Netflix韓国ドラマ『キング・ザ・ランド』。少女時代イム・ユナと2PMイ・ジュノがホテルウーマンと経営者に扮するラブコメ！
作品情報・相関図・キャスト紹介
ネタバレなしの感想
視聴してのぶっちゃけ感想・評価(ネタバレあり)
全話ネタバレあらすじ・最終回結末解説(毎週更新)
OST・視聴率
これらを知りたい人向けに内容をわかりやすくまとめました。
(前半はネタバレなし、後半はネタバレありです。好きな項目から読んでください。)
これから視聴する方の参考になるよう、作品についての視聴者口コミ・アンケートも投票お願いします↓
Loading ...- 1 韓国ドラマ『キング・ザ・ランド』作品情報・予告
- 2 『キング・ザ・ランド』あらすじ
- 3 韓国ドラマ『キング・ザ・ランド』相関図,キャスト
- 4 ネタバレなし感想・海外評価
- 5 韓国ドラマ『キング・ザ・ランド』ネタバレ感想・評価
- 6 1話ネタバレ『キング・ザ・ランド』
- 7 2話ネタバレ『キング・ザ・ランド』
- 8 3話ネタバレ『キング・ザ・ランド』
- 9 4話ネタバレ『キング・ザ・ランド』
- 10 5話ネタバレ『キング・ザ・ランド』
- 11 6話ネタバレ『キング・ザ・ランド』
- 12 7話ネタバレ『キング・ザ・ランド』
- 13 8話ネタバレ『キング・ザ・ランド』
- 14 9話ネタバレ『キング・ザ・ランド』
- 15 10話ネタバレ『キング・ザ・ランド』
- 16 11話ネタバレ『キング・ザ・ランド』
- 17 12話ネタバレ『キング・ザ・ランド』
- 18 13話ネタバレ『キング・ザ・ランド』
- 19 14話ネタバレ『キング・ザ・ランド』
- 20 15話ネタバレ『キング・ザ・ランド』
- 21 最終回16話ネタバレ『キング・ザ・ランド』
- 22 OST
- 23 視聴率
- 24 最後のまとめ
韓国ドラマ『キング・ザ・ランド』作品情報・予告
制作国：韓国
話数：全16話
韓国語タイトル：『킹더랜드』英題『King the Land』
ジャンル：ラブロマンス・ヒューマンドラマ
年齢制限：13+(13歳以上推奨)
監督・演出：イム・ヒョヌク
脚本：チェ・ロム
プロデュース・クリエイター：チョン・ソンイル
制作：npioエンターテインメント/SLL/BY4Mスタジオ
放送：JTBC,Netflix
イム・ヒョヌク監督は『恋のパスワード』やコ・ヒョンジョン主演の『あなたに似た人』を手がけた人物。
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『キング・ザ・ランド』あらすじ
短大卒で名門のキングホテルに採用されたチョン・サラン(イム・ユナ)。財閥の御曹司ク・ウォン(イ・ジュノ)をジムで変態呼ばわりしてから7年が経過…。
サランは新人教育まで上り詰め、正社員の座を勝ち取り、完璧なホテルウーマン(ホテリエ)になっていた。
ある日、ク・ウォンがイギリスから帰国してキングホテルの本部長の座におさまる。
サランはク・ウォンのことを7年前の変態客だと勘違いしてバチバチに火花を飛ばしてしまうが。
韓国ドラマ『キング・ザ・ランド』相関図,キャスト
チョン・サラン｜cast イム・ユナ
少女時代のメンバーとして有名な美形のイム・ユナ。完全無欠なホテルウーマンのキャラがバッチリはまってますね。『ビッグマウス』(2022)でも主演を務めるなど俳優としても一流です。
イム・ユナ出演作：『王は愛する』,映画『EXIT』『ハッシュ〜沈黙注意報〜』『コンフィデンシャル』
ク・ウォン｜cast イ・ジュノ
ク・ウォンはキンググループの御曹司。イギリスでずっと勉強を続けていたが、ホテル経営のために韓国に戻ってきた。
2PMのメンバー イ・ジュノさんのクールでツンデレなキャラが最高です。
おなじく2PMのテギョンさんも同じクールのドラマ『ハートビート』で主演を務めていますね。
出演作：『自白』,映画『赤い袖先』『色男ホ・セク』
キャストその他
| 役名 | キャスト(『出演作』) |
| オ・ピョンファ(サランの親友。キングエアーの客室乗務員)
|
コ・ウォニ(『その恋、断固お断りします』『わかっていても』(特別出演)) |
| カン・ダウル(サランの親友。アルランガ免税店のチーフ)
|
キム・ガウン(『シュルプ』『キス・シックス・センス」』) |
| ソ・チョロン(ダウルの娘。大人びている) | イ・イェジュ(『未成年裁判』) |
| ソ・チュンジェ(ダウルの夫。自由人) |
チェ・テファン(『コッソンビ熱愛史』『ミョヌラギ1,2』) |
| コン・ユナム(サランの彼氏) |
アン・ウヨン(『このエリアのクレイジーX』) |
| ノ・サンシク(ク・ウォンの秘書であり親友。)
|
アン・セハ(『暗行御史』『100日の郎君様』『ボイス』) |
| ク・ファラン(ウォンの姉。キングホテルや航空会社の常務取締役) |
キム・ソニョン |
| ク・イルン(ウォンの父。キンググループ会長) | ソン・ビョンホ(『偉大なショー』『模範刑事』) |
| イ・ロウン(ピョンファの後輩)
|
キム・ジェウォン(『私たちのブルース』) |
| ハン・ミソ(失踪中のウォンの母) | ナム・ギエ(『悪の花』『39歳』『シスターズ』) |
| キム・スミ(キングホテルの支配人) | コン・イェジ(『私の解放日誌』) |
| チョン・ミンソ(サランの先輩。ラウンジ、キングザランドの支配人) | キム・ジョンミン |
| セホ(サランの先輩。ラウンジ、キングザランドのスタッフ) | イ・ホソク |
| ハナ(サランの先輩。ラウンジ、キングザランドのスタッフ) | チェ・ジヒョン |
| ドゥリ(サランの先輩。ラウンジ、キングザランドのスタッフ) | キム・チェユン |
