パク・ミニョン主演・韓国ドラマ『月水金火木土』(げっすいきんかもくど)の全16話のネタバレあらすじ解説、各話感想の記事です!
- 1 登場人物
- 2 韓ドラ『月水金火木土』ネタバレ感想・評価
- 3 『月水金火木土』全話ネタバレあらすじと感想
- 3.1 第1話「契約結婚の実情」
- 3.2 第2話「ジホは殺人鬼?」
- 3.3 第3話「黒いヘルメットの男」
- 3.4 第4話「ヘジンの結婚宣言」
- 3.5 第5話「善意で契約?」
- 3.6 第6話「引っ越し祝いは大波乱」
- 3.7 第7話「キスについて言い出せない2人」
- 3.8 第8話「ジホの元妻・ジウン登場」
- 3.9 第9話「ついにキス!」
- 3.10 第10話「顔バレで大ピンチ」
- 3.11 第11話「黒いヘルメットの男の正体」
- 3.12 第12話「狙われたミホ」
- 3.13 第13話「ミホは実の母親!?」
- 3.14 第14話「それぞれの道へ」
- 3.15 第15話「お母さんと呼びたい」
- 3.16 シーズン1最終回 第16話「お互いのプロポーズ」
- 4 最終回の感想と考察
- 5 視聴率
- 6 最後のまとめ
登場人物
キャスト・登場人物・相関図解説はこちら。
韓国ドラマ『月水金火木土』 のキャスト・相関図・インスタ・作品情報をまとめています。 CineMag パク・ミニョンが契約結婚マスターに扮するトリッキーなラブコメ! (前半はネタバレなし、後半はネタバレありです。好きな[…]
おすすめ度 | 80% |
設定・アイデア | 86% |
ストーリー | 78% |
IMDb(海外レビューサイト) | 8.1(10点中) |
※以下、『月水金火木土』のストーリーネタバレありなので注意してください!
韓ドラ『月水金火木土』ネタバレ感想・評価
契約結婚を職業にするヒロインと、思いっきりコミュ障の男性の恋愛という設定が面白いです。
パク・ミニョンの万能キャラは、ちょうど『キム秘書』のパク・ソジュンの男女逆転バージョンであり、今回はこういうパターンできたか!という印象。
それ以外は三角関係の相手役で韓流スターが出てきたり、ヒロインが御曹司だったり、登場人物がみんな過去にトラウマを持っていたりとよくある韓ドラのパターンです。
完成度は低くなく面白いですが、予想外の展開や斬新な要素があまりないのが少し残念。
後半になると、主要キャラ3人以外の登場人物が複雑に関係し合い、人間ドラマとしてグッと面白くなってきます!
最後らへんはコ・ギョンピョよりもキム・ジェヨンのほうがかっこよく見えてきます。
『月水金火木土』全話ネタバレあらすじと感想
第1話「契約結婚の実情」
だれもが羨む美貌・数々のスキルを持つサンウン(パク・ミニョン)は、顧客と見せかけの契約結婚で金を稼いでいる。
10数年で何回も結婚と離婚を繰り返し、さまざまな理由で結婚や偽装妻が必要な“ワケあり”男を救ってきた。
キム・ギドゥという客は自分を昔いじめていた連中を見返すため、同窓会にサンウンを連れて行きたいという。サンウンは同窓会で華麗に振る舞った。ギドゥの同窓生たちは彼が美人妻を連れていることに呆気に取られ、悔しがった。
テ・ハンホという客に会うと、娘の幼稚園の発表会に連れて行かれる。しかしサンウンは「母親役はやらない」と怒り、途中で帰った。
サンウンには5年間、月水金曜日の夜を契約しているチョン・ジホ(コ・ギョンピョ)という長期顧客がいる。夜に彼のマンションへ行き、彼が作った絶品料理を食べる。ジホは無口な上に変わり者で、会話が弾むことはほぼない。
サンウンはイナグループという巨大企業の娘だったが、契約のような結婚に耐えかねて家を出た過去があった。サンウンは幼い頃から当時イナグループの経営室長だったユ・ミホに教育されてきたので、彼女に貸しを作ったままにしたくなくて、これまでずっと金を振り込んでいたのだ。
サンウンは久しぶりにミホに会う。ミホは「もう必要ないから振り込むな」と冷たく言い放った。
お金を貯めたサンウンは引退を決意。同居人のクァンナムとカナダで新規生活を計画する。
クァンナムは大事に両親に大事に育てられたがゲイのため、せめて偽装結婚で両親を安心させたくて数年前にサンウンと契約結婚・離婚をした。そのときにフィーリングが合い一緒に暮らしている)
しかし、サンウンは5年間も一緒にいたジホに情が移り、契約を終えようと言い出せない。
サンウンの飛行機チケットを見ていたジホは「離婚しましょう」と自分から切り出した。
エピソード1終わり
エピソード1の感想
純粋キャラを演じることが多いパク・ミニョンですが、今回は契約結婚というグレーな商売をしているのが面白い。
いっぽうで、「本当の恋愛はしたことない」というファンタジー設定はいつも通りです(笑)。
ジホのコミュ障で相手の気持ちがわからないキャラがすごくいいですね。どんな恋愛劇を繰り広げていくのでしょうか!?
