映画『地獄の花園』あらすじネタバレ解説
三冨士会社に務めるごく普通のOL・田中直子( 永野芽郁)が、同僚たちとしゃべっています。
そのすぐ横では、ヤンキーOL同士の抗争が激化。
狂犬OL・佐竹紫織( 川栄李奈)と大怪獣OL・神田悦子( 大島美幸)が、悪魔と呼ばれる安藤朱里( 菜々緒)にタイマンで負け、傘下に加わりました。
そんな中、 中途採用の北条蘭( 広瀬アリス)がOLチームに加わります。佐竹や大怪獣が生意気な蘭に挑みますが、カリスマ的な強さを誇る蘭に返り討ちにされました。朱里まで撃破し、蘭は三冨士のトップになりました。
そんな蘭も勤務時は普通のOL。直子は彼女と親友と呼べるほど仲良くなりますが…。
蘭の活躍を聞き、地域のヤンキーOL・大柴姉妹( 近藤くみこ・ニッチェ/かなで・ 3時のヒロイン)や、進藤楓( ファーストサマーウイカ)や、が次々に勝負を挑んできますが、蘭はそんなヤンキーOLたちを簡単に撃破。
そんな中、蘭を呼び出そうとトムスン会社のOLたちが直子を拉致。蘭に「1人で来い」と連絡が入ります。
蘭はトムスンのOLをまとめる魔王OL・赤城涼子( 遠藤憲一)たちの前に駆けつけます。魔王OLの側近、工藤早苗( 丸山智己)と藤崎麻里( 松尾諭)を倒した蘭ですが、3人目の冴木妙子(勝村政信)敗れて失神してしまいました。
予想外の展開に驚いた直子ですが、ヤンキー家系に生まれた彼女は実は本来ケンカがめちゃくちゃ強く、その場にいた魔王OLとその配下を全員ボコボコにしました。
次の日、会社では蘭がトムスングループをやっつけたことになっており、直子は何食わぬ顔で仕事をします。しかし、蘭は会社に来ません。彼女は初めてケンカで負けてショックを受けていたのでした。
そんな中、トムスンの魔王OLが、頭である地上最強のOL・鬼丸麗奈( 小池栄子)を連れて報復にやってきます。朱里や佐竹、大怪獣といった三冨士ヤンキーOLたちが迎え打ちますが、圧倒的戦力の前にボロボロになってしまいます。
魔王OLは「この前のナオちゃんを出せ」と言い、OLの1人が直子を呼びに行きました。
直子はとぼけてためらいますが、仕方なくランチを終えて抗争の現場に向かい、あっという間に魔王OLとその部下を倒してしまいました。
地上最強のOL・鬼丸麗子とのタイマンに突入し、直子は彼女の強さに驚きますが、なんとか倒します。
OLの抗争は終わり、朱里や佐竹、大怪獣たちも“かたぎのOL”になっていました。しかし蘭はまだ会社に現れません。
2週間後、ボロボロの蘭が直子の前に現れました。彼女は人類最初のOLと呼ばれる七瀬小夜(直子の祖母/演・ 室井滋)に想像を絶する修行をつけてもらい、強くなって帰ってきたのでした。
蘭はプライドを守るため、直子にタイマンを挑みます。直子も受けてたち、夕焼けまで2人は熱い殴り合いを繰り広げました。
最後はダブルノックアウト…と思いきや直子が立ち上がり、勝利します。
蘭は涙を流します。そこへ社内OLの憧れのイケメン社員・シンジが駆け寄って蘭を抱きしめて、「OLに強さは必要ない。愛してる!」と慰めました。
蘭とシンジは付き合っていたのです。
直子は女として完敗しました。
映画『地獄の花園』END!
最後のまとめ
『地獄の花園』は笑えるシーンがたくさんあるし、ストーリーの面白さは微妙だけどそれなりに斬新な展開が楽しめる佳作でした。
映画館で『新解釈 三国志』のようながっかり感を味あわなくて良かったですw。
バカリズムはこの調子で今作のような奇抜な映画を作り続けてほしいと感じました。
映画『地獄の花園』感想レビュー終わり。
2021年公開の邦画レビュー記事!
映画『CUBE 一度入ったら、最後』(キューブ)は、1997年のカナダ製作『CUBE』の日本版リメイク作品。菅田将暉、杏、斎藤工など豪華キャストが絶望の脱出ゲームで理不尽なトラップに怯えまくります! CineMag オリジナ[…]
映画『マスカレード・ナイト』は刑事役の木村拓哉とホテルマンの長澤まさみがタッグを組み、ホテルで予告された殺人事件に立ち向かうサスペンス! 原作はヒットメーカー・東野圭吾の同名小説です。 豪華キャスト揃い踏みで、サスペンスとしても[…]
楽しみにしていた映画『竜とそばかすの姫』を見てきました! ただ個人的な感想になりますがマジでつまらなかったです。 『サマーウォーズ』のようなワクワク感や感動はありませんでした…。 美しいメッセージがありつつも、それが非常に[…]
Netflixオリジナル映画『彼女』(英題:Ride or Die)は女優・水原希子と ゲスの極み乙女のドラマー・さとうほなみが主演を務めた官能ヒューマンドラマ。 水原希子の意見でインティマシーコーディネーターを導入して撮影されたラブ[…]