Netflixアニメ鉄拳『Tekken: Bloodline』全6話ネタバレ感想・ラスト考察!評価,キャラCV

  • 2023年2月2日

Netflixの鉄拳アニメ『Tekken: Bloodline』(テッケン:ブラッドライン)。母をオーガに殺された風間仁が祖父・平八のもとで過酷な修行を積み、世界最大の格闘技トーナメントに出場します!

シーズン1は30分×全6話です。

CineMag
2D風の3DCGアニメーションで格ゲーの美学を堪能できる力作

キャラクター・声優、見どころ、ぶっちゃけ感想・評価全6話ネタバレあらすじ解説

ラスト考察を知りたい人向けに内容をわかりやすくまとめました。

(前半はネタバレなし、後半はネタバレありです。好きな項目から読んでください。)

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Netflix『Tekken: Bloodline』作品情報・キャラCV解説

公開・制作国・話数:2022/08/19・アメリカと日本・全6話
ジャンル:アニメ/格闘アクション
監督:原田勝弘
脚本:ギャビン・ハイナイト
プロデューサー:ギF・J・デサント
原作:ゲーム「鉄拳」シリーズ(バンダイナムコエンターテインメント)
制作会社:バーンストームデザインラボ
配給:Netflix

監督でクレジットされている原田勝弘さんはゲーム・鉄拳シリーズのプロデューサーです。

通りで格闘シーンの迫力が素晴らしいわけですね!

本作の主人公・風間仁はゲーム『鉄拳3』からの主役キャラです。

登場キャラ・CV

登場キャラ 声優CV・代表作
風間仁 千葉一伸
千葉さんはゲーム『鉄拳3』から風間仁のCVを務めています。

『名探偵コナン』千葉和伸刑事、『機動戦士ガンダムSEED』アーノルド・ノイマンとレドニル・キサカ役など。

三島平八 楠大典
『劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning-』(ロック・バイソン役、『ハートキャッチプリキュア!』サバーク博士役など。
風間準 能登麻美子
『地獄少女』閻魔あい役、『かぎなど』一ノ瀬ことみ役など。
リン・シャオユウ 坂本真綾
スーパークルックス』ケイシー役。『ブライト:サムライソウル』千早役など。
花郎 森川智之
『遊☆戯☆王』城之内克也役、クレヨンしんちゃん・野原ひろし役(2016から)など。
ポール・フェニックス 大塚芳忠
『SLAM DUNK』仙道彰役、『鬼滅の刃』鱗滝左近次役など。
ニーナ・ウィリアムズ 冬馬由美
『蒼天の拳 REGENESIS』潘玉玲役、『まじかる☆タルるートくん』河合伊代菜役など。

ネタバレなし感想・あらすじ・海外評価

風間仁と三島平八のバトル

©︎Netflix

あらすじ:風間仁は母と2人でとある島で暮らしている。母・準は仁に風間流古武術や生きる哲学を教え込んでいた。準は父・三島一八については何も語ろうとしない。ある日、家の前に緑の怪物・エンシェントオーガが現れる。準はオーガに戦いを挑んで爆発で死亡。生き延びた仁は祖父・三島平八を訪ね、厳しい修行の日々が始まった…。

2D風の3DCGアニメーションで、2Dと3Dのいいとこ取りのようなグラフィックが美しい。

3Dアニメ技術はホント日進月歩ですね。輪郭線を太くした日本風のキャラデザインも素晴らしいです。

原作が有名格ゲーなこともあって、パンチや蹴りの1つ1つが迫力満点。

アニメの流れるような動きと格闘ゲーの動きを取り入れた華麗なバトルシーンは必見です。

2021年に世界的に話題になったNetflixオリジナルのアニメ『アーケイン/Arcane』(オンラインゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」原作)には及びませんが、格ゲーや格闘アニメが好きなら見る価値十分です。

海外レビューサイトIMDbの評価もかなり高め。

感想を語る犬
2022年夏にNetflixでぜひ見るべきアニメです!
ただ、ぶっちゃけ内容は仁の修行とトーナメントだけ。
ストーリー性を求める人には向かないと思います。
おすすめ度 80%
格闘アクション 95%
ストーリー 48%
IMDb(海外レビューサイト) 7.6(10点中)
Rotten Tomatoes(海外レビューサイト) 批評家 %
一般の視聴者 65%

※以下、Netflixアニメ『Tekken: Bloodline』のストーリーネタバレありなので注意してください!

アニメ『Tekken: Bloodline』ネタバレ感想・評価

Netflixアニメ鉄拳『Tekken: Bloodline』の格ゲーのようなバトルシーン

©︎Netflix

Netflix『Tekken: Bloodline』(鉄拳:ブラッドライン)の評価は82点。

ストーリーは仁の成長譚というシンプルなものですが、美しい格闘シーンを360度全方位から堪能できるだけで大満足です。

格闘アクションが素晴らしいだけでなく、防御のムーヴメントなどゲーム的動きも楽しめます。

格ゲーっぽいアングルでコンボを喰らわせたと思ったら、次の瞬間にはキャラの苦悶の表情がクロースアップされるなど変幻自在!

シネマグ
アニメの良さと格ゲーの良さが高い次元で融合しているのです。
ストーリーについては格闘哲学や人生哲学も徹底しています。
母・準は「弱い者を笑わず怒りをコントロールせよ」と日本的な考えを主人公・仁に伝え、
第2話では祖父・平八が西洋的な弱肉強食の価値観を植え付けます。
相手を理解するか、それとも徹底的に破壊するか。
異なる二つの思想の対比が見どころです。
修行シーンも充実しており、映画でいうと『酔拳』や『ベストキッド』のようなカタルシスもあります!
ただ、ストーリーは仁がオーガに母親を殺されて祖父・平八のもとで修行し、The King of Iron Fist Tournamentで優勝して、再びオーガと戦って覚醒!これだけ。
物語性が薄すぎるといえばそうですが、格ゲーアクションメインのアニメなので仕方ないでしょう。

↓『Tekken Bloodline』のあらすじ最終回解説は2ページ目へ↓