映画『ブラックウォーター』ネタバレ感想・実話・ラスト考察!リアルワニの評価,あらすじ解説

映画『ブラックウォーター』(Black Water)は、2003年にオーストラリアで実際に起きたワニによる事故をモチーフにした、B級にしてはなかなか面白いワニ映画。

CineMag
リアルなシュチュエーションと姉妹の絆が見どころ!

作品情報・キャスト・あらすじ・見どころ、ぶっちゃけ感想・評価テーマ考察ストーリーネタバレあらすじ結末を知りたい人向けに徹底レビューしていきます!

(前半はネタバレなし、後半はネタバレありです。お好きな項目から読んでください)

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映画『ブラックウォーター』作品情報・キャストと演技の印象

公開・制作国・上映時間:2008/02/22・オーストラリア・89分
原題:『Black Water』
ジャンル:モンスターパニック・ワニ映画
監督:アンドリュー・トラウキ/デヴィッド・ネルリッヒ
脚本:アンドリュー・トラウキ/デヴィッド・ネルリッヒ
原作2003年に起こった実際のワニ襲撃事件
撮影:ジョン・ビギンズ
音楽:ラファエル・メイ
シネマグ
本作では本物のワニを撮影に使っているというから驚き!確かにワニのリアルな迫力が楽しめます。

監督のアンドリュー・トラウキは続編となるワニ映画『ブラック・クローラー』(2020)でもメガホンをとっていますが、ストーリーの繋がりはありません。

モチーフになった実話

2003年にオーストラリアのノーザンテリトリーのマングローブで若い3人組がクロコダイル(イリエワニ)に襲われた事件が基になっています。

1人の男性は死亡。残り2人は木の上にいて助かったようです。

モチーフではありワニ襲撃を受けて木の上で過ごす展開は共通ですが、映画は脚色されており実話と全く同じではありません。

登場人物・キャスト紹介

登場人物キャスト・出演作
リー(妹)メイヴ・ダーモディ

(『Beautiful Kate』『そして誰もいなくなった』)

グレース(姉)ダイアナ・グレン

(『サティスファクション』『秘密と嘘』)

アダム(グレースの恋人)アンディ・ロドレーダ

(『 the tunnel』『Cargo』)

ネタバレなし感想・海外評価

正直めちゃくちゃ面白いかと言われればそうでもないですが、実際のワニ事件を基にしたこともあってボートで襲われてマングローブの木の上で身動きできないというシュチュエーションはリアル。臨場感があります。

89分と見やすい長さなのも嬉しいです。

リーとグレースの姉妹がメインで、非力な2人がワニにどう立ち向かっていくのかが見どころ。

感想を語る犬
美人2人が死に物狂いで頑張っているので、なんとなく応援したくなる気持ちが湧いてきます。

美人が頑張るという面ではサメ映画『ロスト・バケーション』と共通してますね。

オーストラリアの大自然の雄大さと恐怖を堪能したい人におすすめ。

おすすめ度70%
ワニの恐怖72%
ストーリー65%
IMDb(海外レビューサイト)5.8(10点中)
Rotten Tomatoes(海外レビューサイト)批評家 80%

一般の視聴者 40%

※以下、映画『ブラックウォーター』のストーリーネタバレありなので注意してください!

映画『ブラックウォーター』ネタバレ感想・評価

映画『ブラックウォーター』アダムが喰われるシーン

映画『ブラックウォーター』の評価は70点。B級映画にしてはなかなか面白い部類に入ると思います。

中間まではワニがボートを襲撃して案内人が喰われるだけなので、やや中弛みします。

そこからグレースの恋人アダムが食われ、夜に死体を食う音が聴こえ、姉妹が意を決して川に入るも結局襲われるという怒涛の展開はなかなか面白かったです。

シネマグ
妹・リーが小銃でワニを殺すことに成功するも、姉グレースは噛まれた傷が原因で死んでいたという切ないラストも良かった

ほとんど木の上というワンシュチュエーションで変わり映えはしないですが、実際川でクロコダイルに襲われたら木の上で過ごすしかないでしょうし(実話も木の上に逃げて助かった)、リアリティはありました。

中盤まではワニの登場シーンが少ないのが少し気になりましたが、全体的に及第点でしょう。

あと謎だったのが、ボートの先端についている男の子の人形

ボートについてる謎の人形

アダムが喰われるシーンでもこの人形がクロースアップされてますが、なんか意味があるのでしょうか。

感想を語る犬
シュールな雰囲気を演出したいだけ?

そこは気になりました。

演出について

撮影に本物のクロコダイルを使っているので見た目はリアルではあるのですが、終盤で妹リーに襲いかかっているはずのワニが明らかに別の方向を向いているなど難点もありました。

きっとワニに演技させるのは至難の技なのでしょう。その方向を向かせるだけで一苦労なはずです。

あとは、これも仕方ないですが襲撃の場面でワニと登場人物が別々の画面で映され、それを繋いでいるシーンがほとんどなのも気になりました。

本物のワニと俳優を同時に撮影するのは危険だからでしょう。俳優が喰われたら洒落になりませんからね…。

考察:姉妹の絆

映画『ブラックウォーター』の姉妹、リーとグレース

シネマグ
何が本作を面白くしているのか。やはり姉妹の絆を美しく描けたことだと思いました。

パニックになっているリーとグレースは、お互いの存在がなかったらきっと恐怖で行動できなかったと思います。

お互いを助けたいからこそ、恐怖に打ち勝つことができた。

それが演技で丁寧に表現されていたので、視聴する側も感情移入しやすかったです。

旅行中この姉妹がふざけあっているシーンがいくつか挿入されており、日頃から仲がいい場面をサラッと見せることで映画内で姉妹の絆が美しく効果的に機能したのでしょう。

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