Netflixで絶賛放送中の『海街チャチャチャ』は、シン・ミナ演じるちょっとイタい都会の歯科医ヘジンがコンジン港という田舎で開業することになり、謎大き万能ニート ホンドゥシクと惹かれ合うハイクオリティなラブコメ+ヒューマンドラマ!
全16話のネタバレあらすじや各話の感想を紹介しています。
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- 1 『海街チャチャチャ』最終回16話まで視聴した感想・評価
- 2 1話「ヘジン、コンジンにやって来る」ネタバレ
- 3 2話「みんなに嫌われるヘジン」あらすじ
- 4 3話「ガムニばあさんの悩み」ネタバレ
- 5 4話「歯医者にセクハラ男」ネタバレ
- 6 5話「雨に濡れるヘジンとドゥシク」
- 7 6話「灯台歌謡祭で頑張るジュリ」
- 8 7話「コンジンの3大不思議」
- 9 8話「ナムスクのトラブルとドゥシクの風邪」ネタバレ
- 10 9話「ヘジンの父登場」あらすじ
- 11 10話「ヘジンの告白とキス」ネタバレ
- 12 11話「接近禁止令」ネタバレ
- 13 12話「初デート」ネタバレ
- 14 13話「ユンギョン出産」ネタバレ
- 15 14話「ファジョンとヨングクの仲直り」あらすじ
- 16 15話「ドゥシクの秘密」
- 17 海街最終回16話「プロポーズと結婚」
『海街チャチャチャ』最終回16話まで視聴した感想・評価
ヒロイン・ヘジン(シン・ミナ)は自意識過剰なイタイ系女子。ホン・ドゥシク(キム・ソンホ)はみんなに頼られているけどトラウマを抱えています。
その他の村人たちも娘を亡くしたり、離婚していたり、歌手だったけど妻を亡くして落ちぶれていたりと、コンジン港にいる登場キャラクターそれぞれに何かしら欠点や足りない部分があるのですが、みんなで集まるとすべてが上手く回ります。
コンジン港は、本来人間同士がどう関わり合うべきかの縮図になっているのです。似たコンセプトでは『ラケット少年団』も田舎を舞台にした話でそちらも良作でしたが、『海街チャチャチャ』の方が全体的なまとまりはあったと思います。
ファジョン(イ・ボンリョン)やナムスク(チャ・チョンファ)、チュンジェ(チョ・ハンチョル)といったコンジンの人々のキャラ立ちも凄すぎて(演技力もあるのでしょう)、コメディ要素も引き立っていましたし、それぞれのヒューマンドラマにも超感動。
特にファジョンとヨングクが誤解が解けて再婚するにあたって、冷静で頭の良い息子・イジュンが大泣きするシーンなど、心に残りました。
ラブコメディとしてパク・ソジュン、パク・ミニョン主演の『キム秘書はいったいなぜ?』と比べても『海街チャチャチャ』の方が完成度は高いと思いました。
1話「ヘジン、コンジンにやって来る」ネタバレ
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視聴率6.8%
ソウルのポヤン歯科に務めるエリート歯科医のユン・ヘジンは、自分が担当している患者を奪い無理やりインプラントを進める院長に怒り、辞職します。
しかし、酔って掲示板に院長のことを暴露したことが原因で、どこの歯科医でも採用されなくなってしまいました。
コンジンの砂浜で散歩していると、置いていた高い靴が流されてしまい、偶然サーフィンをしていたホン・ドゥシクが片方だけ拾います。
ドゥシクは、ファジョン刺身店の便所サンダルをヘジンにあげました。
道途中でヘジンは、女の子ボラに殴られて乳歯の取れた少年イジュンの応急処置をしてあげます。イジュンの母はファジョン刺身店の経営者でした。
ヘジンは車に戻りますが、バッテリーが上がっており保険会社に連絡しますが通じません。
チュンジェ(オ・ユン)という元歌手が経営するカフェ“真昼のコーヒー・月夜のビール”へ行き、電話を借りますが繋がらず(通信会社の設備が火事になったせい)。
現金を持っていないのでコーヒー代の400ウォンが払えませんでした。
ドゥシクがやってきてイカを捌くバイトを紹介し、ヘジンはおばあさんたちに文句を言われながら頑張ります。
ドゥシクにバッテリーを直してもらいますが、タイヤのパンクが見つかり、その日はサウナ店で寝ることになりました。ドゥシクはそこでもバイトをしています。
ドゥシクは、育ててくれたおばちゃんガムニが足を挫いたので手当をしてあげました。
翌日、ヘジンは車でソウルに帰ろうとしますが、院長から「土下座するならまた雇ってやる」と言われて怒り、コンジン港に戻ってここで開業することを決意。
ファジョン刺身店の紹介で丘の上の船を修理している人物から不動産を紹介してもらうことに。そこにいたのはドゥシクでした。
第1話感想
ドゥシクはみんなに優しくてなんでもできて、まさに結びつきが強い漁港に欠かせない存在ですね。
彼のような若者が増えれば世界が平和になるでしょう(現実にはいなさそうなのが切ないですが)。
あとは丘の上に船があるなど、舞台のコンジン港の景色を眺めているとワクワク感あふれてきます。
財閥の屋敷が舞台の『Mineマイン』などもそうですが、スタジオドラゴンは毎回理想的な舞台を作りますね!