第2話「ジホは殺人鬼?」
ジホから離婚と契約解消を切り出されてプライドが傷ついたサンウンは「途中解約だから月末まで続ける」と何故か意地をはってしまう。サンウンは料理を作るが、散らかし様がすごいためジホは呆れ顔になった。
ジホは過去にチョン・ジウンという女性と結婚していた。しかし「あなたは口を開けば人を不快にさせる」と言われて別れを切り出されたトラウマを背負っていた。
スター俳優のカン・ヘジン(キム・ジェヨン)はジホのマンションの3階に引っ越してきた。ヘジンはカンジングループの御曹司で、学生の頃に縁談の席で暴れるサンウンを見て一目惚れし、ずっと彼女のことを想っていた。飼い猫にもサンウンの本名であるジェイミーと名付けている。
ヘジンは動物病院から帰ってきた猫のジェイミーをマンションの外で受け取ろうとするが、ジェイミーに逃げられてしまう。ジェイミーはヘジンになつかないのだ。
荷物を取ろうと出てきたジホがジェイミーを抱き、ヘジンの部屋まで運んでくれることになった。ヘジンはエレベーターに乗ってきたサンウンを見て驚いた。サンウンは自分に気づいていないようだ。
ユ・ミホは数年前にサンウンが家出したのを契機にイナグループを離れ、安アパートで暮らしていた。彼女はサンウンが金を振り込んでいた通帳に全く手をつけていなかった。
天井に輪っかを作り首を吊ろうとする。そこへカンジングループのソンジン(ヘジンの兄)から電話がかかってきた。ミホはカンジングループで復帰することにする。
ニュースで30代女性が凶器で殺害される事件が流れていた。
ヘジンはマンションの踊り場でナイフを振り回しているジホを見て驚き、彼が殺人犯ではないか?と疑う。ジホはヘジンに見られていることに勘づいていなくなった。その場所に血だらけの女性の写真が何枚もあり、ヘジンはますます疑惑を強めた。
ヘジンはジホの部屋に行こうとするサンウンに事情を説明して止めようとする。ドアが開き、ジホが「サンウン、ご飯にしよう」と言う。
エピソード2 END
エピソード2の感想
ジホが本当に連続殺人鬼で、殺人鬼と恋愛するってラブコメ的に難しいだろうけど、個人的にはその設定を推したいです(笑)。
ミホ役のチン・ギョンはNetflix『クイーンメーカー』にも出演しています。
第3話「黒いヘルメットの男」
ジホはサンウンとヘジンに「自分が裁判官で、DV殺人事件の担当をしている」と話した。
サンウンとジホは契約期間最後の食事を終える。
実はジホはサンウンと一緒にいることで心を救われていた。妻と離婚してトラウマを抱えたジホは、離婚裁判で相手を一切責めないサンウンを何度も見て興味を持ち、契約結婚を依頼したのだった。
ジホは職場でも人間関係がうまく行かず、コミュニケーションのカウンセリングに通っていた。
ヘジンは夜中に人の気配に気づく。ストーカーかと思ったら母のチェ・ランヒだった。マネージャーのジョンハンが止められず勝手に部屋に入ってきたのだった。
サンウンが外に出ると黒いヘルメットを被った男性が襲ってくる。サンウンは格闘技で対応するが、突き飛ばされた上に過去に家が崩壊したトラウマが蘇り、動けなかった。
ヘジンが現れてヘルメットの男性を追払い、サンウンを助けた。
サンウンは肩に傷を負っていたため、ヘジンの部屋で応急処置をする。服も雨に濡れたのでヘジンから借りた。サンウンは猫のジェイミーのそばに寄ってくしゃみをする。猫アレルギーなのだ。
サンウンはジホとカフェに行く。黒ヘルの男性に襲われたことを知ったジホは、「契約結婚で男性の所有欲を刺激し、いずれは殺されるかもしれない。被害に遭うのは当たり前」と淡々とリスクを説明。
その言葉に傷ついたサンウンは席をたち、お互いの離婚届の封筒を交換して、そそくさと帰ってしまう。
サンウンが家で封筒を開けると、中に入っていたのは欲しかった有名ピアニストのコンサートチケットだった。サンウンは離婚届を性急に渡したことを後悔する。
サンウンはヘジンから借りたシャツを返すために3階へ。そこにジホもやってきた。
独自に黒いヘルメットの男性のことを調べていたジホは、ヘジンが関与していると突き止めたと言う。
エピソード3 END
エピソード3の感想
ジホの職業は裁判官。残念ですがやはり殺人鬼じゃありませんでした(ラブコメですしねw)。
韓ドラってヒロインは必ずトラウマ持ってますよね。もはやデフォルトだなあと思ったり。
第4話「ヘジンの結婚宣言」
クァンナムは法事で両親や姉たちに久しぶりに会うが口論になり、「海外へ移住する!」と言ってその場を去った。
ジホは「黒ヘルメットの人物の狙いはサンウンでなくヘジンである」と現状での推理を2人に話した。ヘジンのストーカーのようだ。
サンウンはジホに有名ピアニストのチケットをなぜくれたか尋ねる。ジホは「ゆずっても誤解しないのはあなただけだから」とまた無神経な言葉を返し、サンウンを怒らせた。
サンウンはコンサートを1人で見に行く。ジホはサンウンの隣の席のはずだったが、気まずかったので他の人に席を変えてもらった。
コンサートが終わり、ジホは裁判所の上司の夫妻に呼び止められていた。チケットは上司の妻からもらったもので、上司は裁判所職員人気ランキング最下位のジホを心配して、同僚とコンサートへ行って仲良くなれという意味で渡したのだ。
サンウンは「妻です」とジホに助け舟を出した。その勢いで上司夫妻と食事をすることに。
ジホはなぜ結婚してると言わなかったのかと上司に詰められ、サンウンが「大学のレポート作成中に妊娠して流産したので、私の都合で言い出せなかった」と咄嗟に嘘をついた。
