韓国ドラマ『カジノ』全話ネタバレ感想・あらすじ:フィリピン賭博ビジネスの行方!キャスト,ディズニープラス

ディズニープラス韓国ドラマ『カジノ』(카지노)。極貧の幼少期から英語塾で一発当て、カジノバーを作ったチェ・ミンシクがフィリピンでカジノ王になるお話!

シーズン1は全8話。シーズン2と合わせて全16話の予定です。

CineMag
チェ・ミンシクが骨太のカジノ王に成りあがるカタルシスがすごい!

キャスト・作品情報・見どころ、ぶっちゃけ感想・評価シーズン1全8話のネタバレあらすじ解説、各エピソードの感想・考察を知りたい人向けに内容をわかりやすくまとめました。

(前半はネタバレなし、後半はネタバレありです。好きな項目から読んでください。)

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韓国ドラマ『カジノ』作品情報

シーズン1公開・話数:2022/12/21〜2023/01/26・8話(シーズン2と合わせて全16話)
原題:『카지노(カジノ)』英題:『Big bet』『King of Savvy』
ジャンル:クライム・サスペンス・アクション
年齢制限:15+(15歳以上推奨)
監督・脚本:カン・ユンソン(映画『犯罪都市』『英雄都市』)
配給:ディズニープラス/Disney+ 独占

『カジノ』登場人物・キャスト

チャ・ムシク|cast チェ・ミンシク

フィリピンのカジノ王。

チェ・ミンシクは私の韓国サスペンスの原体験ともいうべき『オールド・ボーイ』の印象がすごいです。映画『悪魔を見た』(2010)でも強烈な悪役を演じていました。

オ・スンフン刑事|cast ソン・ソック

カジノ王・ムシクを追う刑事。

ソン・ソックはNetflix『D.P. -脱走兵追跡官-』の大尉役が記憶に新しいです。

ジョンパル|cast イ・ドンフィ

チャ・ムシクの腹心の部下。

イ・ドンフィはNetflix『グリッチ 青い閃光の記憶』に主人公の彼氏役で出てましたね。

麻薬王ムシクの若い頃|cast イ・ギュヒョン

イ・ギュヒョンは2022年は『今、私たちの学校は』の刑事役や、Netflixのカーアクション映画『ソウル・バイブス』に出演してました。

その他キャスト

cast:ホ・ソンテ(『イカゲーム』『静かなる海』)

cast:キム・ジュリョン(『イカゲーム』)

Netflix『イカゲーム』でブレイクしたホ・ソンテとキム・ジュリョンのコンビが登場!

韓ドラ『カジノ』あらすじ

韓国ドラマ『カジノ』(Big bet)

©︎ディズニープラス/Disney+

児童養護施設で極貧の幼少期を過ごしたチャ・ムシク(チェ・ミンシク)は、軍隊や英語塾経営の仕事をへてカジノバーを経営するようになる。

韓国の国税庁から逃げるためにフィリピンに渡ったムシクは現地の有力者ミン・ソクチュン会長に気に入られ、カジノ経営の手腕を発揮していった。

しかしムシクは、ミンを殺害した容疑で逮捕される。

ムシクは逃亡したあと、敵対勢力をつぶすために立ち上がるのだった。

ネタバレなし感想・海外評価

マフィアの成り上がりストーリーで、マーティン・スコセッシ監督の作品などが好きな人にはドストライクです。

2022年だとNetflixの『ナルコの神』に近いテイスト。

極貧からずる賢さで成り上がるカタルシス、怒涛の裏切り展開が最高ないっぽう、個性的なマフィアたちによる肩の力が抜けるシーンもあり、エンタメとして完成度が高いです。

チェ・ミンシクの演技力・骨太感も堪能できます。ノワールやクライムサスペンスが好きな人はぜひ視聴しましょう!

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おすすめ度85%
マフィアの世界観94%
ストーリー80
IMDb(海外レビューサイト)8.4(10点中)
Rotten Tomatoes(海外レビューサイト)※随時更新批評家 %

一般の視聴者 %

※以下、ディズニープラス『カジノ』のストーリーネタバレありなので注意してください!

韓国ドラマ『カジノ』ネタバレ感想・評価

ディズニープラス韓ドラ『カジノ』の評価は84点。

韓国版『グッドフェローズ』(マーティン・スコセッシ監督の1990年のマフィア映画)という印象。

冒頭で現在の絶望的状況を見せつけ、何があったのか過去の経緯を軽快に描いていく構成もスコセッシ作品に似ています。

シネマグ
シリアスな場面とちょっと笑えるシーンのバランスが絶妙で画面に引き込まれます。

ストーリーはバイオレンスゴリ押しというより、主人公・ムシクの激動の人生をじっくり描くというもの。

チェ・ミンシクの雰囲気がものすごくよく、ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノを足して2で割った感じさえあります。

