映画『魔女がいっぱい』ネタバレあらすじ解説
あらすじ1:少年、魔女に目をつけられる
1968年、交通事故で両親を失った少年(ジャ ジール・ブルーノ)は、おばあちゃん( オクタヴィア・スペンサー)に引き取られ、ペットの雌ネズミ・デイ ジーをかわいがりながら、次第に元気を取り戻していった。
ある日、雑貨店で少年は、お菓子を手渡そうとする魔女に遭遇。慌てておばあちゃんのところへ戻り、そのことを話した。
民間療法や怪しげな術の知識を持つおばあちゃんは、自身も小さい頃に魔女に会い、友だちがニワトリに変えられてしまったと語る。魔女は子どもが大嫌いで、一度目をつけられたら逃がさないらしい。二人は、親戚が勤めていた高級ホテルにしばらく泊まることに決めた。
あらすじ2:ホテルにグランド・ウィッチ登場!
おばあちゃんは咳をして具合が悪そうだ。
少年は、ホテルの大会議室で遊んでいた。すると、誰かが入ってくる音がして、ステージの下に隠れる。
そこで少年は、児童愛護ボランティアとして集まった30人ほどの女性たちが、グランド・ウィッチ( アン・ハサウェイ)率いる魔女軍団であり、薬を使って世界の子どもたちをネズミに変える作戦を声高らかに叫んでいるのを目撃。
彼女たちはハゲて肌荒れしていて、手足がかぎ爪のような形をしている。
チョコをもらいに会議室にやってきた金持ちの少年ブルーノ・ ジェンキンスは薬でネズミに変えられてしまった。
すると、少年がポケットに入れていたペットネズミのデイ ジーが、「自分も元は子どもで魔女に変えられたのだと」喋り出した。そしてネズミになったブルーノを助けに走る。しかし今度は少年がグランド・ウィッチに捕まってしまい、ネズミに変えられる。
あらすじネタバレ3:ネズミたちの反撃
3匹のネズミは命からがらおばあちゃんのもとまで行き、訳を話した。
少年ネズミは、すぐ下の階のグランド・ウィッチの部屋に忍び込み、薬を盗むことに成功。
グランド・ウィッチはおばあちゃんの顔を見て、昔会ったことがあると思い出した。
少年ネズミは厨房へ忍び込み、薬を魔女たちが飲む豆スープに混入。ディナーでスープを口にした魔女たちは、次々にネズミに変わってレストランはパニック状態になった。おばあちゃんは注文をしながらその様子を見ている。
しかしグランド・ウィッチは、レストランでおばあちゃんの姿を見て怪しみ、スープを飲んでいたなかった。
あらすじネタバレ4:ラスト結末
おばあちゃんは混乱に乗じてグランド・ウィッチの部屋に侵入し、たくさんある薬を集める。そこへグランド・ウィッチがやってきた。
少年ネズミとデイ ジー、ブルーノは、ネズミ捕りのバネを使って薬のビンを魔女の口に投げ入れることに成功。ネズミになったグランド・ウィッチは、飼い猫に食い殺された。
少年、デイ ジー。ブルーノはネズミの姿のままおばあちゃんと楽しく暮らした。少年ネズミとおばあちゃんはのちに、世界各国の魔女たちを薬でネズミに変える活動を開始。子どもたちに魔女対策の教育をする。
映画『魔女がいっぱい』END!
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