この記事でわかる情報
- ウォーキング・デッド7-1話のあらすじネタバレ
- グレン・リーの死亡や降板について
- エイブラハム降板と監督に転向について
ウォーキング・デッドシーズン7第1話「惨き鉄槌」(原題:The Day Will Come When You Won’t Be)。
死者続出で、 ウォーキング・デッド史上最悪の胸糞展開。
観終わったあと、喪失感から気分が悪い。
実際、ニーガン、グレン、エイブラハムたちの衝撃的すぎるシーンでトラウマになり、この回で世界規模な視聴者離れが起きたそうだ。
ニーガンが出てきて、シリアス路線に舵を切り過ぎている。
シーズン7の続きを観るのやめようかと考えてしまうほど凄惨なシーンの連続だった。
グレンの死ぬ直前の画像もあるのだけど、ちょっとグロいので注意してね。
7第1話「グレンとエイブラハムの最後」
リックはほとんど放心状態で「いつか殺してやる」とニーガンに向かって呟く。
全員の前でニーガンに頭を潰されたのはエイブラハムだった。
一度殴られても「俺のをしゃぶれ」と捨て台詞を吐いた後、ニーガンに何度も殴られ頭が完全に潰れて動かなくなる。
ダリルが抑えきれずニーガンを殴った。
2度目はペナル ティーだと言われ、グレンの頭にバットが振り下ろされた。
左目が飛び出るグレン。
「マギー必ず見つける」と最後の言葉を言い残した後、グレンは頭を砕かれて死亡。体は痙攣し、まだ少し動いている。
「当たり前のように一緒に年を重ねていけると思ったろ?」とリックたちに笑いかけるニーガン。
(もし二人が生き続けたなら…)
「ニーガンがリックを脅す」
ニーガンはリックを引きずって車に乗せ、離れた場所へ。
ニーガンは「これからは全部俺のものだ」と斧を外に投げ、リックに取って来るよう命ずる。
霧の中にウォーカーがうごめいていた。リックは斧を取り、車の上に登る。端から首を吊るされたウォーカーに飛び移るが落下。ニーガンがウォーカーを一掃する。
リックはニーガンに斧を渡した。
ネタバレ3「カールの腕切断?」
リックは、みんながいる場所に連れ戻され、これからは俺がボスだと言われる。
目から反抗心が消えないリックに、ニーガンはゲームを宣言!カールの腕にマジックで線を書き、リックに斧を渡す。
「お前が腕を切らなければ他の全員を殺す」
リックは震えが止まらず嗚咽する。
斧を振り下ろすかどうかパニックになったとき、震えた目を見たニーガンは「それが見たかった」と言い仲間と撤収。ダリルは気に入られ、連れていかれた。
マギーは一人で ヒルトップに行くと泣く。残されたメンバーはうなだれながら、頭部のないエイブラハムとグレンの死体を運ぶ。
車を発進させサイドミラーに、二人の潰れた頭がウォーカーに喰われている様が映る。
ウォーキング・デッドシーズン7第1話あらすじネタバレ END!
次の項目から、 ウォーキング・デッドシーズン7第1話の感想と考察です!
グレン撲殺の最後とエイブラハムの死亡シーンがトラウマに…
ウォーキング・デッド7第1話は、見ていて内容が凄惨すぎて、気持ち悪かった。
ニーガンによってエイブラハムが殺され、グレンまでバットで撲殺という酷すぎる殺され方。
グレンはシーズン6の第3話で1回死んだと見せかけて、生きてた!っていう展開に 歓喜したものだけど、今回は正式に死亡…。悲し過ぎる。
この記事でわかる情報 ウォーキング・デッドシーズン6第3話「逃げ場のない道」(原題:Thank You)のあらすじネタバレ グレン死亡の悲しみについて TWDシーズン6-3話の感想や考察 今回はついにグレン・リー[…]
ただ、二人の死に際はカッコよかった。涙ものだった。
エイブラハムは「俺のをしゃぶれ」と、ニーガンに殴られてもどこまでもワイルドさを貫いていた。シーズン4で初めて登場してから少しもブレていない。
グレンは頭が潰れかけ「マギー必ず見つける」と、刑務所が崩壊して離れ離れになったときのことを思い出したのか?いつかまた一緒になる!という想いなのか?とにかく意思の強さに感動した!
