映画『ナックルガール』ネタバレ感想・評価「つまんない?」あらすじラスト結末,キャスト,三吉彩花が復讐ボクサーに!

  • 2023年11月4日

映画『ナックルガール』は、妹への復讐を誓ったボクサーが闇の組織と戦う格闘アクション!韓国の同名WEB漫画が原作です!

シネマグ
アクションはなかなか良かったです。しかしストーリーは…。

作品情報・キャスト

あらすじ・ネタバレなしの感想

物語ネタバレあらすじ・ラスト結末解説

視聴してのぶっちゃけ感想・評価(ネタバレあり)

これらの情報を知りたい人向けにわかりやすくレビューしていきます!

(前半はネタバレなし、後半はネタバレありです。お好きな項目から読んでください)

これから視聴する方の参考になるよう、作品についての視聴者口コミ・アンケートも投票お願いします↓

映画『ナックルガール』おもしろかった?(投票どうぞ)

View Results

Loading ... Loading ...
映画『ナックルガール』作品情報
公開:2023/11/02
制作国:日韓共同
上映時間:107分
韓国語タイトル:『너클 걸』、英題:『Knuckle Girl』
ジャンル:アクション、クライム、サスペンス
年齢制限:16歳以上推奨
監督:チャン
脚本:ユ・ガビョル
原作:韓国のWEB漫画「ナックルガール」JGstreet原案、Daywalker(Sang Jin Yoo)作画

漫画はピッコマで読むことができます。

韓国のWEB漫画「ナックルガール」

映画『ナックルガール』キャスト

立花 蘭|cast 三吉彩花

立花 蘭|cast 三吉彩花

主人公。元不良のプロボクサー。両親はおらず、貧乏なためボクシングジムで暮らしている。

三吉彩花さんはホラー映画『犬鳴村』のヒロイン役が印象的でした。Netflixの『今際の国のアリス』にも出演してましたね。

三吉彩花 出演作レビュー↓

関連記事

清水崇監督の映画『犬鳴村(いぬなきむら)』(HOWLING VILLAGE)。演出も凄かったし、怖い。普通に怖い。(まあホラー見慣れている人からは酷評されているけど…) もともとホラーが苦手で、Jホラーに関しては中学生で『リング』を観[…]

映画『犬鳴村』
関連記事

Netflixオリジナルドラマ『今際の国のアリス』シーズン1全8話を視聴。 結論は、期待していた以上でとても面白かった! アクションが派手で映像がきれい、舞台も壮大!パーティー感覚で一気見できる。 展開も過激でグロさ加減も[…]

Netflixドラマ 今際の国のアリス
関連記事

Netflixドラマ『今際の国のアリス』シーズン2。やばすぎる殺人げぇむにハラハラドキドキ!ショッキングな展開も盛りだくさんでおもしろすぎます!世界視聴時間ランキングでは3位を獲得!87カ国以上でTOP10入りと大ヒット中です。 […]

Netflix 今際の国のアリス シーズン2

キャストその他

登場人物 キャスト
二階堂 陽輝(元地下格闘家。現在は裏組織・JUNINの理事)
伊藤英明
伊藤英明(『レジェンド&バタフライ』『KAPPEI カッペイ』)
白石 誠一郎(組織・JUNINの副社長)
窪塚洋介
窪塚洋介(『Go』『ピンポン』『沈黙-サイレンス-』)
成瀬 秀治(父が組織に殺され、復讐を誓う。ハッキングの腕はピカイチ)
細田佳央太
細田佳央太
神谷 瞬(蘭の元恋人。妹奪還をサポート)
前田公輝
前田公輝
橘 柚希(自殺したとされる蘭の妹) 南琴奈
田端 秀俊(蘭が所属するボクシングジムのオーナー) 近藤芳正
東 賢太郎(組織の幹部) 栄信
鬼頭 雄大(地下格闘技のチャンピオン) 納谷幸男
鈴木 正人(刑事) 三浦誠己
大石 義行(刑事。鈴木の上司) 神保悟志
半田夏菜子(刑事。鈴木の部下) 松田るか
蘭の叔父 八十田勇一
蘭の叔母 有森也実

映画『ナックルガール』あらすじ

映画『ナックルガール』の戦闘シーン

元不良のボクサー・立花蘭が試合をKO勝利で飾った。

ある日、妹・柚希が車内爆発の焼死体で発見されたと連絡を受ける。

蘭は絶望して警察へ向かい、死体を見た。八重歯じゃないので蘭ではない。

しかし警察は捜査してくれなかった。

蘭は柚希が生きていると信じ、彼女が関わっていた闇の組織・JUNINに立ち向かう

元恋人の神谷や、親を組織に殺されたハッカーの成瀬が蘭をサポートする!

