『VIVANT 考察』9話ネタバレ,ベキは嘘をついてる!公式ヒント野崎とジャミーン,ヴィヴァン

  • 2023年9月26日

2023年9月10日放送の日曜劇場『VIVANTヴィヴァン』第9話「激動の最終回前SP〜真実への反撃開始!」で判明した最新の事実&考察のまとめ!

↓VIVANT 最終回第10話のネタバレ解説はこちら↓

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VIVANT 最終回10話
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役所広司さんの演技に違和感が!何か企んでるな!「あなたは7回撃たれた狼だ」でノコルの裏切り確定!?最終回はかなりヤバいことが起きそうな予感!公式の3つのヒント・野崎の空白時間も徹底考察してみました!奇跡の少女ジャミーンの意味はコレ

『VIVANT 考察』9話ネタバレ&まとめ

ベキは嘘をついている!標的が日本は真実

「最終標的は日本」という山本やアリの発言について乃木憂助がベキに真意をたずねます。

ベキは「昔は公安に裏切られて憎んでいた。その話が大きくなったんだろう」と返しました。

このときのベキの表情が「明らかに嘘をごまかしています」という感じでした。飄々とワインを飲んで笑って…不自然です。(その前までテント結成の話で泣きそうだったのに)

ちなみにバックで流れる曲も、ベキが日本を狙うわけがないと説明するシーンで切り替わっています。

また標的が日本というのは山本やアリだけでなく各国の諜報機関もつかんでいる情報で、「勘違い」で片付けるには違和感です。

ベキは乃木のことを完全に信用しておらず、別班に情報を渡すわけにはいかないと最後の砦となる事柄を隠したように見えました。

ベキは死んだ妻・明美の遺言どおり、自分たちをこんなめにあわせた公安に復讐しようとしているのではないでしょうか。

年齢的には公安の佐野部長=ベキたちを見捨てた指揮官はあり得なくもないと思います(年齢的に20代で指揮官を務めたことになりますが、バルカの一部地域の「指揮官」ならなくもない)。

もしくは佐野がヘリ救助の任務に関わっていたのかもしれません。

またブルーウォーカーの太田が原発の設計図をハッキングしたのがテントからの依頼だとすると、原発を狙ったテロを行う可能性もありますね

日本転覆など大がかりなことは考えていないにしても、愛する妻がテロリストの拷問で死ぬという最悪な出来事を経験したベキが何らかの復讐を計画しているケースは全然あると思います。

たたら製鉄の御三家出身のベキにとって日本のサムライの仇討ちの文化は馴染みが深いはずです。最近裏切った指揮官の情報を手に入れ、明美の遺言を決行しようとしているのかもしれません。

ノコルの裏切り確定?黒須の共謀説

直前スペシャルでナイツの塙さんが言っていた「黒須は資源開発の会社に勤めているから、ノコルと共謀している」という説はあり得そうな気がします。

というか今回の9話のラストで乃木が「別班の任務で来ている…」とベキに自白した時点で、「裏切り者は他にいる!」という半沢直樹パターン以外に状況を打破できそうにありません。

バルカ政府にレアメタル=フローライトの情報が漏れており、国土交通大臣と乃木やノコルたちの会合が開かれました。

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乃木からしてみれば、バルカ政府にフローライトの情報を漏らすメリットはありません。

テント内部に他に裏切り者がいることになります。

乃木は会議のときにノコルをにらんでいましたが、やはりノコルはフローライトの情報漏洩に絡んでいるのではないでしょうか。

9話の序盤で乃木がベキからムルーデルの損益収支を渡されていたと聞いたとき、ノコルはかなり動揺していました。

ノコルは日本の西岡大使やワニズと繋がっていそうな気もします。

黒須については、ノコルに生かされているような節があるのが気になります(1発しか弾が入っていない銃を乃木に渡したのはノコル。黒須を連れて行って治療させたのもノコル)。

黒須がノコルと共謀していると乃木が知っているなら、テントと武装集団の会合で他の別班メンバーを撃って裏切ったフリをしたときに、なぜ黒須だけ動けるような場所を撃ったのかの説明もつきます。ノコルが自分と一緒に黒須も連れていくように仕向けたわけです。

乃木は黒須の裏切りを見抜いており、ノコルと共謀して利益を得ようとしている!とベキに伝える逆転劇があるのではないでしょうか?

