実写映画『次元大介』ネタバレ感想・評価,ひどい…あらすじラスト結末、アマプラ

  • 2023年11月4日

映画『次元大介』。玉山鉄二が実写の次元を演じます。迫力のガンアクションや、カッコいい次元大介が見られるのでしょうか!?

シネマグ
忖度ゼロで正直にレビュー書いてたらかなりの酷評になってしまいました…。

作品情報・キャスト紹介

あらすじ

物語ネタバレあらすじ・ラスト結末解説

視聴してのぶっちゃけ感想・評価(ネタバレあり)

これらの情報を知りたい人向けにわかりやすくレビューしていきます!

(前半はネタバレなし、後半はネタバレありです。お好きな項目から読んでください)

これから視聴する方の参考になるよう、作品についての視聴者口コミ・アンケートも投票お願いします↓

アマプラ映画『次元大介』おもしろかった?(投票どうぞ)

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作品情報・予告

公開:2023年10月13日(金)
制作国:日本
上映時間:今日
ジャンルガンアクション、ハードボイルド、ヒューマンドラマ
年齢制限:16歳以上推奨(暴力的なシーンあり)
監督:橋本一(ドラマ『相棒』シリーズ,映画『HOKUSAI 北斎』)
脚本:赤松義正
制作:Amazonスタジオ|トムス・エンタテインメント

キャスト

玉山鉄二さんが実写映画『ルパン三世』(2014)から続投です!

役名 キャスト
次元大介
次元大介を演じる玉山鉄二
玉山鉄二
アデル
アデルを演じる真木よう子
真木よう子(『ある男』)
川島
永瀬正敏
永瀬正敏(『百花』『ノイズ』)
少女・オト
少女・オトを演じる真木ことか
真木ことか
娼婦・瑠璃
瑠璃を演じるさとうほなみ

 

さとうほなみ(Netflix『今際の国のアリス2』『彼女』)
谷口千春
草笛光子
草笛光子
感想を語る犬
「真木ことかさんって、もしかして真木よう子さんの娘?」かと思いましたが、親子ではないようです。

映画『次元大介』あらすじ

次元大介(玉山鉄二)はポーランドで因縁の敵と決闘して勝利。

しかし次元は、1発で相手を仕留められなかったことに疑問を感じた。コンバット・マグナムの狙いが数ミリずれてしまう。

次元は日本の泥魚街(でいぎょがい)に世界一のガンスミス(銃職人)がいると聞いて現地へ。娼婦の瑠璃(さとうほなみ)たちや街の住人から情報を集めた。

次元は、表向きは時計店を営んでいるガンスミスの矢口千春(草笛光子)を見つけるが、彼女は「ガンスミスは引退した」と言ってコンバット・マグナムの修理を引き受けてくれない。

千春の店に泥魚街に誘拐された少女・オトが逃げ込んできた。

千春は次元にオトを助けるように言った。

オトをめぐって泥魚街のボス・アデル(真木よう子)と次元大介の全面戦争が始まろうとしていた。

(ルパン三世、石川五ェ門、峰不二子は出てきません)

※以下、アマプラ映画『次元大介』のストーリーネタバレありなので注意してください!

