映画『ヴェノム2』ネタバレあらすじ感想!カーネイジやラストシーン考察・評価・キャスト解説

マーベル映画『ヴェノム2レットゼアビーカーネイジ』は連続殺人鬼が怪物になりヴェノムと戦うシンプルなストーリーで、期待してたよりはおもしろかったです。

主演はトム・ハーディ(『マッドマックス怒りのデスロード』)、ヴィラン・カーネイジ役はウディ・ハレルソン!2人のキャラやバトルが最高でした。

海外の評判はそんなに良くないですが、前作は上回っていると思います。

CineMag
ちなみにカーネイジの意味は「大虐殺」。なのでタイトルのLet there be carnage(レットゼアビーカーネイジ)は「大虐殺よ、起これ」的な意味になります。

キャスト・キャラ紹介ぶっちゃけ感想・評価ラストシーンの意味考察全ストーリーネタバレあらすじ解説を知りたい人向けに記事をまとめました。

(前半はネタバレなし、後半はネタバレありです)

映画『ヴェノム2レットゼアビーカーネイジ』の評判 投票結果

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映画『ヴェノム2レットゼアビーカーネイジ』キャスト・作品情報

公開・制作国・上映時間:2021/12/03・アメリカ・97分
原題:『Venom Let There Be Carnage』
監督:アンディ・サーキス
脚本:トム・ハーディ/ケリー・マーセル
原作:トッド・マクファーレンのアメコミ『ヴェノム』
撮影:ロバート・リチャードソン
制作:マーベルエンターテインメント・コロンビアピクチャーズ

本作はSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)で、MCUと世界線が繋がるかの答えが本作で明らかになります。SSUの次作はジャレッド・レト主演の吸血怪物映画『モービウス』(2022)。

なんと主演のトム・ハーディが脚本にも参加しています!

監督のアンディ・サーキスはDC映画『ザ・バットマン』(2022)に執事アルフレッド役で出演!

ヴェノム(エディ・ブロック)|トム・ハーディ

ヴェノム(エディ・ブロック)を演じる俳優トム・ハーディ

エディ・ブロックはシンビオートという軟体のエイリアン・ヴェノムに寄生され共存している人物。

もとは人気記者でしたが、今は世間から忘れられています。

恋人アンも離れていきました。

俳優トム・ハーディは『マッドマックス怒りのデスロード』『ダークナイトライジング』『オンザハイウェイその夜86分』などで有名。

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カーネイジ(クレタス・キャサディ)|ウディ・ハレルソン

カーネイジ(クレタス・キャサディ) 俳優ウディ・ハレルソン

クレタス・キャサディは刑務所に収監されている連続殺人鬼。

幼い頃に両親から虐待を受けたせいで性格が歪み、祖母・母を含め多数の人間を殺害してきました。

そんな彼にカーネイジが宿ります。

映画『スリー・ビルボード』『ゾンビランド』シリーズで有名。Netflix任侠アクション『KATEケイト』への出演でも話題に。

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シュリーク(フランシス・バリソン)|ナオミ・ハリス

シュリーク(フランシス・バリソン)を演じる女優ナオミ・ハリス

シュリークは、研究施設レイヴンクロフトに収監されている女性ヴィラン。

とてつもない叫び声で空間を振動させて攻撃します。

両親から虐待を受け、その結果音波による超能力が身についたと言われています。

若い頃にクレタス・キャサディと同じ矯正施設で暮らし、彼の恋人でした。

女優ナオミ・ハリスは『007ノー・タイム・トゥ・ダイ』などに出演。

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その他の登場キャラ

アン・ウェイング(ブロックの元婚約者)|ミシェル・ウィリアムズ

ダン・ルイス(アンの現在の婚約者)|リード・スコット

パトリック・マリガン(刑事)|スティーヴン・グレアム

チェン(コンビニ店主)|ペギー・ルー

ネタバレなし感想・見どころ・あらすじ

 

あらすじ:記者ブロックは、ヴェノムに寄生される生活に嫌気がさしていました。ある日、刑務所の連続殺人鬼クレスタ・キャサディの取材をすることになり、彼の過去の事件を暴きます。ブロックのせいで死刑が決まったクレスタは怒り狂い…。

ストーリーは単純ですが、トム・ハーディやウディ・ハレルソンの真に迫る演技が楽しめます。

他のマーベルヒーロー作品と比べると完成度はやや劣る気がしますが、痛快アクションが観たい人にはオススメです。

おすすめ度82%
アクション86%
ストーリー80%
IMDb(海外レビューサイト)6.1(10点中)
Rotten Tomatoes(海外レビューサイト)批評家59% 一般84%

※以下、『ヴェノム2レットゼアビーカーネイジ』のストーリーネタバレありなので注意してください!