| ト・ラヒ(アルランガ免税店のマネージャー) | イ・ジヘ(『イルタスキャンダル』) |
ネタバレなし感想・海外評価
なかなか攻めたシチュエーションが多くて楽しいです。汚い系の下ネタがバンバン入っている感じで笑えます。
ヒロイン含めた親友3人衆や、イ・ジュノと部下の関係など、ヒューマンドラマも感動的！
完成度が高い最新のラブコメを見た人にピッタリです！
| おすすめ度 | 85% |
| 世界観 | 80% |
| ストーリー | 85% |
| IMDb(海外レビューサイト) | 8.2(10点中) |
| Rotten Tomatoes(海外レビューサイト)※随時更新 | 批評家 % 一般の視聴者 % |
| メタスコア(Metacritic)※随時更新 | (100点中) |
※以下、Netflix韓国ドラマ『キング・ザ・ランド』のストーリーネタバレありなので注意してください！
韓国ドラマ『キング・ザ・ランド』ネタバレ感想・評価
(全話配信されていないので現時点での感想です)
少女時代・ユナがスイートルームのトイレで下○してるところをイ・ジュノに目撃されるまさかの展開！
第1話から衝撃的でおもしろすぎです。
また、少女時代・ユナ演じるサランと、ピョンファ、ダウルの親友3人組が、みんな同じキンググループ系列で働いている設定がすばらしいと思いました。
同じグループ内で先輩や後輩との関係性を描いて、グループの軋轢・問題点をコミカルな形で浮き彫りにしています。
あとは同じクールの『生まれ変わってもよろしく』も同じくホテルが舞台のドラマです。たまたまなのか？それとも合わせたのか？
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1話ネタバレ『キング・ザ・ランド』
キンググループの御曹司ク・ウォン(イ・ジュノ)はインターンとしてキングホテルに配属される。
上司に生意気だからとクビを宣告されたウォンは、インターンの同期ノ・サンシクに「正社員にしてやるからついてこい」と言い、その場を去った。ウォンが会長の息子だと知った上司たちはパニックになる。
短大卒のサラン(イム・ユナ)は、キングホテルの面接でク・ファランに得意の笑顔を見せ、1年間の契約を勝ち取った。
研修でホテルのジムに配属されたサランは、客が使ったあとのトレーニング器具の“尻汗”を拭く仕事をさせられた。
ジムで虎のTシャツを着た男性がサランのことを気に入り、上司に封筒をあずける。
上司から封筒を受け取ったサランは、中に部屋のカードキーとキモいメッセージが入っていたことにブチ切れる。
上司から「虎のTシャツを着た男性に封筒を渡せと言われた」と聞いたサランは、ジムでそのシャツを来たク・ウォンを見つけ、封筒を突き返し、「変態」呼ばわりして怒りをぶつけた。
身に覚えのないウォン(偶然同じシャツを来てただけ)は不快な気持ちになる。
姉・ファランから「イギリスに戻れ」と言われたウォンは、秘書のサンシクを連れてイギリスへ行き、勉学を続けた。
サランはホテルで日々上司にいびられながら頑張った。親友でキャビンアテンダントのピョンファや、アルランガ免税店で働くダウルと「上司って姑みたいなイヤな奴しかいない」とグチを言い合い、支え合った…。
それから7年後。サランは正社員になり、新人教育を任される立場になっていた。
いっぽうウォンの元に突然、差出人不明で母ハン・ミソの人事記録が送りつけられてくる。ウォンは韓国へ戻り、ク・イルン会長に「ホテル」で働きたいと言った。
ウォンはホテルの本部長として配属された。
身勝手な彼氏・ユナムのことがストレスでお腹を壊していたサランは「トイレに行きたい」と言う。しかし支配人のキム・スミに「スイートルームに客が忘れたスマホを届けてからにしろ」と命令された。
サランはスイートルームへ行きスマホを見つけるが、漏れそうで我慢できずその部屋のトイレで用を足す。サランはリモコンを見つけ、トイレのガラスを透明にしたり外から見えなくしたりして遊んだ。
スマホが届くのが遅いと部屋に戻ってきたウォンはトイレに入っているサランを見て驚いた。
エピソード1の感想
ジムで尻汗を拭く仕事…、尻汗って言葉をはじめて聞いたんですけどw！言葉にすると汚さが増しますね(笑)
(「このエリアのクレイジーX」でチョン・ウがウ○コ漏らすのと同じくらいの衝撃度w)
あと何気にイ・ジュノ演じるウォンとサンシクの関係性がステキだと思いました。インターンのときにサンシクは自分もいっぱいいっぱいなのに、ちゃんとウォンをフォローしてあげた優しい人物なんですよね。その人間性をウォンがしっかり見抜いたということです。
2話ネタバレ『キング・ザ・ランド』
サランはウォンに部屋のトイレに入ったことを謝罪する。しかし彼が7年前の変態だと思い込み、本部長だということも知らず食ってかかった。
ウォンはサランの態度に怒り「私の前に姿を現すな」と言い放つ。
ウォンの就任式があり、サランは彼が本部長だと知って愕然(がくぜん)とした。サランは最優秀社員として花束を渡すはめになり、顔を隠しながら壇上に上がる…ウォンに「また会ったな」とにらまれた。
ウォンはサランを呼び出し、なぜ失礼な態度をとるのかたずねた。サランは「7年前にジムで封筒にルームキーを入れて渡したでしょ？」と言う。
ウォンは「それは俺じゃない」と弁解した。サランは自分が間違っていたことに気づいて謝罪した。
ウォンは「君はタイプじゃない。俺のまえで笑ったらクビだ」と言い放つ。
支配人キム・スミは秘書・サンシクを本部長だと勘違いして一度は彼からの食事の誘いをOKした。しかしサンシクがただの秘書だと知ると態度を豹変させる。
サンシクは人間性が微妙なスミではなくサランにウォンの歓迎会へ出席するように言った。