後日サンウンは以前の顧客・ソンホに「母の葬式に出てくれ」と依頼される。サンウンはソンホの妹から、死んだ義母が生前に書いた手紙を受け取った。“私が悪かった”と書いてあり、ソンホにそれを見せると彼は涙を流した。
いっぽうミホはソンジンの指令通り、建設許可が降りていない緑地帯の商業施設デザインを知り合いの有名建築家ジョーンに依頼。ジョーンは契約を交わすがカンジングループに不信感を持ち、テハングループの重役と会って裏で手を回してもらう。
結果違法取引が暴露され、ミホはソンジンに切り捨てられる形で不正取引と150億ウォン横領罪で逮捕されてしまう。
それを知ったサンウンは、留置所のミホと面会。ミホは「あなたが私にしたことは全て自己満足よ」と言い放った。
サンウンは車を売り手持ちの金をすべて集め、ミホの金の肩代わりをする格好で75億ウォンをカンジングループに振り込んだ。サンウンは、金が尽きたのでカナダに行けなくなったとクァンナムに話す。
ジホは新しく配属された参与員の歓迎飲み会をしなければならないことに。
ミホとのやり取りでモヤモヤしているサンウンは、ジホの自宅で1人で夕食をとろうと考えて向かう。
スキャンダル記事(サンウンと一緒にいる)を出され、母親からはお見合いしろと言われ、マンションの前で記者たちに囲まれてヘキヘキしていたヘジンは、サンウンを見つけてエスコート。指輪をはめて「結婚します」と宣言した。
エピソード4 感想
ミホとサンウンの関係も回想で明らかになってきましたね。
孤児院にいたサンウンをミホが引き取りグループの後継になるように育てていて、お互いに母子の感情を持っていたけどミホが距離を取ったせいで2人とも傷ついてしまったという複雑な関係です。
エピソード4ではソンホという以前の顧客のエピソードが差し込まれます。契約結婚ドラマなので、人情モノとしてもこうやってサイドストーリーが展開されるのが確かにベストな構成だと思いました。
第5話「善意で契約?」
ジホは元妻から離婚を切り出された際に慰謝料まで渡された屈辱的な過去を思い出し、カウンセラーのソンミに相談。野心家の元妻は離婚のあととある議員にアプローチしていたのだ。
マンションの前で勝手に結婚宣言をしたヘジンは、サンウンを連れて部屋へ。サンウンは訳がわからないと怒る。
ヘジンは「カンジングループから解放されたいけど母がいるからできない。君が必要だ」と頼んだ。サンウンは答えを保留にして帰ることに。ヘジンから配達員のバイクと黒いヘルメットや黒スーツを借りて、記者にバレないように家に帰った。
サンウンは車を借りて出所したミホを迎えに行く。サンウンが金を支払ったおかげで起訴されなかったのだ。
サンウンはアパートを引き払ったミホを家に住まわせることに。クァンナムが夫だと紹介してミホを失望させた。
サンウンは家に縛られるヘジンにかつての自分を重ね、契約結婚を受けることに。黒いヘルメットとマスクでマンションへ入るとエレベーターでジホと鉢合わせし、不審者と間違えられて気まずい思いをした。
金曜にジホの部屋で夕食を取っていた。しかし「契約を延長したい。いくら必要なんだ?私は善意で契約していた」と言われて傷つき、部屋を出る。
ジホとの契約の最終日、サンウンは部屋の前まで来て迷った挙句、結局ベルを押せなかった。サンウンが来なかったことにショックを受けたジホはカウンセラーのソンミに相談。自分の気持ちを偽るなとアドバイスを受けた。
サンウンはストレス解消に山登りに行こうとする。家の前にジホが立っており、「ずっと待っていた」と言われた。
エピソード5終わり。
エピソード5感想
サンウンが黒ヘル被ってジホに勘違いされて格闘になるシーンが面白かったです。ジホに投げられて回転して足から着地するサンウンがかっこいい(スタントでしょうけど)。
あとは「ずっと待ってた…」というジホを見てサンウンの後ろでこっそりときめいているクァンナムが良かったです。
第6話「引っ越し祝いは大波乱」
サンウンはジホを振り切り、山を登る。ジホはスーツでついてきて、法律用語を並べ立てて契約してくれと言った。
先日テコンドーの指導員の仕事を辞めたクァンナムは館長に呼ばれる。「男が好きです」と秘密を告白すると館長の態度が急に変わりクァンナムは悲しい面持ちで帰った。
ジホは部長にいわれて家で引っ越しパーティー(サンウンと新居へ越してきた祝い)を開催しなければならなくなる。サンウンに頼み込み、契約をしてもらえることになったが、ヘジンとの都合もある。3人は階段で火花を散らせながら話し合い、ヘジンが月水金を譲って火木土契約する代わりに、火木土はジホが猫のジェイミーの面倒を見ることに(サンウンが猫アレルギーのため)。
サンウンはジホを買い物に連れ出し、新婚家庭に必要な物を揃える。帰りの車でお互いの両親が小さい頃に死んだ話をした。ジホは「初恋の相手と結婚したが別れた」と話す。サンウンは傷ついて翌日また山に登った。
引っ越し祝い当日。部長や部下のキム・ユミたちをサンウンは完璧な対応で出迎え、料理人の手配はもちろん、楽しい会話でみんなは笑顔になった。しかしユミに酒を飲んでないことを指摘されてムキになったサンウンはウィスキーを飲み始めた。
ジホ以外の全員が酔っ払い、部長妻の提案でカップル同士で隠し芸大会をすることになった。他の人のダンスなどにでしゃばるサンウン。部長の妻はユミを隠し芸1位に決める。ジホはどうみてもサンウンが1位だと法律用語を並べ立てて文句を言い出した。
