ドラマ『元彼の遺言状』ネタバレ第1~2話感想・考察,原作との違い,伏線あらすじ解説

  • 2024年5月15日

綾瀬はるかと大泉洋がタッグを組んだミステリードラマ『元彼の遺言状』の第1話・第2話の内容についてネタバレありで感想・考察をしています。

CineMag
登場キャラは面白いものの、サスペンス・ミステリーとしては普通…。

あらすじを時系列でネタバレ解説伏線や暗号考察正直な感想をまとめています。
(ドラマのネタバレありなので注意してください)

元彼の遺言状 登場人物キャスト・相関図

©︎https://www.fujitv.co.jp/motokare/chart/index1-2.html

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元彼の遺言状 第1話ネタバレ・時系列あらすじ解説

長野県の屋敷で、喘息だった森川製薬の子息・栄治が風邪で死亡。

栄治は「僕を殺した犯人に遺産を渡す」「元カノたちに不動産を分配する」という謎の遺言を残す。

栄治の屋敷の管理人である篠田が栄治の元カノである弁護士・剣持麗子に連絡。

麗子は篠田を殺人犯に仕立て上げて栄治の父・金治と叔母・真梨子が審査する犯人選考会、栄治の遺産150億ずつ分けることを提案。選考会が行われる栄治の屋敷がある長野県へ。

麗子は栄治からの遺産として、栄治の顧問弁護士・村山が所有する東京のボロ事務所を譲り受けることに。

屋敷の遺言状の原本が金庫ごと盗まれる。

栄治の顧問弁護士・村山がタバコに毒を塗られて殺される。

麗子と篠田が何者かに栄治の車で轢かれそうになる。

栄治の暗号を解読「しのだをたのむ(篠田を頼む)」と書いてあり、麗子はまた長野へ戻る。

時系列でネタバレあらすじ解説、正直な感想

第1話 終わり

元彼の遺言状 第2話ネタバレ・時系列あらすじ解説

栄治の車がスクラップ上にあり、盗まれた金庫が入っていた。

村山の話に出てきた栗田知世弁護士の弁護士番号で金庫を解除。

金庫には遺言の原本とDNA鑑定書が入っていた。

麗子は森川一族を栄治の屋敷に呼び出す。

栄治の元カノで看護師・朝陽が最初に遺体を発見。遺体の左腕に注射痕があり、いとこ・拓未が開発した新薬アンプルの注射器がそばに置いてあった。

朝陽から連絡を受けた雪乃がやってきて、真梨子に報告。2人は拓未が犯人だと考え、隠蔽のために真梨子が医者を買収して死因を風邪にさせた。

麗子は元カノリストにある堂上の元妻・佐藤真佐美は相続を放棄していた。

DNA鑑定の結果は栄治と堂上の息子・亮が実の親子だというもの。栄治と真佐美は不倫関係にあったのだ。

堂上は動物の安楽死の薬で栄治を殺したと罪を自白。動機は息子・亮が栄治の実子だと知り、その恨み。村山弁護士はその事実を知っているから殺した。元妻・真佐美が栄治と不倫していると知っている紗英も殺そうとしたけど亮にキャッチボールに誘われて顔を見て思いとどまった。

堂上は警察に捕まる。

麗子は東京に戻って殺された村山の弁護士事務所を引き継ぎ、篠田が助手となる。

第2話 終わり

元彼の遺言状 伏線・暗号考察(ネタバレ)

暗号

アルファベットを縦列、数字を横列にしたあいうえお表は原作小説にはないドラマオリジナルの設定です。

クラシックな暗号ですが、ダイイングメッセージなどを託すうえで効果的な演出になっていましたね。

↓暗号と答えを表でまとめておきましたので参考にどうぞ↓

ドラマ 元彼の遺言状の暗号を解読した表

バッカス(犬)が吠えない人物が犯人

犬が吠えない人物が殺人犯、すなわち獣医・堂上だとわかる流れはミステリー的にクラシカルですが効果的だったと思います。

CineMag
第1話の冒頭で篠田が犬の鳴き声を聞いているなど、伏線をしっかり張っていましたね。

感想まとめ・ひどい点

強引な事件完結

新川帆立さんの原作小説『元彼の遺言状』の内容はドラマの1話と2話であっけなく完結してしまいましたね。

真犯人だった獣医・堂上は亮が栄治の息子だったと誰にも知られたくないために、栄治だけでなく村山弁護士まで殺す強引な流れは原作そのまま。

動機が薄いので脚色して欲しかったです。

CineMag
堂上が警察に逮捕されたので、楽しみだった犯人選考会もなくなってしまいました…。

ドラマでは栄治がおかしな遺言を残した理由について、兄の富治が「森川製薬への復讐犯人へのポトラッチ(返しきれない贈り物で相手を精神的に追い詰める)」を果たしたとフワッと説明。

遺言の具体的な意図はわからない状態で事件が終了しています。

感想を語る犬
まさか遺言の理由がこのまま解明されないなんてことはないですよね!?

ドラマは『元彼の遺言状』のタイトルのまま、第3話からは新川帆立先生の同シリーズ続刊『剣持麗子のワンナイトシリーズ』の短編の内容に沿って展開していくようです。

他の事件を解決しつつ、犯人選考会や元カノリストなど不可解な栄治の遺言の謎が解けていく感じだと期待しています。

(原作と同じしょぼい動機での遺言作成オチはやめて欲しいですが。)

もし栄治の遺言の理由が何も触れられないのであれば、物語の謎の中心部分が誤魔化されたことになってしまいますそんなひどい展開だけは絶対にやめて欲しいです。

管理人の篠田よ、屋敷に誰か来たことに気づけ

ドラマ版『元彼の遺言状』も原作と同じくツッコミどころ満載でしたが、1番ひっかかったのは、大泉洋演じる管理人・篠田が死体発見前に、看護師の朝陽だけでなく雪乃まで来ていたのに、同じ屋敷にいながら気づかなかった点

第1話篠田が死体を見つける前、起きて朝食を作っている間に犬の鳴き声がしました。なのでその時が雪乃が屋敷に入ったか、もしくは出ていくタイミングだったはずです。

宮殿みたいに広いわけではなさそうなので、気づかないのが違和感でした。

その設定にするなら、雪乃たちがどうやって入ったか説明してくれたほうがリアリティが出たと思います。(車の置き場所や出入り口など)

説明がないため、篠田が運よく気づかなかったご都合主義的に感じました。

CineMag
まあドラマ全体を通して篠田が栄治の遺言に関わっていた黒幕だった!と判明するなどの流れになれば、万事オーライなんですけどね。

あとは真犯人・堂上が麗子と篠田を轢き殺そうとする展開(ドラマオリジナル)も強引すぎです。

雪に転がったから丁度運転している人物の顔も見えないかったという、こちらも都合のいい流れでした。堂上は獣医のくせに行動が短絡的すぎですよね。

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