Netflix韓国ドラマ『今日もあなたに太陽を〜精神科ナースのダイアリー』。パク・ボヨンが精神病棟の新米看護師に扮し、患者のケアから大切な何かを学んでいくヒューマンドラマです。
作品情報・相関図・キャスト
あらすじ・ネタバレなしの感想
全12話ネタバレあらすじ・最終回ラスト結末解説
これらを知りたい人向けに内容をわかりやすくまとめました。
(前半はネタバレなし、後半はネタバレありです。好きな項目から読んでください。)
これから視聴する方の参考になるよう、作品についての視聴者口コミ・アンケートも投票お願いします↓
- 1 韓国ドラマ『今日もあなたに太陽を〜精神科ナースのダイアリー』作品情報・予告
- 2 『今日もあなたに太陽を〜精神科ナースのダイアリー』あらすじ
- 3 『今日もあなたに太陽を〜精神科ナースのダイアリー』相関図キャスト
- 4 『今日もあなたに太陽を』ネタバレなし感想・海外評価
- 5 1話「夜は明ける前が一番暗い」あらすじネタバレ
- 6 2話「仕事に行くのが嫌なとき」あらすじネタバレ
- 7 3話「心の癒し」あらすじネタバレ
- 8 4話「希望の光を探して」あらすじネタバレ
- 9 5話「心の黄色信号」あらすじネタバレ
- 10 6話「魔術師の一日」あらすじネタバレ
- 11 7話「残された人びと」あらすじネタバレ
- 12 8話「悲しみの有効期限」あらすじネタバレ
- 13 9話「私はうつ病のナースです」あらすじネタバレ
- 14 10話「旅で一番つらい場所」あらすじネタバレ
- 15 11話「そして旅は続く」あらすじネタバレ
- 16 最終回12話「今日もあなたに太陽を」あらすじネタバレ
- 17 最後のまとめ
韓国ドラマ『今日もあなたに太陽を〜精神科ナースのダイアリー』作品情報・予告
制作国:韓国
話数:全12話
韓国語タイトル:『정신병동에도 아침이 와요/精神病棟にも朝が来ます』
英題:『Daily Dose of Sunshine』
ジャンル:ヒューマンドラマ
年齢制限:16歳以上推奨
監督・演出:イ・ジェギュ
脚本:イ・ナムギュ
原作:イラハ著「精神病棟にも朝が来ます」
制作:フィルムモンスター
配給:Netflix
演出のイ・ジェギュさんはNetflixのゾンビドラマ『今、私たちの学校は…』を成功させた人物。
Netflix韓国ドラマ『今、私たちの学校は...』は、ゾンビサバイバル・青春ドラマ・社会問題テーマのせめぎあいが大きな魅力。ゾンビモノと学園祭が融合したような傑作で、徹夜で一気に鑑賞してしまいました! 韓国の同名webtoon(ウェ[…]
『今日もあなたに太陽を〜精神科ナースのダイアリー』あらすじ
看護師のチョン・ダウン(パク・ボヨン)は内科から精神科に異動したばかりだ。
精神科の患者のケアや病棟のつくりは、他の部署とはぜんぜん違う。
ダウンは勤務初日からミスをして落ち込んだ。同僚たちは、仕事が遅くミスもするダウンに冷ややかな視線を向けていた。
そんな逆風にも負けず、ダウンは患者との対話を通じて精神科でのケアの仕事にやりがいを感じていく。
肛門科のトン・ゴユン先生(ヨン・ウジン)は強迫性障害の傾向があり精神科を受診していた。
ゴユンはダウンを見ると心が落ち着くことに気づく…。
『今日もあなたに太陽を〜精神科ナースのダイアリー』相関図キャスト
チョン・ダウン|cast パク・ボヨン