サランはホテルの上階にある超VIP御用達のラウンジ、キング・ザ・ランドへ初めて入った。みんなの前で挨拶をし、会長に気に入られる。
サランはお土産として7億ウォンで競り落とされたマグロの頭を持ち帰るはめになる。家でピョンファとマグロの目が怖くて捌けないと騒いでいたらダウルがやってきて刺身にした。
ピョンファは客の対応にスマートに対応し、自分のことも気遣ってくれる後輩イ・ロウンに心をときめかせていた。
ダウルは免税店のチーム長に昇進。後輩がご飯を用意する制度を廃止した。
サランは恋人のユナムとデートする。しかしユナムは同窓会に呼び出され、サランもいくはめに。同級生から人気のあるユナムはサランをほったらかした。サランは怒って帰る。
ちょうど同じ頃、ウォンは人事記録でハン・ミソ(ウォンの母)の名前を検索する。しかし結果にヒットしない。
悲しんだウォンは近くの高台へ。そばにサランもいたがお互いに気づかない。
経済専門チャンネルに流すインタビュー動画を撮影するために、ウォンとサンシクは済州島へいくことになった。インタビュアー役としてサランも同行する。
撮影の直前、スタッフがサランに新しく用意された質問用紙を渡す。ファランの差し金だった。
プールぎわでインタビューの時間になり、ウォンとサランはお互いの姿に見とれてた。
第2話終わり
エピソード2の感想
集団で注目されて輝くタイプだけど、サランのことは全然気づかえないという…。現実にもいそう。
サランとサンシクが急にタメ口になっていて笑えました。この2人がクールすぎるウォンを手なづけていくのでしょう。
ウォンが空港でヤクザに絡まれて普通に金を払って解決していたのがウケました。小物感が逆に斬新に見えます。
3話ネタバレ『キング・ザ・ランド』
プール沿いで生配信の撮影開始。サランはウォンに「お母様が経営に関わっていたとのことですが、あなたと似ているところは？」と質問。
母のことを聞かれて動揺したウォンはその場を去る。サランが小さい頃に母とキングホテルに泊まった思い出を語り、なんとかその場をつないだ。
ウォンが心を落ち着かせて戻ってくる。サランとウォンが夕日を眺めるショットでなんとか撮影は無事終了。
サランとウォンは質問文の件で口論になった。ウォンは姉・ファランが仕組んだと気づく。
翌日はウォンとサランの2ショット撮影だった。ウォンはぎこちない笑顔しかできず、カメラマンは困り果てた。
船で沖へ行き魚を持つ撮影のあと、船長は「船の調子が悪いから近くの加波島までしかいけない」と言う。
加波島で降ろされた2人は、仕方なく宿を目指す。ビビリのウォンは宿の女将を幽霊だと思って気絶し、サランに部屋まで運ばれた。
夕食でウォンとサランは意地を張って酒を飲みまくり、酔っ払った。サランはウォンを小突き、酒をつがせた。
ウォンは「作り笑いをするな」と言う。
サランは「作り笑いじゃないし、作り笑いをしなくていいのは特権だ」と返す。
翌朝、よろけたサランは部屋の仕切りに突っ込み、寝ているウォンの上におおい被さってしまう。2人は部屋が薄いカーテンで分けられていただけだったと気づいた。
ウォンは自転車を借りてサランを乗せ、一緒に島を回る。
女将が2部屋分をぼったくろうとしたので、サランが文句を言って一部屋分にさせた。
会社に帰ったウォンは、撮影で動揺したことでク・イルン会長に説教させる。ウォンは「母について真実を探す」と言い返した。
サランは会長に撮影で機転を効かせたことをほめられ、「明日からVIPラウンジ、キング・ザ・ランドで働け」と言われる。
ウォンは部屋でサランの笑顔の写真を眺め、自然と笑顔になる。恋愛診断をすると「片想い」だという結果になった。
ウォンはサランのためにマカロンを買って渡そうとする。退勤したサランがホテルの外で彼氏(ユナム)に抱きしめられているのを見てショックを受け、ホテルに戻った。
第3話 終わり
エピソード3の感想
ひと味違うといえば、ウォンが超ビビりなこと。完璧なルックスなのに道端のおばあちゃん見てビビって倒れるとか笑えます。
幼い頃にみた従業員の作り笑顔のトラウマだけでなく、小心者というハンデまで抱えるウォン。果たして姉・ファランに対抗できるのか？心配になってきました。
4話ネタバレ『キング・ザ・ランド』
サランは、この前の件を謝罪にきたユナムがなおも「このあと同好会のメンバーと約束がある」と言ったことに怒り、「別れよう」と告げた。
サランに恋人がいたことに嫉妬したウォンは車から彼女のために買ったマカロンを投げ捨てて警官に注意される。警官はウォンが恋に悩んでいると見抜き、自分の過去の恋の過ちを熱く語り、去っていった。
イルン会長はファーストロイヤルにラウンジの売り上げで抜かれたことに焦り、ウォンとファランを呼び出して「ラウンジの売り上げを回復させた方を後継者にする」と宣言した。
ファランは売り上げNo.1のダウルの免税店へ行き、ト・ラヒ課長にさらに売り上げを上げるよう命じた。ダウルたちは悪名高いラヒが店を担当することにショックを受けた。
ファランはピョンファが所属する客室乗務員の部署へ行き、「機内の免税品の売り上げで最下位のチームだからどうにかしろ」とげきを飛ばす。
ピョンファはロウンから食事に誘われ、好意を告げられた。
サランはキング・ザ・ラウンドに配属される。支配人は優しかったが、他のメンバーは短大卒のサランを見下した。
ウォンはキング・ザ・ラウンドのメンバーと会議を開く。スタッフへのインセンティブが売り上げに効果的だと聞いたウォンはインセンティブの比率を上げることを決定した。
ウォンはサランに業務の後に話したいとメールを送る。しかしウォンを登録していないサランはメールを見なかった。
