2023年10月30日(月)放送の『ONE DAY 聖夜のから騒ぎ』の第4話で分かった新事実をもとに、今後の展開を考察！
『ONE DAY 聖夜のから騒ぎ』4話の考察(ネタバレ)
明らかに怪しい地方局の社長
今回は桔梗（中谷美紀）が刑事・蜜谷（江口洋介）がひき逃げされた現場に偶然に合わせてその瞬間を撮影！
さらにその前に逃亡犯の誠司ともあっており、スクープとして放送確定かと思われました！
しかし社長の筒井賢人（丸山智己）はクリスマス特集の報道を押し通し、事件のニュースは放送させませんでした。
数字が取れそうな事件のスクープなのにどう考えてもおかしいですよね。
これはもう、社長の筒井がアネモネのサカキバラが殺された事件に何らか関わっているとみて間違いないでしょう。
ただ、誠司（二宮和也）の敵なのか味方なのかはまだわかりません。
ニュースを見た市民が関心を持って誠司を見て通報し、彼が捕まってしまわないように放送をやめさせたのかもしれないですね。
誠司を助ける真礼は一体何者なのか？
第4話で誠司はアネモネの他の幹部から怪しまれ、幹部の部下に追いかけられます。警察も誠司を発見して大ピンチ。
そこへ真礼が絶妙なタイミングで現れ、誠司が警察から見えないようにしました。誠司は近くの喫茶店に入り、逃げおおせます。
警察署でもそうですが、誠司をサポートしているとしか思えませんね。
まだまだ謎が多いですが、すべての鍵を握っているのは真礼なのでしょう。
誠司と立葵シェフの関係
誠司は立葵シェフ（大沢たかお）と偶然ぶつかりました。冒頭にあったXの考察のように、もしかすると2人のスマホが入れ替わっているのかもしれませんね。
考えてみたら、なぜ記憶のない誠司は夜中に葵亭（レストラン）に寄ったのでしょうか？
もしかすると誠司（本名は天樹勇太）の父・悟が暴漢を撃ってしまった現場は葵亭なのかもしれませんね。
父・悟はその後、暴漢を撃ったことを苦にして自殺。もしかすると、暴漢はアネモネのメンバーで、悟は殺されたのではないかと前回予想しました。
その店が葵亭だとすると一連の事件がすべてつながってきますね。
『ONE DAY 聖夜のから騒ぎ』4話ネタバレ感想レビュー
4話も最初の30分は細切れの群像劇がテンポ悪く進んでいく感じだったので「もうこのドラマ見るのやめようか…」とまで思いました。
二宮和也と中谷美紀があってもほとんど進展なし。とにかく事件の進展がなさすぎるドラマです。
ただ今回は終盤で持ち直したと思います。
バイトの細野がライバル店の松木シェフ(髙嶋政宏)に立葵シェフの努力を熱弁し、そのあとみんなが帰ったあとに立葵が土下座してうちわエビをもらうくだりには感動しました。
桔梗がスクープを持ち帰り、いざ放送！となったところでクリスマス特集が勝手に流され、番組自体も終了宣言。桔梗が机につっぷして涙をこらえているシーンも胸を打ちました。
4話にしてやっとヒューマンドラマとしての見どころが出てきた！という感じですね。さすがにちょっと遅いかな…。
本当は毎回視聴者を感動させる何かがないといけないと思うのですが、1〜3話はそういったカタルシスが全くなかったので視聴率も3話で5.5%にまで低迷。
登場人物の関係性も徐々に明らかになり、これからもっと面白くなりそうです。
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