パク・ボヨン出演作:『力の強い女ト・ボンスン』『力の強い女カン・ナムスン』『ああ、私の幽霊さま』『ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた』『アビス』『コンクリート・ユートピア』
トン・ゴユン|cast ヨン・ウジン
ヨン・ウジン出演作:『七日の王妃』『君の歌を聴かせて』『プリースト』『サーチ』『39歳』
ソン・ユチャン|cast チャン・ドンユン
チャン・ドンユン出演作:『ミスター・サンシャイン』『恋のステップ』『ノクドゥ伝』『オアシス』『私の男はキューピット』
ソン・ヒョシン|cast イ・ジョンウン
イ・ジョンウン出演作:『椿の花咲く頃』『ロースクール』『私たちのブルース』『未成年裁判』、『オクジャ/okja』『パラサイト半地下の家族』
その他の登場人物・キャスト
登場人物 | キャスト |
ファン・ヨファン(精神科の医師。昔ダウンの家庭教師だった) | チャン・ユル(『マイネーム: 偽りと復讐』『ゴールデンスプーン』) |
ミン・ドゥルレ(精神科のナース。冷静で仕事ができるタイプ) | イ・イダム(『藁にもすがる獣たち』『配達人〜終末の救世主〜』) |
パク・スヨン(精神科のナース。主任。) | イ・サンヒ(『今、私たちの学校は…』『ロ・ギワン』) |
ホン・ジョンラン(精神科のナース。ダウンの同期) | パク・ジヨン(『地獄が呼んでいる』『テバク不動産』) |
ユン・マンチョン(精神科の介護士) | チョン・ベス(『気象庁の人々』『離婚弁護士シン・ソンハン』) |
イム・ヒョクス(精神科の教授) | キム・ジョンテ(『シーシュポス』『今、私たちの学校は…』『なぜオ・スジェなのか』) |
ソワン(精神科の患者。すべてがRPGの世界に見える) | ノ・ジェウォン(『田舎街ダイアリーズ』『イカゲーム2』) |
スンジェ(精神科の実習生) | ユ・インス(『今、私たちの学校は…』『良くも、悪くも、だって母親』『悪霊狩猟団:カウンターズ2』) |
オ・リナ(精神病棟の患者) | チョン・ウンソン(『気象庁の人々』『庭のある家』) |
クォン・ジュヨン(精神病棟の患者) |
キム・ヨジン(『梨泰院クラス』『ヴィンチェンツォ』) |
『今、私たちの学校は…』イ・ジェギュが演出を務めていることもあって、同作の出演者が非常に多いですね!
『今日もあなたに太陽を』ネタバレなし感想・海外評価
看護師と患者ではなく、人と人との関係として描いているのが大きな魅力!
各エピソードは心理学な側面から見ても非常にリアルだと思います。
心配性だったり、自尊心が低かったり、会社の上司に心を支配されていたりと、だれもがひとつは当てはまるのでは?
そんな患者たちが一歩ずつ症状を改善させていく過程で、パク・ボヨンら看護している側も影響を受け、心を成長させてゆく…。
おすすめ度 | 86% |
ストーリー | 88% |
IMDb(海外レビューサイト) | 8.7(10点中) |
Rotten Tomatoes(海外レビューサイト)※随時更新 | 批評家 % 一般の視聴者 % |
メタスコア(Metacritic)※随時更新 | (100点中) |
※以下、Netflix韓ドラ『今日もあなたに太陽を〜精神科ナースのダイアリー』のストーリーネタバレありなので注意してください!