ノコルがベキに恩があること、孤児院の子供たちを大切に思っていることは確かです。彼が裏切るとすれば、「ベキのやり方では目的を達成できない!」など、背に腹はかえられない何かがあるのでしょう。

ベキが自分の実家について「俺は次男だから家は継げなかった」と語ったとき、ノコルの表情が変だったのも怪しいですね。「俺も次男だからテントを継げねえのか…」と絶望してそう。

ノコルがアップになったとき「あなたは7回撃たれた狼だ」という声が聞こえました。

これはトルコのことわざで、「幾度も苦難を乗り越えた人物は、今回もその経験を生かしてピンチを乗り越えられる」という意味です。

「〜7回撃たれた狼」は誰が言ったのか定かではありません。

ピヨが乃木の株価操作に感心して言ったようにも聞こえます(公式の回答ではこれが正解でしたね)。

その場合でもノコルが過去にベキか誰かに言われた状況を思い出し、乃木憂助を排除できると自分に言い聞かせているという演出の可能性は捨てきれません。

アディエルはテントじゃない→奇跡の少女ジャミーンの意味

アディエルはノゴーン・ベキが救い、子供のように育てた仲間でした。しかしアディエルは結婚してテントの活動に参加しなかったようです。

アディエルがテントでないなら、ジャミーンもテントではないはずです。

小説版VIVANTでもアディエルとジャミーンがアマン建設の人間を見て意味ありげに険しい表情をするシーンがあったので、テロ活動などに賛同できなかったのでしょう。

もしかするとジャミーンは、テロに2回巻き込まれて生き延びたから“奇跡の少女”と呼ばれているのではないでしょうか。

1回目のテロで母親を亡くしたのかもしれません。2回目のテロはザイールの自爆テロです。

1回目のテロにアマン建設の人間が絡んでいたので、ジャミーンは遠くからにらんでいたのかも。

テントという組織自体がベキたちと、ザイールのような過激派に分裂しかかっている可能性もあります。

ベキの「アディエルはテントの活動に参加しなかった」も嘘かもしれませんね。

アディエルは数年前までテントにいたけど、妻を失うショッキング出来事があってテントから遠ざかったパターンもありそうです。

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アディエルもジャミーンも元テントみたいな位置付けになるのかも。

薫やドラムもテントじゃない?

アディエルがテントでないだけなら、薫やドラムがテントの可能性はまだ残っています。

ただ、第9話でベキがジャミーンが日本に行っていたことを知らなかったと発覚したので、薫やドラムはテントのメンバーやモニターではない可能性が高まりました

ジャミーンの周辺にテント関係者がいれば彼女の安否の報告くらいするでしょうから。

ベキやノコルがジャミーンがどういう状況か知ってて乃木に嘘をついたなら話は別ですが、2人ともジャミーンの無事を本気でよろこんでいたのでなさそう。

あとは薫は公安にマークされていてテントに情報を送れなかった説もなくはないと思います。

アディエルの家は乃木の生家

ネットにアディエルの家と乃木の幼い頃の回想に出てきた家が似ているという考察がありましたが、当たっていましたね(見つけた人すごいですね)。

アディエルは結婚を機にノゴーン・ベキから彼が住んでいた家を贈られて住んでいるようです。

テントの土地購入の目的=地下資源

テントの土地購入の目的は地下資源。

地下に半導体に使われるフローライトというレアメタルがあり、採掘で利益を独占するためでした。

ベキは、レアメタルで莫大な利益が得られれば孤児支援が永続的にできると考えているのです。

3年前からテロの回数が増えたのは、3年前にフローライトを見つけたから。

ベキがあと半年が勝負!とあせっているのは、秘密が漏れるとフローライトを独占できず、利益を得られなくなるからのようです。

別班4人は生きていた

日本のモニターからピヨに「別班メンバー4人が生きている」動画が送られてきました。

予想通り別班4人は生きていました。(以前の公式の予告動画に別班メンバーが病院にいるカットが映っており、ほぼネタバレだと言われていましたが)

乃木は急所を外して撃ったそうです。

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その事実を知った黒須もおどろいていましたし、乃木はやはり独断の潜入作戦を実行したのでしょう。

公式:最終回への3つのヒント解説

最終回直前にTVerでVIVANT公式が出した3つのヒントについて考察・解説をしていきます!