取り巻きの部下たちもイチイチ個性的で、キャラクターの化学反応とストーリーの緩急がクセになるのも特徴です。

ただ時系列がけっこう入り乱れるので好き嫌い分かれると思いました。

現在、フィリピンに渡った当初、韓国でカジノバーを運営していた頃、高校生の頃と、ひとつのエピソードでいくつもの年代が出てきてやや複雑です。

1話「カジノバー」ネタバレ

2015年

フィリピンで大物カジノ経営者になっていたチャ・ムシクは、マフィアのボス・ミン会長を殺害した容疑で警察に逮捕される。

ムシクは会見で報道記者から「たくさんの人物の殺害に関わっていたのでは?」と質問を受け、ふてぶてしく聞き流した。

1972年、2000年

幼少期、親が貧乏だったためチャ・ムシクは児童養護施設に預けられ、そこで親友のジョンヒョンと一緒に飢えを凌ぐためにヒアリやムカデを取って薬局に売っていた。

やがて母親が迎えにきて一緒に暮らすことに。

最近やっと刑務所から出所した父は将軍と呼ばれる有名なヤクザで、家を賭博場にして稼いでいた。

父は乱暴者で母をよく殴ったがムシクには優しく、読み書きを教えてくれた。

ある日、父は店でイカサマをした若者2人を暴行し刑務所へ連れていかれる。

母はムシクを連れて刑務所があるテジョン(大田)へ移り住んだ。

母は飲食店で住み込みで働き、ムシクは新聞をたくさん売って稼いだ。

時がたち、大人になったムシクは大きな英語塾を経営していた。

そこに同郷の後輩・チヨンが現れ、カジノバーの経営を持ちかけられる。

ムシクは釜山のカジノバーでバカラにハマり、店を作ることを即決

大田にある客入りの悪いスナックを買い取り、部下たちに命令してカジノバーに改装していった。

エピソード1の感想

冒頭でムシクが部下のジョンパルと「花に十日の紅なし」(権力はいつまでも続かない)のことわざを話した直後に警察に逮捕されるくだりが笑えました。

この言葉はブーメランでありつつ、ムシクの人生がこの格言どおりになるか、それとも逆転できるかの試金石としての役割がありそうです。

感想を語る犬
違法カジノバーを作り上げる過程はワクワクしますね!

三点方式を採用せず「めんどくさいから現金で直接やり取りしよう」と即決するところにムシクの人間性が凝縮されているようでした。

2話「税金爆弾」ネタバレ

2001年

テジョン(大田)や他の地域でカジノバーの経営を成功させたムシクだったが、店は国税庁の調査に入られてしまう。

ムシクはフィリピンへ逃げた。

共同経営者のチヨンは逮捕され、有罪判決を受けて刑務所行きに。

国税庁のカン・ミンジョンはチヨンと面会し、ムシクの経営方法を聞き出そうとする。

ムシクはフィリピンのマニラへ行き、現地でカジノ経営にたずさわる高校時代の先輩・ソンイルと会っていた。

ソンイルからマニラのカジノを運営しているミン・ソクチュンを紹介され仲良くなる。

ミン・ソクチュンが地元のギャングにからまれているのを見て、ムシクが助け舟を出すこともあった。

ムシクはその店で負けまくり、イ・サングというギャングから借金をする。

フィリピンに住んでて世話をしてくれた高校の同級生・ドンオクも、ムシクをカモだと思っていただけだった。

3カ月たち貯金が底をついたムシクは、韓国の家を売却して賭博を続ける。

そんな中、韓国の妻から父が危篤だと電話が入った。ムシクはどうすればよいか絶望する。

イ・サングが金を返してもらうと家までやってきた。

ムシクは「利子をつけて返してやる!」と言った。

エピソード2の感想・解説

フィリピンにきて金を全部すって、どん底になった瞬間にやる気を見せるムシクがかっこよかったです。

シネマグ
夏休みの宿題を最終日までやらないタイプですね(笑)