1話「夜は明ける前が一番暗い」あらすじネタバレ
精神科に異動になったチョン・ダウンは、オ・リナという患者を担当。
リナは躁鬱病で。躁状態のときに外で男をつけ回してストーカー扱いされ、母親に入院させられた。
ダウンは否定的な言葉を口にしてしまい、リナにビンタされる。
リナは部屋から逃げ出して裸になって踊った。他の看護師がリナを取り押さえる。
ダウンは患者の扱いを失敗したことでショックを受けた。
リナの母親がブドウを差し入れしてくる。リナは「本当はブドウが嫌いだ」とダウンに話した。母親のいう通りに生きてきて自尊心が異様に低いようだ。
リナは母親にこれまでの不満をぶちまけた。親子の関係性が変わり、病状改善に一歩進む。ダウンは精神科の仕事にやりがいを見い出した。
エピソード1の感想
初日に患者が裸で踊り出すことに衝撃を覚えたダウン。それでもケアをあきらめないところに優しさが垣間見得ました。
患者のリナはすべて母親の言う通りにしてきて、夫も母に決められ、ずっと息苦しい日々を送ってきたようです。現実にもこういう人は意外と多いのではないでしょうか?
2話「仕事に行くのが嫌なとき」あらすじネタバレ
ダウンは以前いた内科の看護師長の会話を食堂で聞き、「ダウンが患者に親切にしすぎて仕事が遅かったから精神科をすすめた」と知ってショックを受ける。
夜、ダウンはヤケ酒をしてユチャンにバイクで送ってもらった。
翌朝、ダウンは母から「病院の同僚にあげて」とよもぎ餅を渡される。
強迫観念のせいで指をポキポキ鳴らすクセが抜けない肛門科のトン・ゴユン先生は、バスの中でよもぎ餅を持っているダウンと会う。
ゴユンはよもぎ餅の匂いで指をポキポキしたい衝動を忘れることができた。のちによもぎ餅のおかげでなく、ダウンを見て心が落ち着くことに気づく。
ダウンはキム・ソンシクという患者の転院手続きを担当。彼は会社の上司に心や行動を支配されて精神的に追い詰められ、人の視線が怖くなる社会不安障害だった。
ダウンは親切心からソンシクに彼が飼っている猫の動画を見せる。彼は動揺して暴れ出した。その件で転院は中止になってしまう。
ダウンは自分の歓迎会のあとで病院に戻り、転院先を必死に探す。他の看護師も歓迎会を切り上げて手伝ってくれた。みんなでよもぎ餅を食べる。
後日、ソンシクは無事転院を果たした。
ファン先生に告白されたドゥルレは「私は貧乏クジだ。身内が全員医者のあなたとは身分が違う」と断った。
いっぽう、チキン店で働くユチャンは会社の元同僚と会ったせいか胸が苦しくなる。店の上階に住んでいるゴユンが、苦しんでいるユチャンを発見。
エピソード2の感想
歓迎会では看護師と医師の見解の相違で文句を言い合いまくってましたが、医療現場あるあるなのでしょうか。確かに指示する側とケアする側で衝突するのは仕方ないような気がします。
よもぎ餅を食べないで席を立ったダウンの同僚が理解できないですね。めちゃくちゃ美味しいのに。
3話「心の癒し」あらすじネタバレ
ゴユンはユチャンがパニック障害だと知る。会社の重圧に耐えきれなくて発症し、治ると思って放置していたらしい。
いっぽう精神科の病棟には実習生がきていた。ダウンが指導するが、実習生の1人・スンジェはすぐにトイレに行きたがる。
ダウンは彼がパニック障害だと見抜き、「コントロールすれば発作の間隔を徐々に開けられるようになる」と言った。
ユチャンはダウンに自分がパニック障害だと告白。心療内科を受診し、治療を決意する。
ゴユンはユチャンに「ダウンに恋をしてもいいか?」と聞いた。ユチャンは動揺する。
エピソード3感想
ユチャンもパニック障害ですし、ゴユンも強迫観念があるし、ダウンも心配性で危うい。登場人物もみんな何かしらの問題を抱えています。
パニック障害になっている人は日本の芸能人でも多いですよね。自分が落ち着ける安全装置を見つけることが重要だというのも勉強になりました。
4話「希望の光を探して」あらすじネタバレ