サンウンはうるさい口をふさいでやると息巻いてみんなの前でジホにディープキス。みんなが花びらを投げる。サンウンは「あなたは初恋の相手よ」と告白した。
サンウンは記憶を消すため、ほとんど寝ないでヘジンと中庭でデート。ランニングから帰ってきたジホがそれを見て嫉妬する。
ヘジンはサンウンが肩で寝てくれて喜んだ。サンウンはジホにキスをしたことを思い出して焦る。
エピソード6終わり
エピソード6感想
あとはヘジンの噂話を職場でしまくり、ジホに冷たく扱われるキム・ユミのキャラも良かったです。サンウン、ジホ、ヘジンだけがカメラを独占するのもいいですが、サブキャラも活躍してくれたほうが個人的には見応えがあっていいと感じました。
第7話「キスについて言い出せない2人」
ジホは父が幼い頃にカニ漁へ行って水難で死亡し、叔母の家で肩身せまく育った過去を思い出していた。
ヘジンはベンチで爆睡しているサンウンを抱えて自分の部屋へ行こうとする。しかしジホが現れて「君の部屋はダメだ」と言った。ヘジンは仕方なくジホの部屋のソファにサンウンを寝かせて、その場で起きるのを待つ。
起きたサンウンはジホとヘジンの2人に見つめられて焦って家へ帰った。
サンウンは引っ越し祝いの飾り付けを元に戻すためにジホの部屋に業者を呼ぶ。ジホはクローゼットはそのままでいいと言った。サンウンが用意したカラフルな服に、ジホへの素敵なメッセージが書かれているからだ。
ジホは会社でセンスのいいネクタイをつけていると評判に。勇気を出して昼食でキム・ユミたち部下と一緒の席に着くが、ネクタイのことをからかわれて焦り、仕事のダメ出しをしてしまう。
ミホはイナグループの代表チョン・ギルテに会い、サンウンを許してやってくれと頼むが、ギルテに怒鳴られる。かつてミホが孤児のサンウンを引き取ってカンジングループに嫁がせる計画を立てたが、サンウンがソンジンの顔にパスタを押し付けて家出したため、関係がこじれていたのだ。
芸能事務所の車を黒いヘルメットの人物がパンクさせた。マネージャーのジョンハンが捕まえようとして怪我をする。その人物はバイクで逃走した。
ヘジンはサンウンと乗馬やヨットでデート。サンウンがなんでもできると知ってますます好きになる。帰り道、当たり屋の車に道を塞がれるが、クァンナムがやってきて当たり屋たちを撃退した。
サンウンはジホにネクタイをプレゼントしようとする。しかしファッションに興味を持ったジホはすでに同じものを買っていた。サンウンはそのネクタイをヘジンにプレゼント。
ヘジンは生配信でそのネクタイを見せびらかし、キム・ユミのパソコンでその配信を見ていたジホは嫉妬。
ジホはサンウンを裁判所に呼び出しデートする。部屋に戻り、サンウンの前でウィスキーを一気飲みして酔い潰れ、飲み会でのキスについて「嫌われたくなったから言い出せなかった。平気なフリをしていた」と本心を告白した。
第7話終わり
エピソード7の感想・考察
黒いヘルメットの人物の手が映っていましたが、明らかに男性でしたね。ヘジンのファンなら車をパンクさせる意味がないので、カンジングループの回し者だと思います。
今回はネクタイのくだりが面白かったです。恋のライバルが同じネクタイをつけているってラブコメ的には最高のシュチュエーションですね。パク・ミニョンもわざとやっているとしか思えません(笑)。
第8話「ジホの元妻・ジウン登場」
サンウンはミホに「相手を信じることも私に教えるべきだった」と悪態をつく。
サンウンとジホの夕食。ジホは、酔い潰れた私にサンウンがキスしようとしていたことまで覚えていると微笑んだ。
ジホは裁判所の掲示板でサンウンについての恋愛相談。ジホの書き込みを見てコミュ障だと思ったのか「お前に恋愛なんかできるわけない」と散々書き込まれる。
サンウンはジホの上司たちと夫婦同伴ゴルフへ。膝に毛布をかけてくれるなどジホが気遣いができる人間だと知り、感心した。
ヘジンはボディーガードとしてクァンナムを雇うことに。
ヘジンの母と義兄ソンジンが来て、結婚の真相を問いただそうとする。ヘジンは母から会社の後継になれと言われて気を病み、サンウンとの約束もドタキャンして部屋で1人酒に溺れた。
ジホの部屋にいく途中でヘジンの母にばったり会ったサンウン。ヘジン母は息子の婚約者であるサンウンをお茶に誘う。服はラフだが雰囲気はただものではないと見破り、部下にサンウンの身元調査を依頼した。
ジホの部屋でジャージで漫画を読むコンセプトデートを終えたサンウンは、地下駐車場で体調が悪そうなヘジンを発見。
サンウンはヘジンを撮影場所近くのホテルまで送った。しかしヘジンは部屋で気絶。サンウンは朝まで看病した。
翌日、ヘジンは「カンジングループの後継者争いに加わったら母親をダメにしてやると、兄たちに脅されている」とサンウンに話した。
ヘジンがサンウンとホテルへ入るところをネット記事で見たジホはいても立ってもいられず車でホテルへ。
ヘジンの前に顧問弁護士契約をした美女チョン・ジウンが現れる。
ジウンはヘジンとサンウンに「外にいる人が私の元旦那です」と変な自己紹介をした。その光景を見たジウンは唖然として立ち尽くす。ジウンはジホに離婚を突きつけた元妻だったのだ。
第8話 END
エピソード8の感想
ヘジン、サンウン、ジウン←ここにジホ到着。外は雨が降るなかカオスすぎる絵面が素晴らしかった。
クァンナムもヘジンのボディーガードになりましたし、それぞれの人間関係がどんどんクロスしていく過程が面白い!