あとは、『パラサイト半地下の家族』の家政婦役の女優イ・ジョンウンが患者役で出演していましたね。
2話「みんなに嫌われるヘジン」あらすじ
ヘジンはドゥシクに物件を案内してもらい、歯科医院物件と住む家を決めました。
すぐに引っ越しを済ませ、開業するユン歯科医院の宣伝を兼ねて敬老祭に参加します。
しかし、ガムニばあさんが手で巻いた肉キムチを食べず、ファジョンの店が魚臭いと怒らせ、挙句の果てに親友ミソンとの電話でカフェオーナー・チュンジェを「過去にすがってる可哀想な人」と悪口を言っていたのがスピーカーに入ってしまい、みんなに嫌われて無視されるようになります。
ドゥシクは「人生は平等じゃない」とヘジンに説教します。
彼氏の浮気で別れたミソンが、コンジン港にやってきて歯科助手をしてくれることになります。
ユン歯科医院は開業しましたが、ヘジンが嫌われているせいで誰も客が来ません。
ドゥシクはヘジンに開業の餅を配らせ、さらに町内会に出席させてヘジンが買ったことにした差し入れを持ってきました。
翌日、歯科医院に人がたくさんきます。ドゥシクが口利きをしてくれたのです。
ヘジンはチュンジェのカフェに立ち寄り、もらったCDの曲を褒めて仲直りします。
ヘジンは、釣りをしているドゥシクにお礼を言いました。
岩で転びそうになり、ドゥシクがヘジンを抱きかかえます。
第2話感想
ヒロインのヘジンは、勢いだけですぐに物件を決めちゃうし、自分の常識を曲げないし、優しいというよりリアルなイタイ系女子として描かれているのが斬新ですね!
また、ヘジンとドゥシクが幼い頃に浜で会っていたという回想が差し込まれていました。『キム秘書はいったいなぜ?』などもそうですが、韓国のラブコメは子供の頃に出会っていたというものが多いですね。
3話「ガムニばあさんの悩み」ネタバレ
ヘジンはソウルでの同級生の結婚式に参加しようと車に向かいますが、ドゥシクが来て「ガムニとマジ、スクチャのおばあさん三人衆と自分もソウルに用事があるから乗せてくれ」と頼まれます。
道中でおばあさんたちは口うるさくヘジンはイライラしますが、ドゥシクから「徳を積んだ」と言われました。
女同士のマウントの取り合いで疲れた結婚式が終わり、ヘジンはそれとは知らずドゥシクと一緒にいるところを写真に撮られます。同級生のグループラインでカッコいい彼氏がいると言われ、「一方的に好かれている」と見栄をはりました。
ガムニの歯が悪く、診察でインプラントが必要だと分かりますが、彼女は金がかかるからと断ります。
ヘジンはガムニの態度にイライラしましたが、彼女の家で食事をごちそうになり、イカが好物な彼女の歯を治してあげたいと考え、秘密の割引を提案します。ガムニは喜んで治療を受けることにしました。
家が停電したとき、ドゥシクがやってきて海岸で拾ったもう片方の靴を渡し、ヘジンは大喜びします。
第3話感想
ヘジンが同級生に、ドゥシクから一方的に好かれていると見栄を張っているのが笑えました。
『わかっていても』のヒロイン・ナビみたいな特に欠点のない普通の女性の恋愛ドラマより、海街チャチャチャのヘジンような欠点だらけの女性の方が好感が持てます。
コメディシーンのテンポもよくたくさん笑えて楽しいです。
4話「歯医者にセクハラ男」ネタバレ
ヘジンは商店街の会長チョ・ナムスクが主催する飲み会に参加。つまらないので寝たふりをして、ドゥシクにおんぶされます。起きていることはバレており、ヘジンは落とした靴を拾って歩き出しました。
そんな中、ファジョンの元夫で洞長のヨングクの初恋の女性ユ・チョヒがやってきて、街はその話題で持ちきりです。
歯科クリニックでは、キム・ミョンハクという男性患者がミソンにセクハラを働き、現場を目撃したヘジンは怒って彼に回し蹴りをくらわせました。ドゥシクもミョンハクを蹴り、2人は仲良く留置所へ。
ミョンハクの携帯からセクハラが立証され、2人は無事釈放されました。
ヘジンは助けてくれたお礼にワインを持ってドゥシクの家にいきます。ドゥシクが6歳で両親を亡くし、中学の時に祖父を亡くしていたことを知ったヘジンは、彼に同情。
ドゥシクは、亡き母を思い出して泣きそうなヘジンの顔を触りました。
そんな中、売れっ子プロデューサーのソンヒョンとアイドルグループDOSのジュンが、コンジンにやってきます。
第4話感想
ヘジンがまさか回し蹴りをするとは!韓国だしテコンドーとか習ってたんですかね?