介護士のユンさんは精神科に勤続30年の大ベテランだ。暴れる患者が怪我をしないよういつも体を張っている姿に、ダウンは心をうたれる。
チョン・ハラムという妄想癖のある女性患者が入院してきた。家族のために必死に貯めた3000万ウォンを就職詐欺ですべて失って絶望し、妄想を発症してしまったのだ。
ハラムはダウンが金を盗んだと思い込み、ことあるごとに暴言を吐き、つかみかかる。
ダウンは倉庫で泣いた。守るべき患者を憎いと思ってしまったからだ。
ダウンはハラムと一緒に夜食のラーメンを食べる。ハラムの怒りは少しおさまった。
ドゥルレのことが諦めきれないファン先生は、坂の上の不便な場所に住んでいる彼女に会いに行く。
ドゥルレは「この家はお湯が出ない。金持ちのファン先生とは住む世界が違いすぎて付き合えない」と言う。母親がドゥルレ名義で借金をしたせいで返済に苦しんでいるのだ。
ファンは氷水を入れたバケツをかぶり、「それでも一緒にいたい」と言った。
いっぽう、ユチャンはゴユンに「ダウンに恋をするな」と宣戦布告。ユチャンはダウンのことがずっと好きだったが、告白する勇気をモテなかったのだ。
エピソード4 感想
物を投げつけられて鎮静剤を注射したあとで患者の手をしっかり握るユンさんの姿に感動。
現実にもこういう大変な仕事を一生懸命がんばってくれている方がいて、そういう人たちのおかげで世の中が回っているのだと実感しました。
ファン先生がバケツをかぶってそれでも好きだと告げるシーンも泣けました。このドラマ泣けるシーンが多すぎ!
5話「心の黄色信号」あらすじネタバレ
クォン・ジュヨンは忙しく働きながら娘の教育や学校のこともこなしていた。「同級生に暴力をふるわれた娘がトラウマに怯えているようだ」と精神科を受診させにくる。
チャ・ミンソ先生は、母親のジュヨンのほうがストレスからうつ病の症状の1つである仮性認知症を発症していると見抜いた。ジュヨンは娘が同級生から暴力を受けたことも忘れていた。
ジュヨンは入院することになる。
ジュヨンは子育てをしながら精神科の看護師もこなす主任のスヨンを見てシンパシーを感じた。そして過去の自分自身に語りかけるように、「自分を犠牲にしすぎてはダメだ」とスヨンに熱弁する。
ジュヨンとスヨンは手を握りあい、涙を流した。
スヨンは休みの日に母親とホテルでくつろいだ。
エピソード5の感想
ジュヨンがもし入院して来なかったら、スヨンも子育てと仕事のストレスで大変なことになっていたかもしれません。患者と看護師がお互いに助け合っているようですね。
6話「魔術師の一日」あらすじネタバレ
ユチャンはダウンと休日に出かけようとするが、結局ゴユンもついてくる。3人で食事をして川で遊んだ。
ユチャンはずっとダウンに告白する勇気がなかったと気づいた。
ソワンはドラゴン退治のRPGの幻想の世界に生きていたが、薬が効いてきて現実が見えるようになる。彼は公務員試験に7回連続落ちた苦労人だった。
ソワンはダウンに公務員試験の勉強用の問題集を買ってきてもらう。問題集を開くとダウンが描いた亀のパラパラ漫画があった。亀が「ソワン、ファイト!」と言っている。
症状が改善してきたソワンは外泊することになる。公務員の塾へ寄り、知人に会って現状に絶望した。
翌日、ダウンが出勤するとソワンは病棟に戻ってきていた。
症状が悪化したかと思いきや、ダウンのことをゲームキャラの仲裁者ではなく看護師さんと呼んだことで、症状が改善していないフリをしているだけだとわかる。
教授はソワンの退院を決定し、今後は近くの心療内科に通院することになった。
しばらくして、ソワンはまた公務員試験に落ちた。落ち込んでダウンに電話をかけて「お茶でもどうですか?」と言った。
ダウンはゴユンから「あなたに会いたかった」と告白されている最中で、「また今度」と電話を切った。
ソワンはビルの屋上へのぼる。RPGゲームの景色が広がり、目の前には巨大なドラゴンがいた。
ソワンは飛び降りた。
エピソード6の感想
第6話にして辛すぎる展開!