翌日、ウォンはサランを食事に誘うが、「気まずい」と言われて断られる。ウォンはサムシクに食事をセッティングさせようとするが、結局キング・ザ・ラウンドのメンバーも入れてサランの歓迎会になってしまった。
日本食の店だったが、ウォンはサランが魚を苦手そうなのを見てサムシクにステーキを注文させる。
サランはウォンを呼び出し、「エコひいきされると私の立場が危うくなる」と言った。ウォンは何がダメなのかわからない。
サランの誕生日の前日、ダウルとピョンファが真っ赤な下着をプレゼントしてくれた。しかしサランはユナムと別れたと言う。3人は部屋で踊り狂った。
ウォンはファランに嫌味を言われ、母が自分をおいて失踪したあとにファランに懐中時計(母からの贈り物)を窓から投げ捨てられて壊されたことを思い出した。
サランの誕生日。ユナムがやってくるが、相変わらずの態度にサランは再度別れを告げる。
サランは雨の中、泣きながら高台から街をながめていた。傘をさしてくれる男性がいた。ウォンだった。
ウォンは「ここは俺の場所だ」と言う。よろけたサランはウォンの腕に抱かれた。
エピソード4の感想
ウォンが警官から恋の説教をされる流れがおもしろかったです。ウォンが過去を思い出して泣きそうな警官にマカロンをあげたシーンが最高でした。
しかもウォンは警官が去るときちゃんとお辞儀をしていました。本当は素直でいい子なんですね。
（警官役で特別出演したチン・ソンギュは『悪霊狩猟団カウンターズ2』に出演)
5話ネタバレ『キング・ザ・ランド』
ウォンはサランに「しばらく泣くことを許可する」と言う。
ウォンは雨で濡れたサランを車に乗せ、彼女が寝ている間にブランド店でペアルックの服を購入。レストランで食事をした。
ウォンは帰り際にサランに誕生日のケーキを渡す。そこへユナムが現れた。サランは警察を呼ぶとユナムをにらむ。
ウォンはユナムの手をつかんで「会いたいなら彼女の許可を取れ」と言った。
家に入ったサランに、ウォンから「誕生日おめでとう」の電話がかかってくる。
翌日、サランはウォンにお礼の品を渡す。ウォンが一緒に食事をしようというのでステーキ店で食事を楽しんだ。
サムシクは、ウォンがサランの誕生日にレストランで撮った写真を大事に眺めているのを見て冷やかした。
キングザランドと提携している農家に会いに行ってお礼の品を渡す仕事で、下っ端のサランは智異山に行かされることに。
サランは深夜バスへ現地へ行く。しかし社長は山の上だと言われ、山を登ることになった。
雨が降り、雷がなる。サランは高級食材・天種参を見つけるが足を滑らせて崖の中腹に落下。
サランと連絡が取れないことを心配したウォンは、ヘリで現地へ。
サランを見つけて崖から飛び降りた。
第5話終わり
エピソード5の感想
ピョンファとダウルがサランに免税店の品物を売りつけているのが笑えました。
ダウルは家庭を持っているはずなのですが、夜にサランの家に来ているのでしょうか？とっても仲良しで微笑ましいですね。
ちなみにサランが見つけた高級食材・天種参は天然の高麗人参の一種で、百薬の王といわれていてなんと100年以上の寿命があり、最高で7000万円くらいの値段がついたこともあるそうです。すごい世界ですね。
6話ネタバレ『キング・ザ・ランド』
独断で会社のヘリを飛ばして山にやってきたウォンは、崖からサランがいるところまで飛び降りる。サランはウォンを見て安心し、抱きついた。
しかしヘリは強風で現地を離れ、ウォンにサランを救う手立てはない。
山菜採りの社長がやってきてサランとウォンを助けた。2人は社長の家に泊まる。
社長はサランが取った高級食材・天種参を見ておどろき、「あなたは運気が高いから、いい食材が手に入ったらキングザランドに卸す」と言ってくれた。天種参はサランが持ち帰ることになる。
翌朝、サンシクが車で山に迎えにきた。途中のサービスエリアでサンシクが腹を壊したため、彼を置いてウォンが運転する。
ウォンはサランが祖母の家に行くと聞いて送る。祖母のクッパ店は忙しく、ウォンは玉ねぎの皮剥きを手伝うことになったが下手すぎて祖母に怒られた。
サランはウォンを連れて商店街で食材を買いに行く。2人はクジで大きな鯉(の飴？)を当てて喜んだ。
祖母の家に戻ったウォンはクッパを食べさせてもらい、美味しいとほほをゆるませる。
帰りにウォンはサランに「デートしよう」と告げる。サランは笑顔になった。
キングザランドでファーストホテルの末娘・ユリの誕生日パーティーが開催される。サランは、ウォンがユリとハグをして高価な誕生日プレゼントを渡しているのを見て複雑な気持ちになった。
家に戻ったサランはウォンが自分に好意があるのではなくおちょくっているだけだと思ってイライラし、ストレスを解消するようにピョンファとダウルと一緒に酒を飲み、音楽をかけて踊りまくる。
そこへウォンがやってきた。サランは驚く。
第6話終わり
エピソード6の感想
サランたちがイ・ジョンヒョンの曲「ワ！」ではっちゃけているところにウォンが登場！サランのイタイ一面を見てウォンはどう反応するのか楽しみです。案外なんとも思わないかもしれませんね。
高級食材の天種参をあっさりおばあちゃんにあげちゃいましたけど、100万円以上の価値があると思うので金に変えて渡した方がよろこばれそうな気がします(笑)。
7話ネタバレ『キング・ザ・ランド』
ウォンはユリに「もう好きな人に出会った」と言う。
ウォンはサランの顔色が悪かったので心配になり薬を買って家に行く。サランはピョンファとダウルと踊りまくっていた。
ピョンファとダウルはウォンが御曹司で本部長だと知らず、「サランが本部長のことをバカ息子と言っている」と笑う。サランは苦笑いした。
ウォンは「ノ課長です」と身分を偽った。
ウォンはサランと手を繋いで散歩する。
翌日、ピョンファは機長から2人の過去の不倫のことを暴露すると言われて落ち込んだ。ロウンがそこにやってきて何かを察したように機長を追い払った。