ヘジンの怒りっぽいキャラが好きになってきましたw。
5話「雨に濡れるヘジンとドゥシク」
2人で酒を飲みまくり外で暴れたヘジンは、ドゥシクの家で寝て朝起き、コソコソと帰ります。
しかしナムスクに朝帰りを目撃され、コンジン・フレンズ(LINEグループ)で一瞬で噂が広まりました。
街でドゥシクに会ったヘジンは、唐突に「私たちは不釣り合いだ」と言って怒らせます。
ヘジンは街の人からドゥシクがソウル大学工学部卒業だと聞かされ驚きました。
ヨングクは昔恋をしたユ・チョヒにディナーのメールをします。チョヒは学校で以前ヨングクがあげたブルーのブレスレットを着けていました。
プロデューサーのソンヒョンはコンジン港でドゥシクと知り合い、ファジョン刺身店で食事をして仲良くなります。
ヘジンは学校で歯科講習をする予定でしたが、助手・ミソンが下痢で手伝えなくなってしまいます。ヘルプでレクコーチのドゥシクがやってきました。
講習の後、ヘジンはドゥシクと隣町で食事をします。外は土砂降りになりますが、ドゥシクはヘジンを砂浜に連れ出し、2人は大雨の中ではしゃぎました。
ヘジンは雨で濡れながら、2人で飲んだ夜、勢いでドゥシクとキスをしたことを思い出しました。
第5話感想
2人飲みから一気に朝になり、ラストでキスしていたとわかる構成がおしゃれですね。
海街チャチャチャは全話がそんな感じですが、先週の謎を今週の最後まで引っ張るのは面白い演出だと思いました。
6話「灯台歌謡祭で頑張るジュリ」
ドゥシクが歯のユン歯科医院に定期検診にやってきます。
キスしたことについて「外国では当たり前だから気にするな。友達になろう」と言われ、ヘジンは不愉快になりました。
街では、ドゥシクがヘジンではない他の綺麗な女性と歩いているのが目撃され噂になっています。
ソンヒョンはガムニの家を眺めていると殴られます。ドゥシクが仲裁して、3人でガムニの手料理をだべました。
ジュリは、八重歯の矯正をしたいと父・チュンジェにせがみますが断られ、金庫を持って家出をしてヘジンの家に泊めてもらいます。
コンジン港で灯台歌謡祭が開催されることになり、公民館で話し合いが行われます。ヘジンはナムスクが「ドゥシクとの関係は終わったの」と言ったことに怒って、話し合いの場から出ていきました。
歌謡祭では1位から3位まで賞金が出ると聞き、みんな鼻息を荒くして参加します。
元歌手のチュンジェがオープニングで歌い、グムチョルやナムスク、ガムニ婆さんたちがノリノリで歌いました。
ジュリは賞金で歯科矯正をしようと舞台に立ちますが、足をくじいていました。見かねたヘジンとドゥシクが変なダンスを踊ってサポートします。
歌謡祭は、歌の才能を発揮した小学生・ボラが1位、ジュリたちは2位、グムチョルが3位という結果になりました。
ヘジンが優勝賞金で八重歯の矯正をしてあげると言うと、ジュリは大喜び。ヘジンとドゥシクも仲直りしました。
そんな中特別ゲストとしてDOSのライブが始まり、ジュリや街の人は驚いて超盛り上がります。
ステージが終わりジュリは憧れのジュンに話しかけると、「少し前にカフェで会ったね。八重歯がかわいい」と言われ、歯の矯正をしないと決心。チュンジェにおんぶされて家に帰ります。
花火が上がる中、ヘジンは海に落ちそうになるドゥシクを咄嗟につかんだソンヒョンを見て、再会に驚きました。
第6話感想
チュンジェとジュリが喧嘩して仲直りする過程に感動しました。それ見て父を思い出し電話するヘジンも良かったです。想いは伝播するんだなあとしみじみ感じました。
7話「コンジンの3大不思議」