あとは時系列で、カジノバーを韓国で成功させた過程をすっ飛ばしてフィリピンへ行く際のことを描き、そのあとにバー運営をはじめた当初の回想に入る展開が斬新でした。

近い年代同士の出来事なら過去から現在に向かって回想を展開すればいいのに、2001年→2000年とわざわざタイムバックする独特な構成です。

3話「10年間 未回収の債権」ネタバレ

2001年

金が尽きてどん底のムシクは、ミンからジャンケットルーム(VIP)の共同経営を持ちかけられて二つ返事でOKした。

一旦韓国へ帰ると父は死亡。ムシクは葬式で義理の兄・ヨンソクとはじめて会い、口論をする。

ムシクは国税庁のカン・ミンジョンを言いくるめ、税金滞納の追徴を大幅に減額させた。

フィリピンに帰ったムシクはサングに借金を返した。

サングはフィリピン・韓国間で動く金の資金洗浄をしているらしい。ムシクはサングにもミンとのカジノビジネスに参加してもらうことにした。

サングはムシクが信念のある人物だと気づき、「あなたの友人のドンオクはクズ野郎だ」と忠告する。

ムシクはドンオクを飲み屋に呼び出し、友達の縁を切った。

ミンはムシクに「韓国にいる10年以上借金を返さないやつらから金を取り立てろ」と依頼。

ムシクは韓国へ戻り、ヤクザ事務所や美容院へ乗り込んで暴れ、借金を回収することに成功した。

1983年

高校生のムシクは担任から才能を認められ、勉強して大学へいけと言われてかなりの額の金をもらう。

ムシクは感動して猛勉強。共通テストで高得点をたたき出した。

しかし後任の先生はやる気がなく、ムシクはレベルの低い大学にしか推薦してもらえなかった。

ムシクは大学へあまり行かず、バイトを続ける。

ある日街で共産主義者たちがデモをしていた。

ムシクは機動隊に殴られそうだった女性を救い、逮捕されてしまう。

3カ月後に出所したムシクは共産主義の学生たちから尊敬され、全国大学生協議会の初代議長の警備に任命された。

エピソード3の感想

ヤクザを脅して1人をぶっ刺したあと、血のついたドライバーをフグ刺しで拭くシーンが狂気的ですばらしかったです。

感想を語る犬
『悪魔を見た』のチェ・ミンシクがよみがえりました!

美容院のシャンプー台で足を洗ってみんなドン引きのシーンもおもしろい。

ストーリーは「血と暴力」っていうより、過去を回想しながら主人公・ムシクの人生をじっくり描くコンセプトのようですね。

共産主義運動→特殊部隊→英語塾→カジノバー→フィリピンでカジノ経営の順番。ほんと激動の人生です。

武器を使っての対人格闘が強いのは軍で北派工作員にいたからなのでしょう。その頃にどんなエピソードがあったのか楽しみです。

4話「ローリング」ネタバレ

1980年代後半

ムシクは共産運動で刑事に追われるようになり、逃げるように軍隊へ入ろうとする。しかし前科があると入隊できない。

そんなとき、キム係長に北派工作員(北朝鮮の国境付近でスパイする仕事)に誘われ、試験に合格する。

2001〜2010年

ミン会長とムシクはフィリピンのカジノ業界で成り上がった。

ローリングと呼ばれる手法で客の金の支出金額を正確に計り、連れてきたエージェントに高額の手数料を渡して店をにぎわせていたのだ。

ミン会長にたかっていたウ会長のカジノもムシクが吸収する。

ムシクはエージェントがカジノからもらうコンプ(ホテルで使える利用券)を現金と交換し、コンプチケットでフィリピンの要人を招いた会合を毎週開催して顔を広めていった。

部下のジョンパルは彼女のソジョンをムシクに会わせた。

10年で700億ウォン稼いだムシクとミン会長はマニラからカリズという田舎へ拠点をうつし、そこでホテルとカジノを新設する。

パステラ社のコ会長がホテルのオープン記念に高額をかけ、ミン会長は動揺した。

ムシクは借金の取り立ての際に相手を殴って暴行罪で手配され、自分を探している大使館員チョ・ユンギから逃げた

エピソード4終わり

エピソード4の感想

ずっとムシクの人生の回想で、カタルシスのパートがないスコセッシ映画みたいになってきてしまいました。

構成がイマイチだと思います。

このテンポの話で週1話だと視聴者は減ってしまうのでは?

エピソード5「設計」ネタバレ

ムシクは関係者を脅してカリズで1番大きいカジノを手に入れた。

蜜蜂(カジノの借金を返済するために客を連れてくる人)から経営者のチョン・ソグを紹介され、ムシクはチョンを気前よく接待。カジノで勝たせて常連の金ヅルにする

ジョンパルはムシクに、恋人のソジュンを経営するホテルで雇ってくれと頼んだ。ムシクは了承した

ソジュンはフィリップを通してパステラ社のコ会長と一緒に食事をし、気に入られる。

ソジュンはフィリップと体の関係に。ジョンパルからの電話を無視する。

一方、韓国大使館のチョ・ユンギは刑事のオ・スンフンを空港で迎えた

エピソード5の感想

第5話はムシクが金ヅルを作る過程がていねいに描かれていて面白かったです。

あとはソジョンの小悪魔っぷりには驚きましたね。男を乗りかえてなり上がろうとしています。

ジョンパルはソジョンとフィリップに復讐するのか?楽しくなってきました。

あとはやっとソン・ソックが登場。ムシクとどんな対決をするのか気になります!

最後のまとめ

ディズニープラス『カジノ』はチェ・ミンシク演じるカジノ王になる男と、その周囲のキャラクターが激動のドラマを見せつけてくれています。

しかしマフィア・ヤクザ映画の醍醐味である感情爆発パートが少ないのが残念。回を重ねるごとに盛り返すのでしょうか?

今後の展開がどうなるのか少し心配です。

シーズン1は2022/12/21〜2023/01/26にかけて放送。

シーズン2は2023/02/15〜2023/03/22と、じっくり3カ月かけて配信されますが、できれば一気見したいです。

ここまで読んでいただきありがとうございます。『カジノ』レビュー終わり!

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