VIVANT 考察・伏線まとめ!最終回まで全話あらすじネタバレをわかりやすく解説!

  • 2024年2月19日

日曜劇場『VIVANT』の全話のあらすじネタバレ・考察や伏線をなるべくわかりやすくまとめました

シネマグ
ストーリーや主な出来事の復習はこちらで!各エピソードの詳細考察の記事にも飛べるようになっています。
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ドラマVIVANT ヴィヴァン

VIVANT 登場人物の相関図

VIVANT 登場人物の相関図

©︎https://www.tbs.co.jp/VIVANT_tbs/#chara

VIVANT 1話 考察・伏線まとめ

1話ネタバレあらすじ:丸菱商事の乃木は140億円の誤送金事件を解決すべくバルカ共和国のGFL社へ。砂漠でさまよったすえにアディエルとジャミーン父娘に助けられ、誤送金の資金が流れたアマン建設会社へ。そこにいたザイールは乃木を見て自爆テロを起こした。テロリストと勘違いされて現地の警察に追われた乃木は、野崎や医者の薫と合流して日本大使館へ逃げ込む。

  • 公安・野崎の部下・ドラムが乃木のカバンに盗聴器を仕込む
  • タクシーで写真をながめていた乃木は、運転手に荷物を取られて置き去りにされた
  • 乃木は二重人格らしい
  • 乃木は友人でCIAのサムにGFL社を調べるよう依頼
  • ザイールが自爆するまえに「おまえがVIVANTか!」と乃木に言った
  • 乃木の過去の回想:ある3人家族(林遣都)がバルカ共和国でヘリに見捨てられる
  • アディエルはザイールの自爆テロに巻き込まれて死亡
  • 役所広司はジャミーンについて「また1人にしてしまった」と発言

乃木がCIAとつながっており、ザイールからVIVANTと呼ばれていたことから、ただの商社マンではないとわかります。

誤送金事件も乃木が仕組んだのかもしれません。

↓1話の内容詳細は下記記事へ↓

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『VIVANT ヴィヴァン』

VIVANT 2話 考察・伏線まとめ

2話ネタバレあらすじ:乃木、野崎、薫はチンギスら現地の警察に囲まれた大使館からなんとか脱出。薫は国境を越える前に病気のジャミーンを助けに行きたいと主張した。薫は一時的に意識を失っていたジャミーンを救い、現地の看護師に彼女を任せる。乃木たちは国境を抜けるために砂漠を越えることを決断。何日もラクダに乗り、体力は限界に達していた。

  • 野崎は丸菱商事の中に、テロ組織のモニター(スパイ)がいると考える
  • 野崎はVIVANTは日本語で別班だと推理
  • 乃木はかつて砂漠で救助を求めていた3人家族の息子
  • 日本大使の西岡とバルカの外務大臣・ワニズが裏でつながっており、乃木たちを売ろうとする
  • 薫は「アディエルと婚約していた」と発言
  • ラストでラクダに乗っていたはずの薫がいなくなった

薫はアディエルが死んだときに泣いてもいなかったので、婚約者発言はウソっぽいです。

シネマグ
ジャミーンが病気で意識を失っていたのは演技の可能性も捨てきれないと思いました。

薫がテントのメンバーで、乃木をバルカに引き留めたいなどの理由があればやりそうです。

↓2話考察の詳細は下記記事へ↓

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日曜劇場『VIVANTヴィヴァン』第2話

VIVANT 3話 考察・伏線まとめ

3話ネタバレあらすじ:乃木はラクダで来た道を戻り、砂漠で倒れていた薫を助ける。乃木たちは命からがら砂漠を脱出し、公安の手引きで日本へ帰国した。警察サイバー課の東条の発案で、乃木は誤送金の記録を調べるために同期の山本とサーバールームに侵入。システム改ざんをして誤送金を仕組んだ実行犯は、財務部の太田梨歩だと発覚した。

  • 乃木憂助は別人格を「F」と呼んでいる
  • 憂助とFには、誤送金の解決以外の大きな目的がある
  • 乃木は神田明神にお参りをして、そばにある祠(ほこら)をじっと見つめていた
  • 長野専務が乃木を呼び出し、バルカでの話やザイールの名前に大きな興味を示す
  • 監視カメラの映像で、太田がオフィスでシステム改ざんする直前に、誰かからスマホで連絡を受けていたとわかる
シネマグ
憂助とFは目的を1つにしているようですが、Fが本当に憂助のコントロール下にあるかは不明です。