あとは、ジホが裁判所の掲示板で恋愛相談して匿名の人たちにボロクソ言われたと思ったら部下たちだったというくだりが爆笑でした。
第9話「ついにキス!」
ジホは高校生のときに学生向けの寮で一人暮らしを始め、そこでジウンと出会ったことを思い出した。
ジホはサンウンの腕を握り、「僕と帰りましょう」と言って連れ出す。しかし元妻に会ったことにパニックになり、サンウンの家の前でなく自分のマンションに来てしまった。
サンウンは歩いて帰ることにする。
ジホはカウンセラーのソンミを居酒屋に呼び出し、「サンウンのいない人生は考えられない」と今の気持ちを相談。ソンミは「もう答えは出ている」と返した。
ソンミの兄がやってくる。なんと部長判事のキム・サンスだった。ジホはオレンジジュースを飲みながら焼酎を1瓶開け、酔っ払う。
サンウンは1人ベンチに座っていた。撮影を終えたヘジンがバイクでやってくる。
酔っ払ったジホが偶然通りかかり、サンウンが黒ヘルの不審者に襲われていると思い込んでヘジンにドロップキックを食らわせた。ジホは倒れてそのまま眠り込む。
ヘジンは出張酒屋を呼び出し、寝ているジホも連れて海へ。ヘジンとサンウンは美味しいウイスキーを楽しんだ。
ヘジンが水をもらいに言っている間に、サンウンはジホに「好きな人とキスしたい」と話す。それを聞いていたヘジンはサンウンにキスをした。
翌日、ジホはサンウンとヘジンのキスが現実だと知り、思い悩んだ。
サンウンはマンションの中庭でジホとジウンが話しているのを見て動揺する。ジウンは、ジホが自分のためにこのマンションを買ってくれたことを知らず、自分勝手に離婚したことを後悔している口ぶりだった。
サンウンはヘジンに電話して「昨日のことはミスだった」と告げる。ヘジンは傷ついた。ヘジンは義兄・ソンジンと母に呼び出されて説教される。婚約者のサンウンについて「イナグループの令嬢だが結婚する気もないし、会社も関係ない」とソンジンに声を荒げた。
クァンナムを友人の結婚式で見かけたヘジンのマネージャー・ジョンハンは、クァンナムの美声に聞き惚れてスカウトしようと考える。
サンウンは空中ヨガの教室でジウンとばったり会い、気まずい会話をした。
ミホはサンウンがカンジングループのヘジンと付き合っていると知り喜ぶが、サンウンはあなたの思い通りにしているわけではないと返す。
ジホと会ったサンウンは、彼が元妻に会って動揺したと考え、イラだつ。
ジホは「告白しようと思ってたが元妻の登場で台無しになった」と言い、サンウンに熱いキスをした。
エピソード9話の感想
とうとうジホからキスをした熱い第9話でした!
ウイスキーを飲んだパク・ミニョンが「私の気持ちなんて誰にもわからない」と唐突に日本語を喋りましたね。日本のファンへのサービスでしょうか?
あとはクァンナムが美声でしたね。きっとジョンハンとカップルになるのでしょう。
あとはジホの上司が居酒屋でバナナ海苔をつまみにしてましたが、韓国では流行っているのでしょうか?どんな味か気になります(笑)
第10話「顔バレで大ピンチ」
キスをしたあと、家に帰ったサンウンはジホから「明日会いましょう」と電話を受けて喜んだ。
ジホは笑顔で会社に出勤し、みんなに驚かれた。サンス部長にも夫婦同伴ゴルフに誘ってくれと詰め寄り、怖がられる。
ヘジンはサンウンから「ジホと付き合うことにした」と言われてショックを受けた。
ヘジンは「俺にも時間をくれ」と言うが、サンウンは「あなたと付き合ったらお互いの家に反発した人生が無になる」と返した。
ジホはサンウンからゴルフの指導を受けていた。するとサンス部長たちがやってきて飲み会に誘われる。サンウンはジホを2次会に残して退席した。
翌日、ミホはサンウンの朝食を用意して驚かせる。
クァンナムはヘジンの事務所でジョンハンと会った。ジョンハンは生意気なクァンナムのことが気に入らないようだ。ファンがジョンハンにものを投げつけたのを、クァンナムが蹴りで守った。
ミホはイナグループの会長と会い、サンウンがカンジングループの末っ子と結婚すると言って両家の顔合わせを計画した。
カンジングループがサンウンの正体を知ったと気づいたヘジン。サンウンに迷惑をかけないために母に電話して「サンウンと別れたから詮索するな」と話し、ソンハングループの令嬢をお見合いすると言った。
ジウンはデパートで買い物をしているサンウンを発見。電話の相手が元夫・ジホだと気づいて驚く。
ジホはサンウンを待っていたが入ってきたのはジウンだった。ジウンはサンウンとの契約結婚が自分への憎しみの当てつけだと声を荒げる。
マンションにやってきたサンウンを見かけたヘジンは、ジホとジウンがエレベーターに一緒に乗っているのをサンウンに見せないために、彼女を抱き上げて中庭へ連れて行く。
サンウンはジホの部屋に入り、ジウンの香水の瓶が置いてあるのを見て不審に思った。
サンウンがイナグループの令嬢だったと知ったジホだったが、「ありのままの私を見て」と言われて彼女を信じることに決める。
サンウンはジホに心配をかけないために、ヘジンに契約終了を告げる。ヘジンは「俺は平気なフリはできない」と言いつつも、別れたとメディアに発信したらサンウンがパパラッチに狙われるから公表は避けようと提案した。
クァンナムとジョンハンはネットニュースに昨日ヘジンに担ぎ上げられたサンウンの顔がバッチリ映っているのを見つけて驚く。
裁判所の人もそのニュースに気づき、ジホも顔面蒼白となる。
エピソード10終わり
第10話の感想
好きなサンウンのために別れを受け入れ、彼女に迷惑がかからないように立ち振る舞うヘジンが素敵でしたね!