二人とも真の男の死に様というのを見せつけてくれた。
ウォーキング・デッド7-1のトラウマを解除する方法
このシーズン7第1話のニーガンショックでトラウマを受けた人は多いだろう。実はトラウマを解消する方法がある。
それはこの回のグレンとエイブラハムの舞台裏メイクを見ること。ニーガンに殴られた瞬間を撮るために、特殊メイクをしているグレンとエイブラハムを見ると、気持ちが和む。ぜひ動画を見てみよう!
グレン・リー/ス ティーヴン・ユァンは降板!お疲れ様
僕としてはシーズン1から大好きだったグレンが、こんな衝撃的な形でドラマの舞台を去って残念だ。
グレン・リー役のス ティーヴン・ユァンが、ファンへ感謝の気持ちを語り、他のキャストと別れの挨拶をしている。キャストからも愛されているのが、いかにもグレンらしい。
海外サイトのインタビューを読むと、 ウォーキング・デッドは充分やったので、次のステップに進むのに全くためらいはないらしい。
ス ティーヴン・ユァンには、これからもいろんな作品で活躍して欲しいものだ!
ちなみに俳優のス ティーヴン・ユァンは、2018年公開の映画『バーニング 劇場版』( 村上春樹の小説『納屋を焼く』が元になった作品)では、 ロサンゼルス映画批評家協会賞 助演男優賞を獲得している!
2021年度の アカデミー賞ノミネート作品で韓国系移民を描いた映画『ミナリ』にも主演し、話題になっている。
やったぜグレン!これからも羽ばたいてくれ!
エイブラハム/マイケル・カドリッツはTWDシーズン9で復帰?
一方、エイブラハムだが、実は彼はシーズン9で復帰するのだ!
といっても、エイブラハムを演じた俳優マイケル・カドリッツがシーズン9の第7話の監督として戻ってくるということだが。
さらにマイケル・カドリッツは、ウォーキング・デッドシーズン10の第4話や第7話でも監督を務めている。きっとシーズン11でも監督をしてくれるだろう。
エイブラハム(マイケル・カドリッツ)が、 ウォーキング・デッドの裏方で働いているなんて、ファンとしては嬉しい限りだ!
リックがカールの腕を切っていたら?
しかし、もしリックがカールの腕を切っていたら、僕も ウォーキング・デッドを観るのをやめたかもしれない。親が子供の腕を切断するシーンなんて、いくらドラマでもやめてほしい。
グレンもエイブラハムも頭を潰され、その上リックがカールの腕を切るシーンまで見せられた日には、トラウマが一生消えなくなっていただろう。
それぐらい感情移入すると悲惨すぎるシーンが多かった。
現実的に考えるとニーガンの対応は軽い!?
ちょっとここで視点を変えて、グレンとエイブラハムを撲殺したというニーガンの対応は、現実の世界で考えるとどうなのか?考えてみたい。
ここまで悲しんでおいてなんだけど、ニーガンの対応って現実的に考えると、かなり寛大な方だと思う。
リックたちがすごく酷い目にあっているような印象を受けるが、もともとはリックグループがニーガンのアジト(衛星基地)にいるメンバーを全滅させるという、かなり酷い虐殺行為を行っている。
ニーガンも自分の仲間をたくさん殺されているので、普通に考えれば、リックたちは皆殺しにされても全く不思議はない。
ニーガンを終着駅のギャレスたちに置き換えてみよう。リックたちはギャレスに全員殺されて喰われる予定だった。
あくまで”現実的に”という観点で考えると、ニーガンの対応は、”罰”は決して重くないのかもしれない。
次の話 ウォーキング・デッドシーズン7第2話
エゼキエル初登場!トラを飼えば勝ち組!?「王国/キングダム」ウォーキングデッドシーズン7-2話シヴァ感想 – CineMag☆映画や海外ドラマを斬る!
前の話 ウォーキング・デッドシーズン6第16話
ニーガン初登場!ウォーキング・デッドシーズン6-16(最終話)「悪魔の口笛」ネタバレ感想 – CineMag☆映画や海外ドラマを斬る!
ウォーキング・デッド7-1話 関連記事
ウォーキング・デッドシーズン7の全話ストーリーが読みたい人は、あらすじをネタバレ有りでまとめた下記記事がおすすめ。
ウォーキング・デッドの登場人物を一覧で詳しく知りたい!という人はこちらの記事をどうぞ。
ウォーキング・デッド 【登場人物×キャストまとめ】死亡シーン+相関図/全シーズン生存者・死に方ネタバレ – CineMag☆映画や海外ドラマを斬る!
ウォーキング・デッド全シーズンのあらすじが知りたい人はこちら。
- ウォーキング・デッド
- グロい作品, ネタバレ, 全話あらすじ, 感想
- 58342view