ネタバレなし感想・海外評価

シネマグ
格闘アクションはいいけど、ストーリーはありきたりで現実味に欠けます。映画に何を求めるかで評価がわかれるでしょう。

三吉彩花はバッチリ役にハマっていてカッコいいアクションを見せてくれます。

伊藤英明はダンディで残虐で、いいキャラしてました(闇落ちしたKAPPEIですね)。

窪塚洋介は…。

実写『次元大介』よりはまだおもしろかったですが、全体的に韓国ドラマ『マイネーム』をやろうとしてそこまで到達できなかった感じがあります。

海外レビューサイトIMDbの評価も10点中5.2点とかんばしくありません。

おすすめ度 55%
アクション 78%
ストーリー 32%
IMDb(海外レビューサイト) 5.2(10点中)
Rotten Tomatoes(海外レビューサイト)※随時更新 批評家 %
一般の視聴者 %

※以下、映画『ナックルガール』のストーリーネタバレありなので注意してください!

『ナックルガール』ネタバレ・ラスト結末の解説

謎の組織・JUNIN

蘭は巨大企業JUNINのクラブへ忍び込むが、地下格闘技のチャンピオン・鬼頭に殴られ、締め落とされる。

蘭は組織に潜入していた成瀬に助けられた。

蘭は元恋人・神谷瞬に協力を求める。

蘭、神谷、成瀬の3人はJUNINが取引に使っている工場へ潜入し、不正の証拠を探す。組員たちにバレて乱闘になったが、3人はなんとか敵を倒して逃げ切った。

成瀬は警察の鈴木に協力を求めた。

地下闘技場を取り仕切る二階堂は、「妹を返してやるから鬼頭と戦え」と蘭に提案。

蘭は神谷との修行後に地下闘技場に乗り込んだ。体格さがあるため蘭はナックル(メリケンサック)の使用を許可された。

蘭はなんとか鬼頭に勝利。

しかし、潜入していた刑事の鈴木は組織に協力している上司の大石に銃で撃たれて死亡した。

蘭は、神谷や成瀬と協力してなんとかアジトから脱出する。

ラスト結末:二階堂との闘い

成瀬は、蘭の妹・柚希が特殊な血液・ゴールデンブラッドの持ち主で、二階堂はそれを口座のセキュリティに使っていると判明。

二階堂は組織の金を盗もうとしていた。彼はそれに気づいた副会長・白石を部下の東に殺害させる。

神谷は組織の人間に刺されて意識不明の状態になった。

成瀬がハッキングをして二階堂のセキュリティにロックをかける。

蘭は二階堂のアジトへ行き、セキュリティ解除を条件に柚希の解放を迫った。

蘭は二階堂と戦い、ボコボコにされる。

柚希が東の銃を奪い、二階堂を撃った。蘭が二階堂を殴る。二階堂は戦闘不能に。

成瀬から連絡を受けた刑事の半田が踏み込んできて事件は解決した。

6カ月後。ボクシングの試合をしている蘭を、柚希と神谷が応援している。

終わり

映画『ナックルガール』ネタバレ感想・評価

良かった点:アクションがいい

アマプラ配信映画『ナックルガール』の評価は65点。
シネマグ
三吉彩花さんはじめ、キャストがなかなか見応えのあるアクションを見せてくれました

スタントマンを使っているシーンもたくさんあるのでしょうけど、邦画によくあるアクション映画なのにアクションがダメダメ・グダグダで見れない!という感じはなかったです。

三吉彩花さんのボクシングシーンも完全にプロには見えないにしても、邦画でよくある「素人丸出しの女性格闘家!」では全然なく、相当訓練されたのだと感心しました。

打撃だけじゃなくて、投げ技にもフォーカスしているところが良かったです。

やっぱり人間がぶん投げられるシーンは迫力あります。人間ぶん投げは映画でしか見られないですもんね!

三吉彩花、前田公輝、細田佳央太の3人が工場で構成員たちをバッタバッタと倒していくシーンも痛快でした。

入り組んだ足場を飛んだり跳ねたりしながらナックル(メリケンサック)で男たちを倒していく、倒された男たちは落下していく。三吉彩花さんかっこいい!

監督や制作スタッフは韓国の方で原作も韓国のWEB漫画です。キャストはほぼ全員日本人ですが、全体的な雰囲気や編集、アクションの見せ方、ストーリー展開などは、完全に韓国映画だと思いました。

鈴木刑事など登場人物があっさり殺される感じも韓国っぽいですよね。伊藤英明がすぐに部下を殺しちゃったりと、容赦のなさも魅力でした。

ダメな点:ストーリーがつまんない

妹を拉致された女性ボクサーが悪の組織に立ち向かう!