顔バレしてサンウンは絶体絶命ですが、この危機をどう乗り越えるのか?次回が楽しみです!
第11話「黒いヘルメットの男の正体」
ヘジンは13年前にカンジングループのお見合いをぶち壊したサンウンを見て憧れを抱き、家を出ることを決めたことを思い出していた。
サンウンはジホに電話する。ジホはサンウンの顔の暴露記事について「僕は気にしません」と言った。
ヘジンはサンウンを車で送る。
ミホはヘジンを家に入れて食事を出し「お嬢様と結婚させてあげる」と提案。ヘジンは不快だと言って断った。
ジホは部長から昇進を告げられる。キム・ユミはヘジンのスクープ記事に写っているのがサンウンだと考えるが、みんなにWEB漫画の見過ぎだと言われる。
カンジングループの会長やヘジンの母は婚約者を紹介されないことに怒り狂う。それを知ったサンウンはヘジンの両親と会い、結婚する気がないことと、離婚歴が2桁であることを告げた。
ジウンはヘジンに、「ジホと離婚してからも月水金の夜は毎週一緒に食事をとっていた」と話す。
ジホがジウンから貰った慰謝料を消化するためにサンウンと契約したと考えたヘジンは、ジホとエレベータで会い「サンウンが傷つくのを見たくないからお前も諦めてくれ」と言う。
ジホはサンウンのことを何も知らないと気づき、496個の質問を考えて夜に呼び出した。サンウンは「お互いにゆっくり知っていけばいい」と話す。
2人は激しいキスをするが、サンウンにクァンナムから電話が入り一時中断。サンウンが戻るとジホはウイスキーボンボンを食べて寝ていた。
ヘジンはマンションの外で黒ヘルメットの男を見つけ、格闘の末に取り押さえる。カメラにはサンウンの隠し撮り写真があった。
警察署に呼ばれたサンウンは、黒いヘルメットの男性の正体が以前契約して離婚し、最近義母の葬儀に出たソンホだと知って驚く。ソンホはサンウンのことが忘れられず執着していたのだ。
ソンホの妹はサンウンに土下座して謝るが、気持ちがおさまらずサンウンの悪口をネットに書き込んだ。サンウンと契約結婚をした関係者が次々と悪口を書き込む。
日曜の昼間にジホとデートしていたサンウンは、ネットの書き込みを見て驚いた。
エピソード11 終わり
エピソード11 感想
パク・ミニョンがコ・ギョンピョに馬乗りになってキスをし、あわやゴールイン!?と思いきや、ジホが寝てしまうという…。女性は激怒するシュチュエーションでは?
比較してひたすらサンウンのことを考えて行動するヘジンの株がどんどん上がってます。
黒ヘルの男性がソンホだったのは意外でした。いいやつと見せかけてストーカー男(笑)。
あとは、実際の暴露記事でも一般人の顔をくっきりと載せることは少ないでしょうけど、サンウンの顔がボヤけていたため裁判所の人たちが気づかないのがちょっと出来過ぎな気もしました。
第12話「狙われたミホ」
ヘジンはインタビューで「婚約者のサンウンは複数の離婚歴がある人物では?」と質問され返答に困る。
ジウンと事務所の社長は「サンウンがヘジンを騙したことにしよう」と考え、サンウンも了承。
カフェにいたサンウンはジホに電話し一旦距離を置こうと言う。こっそりそばにきたジホが「離れようか?抱きしめようか」と言い、サンウンを抱き寄せた。
サンウンだけが悪く思われるのは嫌だと考えたヘジンは勝手に記者会見を開くことに。
会見に気づいたジウンがやってきて、婚約者のサンウンに複数の離婚歴があるのは事実だと話したあと、「元夫たちはみんな彼女に感謝している。ヘジンはそれを知っていて彼女を愛した」という情報を付け加えた。
ジホが事前にジウンを呼び出して原稿を渡していたのだ。
ジウンの会見により、ヘジンの好感度はさらにアップし、サンウンの悪評も押さえ込むことができた。
ジウンがジホのオフィスにやってきて「頼みを聞いてあげたから、私のお願いを今度聞いてもらう」と言った。
ジホは昇進の話を断り、部長は激怒した。
ヘジンは「カタチだけでも結婚しよう」とサンウンに言う。
サンウンは自分がイナグループの本当の娘でなく養子で、カンジングループとの結婚の道具だったと話した。
ジホはキム・ユミの誕生パーティに参加する。サンウンがやってきて「契約結婚を仕事にしているがジホのことが本当に好きになったと」真実を話した。
クォンナムからミホのことを聞いていたジホは、イナグループのサンム常務を呼び出し「イナとミホがサンウンを利用したことは犯罪だ」と言った。
ジホはサンムからミホの番号を聞いて呼び出した。横断歩道でミホと対面したジホだったが、彼女に向かって車が突っ込んできたため助けようと慌てて走る。
エピソード12話終わり
エピソード12話の感想
もうサンウンに固執するミホがどう動くかという問題しか残っていないですし、サンウンとジホはお互いの気持ちをわかっているので、欲を言えば不安定な要素や緊張感が足りない気がします。
ジウンがジホに何をお願いするのか気になります。まさか「復縁しよう」とストレートに言わないでしょうし。
第13話「ミホは実の母親!?」
ジホはミホにタックルし、突っ込んできた車から守ることに成功。