ダウンがソワンをパラパラ漫画ではげまして心が温まったと思ったら…感情がかき乱され、見ているこちらもツライです。
病棟で自分をRPGの魔術師だと思い込んでいたソワン。癒しキャラだったのに現実に絶望して飛び降り自殺をしてしまいました。
ドラマとしてはすごく面白いんですけど、絶望感が画面を超えて伝わってきてうなだれてしまいました。
7話「残された人びと」あらすじネタバレ
ソワンの自殺を受けて、両親は精神科の教授や先生に向かって「なぜ退院させたのか!?」と泣きながら責めた。
ダウンはソワンの死に落ち込んで休日はずっと家で寝ていた。ソワンの痔の治療をしていたゴユンも落ち込んだ。
ソワンの父が病院の外に座り、精神病棟をずっと眺めていた。ヒョシン師長がそれに気づき、そばのベンチに座る。2人は夜があけるまでベンチにいた。ヒョシンは、自死遺族の会に参加するようソワンの父親に勧める。
精神科には子供の突然死とそれを受けての妻の自殺で絶望し、統合失調症になったチェ・ジュンギが入院してきた。首に異物が入っていると思い込み、自らの首を刺して搬送されたのだ。
ジュンギは自死遺族の会で、妻をケアしてやれなかった心中を吐露して涙する。ソワンの父もそれを見ていた。
ソワンの父はダウンに会い、「息子のことを聞かせてくれ」と言う。しかし、ダウンはソワンが死んだことを覚えていない…。
エピソード7感想
ダウンがとうとう鬱病の症状である仮性認知症に…。ソワンの死亡が余程ショックだったのでしょう。
胸が苦しくなる展開です。
ヒョシン師長がソワンの父に寄り添って気持ちがわかると言ったことから、彼女も身内を自殺で無くしたのかもしれません。人間関係がさまざまな方面でリンクしてきましたね。
8話「悲しみの有効期限」あらすじネタバレ
ファンとドゥルレは付き合い始めた。
ダウンに嫌な記憶を消す解離の症状がで始める。ヒョシン師長は休めというが、ダウンは「仕事をしている方が忘れられる」と言った。
ダウンは「告白の返事を1カ月待ってほしい」とゴユンに言った。
ダウンはやはりソワンの死を忘れられずに休暇を取ることに。しかし食欲もなく、ずっと家で寝ていた。
ユチャンから症状を聞いたファンは、「うつ病の疑いがある。無理に何かさせるな「と言う。
ダウンの症状を聞いたゴユンは家へ。外のベンチでダウンに会い、精神科での治療を勧めた。
母がやってきてゴユンに怒る。しかしダウンは赤信号を渡り、車に飛び込もうとした。母やゴユンが食い止めた。
9話「私はうつ病のナースです」あらすじネタバレ
自殺未遂をしたダウンはハヤン病院に保護入院した。うつ病だった。しかし自分が患者という自覚がなく、薬も飲まない。ダウンは母や先生から患者扱いされてイラ立った。
ゴユンはダウンの見舞いに行くが、目が合ったところで彼女が会いたくないだろうと思って立ち去った。
ダウンは患者あつかいされていることに落ち込んで暴れる。ジアン先生から自殺未遂をしたことを聞かされて驚いた。自分にはそのときの記憶はない。
ファンはドゥルレの母親から金をせびられ、逆に説教する。そして「母親を捨ててもいいんだ」とドゥルレに言った。
エピソード9感想
看護師だったダウンが患者になり、患者の立場からうつ病が描かれる驚きの展開に。なかなか自分で症状を客観的に見れないというのがリアリティありますね。
10話「旅で一番つらい場所」あらすじネタバレ
ミョンシン病院ではエシンという統合失調症の患者が風呂に入らず困っていた。エシンは、ヒョシン師長の妹だった。
