ひどい…映画『魔女がいっぱい』ネタバレ感想あらすじ酷評!ネズミとババアが戦うひどい駄作

  • 2022年12月15日

ロバート・ゼメキス監督、 アン・ハサウェイ主演の『魔女がいっぱい』を観た。

正直な感想は、退屈でつまらなかった。10歳になるまえの子どもなら楽しめるかもしれないけど…。

この記事では、

  • あらすじネタバレ
  • 感想と酷評の理由
  • 魔女のキモい設定の解説・考察
  • よかったラスト結末

を紹介。

映画『魔女がいっぱい』が無料で観られる動画サイト

ロバート・ゼメキス監督の『魔女がいっぱい』はU-NEXTの無料体験を利用することで、プレゼントされる600ポイントを使えば完全無料で視聴可能。期間内に解約できて、さらに継続の条件もありません。

他にも傑作・新作映画・海外ドラマ・邦画・アニメ・韓ドラなどが約15万作品見放題で、雑誌も読み放題です!

映画『魔女がいっぱい』ネタバレ感想・ストーリー酷評

魔女がいっぱいの登場人物たち

『魔女がいっぱい』は、主人公の少年の表情が乏しかった点もそうだが、ストーリー展開が散々だった。

まず、魔女がいっぱいというタイトルにも関わらず、 アン・ハサウェイ演じるグランド・ウィッチ以外はほとんどいる意味なしでセリフもほぼゼロ。全員が終盤にあっさりネズミに変えられてあっけなく終了。

そして、主人公たちピンチが全然ハラハラしない。危機といえば魔女に見つかって追われるだけなので、パンチが弱すぎる。捕まって鍋に入れられそうになるとか、そんなシーンはまったくない。

あと、おまけだけど、シェイプ・オブ・ウォーターに出演しているオクタヴィア・スペンサー(おばあちゃん役)はガタイがよく印象も強いため、存在感が強すぎた。なぜ、グランド・ウィッチに顔がバレた後に、彼女たちがいるレストランで堂々と食事をしようとしたのか?

というわけで結論を言うと、たとえ子ども向けだとしてもストーリー展開をもっと論理的にしたほうがいいと感じた。

魔女のキモい設定の解説

魔女がいっぱいの原作本

魔女は手の指が2本、足は指が1本しかなく、見ててちょっと気持ち悪い。一番嫌なのは、髪がないのでカツラをつけていて、そのせいでかぶれているという設定。頭にウジ虫が湧いているのだ。

『 チャーリーとチョコレート工場』のような、大人も子どもも楽しめる作品にしたかったのだろうけど、ファンタ ジーの世界観が平凡すぎて、キモさだけが際立ってしまった。

せっかく アン・ハサウェイは綺麗なのにキモい。

『魔女がいっぱい』よかった点をネタバレ考察

魔女がいっぱいの女優アン・ハサウェイたち

本作のよかった点は、ラストで主人公の少年たちがネズミのまま人間に戻らなかったところだろう。

オープニングで、子どもたちに魔女対策について講義をしていた老人の声が、年老いた少年ネズミだったと最後にわかるのは、意外性があってよかった

そしてまだ元気に生きているおばあちゃんと、魔女撲滅組織を運営しているのだ。

魔女どうこうではなく、このラストにフォーカスしてストーリーを作って入れば、もっと面白い作品になっただろう。

↓映画『魔女がいっぱい』のあらすじラスト結末解説は2ページ目へ↓