ドゥシクが連れて歩いていた女性は彼女ではなく、TVプロデューサー・ソンヒョンの部下だとわかります。ADキム・ドハもやってきました。
洞長ヨングクがソンヒョンら撮影チームを歓迎する飲み会を開きます。ソンヒョンはヘジンとの再会を喜び、ドゥシクの家で3人で飲むことに。
ソンヒョンはドゥシクに「ゲームで勝ったら地域の案内役になってほしい」と持ち掛けます。ドゥシクはゲームで勝ちオファーを断りますが、頑固なソンヒョンは次から次へと他のゲームを続け、ついに根負けして承諾。ヘジンは眠くなって先に寝てしまいました。
ヘジンが夜中に目を覚ますとドゥシクが外で寝ていたので、肩を担いで家の中に入れます。
翌日、ソンヒョンはガムニの一軒家を気に入り、撮影に使わせて欲しいと頼みました。
ガムニに断られますが、ソンヒョンは何かにつけてガムニの家を訪ねて家の手伝いをして気に入られ、ついに家を使わせてもらうことに。
ユンギョンは、「コンジンで以前14億ウォン当たった人がいるが誰かわからない」とヘジンに話します。
ミソンは警官チェ・ウンチョルを好きになり、会うたびにモーションをかけます。
ヨングクは風呂場で転んで腰を痛め、チョヒとの食事に行けなくなってしまいます。ファジョンとチョヒが家にやってきて看病しました。
ガムニに頼まれ、ドゥシクとヘジンは外で布団の洗濯をはしゃぎながらやります。
ヘジンは、昨夜の飲み会でドゥシクが外で涙を流し「俺を置いていくな」と肩に寄りかかってきたことを思い出していました。
第7話感想
まさかドゥシクが泣くとは!女性からすればギャップでイチコロではないでしょうか?
ドゥシクが一体どんな過去や闇を抱えているのか気になります。
8話「ナムスクのトラブルとドゥシクの風邪」ネタバレ
チョヒは15年前に世話になったファジョンと仲良くしようとしますが、もう来るなと言われて落ち込んでヤケ酒をあおります。泥酔したところを不審な男に拉致されそうになりますが、ファジョンが見つけて助けました。
不審者が現れたことに、住人たちは驚きます。ドゥシクは警官ウンチョルと犯人の逮捕を決意しました。
ドゥシクはヘジンが昔の交通事故のせいで首にヘルニアを抱えていると知り、五加皮という薬木を家に持っていきます。ヘジンがソンヒョンと歩いてきたのを見て、ドゥシクは五加皮を渡して大雨の中走って帰り、風邪をひきました。
ついにソンヒョンの番組の撮影がスタートし、街中の人がガヨンの家に集まります。
歯科医院で治療を途中で終える人が続出。ヘジンはナムスクが歯科技工士をみんなに紹介していると知り、違法だと怒りました。しかし彼女は謝りません。
ナムスクは銀行員キム・ミヨンに高金利商品があると騙され、道端で代理の見知らぬ男性に大金を渡しそうになります。ヘジンが見かけて詐欺だと忠告すると、男は金を奪って逃げました。
ドゥシクとソンヒョンが男を追いかけて捕まえます。
ヘジンはファジョンから、以前ナムスクが病気で娘・アムルを亡くして抜け殻のようになり、小児病院への寄付を始めてから元気になったという話を聞きました。
ナムスクは道端でヘジンに会い、お礼を言います。
ドゥシクの風邪を心配したヘジンは、家にやってきておかゆを作ってあげます。寝ているドゥシクを見て思わず顔を近づけますが、キスはやめました。実はドゥシクは起きていました。
翌日、ドゥシクは回復します。
夜、ヘジンは暗い道で不審者を見かけて走り、パトロール中のドゥシクに抱きつきました。
第8話感想
ヘジンが帰った後、彼女が作ったお粥を食べてドゥシクが「美味しくない」と言ってたのが笑えました。ヘジンのイタイ女ブリはぶれてないですね!