ファラン常務は、自分が遭難したサランの救助を指示したことにしてサランに会見を開かせた。
サランは仕方なく、台本通りにファランに礼を言う。会場にウォンが見えたので「ヘリで救助に来てくれた本部長にも感謝します」と付け加えた。
この会見でキンググループは社員を大切にすると世間での評価が一気に上がった。
アラブのサミール王子が来韓することになる。
サミールはファーストホテルに泊まる予定だったが、大学の同級生だったウォンがサミールに直接電話させてキングホテルに宿泊することになった。
サミールはウォンと仲が悪く、ウォンを奴隷のように扱える契約書にサインさせて笑顔でやってくる。
サミールはサランを気に入り、一緒に王宮観光に付き合わせる。ウォンもついてきた。
サミールは朝鮮王朝の婚礼の儀の体験をしたいと言う。サランは仕方なく了承した。
花嫁に扮したサランが顔を上げると、相手の男性はサミールでなくウォンだった。
第6話終わり
エピソード7の感想
ウォンは、サンシクから本気で「立場を守るために強くならなきゃならない！」と説教されるとちゃんと聞くんですよね。この辺のキャラクターの設定と演出がすごく細かいので、ヒューマンドラマとしても深い感情移入ができます。
王朝の婚礼体験でベールを取ったら相手がウォンだった！という演出もグッと来ました。
8話ネタバレ『キング・ザ・ランド』
婚礼の儀の文化体験で、ウォンはサミール王子を騙して使用人の服を付けさせたのだった。サミールは門の外をホウキで履く役割をさせられて激怒。
夜、ウォンは王子接待の勤務を終えたサランにスリッパを用意し、スイートに泊まらせる。サランとウォンは漢江でカップラーメンとビールを飲み、夜景を楽しんだ。
翌日、支配人キムがサランのスイートにやってくる。少し前にやってきたウォンが自分が部屋を使っていたフリをした。
サミールはサランにドレスを用意し、ウォンに使用人の服を着せて給仕させた。
サミールはサランに指輪を渡してプロポーズ。ウォンは断固反対した。
サランは「サミール王子は素敵な人だけど、今は受け取れない」と丁寧に断った。結局、3人で笑い合いながら食事をする。
翌日、サミールは満足そうに帰っていく。ウォンと再会できた喜びもあったようだ。
いっぽう、ピョンファはフライトで転んで腰をひねり、ロウンに家まで連れて帰ってもらう。
なんとしても免税品を売らなければならないピョンファはサランとダウルを誘って大衆サウナへ行き、芝居をさせて他の人に商品を買わせる。
翌日も3人はサウナで免税品の販売をしていた。ウォンがサランに会いにサウナにやってくる。ピョンファはウォンにも芝居をさせた。
サランは免税品の販売が違法だと知り「もうやめよう」と言った。
ダウルとピョンファは、ウォンに「早くサランに告白しろ」と言う。
後日、ウォンはサランを自宅に呼び、自作の料理でもてなした。しかし肉を焼くときに炎が大きく上がりすぎてしまいスプリンクラーが作動。
2人はずぶ濡れになる。ウォンはサランの唇に熱いキスをした。
エピソード8の感想
失敗を逆手に取ったシチュエーションがとにかくすばらしい。告白するだけと見せかけてまさかのディープキスだったので、驚きも倍増です。
サミール王子のくだりも色々笑えましたね。ウォンとサミールのいがみ合いの裏に友情があったとわかる別れ際も感動的でした。
9話ネタバレ『キング・ザ・ランド』
濡れながらの長いキスのあと、ウォンとサランは毛布をかぶってシチューを食べた。
ピョンファは免税品の売上で1位になったにもかかわらず後輩のミナが昇進して落ち込む。ロウンはピョンファを慰めて一緒に散歩した。
ウォンはキングザランドのラウンジでずっとサランを見ていた。サランは「公私混同しないで。みんなが働きにくい」ときつめに言う。
サランは廊下でウォンにバックハグをした。しかし、すねていたウォンは手を振りほどいてしまう。サランは怒って去っていった。
ウォンはチャおばあちゃんのところへ。ハシゴから落下しそうなのを受け止めて助けた。
病院へ連れていくと膝の軟骨がすり減りすぎているということで入院させた。サランが飛んでくる。
ウォンとサランは一緒に店の片付けをする。ウォンはチャおばあちゃんのアドバイス通り「心から想っている」と告白。サランと熱いキスを交わした。
ウォンとサランは同じ部屋で別々の布団で寝た。チャが帰ってきてその光景を見て慌てる。何もしなかったと言うウォンに「意気地なし」と言った。
チャは商店街の知り合いに孫の夫候補としてウォンを見せて周り、銀行で住宅財形の通帳を作ってあげた。
ウォンがサランの家へ行くと、ピョンファは後輩が昇進したこと、ダウルは目標達成したのに上司が旅行の約束を反故にしたことに怒り、酒を飲んでいた。
ウォンはサラン、ピョンファ、ダウルを優秀社員として旅行に招待。3人は大喜びした。
旅行初日、ウォンは空港で待っていた。サンシクもやってくる。ウォンは彼が部長ということにした。
第9話 終わり
エピソード9の感想
ウォンとチャおばあちゃんのやりとりに心が温まりました。おばあちゃんも口は悪いけど将来の孫の婿を気に入っているようです。
言葉と行動がチグハグなのが笑えますね。
サランに手を出さなかったと聞いて、ウォンに意気地なし！と説教してたのが爆笑。
サンシクが部長のフリをして調子に乗っているのもおもしろい。旅行編が楽しみすぎます！
10話ネタバレ『キング・ザ・ランド』
ウォンはサランと同じエコノミーに乗った。2人はこっそり手をつなぐ。
サンシクの先導でみんなでタイの名所を周り、豪華なプール付きの宿に到着。
サランたちは水着ではしゃいだ。ウォンとサンシクは服のまま飛び込む。