神社にある祠(ほこら)は、乃木が裏で所属している組織と連絡を取る手段なのでしょう。

西岡大使とワニズ外務大臣の会話から、バルカ共和国と日本に裏の歴史があり、バルカ側が日本の外交上の秘密をにぎっているとわかります。

↓3話考察の詳細は下記記事へ↓

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『VIVANTヴィヴァン』第3話

VIVANT 4話 考察・伏線まとめ

4話ネタバレあらすじ:太田梨歩は失踪。彼女は天才ハッカー・ブルーウォーカーだった。乃木と野崎は情報が漏れたことから山本を疑う。太田を見つけたと誤情報を流すと、山本は慌てて彼女を監禁した場所へ向かった。公安は山本をマークしていた。しかし山本は黒須の手引きで公安の監視を逃れる。黒須は山本を捕縛し、別班の上司を連れてくる。なんと乃木だった。乃木は自白剤を使って山本にテントの情報をはかせる。彼はテロ組織・テントのモニターであり、彼が太田を会社に引き込んだようだ。乃木は自殺に見せかけて山本を殺害した。

  • 乃木とFの正体は別班(自衛隊の非公認組織)だった
  • 黒須(松坂桃李)も別班で、乃木の後輩
  • テロ組織テントの最終標的は日本
  • 野崎に問い詰められた長野専務は太田と不倫していたと話すが、1人の時の表情が明らかにおかしい

乃木は別班で確定で、美しき日本国のために命をかける愛国者だと判明しました。

しかし乃木とFの目的がテロ組織の撲滅だけかは定かでありません。まだFが乃木のコントロール下にあるかは不明ですから。

テントの最終目標が日本だとすると↓

  1. 乃木の父だと思われる役所広司は、数十年前に別班などの特殊組織に所属していた
  2. バルカで日本のために命をかけた任務につくが家族ごと見捨てられ、大義のために現地でテロ組織を作った

こんな感じかもしれません。

↓4話考察の詳細は下記記事へ↓

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『VIVANTヴィヴァン』第4話 実は別班だった乃木

VIVANT 5話 考察・伏線まとめ

5話ネタバレあらすじ:野崎は山本の自殺について乃木を疑うが確信は持てない。別班の乃木は上司の櫻井と会い、野崎の対処を頼んだ。野崎はバルカへ行き。ザイールの自爆のさいに無くしたカメラを発見。乃木は幼少期にバルカで人身売買にあったすえにジャーナリストに助けられて帰国し、トラウマで記憶喪失だったので児童養護施設で丹後隼人として暮らしていた。さらに乃木はアメリカの軍事学校を卒業していた。乃木は大学入学前にテレビで乃木家の家紋を見て島根へ行き、伯父とDNA鑑定で血縁が証明されたので名前を乃木憂助に戻した。乃木はテントの幹部・アリを脅迫し、3歳のときにバルカで生き別れた父親がテロ組織テントのリーダーだと知る。

  • ジャミーンの治療費を全額振り込んだのは乃木
  • 別班の櫻井はジャミーンのことを「奇跡の少女」と呼んでいる
  • 乃木は第1話でドラムが仕掛けた盗聴器に気づいていた
  • ザイールの自爆の直前、野崎だけでなく乃木も発砲していた
  • 乃木は幼少期のバルカ内乱後に人身売買されて物乞いをしており、戦場ジャーナリストに助けられた
  • 乃木の父・卓(役所広司)がノゴーン・ベキと名乗ってテントを率いている
  • アリは乃木の母・明美のことも写真で見たことがあると言う
  • テントのマークは乃木の実家の家紋と一緒

役所広司がテントのリーダーだと判明し、親交があったアディエルもテントのメンバーだという説が濃厚になってきました。

そうなると芋づる式に、アディエルやジャミーンと親密な薫もテントのメンバーでは?と疑わざるをえません。

また、乃木がドラムの盗聴器に気づいていたことから、第1話でタクシーの運転手に荷物を取られたのは本当にただのミスだったかも怪しくなってきました

乃木は、別班上司の櫻井にタクシーの件について「ミスでした…」と報告。それがウソであれば、乃木は別班に何かを隠していることになります。

乃木憂助、もしくは乃木を操っているFが別班を裏切っている二重スパイの可能性も出てきますね。

アディエルらテントのメンバーに会いに行くために、タクシーで荷物を持ち逃げされたフリをして一時的に公安・野崎の尾行をまいたのかもしれません。

↓5話考察の詳細は下記記事へ↓

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『VIVANTヴィヴァン』第5話

VIVANT 6話 考察・伏線まとめ

6話ネタバレあらすじ:ノーゴン・ベキが資金を横領した幹部を斬殺。憂助は幼少期に戦場ジャーナリストの飯田によってバルカから日本へ連れ戻された。養護施設時代に絶望していた憂助を救うために別人格・Fが出現したと判明。別班が太田の保釈金を払う。黒須が太田に乃木がアリからもらったコードを解析させ、ウィルスを仕込んでテントが使っていたサーバーを特定。ジャミーンの手術が終わる。薫が乃木の自宅にやってきて「好きだ」と告白し合う。6人の別班メンバーがバルカに派遣されることが決定。