9話「ヘジンの父登場」あらすじ
ヘジンが不審者だと思ったのはパン事務官でした。ヘジンとドゥシクは抱き合って気まずい感じで分かれます。パンはナムスクに2人が抱き合っていたとバラしました。
ヘジンの父と義母がコンジンにやってきます。ヘジンの父はナムスクからドゥシクの噂を聞き、2人が付き合っていると勘違いして、ドゥシクは勢いでそれに合わせてしまいました。
ヘジンの父に街を案内することになり、ドゥシクの案でコンジン・フレンズ(LINEグループ)に「2人が付き合っていると合わせてくれたら歯科診療代30%OFF」と書き込みをします。みんながヘジンの父に声をかけドゥシクとヘジンを褒めますが、演技が下手すぎて話になりません。
ソンヒョンの撮影現場に行き、ヘジンの父は彼を気に入ります。ファジョン刺身店でヘジンの父はドゥシクに囲碁で負けてしまい機嫌を悪くしますが、料理で和やかな雰囲気になりました。
ヘジンの父はドゥシクが孤児だと聞いて「娘に相応しくない」と言ってしまいます。その後ドゥシクからヘジンが温かい女性だと聞き、発言を謝りました。
結局ヘジンの父はドゥシクを気に入って帰って行きました。ヘジンは義母と少し打ち解けたようです。
ドゥシクは丘の上の船は祖父のものだとヘジンに話します。
ヨングクは喫茶店でチュヒに告白しますが「兄妹の関係でいたい」と言われて振られます。ファジョンのせいにして酒を飲みました。
ミソンは勢いでウンチョルに告白して振られます。翌日、ミソンの母が骨折し、ウンチョルがソウルまで送ってくれることになりました。
睡眠障害が治りかけているドゥシクは、医者に薬の量を減らしてよいと言われます。「大切な人がいなくなるのは俺のせいだ」と医者の前で涙を流しました。
第9話感想
ドゥシクのトラウマが両親と祖父を亡くしたことだと判明。もしかして恋人も亡くしているのでは?
10話「ヘジンの告白とキス」ネタバレ
ヘジンの家にナイフを持った不審者が侵入し、襲かかってきました。たまたま近くにいたドゥシクが駆けつけ、肩に刺し傷を負いながら不審者を倒します。
不審者は逮捕され、ドゥシクは病院へ。ドゥシクの傷は浅く縫うだけですみましたが、ヘジンは泣きました。
ミソンがソウルにいるので、ヘジンは1人でいるのが嫌だとドゥシクの家に泊まることに。
ドゥシクは「子供の頃サッカー少年で、W杯の応援に行って帰ってきたら祖父が死んでいたと」語ります。
翌日はドゥシクの祖父の命日で、ファジョンやガムニたちが料理を持ってきてくれます。ドゥシクは祖父に祈ったあと、ヘジンと蟹を食べ楽しく過ごしました。
ミソンはウンチョルにソウルまで送ってもらい、母の手術が終わるまで待っていてくれた彼を本気で好きになります。
ミソンはウンチョルとコンジンに帰り、翌日彼にさそわれてカフェにいきました。ミソンは私のことを忘れてほしいとウンチョルに言います。
ヘジンはソンヒョンに食事に誘われて好きだと告白されます。今すぐに返事をしなくていいと言われ、ヘジンは黙っていました。
週末、ヘジンとミソンは気分転換にソウルに行きます。しかしヘジンはドゥシクのことが頭から離れず、1人でコンジンに帰りました。
海のそばにいるドゥシクに走り寄り、私たちは全然違うけど好きだという想いを抑えられないと告白します。ドゥシクは「俺も抑えられない」と言い、ヘジンにキスをしました。
翌日ドゥシクは、祖父が子供の頃に撮ってくれた写真に写っている少女がヘジンだと気づきます。
10話感想
今までの2人のツンデレっぷりが崩れて一気に距離が縮まったようなヘジンの告白シーンに感動しました。性格が違うけどそんなことどうでもいい!というセリフがとても良かったです。
『海街チャチャチャ』は16話だと思うので、案外2人の気持ちが通じ合うのが早かったと思います。