サンシクはチームの決め言葉をウシャウシャ！(よっしゃあー！みたいな掛け声)に決めて、各文字が割り振られたチームTシャツを作っていた。
「！」の文字のTシャツを着せられたウォンは、ダウルから「文字順どおり1番後ろに並べ」と言われる。
みんなで麺を食べ、夜市で爆食い。
夜、ウォンはサンシクと同じベッドだったがこっそり抜け出す。サランも抜け出した。
2人は服のまま夜のプールに入り、激しいキスを交わす。
翌日、メンバーはワット・アルンを旅行したあと船上パーティーへ。ピョンファのインスタを見て、ちょうどタイにフライトしてきたロウンもやってきた。
夜、サランとピョンファは娘のおみやげしか買っていないダウルに服をプレゼント。サランとダウルはロウンが会いに来たことでピョンファをからかい、枕をぶつけあって楽しむ。
男部屋のウォン、サンシク、ロウンも枕で叩き合っていた。
翌日、ウォンとサランは「自由を満喫する」と言って2人で抜け出す。豪華な場所で食事をしながら、ウォンは母のことを話した。サランがバックハグをする。
夜景が見えるビルの屋上で、サランは「この幸せがずっと続くように」と満月に願う。ウォンは愛していると言った。
エピソード10の感想
タイ旅行しながらキャストの色々なショットが楽しめるファンサービス回でしたね！
ユナとジュノが夜のプールでキスするシーンはロマンチックすぎでした。普通なら速攻でゴールインしてしまいそうですが、韓ドラはその辺お固いですね。
ロウンがピョンファに会いに来た展開もドキドキ！CAだからたまたまタイに宿泊だったんですね。
この2人もゴールインしてほしいです！
11話ネタバレ『キング・ザ・ランド』
ウォンの計らいで旅行の帰りはみんなビジネスクラスだった。
サランはキングザランドのスタッフ全員におみやげを渡す。
ウォンはバス停でサランに後ろから抱きつき、ひじ打ちを喰らった。2人は何度もキスをした。しかし従業員に見られそうになって焦り、バスに駆け込む。キングホテルのスタッフのバスだった。サランが本部長を案内していることにしてごまかす。
ウォンはサランの祖母・チャのところに大量のおみやげを持っていき「僕があなたとサランを守ります」と言った。
ウォンはキングホテル100周年記念パーティーの準備で忙しかった。ドアパーソンのキム・ホンシクや精肉係、備品担当に話を聞いていく。
ついに100周年パーティーが始まる。
会長のスピーチのあと、ウォンは初代会員の息子やドアマンのホンシクなどホテルのために尽力してくれた人物を壇上にあげ、スピーチをさせる。会長は昔を思い出して感動した。
スピーチの順番が回ってこなかったパク議員はブチ切れ、ファランも激怒した。
ピョンファがいない日を狙って、サランはウォンを自宅に呼んだ。サランの手料理を食べたあと、2人は激しいキスを交わす。
しかしそこへピョンファ、ロウン、ダウル、サンシクがやってきて、熱いキスをしてこれからが「本番」ところを目撃されてしまう。
第11話 終わり
エピソード11の感想
ウォンがサランのおばあちゃんまで大切にしていることに胸が熱くなります。おばあちゃんもうれしいだろうな。
ウォンが「ハニー」と呼ぶシーンなんかちょっと恥ずかしくなっちゃいます。まあでもイケメンと美女の恋愛は眼福ですよね。
ウォンとサランはこれから〇〇！というところをダウルたちに見られて絶叫されたラストも爆笑でした。
キム・スミ支配人とサンシクのロマンスも10話ぶりに復活。この2人もどうなるのか楽しみです。
12話ネタバレ『キング・ザ・ランド』
ピョンファとダウルは「いつから付き合っていたの？」とサランとウォンを責めたて、隠し事をされたことに怒った。
サンシクも2人が付き合っていたと知って落ち込んでいる。
ウォンは隠し事をしないために会長の息子だと正直に話した。みんな正座になり、ダウルはタイ旅行で横柄な態度を取ったことを謝った。ウォンは「今まで通り気楽にしてくれ。仲良くやろう」と言う。
ダウルは部長だと偽っていたサンシクに説教する。
100周年記念イベントは大成功だったが、ファランの怒りはおさまらない。役員に手を回し、グループ全体を緊急経営体制にすることを提案した。ウォンは社員をしぼりあげることに反対する。会長は2人に企画書を出すように命じた。
ピョンファは同期のチーフから「あなたは離婚歴があるから昇進できない」と言われて落ち込む。数年前に彼氏に勝手に婚姻届を出され、別れて離婚扱いになってしまったのだ。
先日のイベントでスピーチが回ってこなかったパク議員はキングザランドでファランに文句を言う。給仕のサランの態度が気に入らずナプキンを投げつけた。ファランはパク議員の言う通りサランをクビにしようとするが、ウォンが止めた。
キングザランドのスタッフで飲み会があり、雨の中、帰りにウォンがサランを迎えにきた。2人は自宅へ行き、熱い夜を過ごす。
サランは客室係のキム・オクチャにウォンの母ハン・ミソについて話を聞き、写真を受け取った。
サランはウォンとドライブして自身の母との思い出の海沿いまで連れて行ってもらい、ミソの写真をウォンに渡した。ウォンは涙ぐんだ。
ファランは会長の世話をするドリームチームに抜擢される。会長の自宅の昼食の席にはウォンとユリがいた。
会長はウォンに「早いうちにユリと結婚しろ」と言う。サランは動揺して皿を落とした。
エピソード12 終わり
エピソード12の感想
給仕をしているサランが、ウォンの結婚の話を聞かされる…身分の違いを突きつけられて最悪な気分でしょう。
ウォンもなんとなく冷たい表情に見えますし、遊ばれた？とサランが勘違いしても仕方ありません。
13話ネタバレ『キング・ザ・ランド』
会長の昼食の席で動揺して皿を割ってしまったサラン。ウォンがサランの手を取り、「ケガはなかった？僕が片付ける」と言う。
サランはチーム長に下がれと言われた。