  • 乃木と黒須以外の4人の別班のキャストは市川笑三郎、珠城りょう、平山祐介、西山潤
  • ノーゴン・ベキは元公安で、バルカで潜入捜査していた可能性が高い

薫が乃木に予想以上にぐいぐい迫っているので、乃木が別班だと気づいて探ろうとしているようにも見えますね。

乃木が「戦場ジャーナリストの飯田」と名前を覚えているということは、飯田は児童養護施設にちょくちょく連絡を取っていたのでしょう。テントと関係のある人物なのかもしれません。

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『VIVANTヴィヴァン』6話の役所広司

VIVANT 7話 考察・伏線まとめ

7話ネタバレあらすじ:乃木の父は公安としてバルカに潜入したが、1983年の内乱時に救助要請された記録がないと判明。死体も見つかっていない。乃木は自宅で薫と一夜を共にする。乃木は野崎と同じ飛行機に乗ってバルカへ。乃木は黒須ら別班メンバーとロシア武装組織になりすましてベキの息子・ノコル(二宮和也)と会う。乃木は黒須以下5名の別班メンバーを銃で撃ち、「日本の国家機密を教えるから父のノゴーン・ベキに会わせてくれ」とノコルに言った。

  • 乃木の父・卓は公安に見捨てられたのがほぼ確定
  • 乃木が薫と初キス!しかし薫を抱きしめたときの乃木の表情が怪しい
  • 乃木がまさかの別班を裏切る事態
  • 乃木と黒須はノコルに捕まり、テントのアジトへ連行された

乃木がテント側についたというより、父と対話して真実を知るために別班を離れた、もしくは別班に裏切り者がいたので1人で行動せざるを得なかったように見えます。

乃木は飛行機の中で野崎に意味深な発言をしており、野崎と共謀している説が濃厚です。

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VIVANT 8話 考察・伏線まとめ

8話ネタバレあらすじ:乃木はベキから「本当に裏切ったのなら黒須を撃て」と言われて銃を渡される。ノコルが乃木に別の銃を渡す(ベキの銃には弾がフル装填されていて危険なので、弾が1発しか入っていない銃を渡した)。乃木は1発目を外し、2発目の引き金を弾くが空砲だった。DNA鑑定の結果、乃木とベキは99.99%で親子だと判明。ベキは息子との再会に涙を流すが、仲間(別班)を裏切った乃木憂助をまだ心から信用できないでいた。乃木はテントが運営している孤児院で米が横流しされていることを突き止める。乃木はベキに認められ、ノコルが経営している会社のコストカットをするよう命じられた。

  • テントは誤送金詐欺以外に、テロ請負や暗殺で莫大な資金を手に入れている
  • テントは3年前までは孤児救済のために動いていたが、急にテロ請負で資金を調達するようになった
  • 黒須は殺されず、別の場所で治療を受けて一命を取り留めた

乃木がテントの収支報告を冷静に分析していることから、完全にテントに寝返ったわけではないのでしょう。Fの人格も登場していないので、憂助とFが事前に相談していたことも明らかです。

テントがテロ代行をするようになったのは3年前からなので、なんらかの外交的な要因に追い詰められていると考えられます。

ベキは、憂助のグラム単位で重さを計れる特殊能力を見て「仲間(黒須)を裏切って撃つつもりはなかった」と知ってほっとしたいっぽう、自分をだましてテントに潜入した可能性もあると考え、板挟みの心理状態になっているようです。

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9話ネタバレあらすじ:乃木はベキからテントが土地購入している理由は、バルカ北西部の地中に貴重な資源であるフローライト(蛍石)があるからだと聞かされる。テロ代行で資金を調達する理由はフローライトで半永久的に資金を得て孤児たちを支援するためだった。バトラカが乃木に最後の土地を購入するために請け負う予定のテロ作戦を見せる。乃木は別の方法で資金が調達できると言い、黒須の機密情報を使って株の空売りを仕掛けて莫大な資金を手に入れた。そんな中、ノコルと乃木はバルカ政府の大臣に呼び出され、フローライトについて採掘権を譲渡しろと迫られる。一体どこから情報が漏れたのか。ピヨのパソコンに日本のモニターから動画が送られてくる。乃木が殺したはずの別班4人が病院にいる映像だった。ノコルは乃木を縛る。乃木はベキに問われ「別班の任務で来た」と口にしてしまう。ベキは刀を抜いた…。

  • ベキの家族は公安の指揮官に見捨てられた
  • ベキと明美はイスラム系組織に囚われ、1カ月の拷問後に明美が死亡
  • 混乱するバルカで村人たちを守る自警団を立ち上げ、それが後にテントという組織になった

乃木がフローライトについてバルカ政府に密告しても得することはないので、テント内部に裏切り者がいることになります。

日本にいるテントのモニターは誰なのか?長野専務やドラム、薫あたりが怪しいですね。

果たして最終回はどうなるのか?

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