おそらくここからドゥシクのトラウマパートが始まるのでしょう。
11話「接近禁止令」ネタバレ
ヘジンにキスをしたドゥシクは「好きだ」と告白を返します。
しかしヘジンは、「ソンヒョンの告白の返事をまだしていないから、付き合うのは保留」と言いました。
ドゥシクは、幼い頃に祖父がビーチでヘジンの家族を撮った写真を見せます。ヘジンはあの時の少年がドゥシクだと知って驚きました。さらにヘジンが高校の時に家出して、偶然100ウォン貸してくれた青年がドゥシクだったこともわかります。
翌日、ヘジンはカフェでソンヒョンに「他に好きな人がいます」と言います。ソンヒョンは落ち込みますが、ドゥシクに会って「君のことも嫌いになれない」と言い、またサーフィンを教わる約束をしました。
ヘジンとドゥシクは付き合うことになりますが、噂をされるのが嫌なヘジンは「コンジンの人たちに伝えるのは待とう」と言います。
ヘジンとドゥシクは街中で会うたびにイチャつきますが、タイミング悪く誰かが通りかかり、付き合っているのを悟られないためその度にヘジンがドゥシクを殴ります。
ヘジンがドゥシクに暴力をふるっているのを見て心配したファジョンたちは、2人に接近禁止令を出します。
2人はみんなの監視で近づくことができなくなってしまい、耐えかねたヘジンは「私たち付き合っています」と暴露しました。
みんなは「知っていた」と笑います。接近禁止令は悪ふざけだったのです。
一方ウンチョルはミソンに「君を嫌いじゃない。お互いをゆっくり知りたい」と言います。
11話感想
ヘジンがドゥシクを本気で殴るのが面白い回でした。やっぱりイタイ系女子ですね。そのイタイ感じが素敵です。
ソンヒョンはドゥシクを嫌わないなんて、人が良すぎですね。彼と放送作家のワン・ジウォンの恋愛がうまくいって欲しい。
12話「初デート」ネタバレ
ヘジンはドゥシクとやりたいことリスト100(バケットリスト)を作り、カップルヨガなどを楽しみます。
イジュンは数学コンテストで銀賞を取り、ファジョンとヨングクは大喜びしました。イジュンはハリネズミのスムスミを飼っていいと許可を貰い、ヘジンから受け取ります。
ソンヒョンが撮影している番組・海街キリギリスに、ガムニと他4名が出られることになりました。くじ引きでチュンジェ、ナムスク、ユンギョン、ヨングクの出演が決まります。
アイドルのジュンとイヌの料理をみんなが食べるシーンです。本番中みんな緊張でガチガチになりますが、笑いもありバラエティ的になんとかOKとなりました。
ウンチョルは「付き合ってください」とミソンに告白。ミソンがOKし、2人は一緒に鳥の丸焼きを食べました。
ヘジンとドゥシクはドライブデートに行きます。美術館でドゥシクが絵に詳しかったので、美大生の彼女がいたことが判明。ソウルでショッピングをしていたときにドゥシクはテギョン(先輩)と偶然出会い、動揺しました。
翌日ヘジンはドゥシクが落ち込んでいるのを、自分が高価なネックレスを買ったからだと考えて落ち込みます。
夜、ドゥシクはビーチにライトで飾り付けをしてヘジンに手作りの宝石箱をあげ、2人は楽しく過ごしました。ドゥシクもこっそりバケットリストを作っていました。
ヨングクは、パク事務次官持ってきたタラスープはファジョンが作ったものだと知ります。そして、3年前ファジョンに一方的に離婚を突きつけられたのは、自分がチュンジェと酒を飲み「ファジョンとは情で一緒になっただけ」と言っていたのを聞かれたせいだと気づき、後悔しました。
12話感想
ビーチにタープとライトでデートスペースを作るのは、『わかっていても』のドヒョクもやっていましたね。韓国でこのシュチュエーションが流行っているのでしょうか。
ドゥシクのトラウマパートが始まるかと思ったらなかなか始まりませんね、13話くらいからかなあ。