ウォンは会長やユリに「愛している人がいる」とハッキリ言う。しかし会長とユリは「恋愛は自由にしていい」と笑った。
サランは2階にいる子供に食事を持っていけと言われる。サランは生意気なその子供にくすぐり攻撃をするが、彼はファランの息子・ジフだった。
会長はウォンに「愛よりグループが大事だとわかる日が来る」と話す。
夜、ウォンはサランの家へ行くが電話も出ないし門もしまっている(サランは疲れて寝ていた)。警察にストーカー扱いされてしまうが、ちゃんと説明してことなきを得た。
翌日、ウォンはサランの態度がそっけないことに動揺する。鉄板焼き屋に行くと、料理人がフラれたと勘違いしてビールをくれた。
サランがやってくる。サランは「昼食の席では動揺したけど周囲が障害になるのは最初からわかっていた」と話す。
ウォンは「僕を信じて欲しい」と言葉を返す。
ダウルは、結婚記念日にキャバ嬢とゴルフゲームをしていた夫ソ・チュンジュをネギでぶん殴った。チュンジュは1年前に会社を辞めて退職金で遊んでいたらしい。
キングホテルの未来をどうするかについて、ウォンとファランの企画が発表される。
ファランは非正規雇用を増やすなど大規模な経費削減を提案した。
ウォンは、アラブやベルギーなど海外のホテルと委託経営契約を結び、キングホテルを世界進出させると発表した
感激した会長はその場でウォンを社長にすることに決定。ファランは悔しがった。
サランは会長から直々に頼まれてジフの面倒を見ることに。最初は偉そうにしていたジフだったが段々とサランと楽しく遊ぶようになった。
ファランはジフに構ってくれない。見かねたウォンはサランとジフをピクニックへ連れて行き「笑いたいときに笑い、泣きたい時に泣ける素直な人間になれ」とジフにアドバイス。
ウォンは客室係のキム・オクチャから母の話を聞く。母の人事記録を送ってきたのもオクチャだった。
オクチャは「母に会いたいか？」とたずねるが。ウォンは首を横に振った。
ウォンはサランの家に行き、ペアルックのパジャマで窓際でキスをする。その様子を外から盗撮する人物がいた。
エピソード13 終わり
エピソード13の感想
サランがさらっと言っていた「ホテル業務を極めても頂点は会長のメイド」という言葉が刺さりました。本当の身分の違いって多分こういうことでしょうね。
財閥の人からすれば、頑張ってひとつの分野で成功した人なんか目に入らない…資本主義は残酷です。
ウォンの世界進出の計画発表はカッコよすぎでした。こういう経営者ばっかりだったらいいですけど、現実的にはコストカットばかりの世の中にげんなりします。
ファランは社長の座を全然あきらめていないようです。盗撮でウォンの立場を危うくするのでしょう。
ウォンが甥っ子ジフに幼い頃の自分を重ねて素直になれとアドバイスした後、サランに「お腹すいたご飯にしよう」と電話をかける流れは感動的でしたね。
サランとの出会いでウォンの心のカラが少しずつやぶれていっているのがわかります。
14話ネタバレ『キング・ザ・ランド』
ファランが裏で手を回し、ウォンとサランの熱愛記事がネットに出回る。
ウォンとサランはお互いに心配しないでと励まし合った。
サンシクは「ファランから、ウォンのプライベートを全部報告すれば本部長にしてやると打診されたが断った」と話し、彼女の仕業だと言った。
ウォンはサンシクに「友情を選んでくれてありがとう」と言った。
サランの顔にモザイクのない写真を載せた記事まで広まった。若き日のク会長(ウォンの父)と同じように、ウォンは平社員と恋愛しているという記事だった。
サランはホテル内で噂の対象になる。ウォンは「僕から彼女を好きになってアプローチした」とサランをかばった。
いっぽうキングエアでは、チーフになったミナがロウンに構ってもらえず、ピョンファが好きだと聞いて嫉妬。みんなの前でピョンファに離婚歴があるとばらした。ロウンは去っていくピョンファを追いかけるが、「1人にして」と言われる。
ダウルは夫・チュンジュに家事をさせ、勝手に会社をやめて退職金を使い込んだことを義父母にバラす。義父は「今からダウルが家長だ」と言った。
ク会長は記事を出したのがファランだと突き止めて激怒。ホテル業務からの撤退を命じた。ファランは「父さんは子供の頃からウォンしか見てなかった」と言葉を返す。
ク会長はサランを食事に呼び、「熱愛報道のさわぎが収まるまで遠くにいろ。少し離れて今後どうするか考えてみろ」と言った。
何も知らないウォンは3週間の海外出張の前日に遊園地を貸し切り、高校の制服姿でサランとデートを楽しむ。
翌日、サランはキング観光ホテルに数週間の異動になった。左遷された人が飛ばされるので流刑地と呼ばれている。
出張から帰ってきたウォンはサランが飛ばされたことを知って怒りに震える。キングザランドのドアを出ると実母ハン・ミソが立っていた。
エピソード14 終わり
エピソード14の感想
ジュノとユナの制服遊園地デートが楽しめる会でしたね。
さて、ファランの脅威は去りましたが、会長がウォンとサランの仲をどうにか引き裂こうとしています。
会長がファランのような嫌なやつじゃないので余計にたちが悪いです。いきなり2人を別れさせようとするのではなく、立場の違いをジワジワわからせようとしています。
会長とウォンの母ハン・ミソもウォンとサランの関係と同じだったようで、会長は身分違いの恋愛はうまくいかないと経験で知っているけど、若い頃の自分が重なって共感もしている状態です。
15話ネタバレ『キング・ザ・ランド』
ハン・ミソ(ウォンの母)は会長に「グループを去ればウォンを守ってやると先代に言われた」と話した。ミソが労働組合を作ってグループを敵に回してしまったのだ。会長は「あのとき君を守れなかったことを後悔している」と言葉を返した。
ウォンは廊下で母・ミソを見ておどろく。