しかしジホは右腕を骨折して入院することになります。部長やキム・ユミたちがお見舞いにやってきました。
サンウンは観葉植物や自分が寝る用の簡易ベッドなどたくさんのものを買い込んでジホの看病をするのでした。夜は病院内を2人で散歩してから、サンウンは簡易ベッドで寝ました。
ジホはサンウンに無理をさせるといけないと考え、1日で無理やり退院します。
サンウンはジホの看病のために彼を家に呼びました。その間、クォンナムはジホの家で過ごすことに。サンウンは夜、ミホの目を盗んでジホのベッドで一緒に寝ます。
ヘジンはマンションの前でサンウンとの破局を発表し、「もう彼女に迷惑をかけないでほしい」と呼び掛けました。
ヘジンはサンウンに電話し、「今までごめん」とあやまります。サンウンは「謝るのはあなたの悪いくせ。これからも応援している」と返しました。
ミホはイナグループ次長のオ・セウンから「これは最後の警告だ」と言われます。
ヘジンの兄・ソンジンはイナグループの社長チョン・ギルテと会い、「ヘジンを私にくれ」と交渉します。自分がカンジングループの後継者になりたいからです。
ジウンはヘジンと酒を飲み、ジホに借りを作ったけど何をおねがいすればいいかと相談。ヘジンは「自分だったら相手のことを思うなら何も望まない」と答えました。
ヘジンはジホに「サンウンのことを守ってください」と言います。
ジホは「サンム常務から、ミホさんがサンウンの実の母だと聞いた。母子でわだかまりなく過ごしてほしい」と、ミホ本人に話しました。
サンウンはソンジンに呼び出され、「俺と契約結婚してくれたらミホとあんたの安全は確保してやる」と言われて怒りに震えます。
ヘジンはクォンナムをクビにしました。そして記者会見を開き、「ヘジンからユジンに戻る」と引退宣言をしました。
エピソード13終わり
エピソード13話の感想
サスペンスとしてもヒューマンドラマとしても面白いですね。これからミホの過去が暴かれていくのでしょう。
あと13話はジホの見舞いにきて「もう怪我するなよ」と本当に心配していた部長キム・サンスに感動。人情味あふれる上司に感動しました。
ヘジンの引退会見を見て魂が口から抜け出しているキム・ユミも面白かったです。
第14話「それぞれの道へ」
ヘジンはカンジングループの専務となりバリバリ働き出す。
クァンナムとジョンハンは一緒に働きたいとヘジンに言うが、優しく断られた。ジウンは引き続き専任弁護士としてヘジンにつくことに。
勝手にサンウンと結婚しようと画策したソンジンは会長に叱責されたが、まだよからぬことを企んでいるようだ。
ジョンハンと事務所の社長はクァンナムを歌手デビューさせようとする。しかし、クァンナムは考えた末に海外へ発つことにした。
サンウンは自分が関わった中でヘジンだけが幸せでないことが気にかかり彼の部屋へ。しかしヘジンに大丈夫だと言われる。
ジホのギブスが取れた。
ジホは33年前にイナグループ会長・ギルテが財閥令嬢と結婚する際に当時の恋人だったミホが捨てられて、その時ミホが故郷に戻って生まれたのがサンウンだと突き止める。
ジホはミホに会い、サンウンに本当のことを打ち明けて仲良くしたらどうかと提案。
ミホは、私にその資格はないし、サンウンを傷つけたくないと言う。
ジホに誘われてサンウンがレストランへ行くとミホが待っていた。ミホは今までごめんとサンウンに謝る。
ミホは自分に何かあった時のためにイナグループの不正の証拠を収めたUSBをチェ・サンム常務に渡しておいた。
その間、ジホはジウンに誘われてレストランへ。ジホは離婚した時に慰謝料としてもらった通帳を返した。
サンウンはジホとジウンが会っていたと聞いて嫉妬し、翌日の夫婦同伴のゴルフの練習に遅れてきた。
ジホは家にサンウンを呼び「帰らないで、離れたくない」と言った。
エピソード14話 終わり
第14話の感想
私の中で後半にかけてのヘジンの好感度が爆上がりで、サンウンにはジホよりヘジンと一緒になってほしい気もしてきました(笑)。
第15話「お母さんと呼びたい」
サンウンはジホと一夜を共にした。
サンウンは本当にジホと結婚すると決め、2人で家具をみたりゲームセンターで遊んだりする。
サンム常務は、ミホがサンウンのためにイナグループの不正証拠でカンジンもろとも潰す気だと知り、ジホに相談。
ジホはミホが罪に問われて実刑にならないようにジウンに弁護を依頼した。ジホは最悪の場合、ジェイミープロジェクトにミホが関わっていないと証拠を改竄するつもりだった。
ジウンはジホの暴走が心配で、ミホの弁護をしようとしていることをサンウンに話す。
サンウンはジホに「勝手に動くならもう会わない」と泣きながら言う。
ミホが家を出て行こうとする。サンウンは「母親だと知っていた。あなたを母と呼びたい」と涙を流す。ミホも号泣した。
ソンジンはジェイミープロジェクトの件でイナグループを脅していた。さらにサンウンの部屋に部下を潜入させ、決定的な証拠を探していた。
サンウンはカンジングループの会議に登場し、初顔合わせのときにソンジンが「俺の嫁になれば親父やミホなど邪魔者は全員消してやる」という発言の録音を流す。