13話「ユンギョン出産」ネタバレ
ドゥシクの誕生日になり、ガムニやファジョンなどコンジンの人々がみんな料理を作って家にやってきます。ヘジンもわかめスープを作りました。塩っ辛い味でしたが、ドゥシクは「美味しい」と誤魔化しました。
ソンヒョンは作家のワンが辞めると知って落ち込みます。それを見かねたドゥシクは、彼とドハを一緒に家に呼び、絶品の参鶏湯(サムゲタン)を振る舞いました。
ヘジンの旧友がコンジンにやってきてマウントを取ろうとしますが、ゴルフも超上手い彼氏のドゥシクを見て驚きました。
妊娠中のユンギョンは文句ばかり言う夫・グムチョルに耐えかねて怒りを爆発させて「出ていけ」と泣きます。
ヘジンがスーパーにやってくると、ユンギョンは破水しました。ドゥシクが車を出しますが台風が来ており、道は通行止めで病院へ行けません。
ヘジンは自宅にユンギョンを連れ、スマホでガムニばあさんの指示を仰ぎ、助産をする覚悟を決めます。グムチョルも駆けつけました。ヘジンは一夜付き添って、赤ちゃんを取り上げました。
翌日、ヘジンはドゥシクの家で本の中からある家族の写真を見つけます。ドゥシクは写真を取り上げ、「ごめん」とだけ言い、過去のことを話そうとしません。
14話「ファジョンとヨングクの仲直り」あらすじ
ヘジンはドゥシクの家から去り、「しばらく距離をおこう」と言います。
ソンヒョンに呼ばれて、いとこのソナとその息子ハランがコンジンに遊びに来ていました。
ユン歯科で親知らずを抜こうとする、チョヒは恋愛対象が女性であることを隠しており、ファジョンとの想い出を回想します。
ウンチョルはミソンに服やネックレスなど高価なものをたくさんプレゼントします。金の出どころが気になったミソンは、彼が警官という立場を利用して裏取引をしているのではないかと疑います。しかし問い詰めてみると、ミリタリーマニアのウンチョルが知り合いにモデルガンを売っていただけでした。
ウンチョルはミソンと結婚を約束し、彼女にキスをします。
ファジョンは母が倒れた時に助けてくれたヨングクへの想いを断ち切れず、1人で酒を飲みます。やって来たナムスクは酔い潰れたファジョンを見て「ファジョンが見合い相手と酔いつぶれている」と嘘のメールをヨングクに送信。
ヨングクはファジョンの前に駆けつけ、「君の想いに今気づいた。最初からやり直せないか」と言い、2人は抱き合いました。
ソンヒョンはワン・ジウォンに「いつも通り次からも一緒に作品を作りたい」と熱烈アピールします。
ヘジンはドゥシクに、あなたが過去を話すまで待てると言い、2人は距離を置くことをやめました。歯科医院に電話がかかってきて先輩から「臨床教授に推薦した」と言われます。
ドゥシクは大学で弟のように面倒を見てくれ、入社祝いでスーツを買ってくれた先輩ジョンウが自分のせいで命を落とし、ジョンウの葬式で妻・ソナから「あなたが死ねばよかった」と言われた過去を思い出していました。
ソンヒョンの番組・海街キリギリスの撮影が終わり、街の人たちも一緒に打ち上げで盛り上がります。
公民館で賑わう中、アシスタントのキム・ドハは、ホン班長の名前がドゥシクだと知って、彼を殴りました。
ガードマンだったドハの父親キム・ギフンが下半身麻痺になったのは、どうやらドゥシクのせいのようです。
14話感想・評価
ヨングクがファジョンの大切さに気づき、2人が仲直りする流れはセリフも非常に美しく、本作の中でもヘジンの告白シーンと同じくらい感動しました。
『海街チャチャチャ』は泣かせるセリフが多いですね!
ドゥシクのトラウマは女性関係でなく、大学と会社の先輩ジョンウの死のようです。ドハの父の病気もドゥシクのせいらしく、会社で何か大きなミスをしでかしたのでしょうか。
結構闇が深そうです!