ウォンは母を部屋に入れ、「今なら大切な者を守ろうとしたあなたの行動が理解できる。罪悪感を持たないで」と冷静に振る舞った。ミソは「私を許さないで」と言う。
ウォンは廊下に出て1人で泣いたあと、部屋に戻って母を抱きしめた。
ウォンはキング観光ホテルへ行き、サランに会う。サランは「代表はこのホテルを売却しようとしているが、裏の森はきれいだし近所に美味しい店はあるのでもったいない」と言った。
ウォンはキング観光ホテルを買い取ることに決めた。従業員はよろこぶ。
サランはキングザランドに戻ることになるが、複雑な気持ちだった。
いっぽう、ピョンファはちょっかいを出してくる元彼氏のノ機長の股間を蹴り「あなたが勝手に婚姻届を出したせいだ」と怒る。
ロウンはピョンファを追いかけ、一緒にドライブ。海辺のチャペルで「僕があなたの傘になります」と告白し、2人は熱いキスを交わした。
サンシクの先導で、ダウル、ピョンファ、ロウンはキング観光ホテルへ。しかしサランはもうソウルに戻ったようだ。
サンシクはピョンファとロウンが付き合っていると知ってショックを受ける。
ウォンは社長に就任した。会長はサランとのことについて「私の意思は示したからあとはお前が決めろ」と言う。
ダウルはト・ラヒ課長から「スタッフを1人リストラしろ」と言われる。
ダウルはラヒ課長の法人カード不正使用や、虚偽の残業申請の証拠を見せ、「あなたがやめろ」と言い返す。ちょうどアランガにウォンがやってくる。ダウルと社長が知り合いだと知ったラヒは観念した。
ウォンは指輪を買い、サランをレストランに呼ぶ。プロポーズのためのサプライズドローンを待機させていた。
しかしサランは「離れよう。このままだと私ではいられなくなる」と言った。
エピソード15終わり
エピソード15の感想
ピョンファとロウンがとうとうカップルになって万歳！と思ったらサランの「離れたい」発言。
ソウルを離れてキング観光ホテルでの仕事を続けたいという意味なのか、ウォンと別れたいという意味なのか？
答えは最終回に引き継がれました。ラストがどうなるのか気になって仕方ありません！
最終回16話ネタバレ『キング・ザ・ランド』
サランは「キングザランドやドリームチームが自分の目指したホテルマンではない。キングホテルをやめて自分でホテルを作りたい」と言う。
ウォンは「困ったことがあったらいつでも呼んで」とほほ笑んだ。
ウォンはサンシクを部長に昇格させて腕時計をプレゼント。
サランは会長と昼食を取り、「ホテルをやめてウォンと堂々と付き合う」と言った。会長はサランに「すまなかった」と話す。
サランは同僚たちに挨拶をしてホテルを退職。ホテルから出たサランをウォンがリムジン出迎えた。
祖母チャ・スニは今までためていたお金や、天種参を売った金を入金した通帳をサランに渡す。
サランは海辺の物件を契約し、自分で外装などを整えてホテル・アモール(Amor)を完成させた。
ウォンが黄色い花で庭を埋める。
サランは「加波島を思い出して、愛が始まる場所にしたいからアモールという名前にした」と言う。
ホテル・アモールが営業開始し、サランは忙しくなる。ウォンは毎日手伝いに来た。
サランは週末だけバイトを雇うことにする。条件が合わない人ばかりだった。ウォンが面接にやってきて笑顔を見せる。ウォンは週末手伝うことになった。
ウォンはサランにプロポーズ。サランはOKしてウォンを抱きしめた。
祖母チャ・スニの誕生日にウォンが手料理を振る舞い、サランと結婚することを報告。祖母スニは涙を流した。
ロウンはピョンファを母の墓に連れて行く。
ファランはジフをアメリカにやらないで一緒に暮らすことにした。
数カ月後、ついにキングザランドでウォンとサランの結婚式が始まる。
ウォンの母ハン・ミソが会長の隣に座った。
ダウルやピョンファもきている。
ウォンはみんなの前でサランを見つめ「行こうか」と言う。サランは「どこへでも」と返した。
キングザランド最終回エピソード16 終わり
エピソード16の感想
サランがホテルを作るときにウォンの金に頼らなかったのがいいですね。その辺の線引きをしっかりできるのが好感度高いです。
最終回はピョンファとロウンのエピソードが感動的でした。ピョンファはロウンのお母さんにとスカーフあげてたけど、ロウンのお母さんはすでに亡くなっていたんですね。
墓参りのシーンにジーンときました。
サランのホテルのコンセプトはウォンと最初に泊まった加波島のようです。実はその頃からサランもウォンが気になっていたとわかります。序盤のエピソードをしっかり思い出させる構成がすばらしいと思いました。
OST
Gahoの「Yellow Light」
キム・イェリムの「Confess To You
チョン・スンファンの「君に届くように」
視聴率
| 第1話 | 5.07% |
| 第2話 | 7.54% |
| 第3話 | 9.14% |
| 第4話 | 9.64% |
| 第5話 | 9.67% |
| 第6話 | 12.0% |
| 第7話 | 10.6% |
| 第8話 | 12.3% |
| 第9話 | 10.2% |
| 第10話 | 11.3% |
| 第11話 | 9.0% |
| 第12話 | 10.9% |
| 第13話 | 9.4% |
| 第14話 | 10.6% |
| 第15話 | 11.9% |
| 最終回 第16話 | 13.7% |
最後のまとめ
Netflix韓国ドラマ『キング・ザ・ランド』はホテル経営のドタバタ劇と登場人物それぞれの人生観をうまくからめた秀作。
ここまで読んでいただきありがとうございます。『キング・ザ・ランド』レビュー終わり！
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