映画『次元大介』ネタバレ・ラスト結末の解説

謎の少女・オト

千春は現在はガンスミスは引退して時計職人だった。次元の銃を直す依頼を断ろうとした矢先に、謎の少女・オトが救いを求めてやってきた。

千春は次元に「オトと私の友人・恭子の関わりについて調べて欲しい」と頼む。

少女・オトは両親から受けた虐待が原因で失語症だった。オトを誘拐したのは泥魚街のボス・アデルだ。

しかし泥魚街に住む娼婦・恭子(千春の知り合い)が、彼氏にそそのかされて金目的でオトを連れ去ったのだった。

恭子は拷問のすえに殺されていた。

オトは千春の家にかくまわれていたが、アデルの部下・川島がやってくる。次元をナイフで貫き、オトを連れ去ってしまった

ラスト結末

数日後に起きた次元は泥魚街の敵たちを倒し、アデルのアジトへ乗り込んだ。

たくさんの武装兵士を相手にどうすればいいか困っていると、千春がバスで突っ込んできて助太刀してくれた。

千春が直したコンバット・マグナムを次元に手渡す

次元は水を得た魚のようにコンバット・マグナムでアデルの兵士たちを次々に倒していった。

アデルの腹心の部下・川島との対決にも勝った。川島は死亡。

ついにアデルと次元の一騎打ち。

アデルは「過去の私もあなたがいれば変わったか?」と問いかけた(アデルは東南アジアの最悪な環境で育ち、裏社会で生きるしかなかったのだ)。

2人は同時に銃を抜く。

次元の銃弾がアデルの胸を貫いた。アデルは微笑みながら建物から落下して死亡

恋人・川島の死を悟った瑠璃は涙を流した。

すべてが終わった。

次元は千春とオトに肉料理を振る舞った。千春はオトを養子にするつもりらしい。

海辺でたたずむ次元をルパンが迎えにくる。

終わり

映画『次元大介』ネタバレ感想・酷評レビュー

いいところが一つもない

映画『次元大介』の評価は28点。赤点です…
シネマグ
一生懸命つくった人がいるのに申し訳ないですが、正直いってめちゃくちゃつまんなかったです。

次元大介の実写ということで完成度の高いハードボイルドガンアクションになるかと思いきや、ハードボイルドの要素もアクションの要素もかなり微妙でした。

ストーリーにも全く推進力がなく、2時間見るのが疲れました。

感想を語る犬
満足度的には20分くらいで良かった…短編にしてほしかったです。

アクションのリアリティラインがアニメより低い

映画 次元大介の凡作アクション

次元大介のかっこいいガンアクションは数えるほどだったと思います。

帽子を押さえて銃を撃つシーンは1回でいい…。

2回も3回もやられるとキメちゃってる感が出てしまい、全然ハードボイルドに見えません。ただのノリノリの玉山鉄二です。

あとは後半に次元が敵のアジトに乗り込むシーンなんか最悪でした。

何十人もの兵士がマシンガンをぶっ放しているのに、次元大介に一発も当たらない。次元大介が何かしているとき、敵は待ってあげてる

アニメ版のルパン三世よりもリアリティラインが低いと思いました。

あとは敵が4人並んで銃を乱れ撃ちするシーンとか実写だとキツい。

ルパン三世っぽいアクションを見せたいのでしょうけど、実写でやるならもっと立ち位置を考えないと…ギャグにしか見えません。

感想を語る犬
全体的にリアリティがなさすぎてキツいです。緊張感は微塵もありません

次元が手榴弾で吹っ飛ぶシーンも↓、ギャグでしょこれ…。なんであんまダメージないの?