15話「ドゥシクの秘密」
ドゥシクは涙ぐんで打ち上げの場を去っていきます。
ヘジンが追いかけますが「ドハの父を半身麻痺にしたのも、先輩を殺したのも俺だ」と言われ、ショックを受けました。
ドゥシクは家にこもり、数日出てきません。コンジンの人たちはバイトのドゥシクがいなくて忙しそうにしています。
チョヒはファジョンにずっと好きだったけど吹っ切れたと告白。ファジョンは気づいていたと微笑みます。
ファジョンとヨングクが息子のイジュンに再婚すると告げると、イジュンはなかなか家に帰ってきません。うれし泣きを見せないために、公園で一人で泣いていたのでした。
ヘジンがドゥシクの家にやってきます。ドゥシクは過去を話し始めました。
ドゥシクの回想
ドゥシクは以前、先輩パク・ジョンウがいたYK資産運用という投資会社に勤めており、ドハの父キム・ギフン(警備員)に投資を始めたいと言われます。最初は止めましたが、どうしてもというので担当を紹介して株のアドバイスをしました。
しかしギフンは違う株を買っており、さらにリーマンショック(世界金融危機)が起こり株価は暴落。ドゥシクはギフンにあとでなんとかすると言いますが、顧客の対応に追われその後のギフンの電話に出ませんでした。
そんな中、ギフンが自殺未遂をした連絡が入ります。ドゥシクはパク・ジョンウの運転で病院へ向かいますが、そのときに交通事故に遭い、ジョンウは死亡。
ドゥシクは絶望し、病院から抜け出て橋から飛び降りようとします。しかし、タイミングよくガムニからのメールを見て、コンジンに帰る決意をしたのでした。(実はそのとき偶然ドゥシクを見かけたヘジンが車から911に通報)。
コンジンに帰ったドゥシクに、人々がいろんな頼み事をします。彼を元気付けるためでした。
現在
ヘジンはドゥシクをなぐさめ、彼は大泣きしました。2人でジョンウの墓参りに行こうとしますが、道途中でジョンウの妻ソナと息子ハランに会います。ソナは「もう恨んでないから自分を許してあげて」と言うのでした。
ソンヒョンはドハからドゥシクの話を聞き、彼がいとこ・ソナの死んだ旦那の後輩だったと知ります。ソンヒョンは撮影があることにして、ドハを連れてコンジンへ向かいました。
ドゥシクが家に帰るとドハがいます。ドハはドゥシクへの恨みを並べますが、本当は恨む対象が欲しかっただけだと涙します。父ギフンが事故に遭った後、母に金を渡したのがドゥシクだということもわかりました。
ドゥシクは父ギフンが投資を始めたのは、ドハに就活用のいいスーツを買ってあげるためだと話し、2人とも泣きます。
ガムニの家に、マジとスクチャが泊まりに来ます。ガムニはその夜に今が1番楽しいと語り、翌朝に死亡していました。
15話感想
ドゥシクの過去は想像以上に重かったですね。絶望するのも理解できます。しかしドゥシクには美しい故郷コンジンがあり、そこで希望を取り戻したところに感動しました。
あとはファジョンとヨングクが再婚することに嬉しくて、イジュンが1人で泣いている姿にも超感動!
海街最終回16話「プロポーズと結婚」
ガムニの葬式があり、彼女の遺言通りコンジンの人々は庭に集まって笑顔で語り合います。ドゥシクはガムニの息子が「俺は親不孝だった」と話すのを聞き、「ガムニはお前のことをいつも自慢していた」となぐさめました。
ヘジンは、ドゥシクの家にある数日前にガムニが差し入れてくれたトウモロコシに手紙が挟まれていると気づきます。手紙に“あなたは私の息子であり孫。私のご飯を食べて元気になって”と書いてあったのを見てドゥシクは大泣きしました。
1ヶ月後、ワン・ジウォンは優しくしてくれるソンヒョンに「あなたが好きだけど、あなたも好きでいてくれると勘違いしたくないから一緒に仕事できない」と言います。ソンヒョンは翌日、「仕事もプライベートもずっと2人一緒がいい」とジウォンに告白しました。
ソンヒョンがコンジンにやってきて、海街キリギリスの第1話をみんなで視聴します。番組を見た関係者からチュンジェ(オ・ユン)にレジェンド歌手として出演してほしいと電話が入り、チュンジェは大喜びしました。街の知名度も上がり、活気付きます。
臨床教授のポストを断ったヘジンはソウルでの3日間の研修から帰ってきて、ドゥシクと抱き合います。ヘジンは浜辺にドゥシクを呼んで彼が探してくれた靴を見せ「これからは玄関に2人の靴が並んでいたらいい」とプロポーズ。
ドゥシクは困った顔をし、「俺もプロポーズしようとしていた」とヘジンが売った高級ネックレスを渡します。
結婚式の前、ヘジンとドゥシクはコンジンの街で2人きりでウエディングフォトを撮影することにしました。街中の人々が集まって撮影を手伝います。
ドゥシクとヘジンは丘の上まで走って、船の前で写真を撮りまた。
マジが口を切ったり、他のトラブルの連絡が入り、2人は街の人たちを助けるために走って丘を下ります。
韓国ドラマ『海街チャチャチャ』シーズン1終わり!
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