『ヴェノム2レットゼアビーカーネイジ』ネタバレ感想・評価

ヴェノム2レットゼアビーカーネイジ

マーベル映画『ヴェノム2レットゼアビーカーネイジ』の評価は82点。
CineMag
トム・ハーディとウディ・ハレルソンの狂気の演技が楽しめたので満足です!
トム・ハーディは1人2役というか、頭の中で暴言を吐いてくるヴェノムと会話するシーンが見応えありました。
あとはやっぱり“ヴェノム”というスライムような怪物が織りなす個性的なアクションシーンが素晴らしいですね。グロいようでアート的な不思議な感覚になります。
ギャグシーンも前作『ヴェノム1』よりパワーアップしていた印象。
ヴェノムの世間的な評判などほとんど描かれず、ヒーロー映画としては珍しい“内輪の話”に終始していたのも見やすくてよかったです。
CineMag
残念な点は、ストーリーがシンプルすぎたこと。
わかりやすかったですが、予想通り脱獄したクレタス(カーネイジ)と戦うだけだったので、物足りなさもありました。
あとは、ウディ・ハレルソンのカーネイジが好きだったので、死んでしまって続投はないと思うとちょっと残念です。

ラストシーン考察

本作の最後では死んだはずのパトリック刑事が息を吹き返します。

CineMag
きっとカーネイジの一部が取り憑いたのでしょう!

ただパトリックの目が青かったので、シュリークが乗り移ったようでもあります。

続編の『ヴェノム3』で明らかになるのでしょう。

また、エンドロールの後でトム・ホランド/スパイダーマンが映っていだので、SSUがMCUと合流するのがほぼ確定でしょう。

もしくは2022年公開の『スパイダーマン/ノーウェイホーム』は時空が分裂する話なので、その中の1つの世界線でヴェノムと交流が描かれるのかも!

CineMag
もしかすると、ヴェノムの続編の前に『スパイダーマンVSヴェノム』があるかもしれませんね!

幼少期の虐待のトラウマを具現化

今作の主要3キャラ、ブロック(ヴェノム)、クレタス・キャサディ(カーネイジ)、シュリークは、それぞれが幼少期に親から虐待を受けていた点が共通しています。

特にヴェノムやカーネイジは、特定の形を持たず衝動的で頭に語りかけてくるので、虐待によるトラウマが怪物として具現化していたようにも見えました。

CineMag
ラストでクレタスが「お前と友達になりたかった」と言ったシーンに感動してしました(直後にヴェノムに喰われますが…)。
ヴェノムは虐待のトラウマのメタファーなのかもしれません。
宿主であるブロックもクレタスも自分の感情を表に出さずシニカルに振る舞います。しかし心の傷による奥底の怒りがヴェノムとして現れているようでもあります。
グロテスクでシュールな物語の裏側に冷たい影が見え隠れする味わい深いストーリーですね。

『ヴェノム2レットゼアビーカーネイジ』ネタバレあらすじ解説

①連続殺人鬼クレタス・キャサディを取材

ヴェノムと主人公ブロック

記者のエディ・ブロック(トム・ハーディ)はシンビオートのヴェノムに寄生され、常時話しかけられる生活を送っていました。

パトリック・マリガン刑事は収監されているクレタス・キャサディ(ウディ・ハレルソン)から情報を得るため、彼に信頼されている記者ブロックに取材するよう要請。

ブロックは刑務所でクレタスに会ってインタビューをし、意味不明なポエムを聞きます。

刑務所のクレタス・キャサディ(ウディ・ハレルソン)

