ロバート・ゼメキス監督、 アン・ハサウェイ主演の『魔女がいっぱい』を観た。
正直な感想は、退屈でつまらなかった。10歳になるまえの子どもなら楽しめるかもしれないけど…。
この記事では、
- あらすじネタバレ
- 感想と酷評の理由
- 魔女のキモい設定の解説・考察
- よかったラスト結末
を紹介。
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映画『魔女がいっぱい』ネタバレ感想・ストーリー酷評
『魔女がいっぱい』は、主人公の少年の表情が乏しかった点もそうだが、ストーリー展開が散々だった。
まず、魔女がいっぱいというタイトルにも関わらず、 アン・ハサウェイ演じるグランド・ウィッチ以外はほとんどいる意味なしでセリフもほぼゼロ。全員が終盤にあっさりネズミに変えられてあっけなく終了。
そして、主人公たちピンチが全然ハラハラしない。危機といえば魔女に見つかって追われるだけなので、パンチが弱すぎる。捕まって鍋に入れられそうになるとか、そんなシーンはまったくない。
あと、おまけだけど、シェイプ・オブ・ウォーターに出演しているオクタヴィア・スペンサー(おばあちゃん役)はガタイがよく印象も強いため、存在感が強すぎた。なぜ、グランド・ウィッチに顔がバレた後に、彼女たちがいるレストランで堂々と食事をしようとしたのか?
というわけで結論を言うと、たとえ子ども向けだとしてもストーリー展開をもっと論理的にしたほうがいいと感じた。
魔女のキモい設定の解説
魔女は手の指が2本、足は指が1本しかなく、見ててちょっと気持ち悪い。一番嫌なのは、髪がないのでカツラをつけていて、そのせいでかぶれているという設定。頭にウジ虫が湧いているのだ。
『 チャーリーとチョコレート工場』のような、大人も子どもも楽しめる作品にしたかったのだろうけど、ファンタ ジーの世界観が平凡すぎて、キモさだけが際立ってしまった。
せっかく アン・ハサウェイは綺麗なのにキモい。
『魔女がいっぱい』よかった点をネタバレ考察
本作のよかった点は、ラストで主人公の少年たちがネズミのまま人間に戻らなかったところだろう。
オープニングで、子どもたちに魔女対策について講義をしていた老人の声が、年老いた少年ネズミだったと最後にわかるのは、意外性があってよかった。
そしてまだ元気に生きているおばあちゃんと、魔女撲滅組織を運営しているのだ。
魔女どうこうではなく、このラストにフォーカスしてストーリーを作って入れば、もっと面白い作品になっただろう。
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