ヒョシン師長はエシンのために引っ越す。しかしエシンの病状のため住民から受け入れてもらえず、荷解きをためらっていた悩んでいた。
ダウンはジアン先生と話し合って、自分が周囲に合わせて無理して行動していたと気づく。
ジアン先生はダウンに自分を褒める日記を書くように言った。転院してきたソンシクと患者同士として再会した。
ダウンの症状は改善し、退院することに。
ダウンが入院していることを知っているのはヒョシン師長だけだった。
ダウンはすぐに仕事に復帰しようとするが、急に周囲の目が怖くなる。
ゴユンに会い、「看護師を辞める。はずかしいからあなたにも、もう会いたくない。」と言った。
ゴユンは「そんな理由であなたをあきらめない」と返す。
ヒョシン師長がたずねてきた。ダウンは「やっぱり看護師がやりたい」と涙を流す。
11話「そして旅は続く」あらすじネタバレ
ダウンは出勤し、うつ病で精神病棟に入院していたと正直に話そうとする。
しかしミョンシンに転院してきたソンシクの兄がダウンの入院を先にバラしていた。
ジョンランやドゥルレたち看護師はダウンの味方をする。しかし患者の保護者が「うつ病の人に看護してほしくない!」と抗議した。
「ダウンを辞めさせろ」と騒ぎが大きくなるが、病院側はダウンを解雇させないと決断。ゴユンは裏で院長に頼んでいたのだ。
ヒョシン師長は患者の保護者たちに、「精神疾患が改善しても看護できないなら、入院しているあなたたちの身内も一生社会に出られない」と声を荒げる。抗議はおさまった。
エシンはヒョシンとご近所に挨拶に行く。ヒョシンは当然の権利だと考え、荷物をほどいた。
最終回12話「今日もあなたに太陽を」あらすじネタバレ
ダウンはゴユンと付き合うことにした。2人は朝一緒に散歩するようになる。
ダウンはジョンヒという自傷行為をする高校生を親身にケアした。
ジョンヒは境界知能ながらパイロットになりたいと非現実的な夢を持っていたが、ダウンのケアのおかげもあって今は空港のスタッフの研修をしている。
ユチャンは新しい会社に就職。パニック障害の発作が起きそうになるが、定時で退社すると周囲に宣言して自分の心を守れるようになった。
ドゥルレは看護師の仕事をやめて観光船でミュージカルの仕事をしたいと考える。
ドゥルレの送迎会では、看護師たちがみんなで抱き合った。
ドゥルレは「船に乗ったら1年は帰ってこれない」とファンに言う。ファンは行って来いと答えた。
ダウンはドゥルレを空港に見送りにいく。
しばらくたち、前に研修にきたパニック発作のスンジェが精神科の看護師として配属されてくる。
ダウンが笑顔で教育を担当した。
最終回の感想
周囲の人がきちんと正しい知識を持てば、未来が切り開けるんですね。
だれにでも精神的にまいってしまう可能性があります。そんなとき、このドラマで学んだことがきっと参考になるでしょう。
最後のまとめ
Netflixオリジナルの韓国ドラマ『今日もあなたに太陽を〜精神科ナースのダイアリー』は、患者のケアを通じて感動や苦悩が散りばめられた良作でした。
ハートフルなだけでなく、最悪な現実を突きつけた点も意義深かったです。
ここまで読んでいただきありがとうございます。『今日もあなたに太陽を〜精神科ナースのダイアリー』レビュー終わり!
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