Netflixオリジナル『バイオハザード:インフィニットダークネス』は、レオンが軍部の闇をめぐって生物兵器と激しいバトルを繰り広げるフル3DCGアニメ。
まるでゲームをしているかのような臨場感に、わかりやすい悲劇のストーリーが楽しめました!
本作のシーズン1の見どころ、全4話のネタバレあらすじ、評価・感想、グロシーン考察などを徹底解説しています。
作品を未視聴の方は見どころから先はネタバレありなので注意してください。
Netflix『バイオハザード:インフィニットダークネス』作品情報
公開・制作国:2021年7月8日 Netflix 日本
英題:『Resident Evil: Infinite Darkness』
監督:羽住英一郎
脚本:武藤将吾 羽住英一郎
原作:カプコン
レオン・S・ケネディ/声:森川智之
クレア・レッドフィールド/声:甲斐田裕子役
映画『太陽は動かない』や 『海猿』シリーズで有名な羽住英一郎監督がメガホンを取りました!
見どころ
大人気ゲームのアニメ化だけあって、ゲームをしているかのような臨場感が得られます。
あとはフル3DCGなので、実写で表現できないような過激なグロシーンも多数。
グロ・ゴアや、『ウォーキング・デッド』などゾンビ作品が好きは楽しめるでしょう。
ただ、ストーリーには粗い部分も多く、整合性を重視する人はつまらないと感じてしまうかもしれません。
『バイオハザード:インフィニットダークネス』評価・感想レビュー
アニメ『バイオハザード:インフィニットダークネス』評価は75点。
2021年だとNetflix『アーケインArcane』や『ウィッチャー狼の悪夢』には劣りますが、十分楽しめました。
フル3DCGより実写がよかったなあ…と思っていましたが、想像以上にリアルで、クレアのそばかすまでキレイに再現していたりと、見応えがありました。
アクションも迫力があったし、ゾンビの皮膚とか生々しくてグロかったです。
Netflix映画『モンスターハンターレジェンド・オブ・ザ・ギルド』とかより見応えがありました。
テクノロジーの進歩ってすごいですね(やっぱりまだ実写の方が動きとかはスムーズですが)。
ストーリー面ではジェイソンの地獄のような悲劇が印象的でした。
- 戦場で仲間を救助に向かったため部隊全員が感染
- ジュンシーたちが施された残酷な実験を知る
- ゾンビ地獄を切り抜け、抑制剤を打たないとゾンビ化する体質に
- 帰国後部下が全員自殺する
ジェイソンかわいそすぎですね。
ジェイソンの半生こそ、まさにタイトル通りInfinite Darkness(無限の闇)といえるでしょう。
物語の辻褄が合わなかったりクレアがあまり活躍しなかったりと残念なポイントもありましたが、ストーリーは概ね良かったです。
ゲームのようなアクション!
今作最大の見どころは最終回第4話のタイラント化したジェイソンとレオンの対決!
クレアが制御室でジェイソンの足場を下げつつ、レオンがロケットランチャーをぶち込んでいく演出は、バイオハザードのゲームをプレイしているかのような臨場感が楽しめました。
他にも主観でゾンビを撃つシーンなど、ゲームっぽさ+大迫力。
序盤のホワイトハウスで、レオンがノンルックで後ろのゾンビを撃つシーンなどもかっこよかったです。
ラストでレオンがデータを公表しなかった理由
レオンはウィルソンの悪事が暴けるデータを公表しませんでした。
なぜなのか〜?
きっとジェイソンを英雄のままにしておきたかったからでしょう。
ラクーンシティで地獄を経験したレオンは、ジェイソンの中に自分と同じような悲しみが宿っているのに気づいたのです。
ジェイソンも同じ想いだったからこそレオンを殺さず、最後に「お前が恐怖を拡散しろ」と言い残したのだと思います。
レオンの男気とジェイソンの悲哀がありありと描かれたかっこいいラストでしたー!
ストーリーの時系列とダメな点考察
米軍が吊るされたのはいつ?時系列補足
『バイオハザード:インフィニットダークネス』は2000年のペナムスタンの内戦(過去)と2006年現在の2つの時間軸で物語が進みます。
ストーリーでは特に2000年のペナムスタンの時系列がわかりにくかったので整理してみました。
- ジェイソン部隊がジュンシーを助ける
- ゾンビたちに襲われる
- ウィルソンがMk77で街を爆撃
- ジュンシーゾンビ化
- 街外のテントにシェンメイがくる
という順番なのですが、第1話で米兵たちがペナムスタンのゲリラに捕らえられているシーンは時系列のどこなのか?という疑問が浮かびますよね。
結論から言うと、吊るされていたのはジェイソンたちではなく別の兵士たち(ウィルソンの実験にされたアルファ2部隊?)なのだと思います。
なので時系列的に2と3の間入ると思いますが、ジェイソンたちでないなら時系列はあまり関係ないですねー。
第1話でジェイソンたちが敵のランチャーで吹っ飛ばされた直後、ゲリラに捕らえられたシーンが入るので、吊るされているのジェイソンたちじゃね!?となりますよね。
吊るされている中に腰から下がない兵士もいるのでジュンシーか?と思いきや、ジュンシーは足の大腿部まではあるので違う人物です。
薄暗くて吊るされた人物たちの顔がわかりにくいですし、シーンの繋げ方もわざと混乱させてストーリーを複雑にする狙いがあったのでしょうか。
(本当はこうだよ!というのがあったらぜひコメントしてください。)
財閥の孫が軍隊入る+ご都合主義
あと、なぜシェンメイととジュンシーは財閥の孫であるにも関わらず米軍に入隊したのか?という点も気になります。
財閥で金持ちの子息が姉弟2人とも軍隊に入隊しているのがちょっと不自然。
また、上海のシェンメイの祖父の屋敷を襲撃したのはジェイソンだと思われますが、なぜ屋敷を攻撃だけしてデータチップも奪わずアメリカに戻ったのかも謎です。
ウィルソンの研究施設の上で大統領が演説を始めるのもちょっとご都合主義的ですね。
R-15指定なのにストーリーは子ども向きだと感じました。
アクションでなくストーリー性を重視する人はつまんないと思ってしまうかもしれませんね。
ただ、ジェイソンの悲劇はそれなりに悲惨で感情移入できましたし、アクションオンリーの実写映画『バイオハザード』シリーズよりはまだ物語性があったと思います。
生々しくてグロいシーン!ゾンビラット
『バイオハザード:インフィニットダークネス』はフル3DCGなのもあってか、攻めたグロシーンも多かったです。
1番グロかったのは、ゾンビ化したジェイソンがレオンに腕を吹き飛ばされて、突き出た骨が丸見えのシーン。
実写なら吐いていたでしょうw。
あと個人的には、皮膚がグジュグジュになっているゾンビラットも気持ち悪かったですー。
全体的に映画『アーミー・オブ・ザ・デッド』と同じくらいグロかった印象。
でもまあNetflix作でいえばイナゴホラー『群がり』よりは気持ち悪くなかったですね。
そういえば『アーミー・オブ・ザ・デッド』ではトラゾンビが出てましたが、本作ではネズミゾンビですねー。
ちなみに同じくゾンビモノの『キングダム:アシンの物語』ではシカのゾンビが登場しました。
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