WEB漫画ならぜんぜん問題ないと思うのですが、このストーリーだと実写ではかなり物足りなかったうえに中二病すぎました。

妹が拉致されて気合いでアジトに乗り込む…言っちゃえばコレだけですから。

アクション映画なのでプロットはそれだけでもいいのですが、成長譚や関係性の変化という見どころはナシ!

ヒロイン・蘭が心の成長を遂げたわけでもなく(暴力を制御できるようになったくらいかな)、仲間との熱い友情も中途半端で、ラブロマンスもなし

感想を語る犬
ガチで三吉彩花がマフィアのアジトに突っ込むだけです。

中二病的なストーリーはリアルに考えるとツッコミどころが多すぎるので頑張って思考停止しようとするのですが、それでも色々とキツい場面が多かったです。

「華奢な三吉彩花が屈強な男性に勝てるのはおかしい!」など、野暮なことは言いません。

1番意味不明だったのは、ヴィラン・二階堂(伊藤英明)がヒロインの妹の血で口座のセキュリティ管理をしている設定

特殊な血液・ゴールデンブラッド!とか言っちゃってましたが、妹が死んだら終わりじゃないですか?

そもそも唯一無二のものでセキュリティを管理したいのなら、二階堂は自分の虹彩認証(眼球の形状)を使えば良かっただけでは?

この設定だけで疑問が山のように湧いてきます。

リアリティラインは仮面ライダーとか、そのレベルですね。

まあ今作のような格闘アクション映画において、ストーリーはアクションを見せる装置なんでしょうけど、それならもっとアクションを盛ってほしかった気もしました。

演技の日韓問題

韓国の製作陣が日本の役者に指示を出しているせいか、セリフや演技に違和感のある箇所もいくつかありました。

神谷がナイフで刺されたあとに、成瀬が敵に向かって「おい待て、待て!」っていう時の声のトーンにかなりの違和感を感じました。

日本人と韓国人では感情吐露の仕方がちがうので、韓国人にはOKな演出でも日本人には合わなかったりします。

山P(山下智久)と新木優子のアマプラ映画『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』も韓国のイ・ジェハンが監督を務めましたが、そちらも演技の違和感が非常に大きかったです。(ナックルガールはアクション映画なのでまだ気にならなかったほうです)

日韓合同作では、演出の齟齬の問題をクリアしなければならない気がします。

関連記事

邦画『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』山下智久演じる目が見えなくなった漫画と、新木優子演じる聴覚障害を持つ女性の切ないラブストーリー! シネマグ 申し訳ないですが正直に書いてたらかなりの酷評レ[…]

映画『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』

あとは窪塚洋介さんの演技がちょっと棒読みっぽくて気になりました。

ドライブ・マイ・カー』のようにあえて演技を棒読みっぽくする手法はあるので、あえてそういう感じにしているのでしょうけど、なんか雰囲気が作品にそぐわなかったです。

窪塚洋介さんはアニメ『火の鳥 エデンの花 エデンの宙』で声優を務めていてそちらでも棒読みだったので、最近はそういう感じなんだ…と思いました。

最後のまとめ

『ナックルガール』は、なかなか迫力のある格闘アクションを堪能できたいっぽう、ストーリーがおもしろくなさすぎてその弱点を隠しきれなかった凡作でした。

人気原作漫画の実写化としてはやや期待はずれなクオリティだったと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございます。『ナックルガール』レビュー終わり!

2023年アマプラ配信作品レビュー・関連記事

関連記事

映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』 伊藤沙莉が歌舞伎町で宇宙人を探すぶっ飛びシュールSFコメディ! 感想を語る犬 竹野内豊は忍者役です(笑)。 シネマグ 面白いシーンもありますが、基本的にわれわれ一般[…]

映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』
関連記事

Amazon Prime Video配信の映画『アウェアネス 超能力覚醒』。超能力者の青年が美女戦士にサポートされ、2つの組織に追われるSFアクション! シネマグ 超能力で相手に幻影を見せて倒す!中二病全開のアクションシーン[…]

映画『アウェアネス 超能力覚醒』
関連記事

米倉涼子主演のアマプラドラマ『エンジェルフライト -国際霊柩送還士-』海外で亡くなった邦人を日本に送り届けるために奮闘する米倉涼子と松本穂香、そして遺族の悲しみと別れを描きます。 シーズン1は全6話。一話完結型で見やすいです。 […]

アマプラドラマ『エンジェルフライト -国際霊柩送還士-』