怒ったヘジンがソンジンを殴った。カンジン会長はソンジンに出ていけと言う。
ジホのことを心配したサンウンは指輪を返し、もう会わないと決める。
クローゼットに指輪が置かれているのを見たジホは大泣きした。
エピソード15話終わり
エピソード15の感想
ジホは判事なのに、サンウンの母・ミホを守るためとはいえ「いざというときは証拠捏造」と考えるのはどうかと思います。
判事なのだから法の範囲内でなんとか解決策を見出すべきで、捏造をやったらおしまいです。イナなど大企業側の不正と変わらなくなってしまいますし、ジホの真面目なキャラも崩壊してしまったように感じました。
あとはそもそも実の娘に他人行儀に接し、政略結婚の道具にしたミホの闇が深すぎます。
ラブコメなので真面目に考えすぎるのもアレですが、サンウンからすればものメンタル崩壊レベルの複雑な葛藤を抱えてしまったはずで、関係が修復できるレベルではない気がします。
シーズン1最終回 第16話「お互いのプロポーズ」
サンウンから一方的に別れを告げられたジホは元の無表情に戻る。キム・サンス部長から「相手の気持ちを分かりすぎて迷惑をかけたくない人種がいる」とアドバイスを受けた。
ジホは「サンウンと酒を飲めるようになりたい」と、ヘジンの部屋でジウンも交えて酒を飲んだ。
サンウンはベッドから出ずに落ち込んでいた。クァンナムがご飯を作るなど世話をする。
ミホはサンウンに、好きだったら相手を離してはダメとアドバイス。
ジホが家に戻ると、サンウンが涙を流しながらテーブルについていた。ジホは「戻ってきてくれてありがとう」と言う。
クァンナムは家族と食事をするがゲイだと告白して喧嘩に。そこへジョンハンが「クァンナムのマネージャーです」と言って現れた。クァンナムが歌手になると聞いた家族は喜ぶ。
クァンナムは海外行きをやめ、ジョンハンを信じて歌手デビューすることにした。
サンウンはヘジンの母チェ・ランヒと会い、息子の幸せを考えてあげてと話す。
考えをあらためたランヒは、ヘジンを海外で修行させると言う会長を怒鳴りつけ、ヘジンに好きなことをやれと言う。
ヘジンは俳優業を再開することに決めた。ジウンとの距離が縮まる。
ミホはサンム常務と一緒にカフェで働き始める。イナの会長がやってきてミホに謝り、引退すると言った。
サンウンとジホは結婚式の準備を始めるが、お互いに大きな式は望んでいないとわかりキャンセルした。
ジホがサンウンと食事をしていると急に周囲が慌ただしくなり、クァンナムが熱唱し始める。
トイレに行っていたサンウンが花束と指輪を持って現れ、結婚してくださいとジホにプロポーズ。2人は熱いキスをかわした。
店を出ると今度はジホがサンウンにプロポーズする。お互い同じ日に計画していたのだ。
ジホとサンウンはミホやクァンナム、職場の人たちを呼んでパーティーをした。
翌朝、二日酔いの2人はテーブルに並んで食事をする。
『月水金火木土』最終回16話終わり
最終回の感想と考察
契約結婚中はずっと対面で食事をしていたのが、並んでテーブルに座るようになったラストに感動しました。
同じ日にお互いにプロポーズをし合う展開もラブコメとして最高だと思いました。
不満点はやはり、みんな仲良しこよしのダイジェストみたいな流れになってしまったこと。
結構おおきな問題がいろいろあったわりには、みんな良い人になって理解しあって強引に終わった感じでした。
視聴率
放送日程 | 視聴率 | |
エピソード1 | 2022/09/21 | 3.992% |
エピソード2 | 2022/09/22 | 3.447% |
エピソード3 | 2022/09/28 | 3.761% |
エピソード4 | 2022/09/29 | 3.584% |
エピソード5 | 2022/10/05 | 3.007% |
エピソード6 | 2022/10/06 | 3.539% |
エピソード7 | 2022/10/12 | 2.859% |
エピソード8 | 2022/10/13 | 3.633% |
エピソード9 | 2022/10/19 | 2.679% |
エピソード10 | 2022/10/20 | 2.833% |
エピソード11 | 2022/10/26 | 2.745% |
エピソード12 | 2022/10/27 | 2.804% |
エピソード13 | 2022/11/02 | 2.753% |
エピソード14 | 2022/11/03 | 2.926% |
エピソード15 | 2022/11/09 | 3.122% |
エピソード16 | 2022/11/10 | 3.059 |
最終回の視聴率は15話より低いという…いまいちな結果でした。
最後のまとめ
U-NEXT独占配信韓ドラ『月水金火木土』の三角関係はどう展開していくのか!?今後の展開が楽しみですね
ここまで読んでいただきありがとうございます。『月水金火木土』レビュー終わり!
2022年配信韓国ドラマ
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