ヴェノムは「クレタスが刑務所の壁に書いていた絵が、彼が殺した死体が埋まっている場所だ」と気づいてブロックに記事を書かせます。

その場所から実際に長い間行方不明だった死体が見つかり、ブロックは一躍ヒーロー記者として騒がれました。

ブロックの記事で過去の事件が明るみになり、クレタスは処刑されることになって怒り狂いました。

シュリーク(ナオミ・ハリス)は研究施設レイヴンクロフトに閉じ込められており、そこでクレタス・キャサディ死刑の新聞を見たは悲しみで叫びます。

②ヴェノムとブロックの喧嘩

ブロックに元恋人のアンから電話がかかってきてバーで会うことに。

ブロックもヴェノムも復縁を期待しましたが、アンは医者の恋人ダンからプロポーズされたと指輪を見せました。

ブロックは意気消沈し、猛スピードでバイクを走らせます。

処刑前にクレタスに呼び出されたブロックは仕方なく面会へ。

クレタスは「父親から虐待を受けていて今も孤独なお前は俺と一緒だ」と挑発。

ヴェノムが怒りクレタスに襲いかかろうとします。クレタスはエディの手に噛みつき、血が普通の人間の味でないと気づきました。

カーネイジに寄生された連続殺人鬼クレタス

夜、ブロックとヴェノムは大喧嘩。ヴェノムは怒って分離し、部屋を出て行きました。

③クレタス・キャサディがカーネイジに変身

ついにクレタス・キャサディの死刑が決行されます。しかし彼の体内にはブロックの血から口に入ったシンビオートの一部が入っており、死なずに痙攣。

クレタスはカーネイジ(大量虐殺者)に変身し、死刑部屋を突き破って警備を殺しながら脱獄に成功しました。

ブロックの周りでいつも事件が起きることから、警察に身柄を拘束されてしまいます。

カーネイジの件を聞いたブロックはアンを呼び、彼女に寄生しているヴェノムに謝りました。ヴェノムは再びエディの体へ入ります。ブロックは警察署から脱出して追われる身に。

カーネイジと一体化したクレタスは、レイヴンクロフト施設に潜入して恋人シュリークを救い出します。

クレタスとシュリークは教会で結婚式をあげることに決め、ヴェノムを誘き寄せるためにアンを拉致。昔シュリークを銃で撃ったパトリック刑事も拉致されました。

④教会でヴェノムVSカーネイジのラスト結末

クレタスとシュリークは神父を呼び、教会でささやかな結婚式を挙げます。

そこへブロックが現れました。しかしヴェノムは赤いカーネイジを見て「相手は強いから逃げたい」と言います。

ヴェノムはカーネイジに苦戦しますが、アンを助けにきたダンがカーネイジをアルコールで燃やして助けました。

シュリークは教会の階上でパトリック刑事の首に鎖を巻きつけて殺害

シュリークの叫び声で、ヴェノムとカーネイジは落下して人間に戻されます。

音に敏感なカーネイジは叫び声を出したシュリークを攻撃して殺しました。クレタスの人格が制御の効かないカーネイジを止めます

カーネイジは塔の上にアンを連れて行き、頭を食べようとしました。

ヴェノムはアンを助け、ダメージを受けながら階下のダンにアンを託します。

カーネイジは落下し、クレタスの体から離れました。ヴェノムは小さくなったカーネイジの体を食べて吸収。

クレタスは最後ブロックに「お前と友達になりたかった」と言い残しました。ヴェノムがクレタスの頭をかじります

エンドロール後

シュリークに殺されたはずのパトリック・マリガン刑事が、青い目で目覚めました。

ブロックは警察の手から逃れるためにヴェノムと南の島で生活しています。

ヴェノムはTVニュースでスパイダーマンの正体がピーター・パーカーだというのを見て、「彼こそがシンビオートの敵だ」と言います。

最後のまとめ

『ヴェノム2レットゼアビーカーネイジ』は、やや無難ながら個性派ヒーローヴェノムのキャラクターを確立させた良作でした。

正直、MCU作品は量産されすぎて飽きてきたので、ヴェノムみたいなオリジナリティあるヒーロー映画は好感が持てます。

次はトム・ホランドのスパイダーマンとコラボを期待してしまいますね!

ここまで読んでいただきありがとうございます。『ヴェノム2レットゼアビーカーネイジ』レビュー終わり!

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