①野崎はナジュムに協力を依頼していた

公式のヒント1つ目は「(第二話で)大使館から脱出する直前に野崎が何をしていたか?」です。

野崎が大使館の監視カメラの映像を消去したことはドラマ内で言及されていましたので、それ以外にも何かしていたということになります。

1番ありそうなのが、野崎がナジュムに協力を依頼していたパターン

監視カメラのデータの録画や、日本大使・西岡(檀れい)とワニズ(河内大和)がまた密会していたら音声を録音しておけと頼んだのではないでしょうか?

トラックで乃木や野崎が脱出する際、門で検査されそうなところをナジュムが飲み物を持ってきて何を逃れましたが、これも野崎が頼んでいたことなのでは。

②乃木とジャミーンに何があった?

公式のヒント2つ目は、薫が知らぬ間に乃木がジャミーンに会っていた理由について。

薫がテントのメンバーなら、乃木がジャミーンに「薫が何か変な行動を起こしそうなら止めてくれ」と頼んだというパターンがありそうです。

薫がテントのメンバーの場合、なぜジャミーンについてベキに情報が報告されていなかったのか謎ですが、公安にマークされていたなど連絡できない状況だったのならあり得ます。

薫は3年前からバルカにいるけど2年前に死んだジャミーンの母親を知らないと言っているのも怪しい。

ベキが薫に「アディエルにテントに復帰するよう説得してくれ」と頼んでいたのかもしれません。

ザイールの自爆テロについて乃木と野崎についてチンギスに情報を売ろうとしたのも怪しいですね。テントにまで調べが及ばないよう捜査を撹乱したように見えます。

③日本にいるテントのモニターは長野

ヒント3つ目は、日本のもう1人のモニターの正体について。

第9話でピヨのPCに日本のモニターから別班4人が生きている証拠の動画(病院に4人がいる)が送られてきました。

日本にいるテントのモニターは誰なのか。ずっと怪しいまま出番のない長野専務ではないでしょうか。

長野がブルーウォーカー・太田梨歩に固執していた理由も、不倫ではなく監視ということかもしれません。

バルカから日本に帰ってきた乃木を料亭に呼び出していろいろ聞こうとしていましたし、このときに長野がザイールの名前に反応していたのも怪しいですね。

動画については別班の顔を知っているのは野崎やドラムなど限られてはいます。

しかしバルカ警察内部にもテントモニターがいて棺を撮影していたことから、バルカで棺の中の別班メンバーの死体(死んでるフリ)が撮影されていて、日本のモニターに情報が渡っていたなどの可能性が考えられます。

あとはドラムがテントのモニターというどんでん返しパターンもあるかもしれません。

↓『VIVANT』小説から判明した真実の解説はこちら↓

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日曜劇場VIVANTの小説

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最終回第10話の内容を推測していきます。

9話の最後にベキは刀を抜き、乃木に向けて振り下ろしましたが、おそらくロープを切るのでしょう。

乃木はすでにベキにノコルが何かを企んでいると知らせているのでは? ここから裏切り者の証明がはじまります。

(ピヨもテントにやってきた10代前半のとき他の組織で射撃を習っていたことが発覚しているので、怪しいですね)

そしてテント内部の裏切り者の糾弾が終わったら、今度は乃木がベキが画策しているもう1つの目的に迫るのでしょう。

先ほども考察したように、ベキは妻・明美の遺言である日本・公安への復讐を何らかの形でやり遂げようとしているのです。

乃木は日本に愛する薫やジャミーンがいること、そして自分の父への愛をベキに伝え、なんとか思いとどまらせます。

そこへ公安の野崎やバルカ警察のチンギスが登場。

戦闘が勃発。ベキは死にそうですね。

ひともんちゃくあったあとに、野崎が乃木を解放します。

乃木は日本の危機を救ったものの、居場所がなくなって砂漠を彷徨うという流れがありそうな気がします。

もしくは薫とジャミーンとひと知れぬ場所で暮らすとか?

乃木の生家でもあるアディエルの家で3人で暮らす幸せな結末も見たいですね。

もしかしたらVIVANTシーズン2もあるかもしれませんね。すでに続編が決定しており、シーズン2は2025年夏に放送予定という話もあります!楽しみです!

(↓『VIVANTヴィヴァン』過去エピソードの解説はこちら↓)

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