次元大介が手榴弾で吹っ飛ぶシーン

次元のコンバットマグナムで撃たれた敵が吹っ飛ぶ演出も、連発されて興醒めでした。

ハードボイルドを演出できていない

アニメだと顔が細い次元大介ですが、玉山鉄二さんの顔がちょっとふっくらしていて次元っぽくない…それはもう実写だから仕方ないとしましょう。

シネマグ
もっと致命的なのは、ハードボイルド演出が上手くいってないことだと思いました。

まず、ハードボイルド的なセリフ回しに役者陣が慣れていない印象を受けました。

玉山鉄二さんもそうですが、ガンスミス・千春役の草笛光子も硬派なセリフが少し浮いていたような気がします。

俳優の方たちの問題というより、セリフをアニメよりのハードボイルドな雰囲気にしたがために、現実の風景とマッチしていなかったのかもしれません。

画面を切り替えるタイミングなどもセリフの印象に大きく関わってくるので編集などの問題もあるでしょう。

とにかく、全体的にハードボイルド感が浮いていたと思います。

次元大介が少女・オトに最後に言った「すき焼きは食うなよ、酒入ってるから」など、ハードボイルド的ですばらしいセリフもありました。

しかし、「すべての場面がハードボイルドにキマっていた!」とは言えないクオリティだったと思います。

何このストーリー…

シネマグ
ストーリーについても、実写なのにアニメのような脚本になっていて全く面白くなかったです。

まず、次元大介が子供を助け、銃を修理してもらって敵を倒すだけのストーリーは薄すぎました。

ストーリーが薄味でも撮り方が上手くて成立している作品もたくさんありますが、本作はそうではなかったです…。

感想を語る犬
結局、物語が薄味な上にアクションも雰囲気も微妙な作品になっていたと思います。

展開もコテコテだったと思います。

川島(永瀬正敏)が瑠璃(さとうほなみ)に「必ず生きて帰ってくる!」という、いかにもな死亡フラグ。絶対死ぬなと思ったらやっぱり次元に殺されましたね。

ハードボイルド展開のステレオタイプをやっただけに見えました。

設定に現実味がなかったのも気になりました(アニメのキャラの実写化なので多少は仕方ないですが)。

日本に子供を材料にして薬物を作るとか、商店街のおばあちゃんが世界一の銃職人だとか、イマイチ説得力が感じられませんでした

舞台についても日本に中国・九龍城砦(きゅうりゅうじょうさい)のような泥魚街という地域があるのも違和感ですが、普通の商店街も出てくるので少し組み合わせが悪いと思いました。

アニメだったらこれらの設定やストーリーでもまったく違和感がなかったのでしょうけど、実写にするならもっと現実に則した設定にしたほうが良かったと思います。

真木よう子さん演じるアデルについてはビジュアルはカッコ良かったです。車椅子でガンアクションするのも斬新でした。喋れなくてAIが喉の動きを音声に変換する設定も面白いと思いました。

真木よう子さん演じるアデルの戦闘シーン

でも最後に次元と戦うときは普通に立ってましたね…。アレ?立てるの? そこは車椅子で対決してほしかったです。

あとは、真木よう子さんの美脚を見せるためなのか、ショートパンツを履いているアデルのファッションが浮いて見えました。

それと「少女・オトの適合性?って何?」アデルは自分の分身を作ろうとしていたのでしょうか?詳細が語られていなかった気がします。

アデルが少女・オトに過去の自分を重ねているなど感慨深い点はありましたが、ストーリーの微妙さを覆すほどではありませんでした。

CineMagの点数 28点/100点中
ハードボイルドな世界観 38%
アクション 48%
ストーリー 25%
IMDb(海外レビューサイト) 5.9(10点中)
Rotten Tomatoes(海外レビューサイト)※随時更新 批評家 %
一般の視聴者 %
メタスコア(Metacritic)※随時更新 (100点中)

最後のまとめ

映画『次元大介』は、ガンアクションもイマイチ、ハードボイルドな雰囲気もあまりなし、物語もおもしろくないという残念な作品に終わってしまいました。

シネマグ
Amazonスタジオ大丈夫か!?と感じてしまうクオリティ…。

Amazonのオリジナル作品はけっこうバランスが悪いものが多い気がしますが気のせいでしょうか。

AmazonがNetflixみたいにコンテンツで世界を席巻するのはまだ何年かかかりそうです。

あとはAmazonスタジオというより、邦画のガンアクションもハズレが多い気がします。(2023年だと『リボルバー・リリー』とか)

私の仮説ですが日本で銃が身近な存在ではないことが、アクションのクオリティに関係している気がします。

アメリカでは銃は身近な存在です。韓国にも徴兵制があるので、本物を見たことがある人は多いでしょう。

しかし日本に住んでいれば、私を含めて本物の銃を見たこともないし、撃ったこともないし、銃声を聞いたこともない。そんな人ばかりだと思います。

制作スタッフも含めて銃を取り扱った経験がないので、銃撃戦でどうリアリティを出せばいいのか感覚的にわからないのかもしれません。

ちょっと話がそれましたが、映画『次元大介』は見終わったあとに「なぜ日本のガンアクション映画には迫力が足りないのか!?」と考え込んでしまうほど面白くなかったです。

ここまで読んでいただきありがとうございます。レビュー終わり!

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