映画・ドラマの糸で人生の旗を彩る☆考察レビューサイト!

『ツイン・ピークスThe Return:リミテッドイベント』意味不明なラスト結末ネタバレ解説・考察!壮大なテーマあらすじ

デヴィッド・リンチ監督によって、2017年にツインピークスの25年ぶりの続編「Twin Peaks The Return」が開始され、僕の感想としては想像を上回る楽しさだったわけだが、前作以上に謎は多く、解釈に困った人も多いだろう。

ここでは、細かい設定を追求するのはやめて、

簡単なあらすじと、まとめるとツインピークスthe Returnはどういう話か?ということをわかりやすく伝える。

海外ドラマ『ツインピークス The Return:リミテッド・イベント・シリーズ』はU-NEXTで日本初の独占配信中。

リンチ監督曰く「1本の映画のような作品」で、個人的にもその通りだと思います。

初回1ヶ月の無料トライアルでぜひみてみましょう!(トライアル期間中に解約すれば料金は0円!)

見逃し配信バナー

スポンサーリンク

ツインピークス:リミテッド/ラストの意味ネタバレ解説

バッドクーパーはルーシーに撃たれ倒れ、ボブの黒い塊が現れるが、ボブは緑の手袋マンに破壊される。

金の玉があれば、自分の分身は作れる。クーパーは片腕の男に頼んでおいた。

目が無い女性をみたクーパーの意識は再度分裂し(背景がクーパーの顔面だったから)、ゴードンとダイアンに別れを告げ、315室の鍵でフィリップ・ジェフリーのところへ(コンビニ)。もう一方のクーパーはツインピークスでみんなと再開し、ラスベガスへ戻る。(実際どの時点で入れ替わったのかは不明)

ジェフリーは1989年2月23日へクーパーを案内し、クーパーはローラに会い、レオたちの山小屋に行く前に、ホワイトロッジ?へ連れて行こうとするが、ローラは途中で悲鳴をあげ消える。クーパーはいつの間にかブラックロッジへ。

ブラックロッジでクーパーはリーランドからローラを探せと言われる。ロッジから出たクーパーは本物の方のダイアンと会い、二人で車を走らせモーテルで愛をかわす。朝起きるとダイアンはおらず、クーパーは車を走らせ”ジュティ”というカフェに。(置き手紙にリチャードとリンダと書いてあったことから、別の世界に来た)

ジュディで休みの従業員の元を訪ねると年を重ねたローラがいた。ローラを知らないという彼女を連れ、ツインピークのローラ・パーマーの家へ。そこにはローラの母セーラはいなかったが、側の道路でローラ(と瓜二つの女性)は叫び声をあげる。→END

ツインピークスThe Return:リミテッド/ラスト結末の意味

1945年の大爆発(核実験)で、人類を脅かすとてつもない”悪意”が現れた。その悪意とは”ジュディ”でそれが元で生まれたのが「火をくれ」という黒い男やボブ。

それに対する解決策として消防士が生み出したのローラ・パーマー。

ジュディはカエルとなり、ローラの母セーラが幼い頃に乗り移っていた。

クーパーは年を重ねたローラを会わせれば何かが解決するかと思ったが、セーラはおらず。

しかし「ローラ」と呼ぶ声は聞こえたので、ジュディ自体はまだ存在する。

一番衝撃的だった事実は、1990年のシーズン1のローラの死の真相が変わった!ということ、リーランド=ボブを操っていたのが、セーラ=ジュディだったのだから!

次のシーズンもありそうな雰囲気。

ここから先はツインピークスのストーリー解釈の裏にあるリンチ監督の意図に迫ります。

スポンサーリンク

結末の先にあるリンチ監督の意図

リンチ監督は著書の「大きな魚をつかまえよう」で、瞑想によって混乱が無い世の中が作られることを信じており、その活動をしていると書いてある。

ツインピークス The Returnの大爆発でジュディなどが生まれたと考えれば、リンチ監督の頭の中には、人間の業が世の中に存在している。闇の世界の存在。

ということが大きなテーマとしてあったのではないだろうか?

アメリカの普通の家庭の中に底知れぬ”悪意”が存在する可能性があり(リーランドやセーラ)、その人たちのせいではなく、人間全体の業がそのように仕向けているという、繊細さも壮大さも兼ね添えた大きなストーリーがあったように思える!

スポンサーリンク

ツインピークス関連記事

関連記事

25年ぶりの新シーズン!ツイン・ピークスthe Return:リミテッドイベントシリーズは、デヴィッドリンチ監督が全編監督を務めており、それだけに集大成といえる最高の作品だった。そして、設定がまあぶっ飛んでいた!(それが良さなんだけ[…]

『ツイン・ピークスThe Returnリミテッドイベント』
関連記事

ツインピークスThe Return(2017)::リミテッド・イベント・シリーズの全18話を観賞終了!いやはや、ツイン・ピークスファンやデヴィッド・リンチファンは絶対観るべき超傑作となっていた!前作からストーリー設定や登場人[…]

ツインピークスラストシーン

デヴィッド・リンチ監督おすすめ映画・ドラマランキングベスト11!難解作品考察・ネタバレなし解説 – CineMag☆映画や海外ドラマを斬る!

スポンサーリンク

デヴィッド・リンチ監督映画の関連記事

CineMagには、デヴィッド・リンチ監督の名作映画について解説した記事がたくさん!

ぜひ読んでみてね。

関連記事

グロカルトの金字塔的映画『 イレイザーヘッド』を観賞!いや〜この映画ほどいろんな意味で衝撃的な作品はない!!何気なく観てしまうと、「グロいし、意味がよく分かんね〜!」で終わってしまうのですが、デヴィッド・リン[…]

『イレイザーヘッド』
関連記事

デヴィッド・リンチ監督の映画『エレファントマン』で伝えられた表層的な複数のテーマを考察・解説すると共に、リンチ監督が何を言いたかったかさらに突っ込んでエレファントマンを深掘りしてみる。分かりやすい面も、深い面も持つこの映画のメッセー[…]

映画『エレファントマン』
関連記事

映画『デューン/砂の惑星DUNE』はフランク・ハーバートのSF長編小説『デューン』を映画化したもの。監督のデヴィッド・リンチにファイナルカット(最終編集)の権利がなかったことで、映画としてはボロボロの出来になり、評価は散々だった。([…]

映画『デューン砂の惑星DUNE』
関連記事

デヴィッドリンチが熱い!最高の映画監督の一人だろう。この監督ほど”不和”を融和させられる人はいない!今回は同監督の奇作『ブルーベルベット』の面白さの秘密を語ります!そしてこの映画は、秘密を彩る挿入歌も最高!ブ[…]

ブルーベルベット
関連記事

鬼才デヴィッド・リンチ監督の映画『ロスト・ハイウェイ』について深掘り考察・解説をわかりやすくまとめました。非常に難解と言われる本作だが、マルホランド・ドライブやインランド ・エンパイア、ツインピークス・ザ・リターンなどに比べればさほ[…]

映画『ロスト・ハイウェイ』
関連記事

映画『マルホランド・ドライブ(mulholland drive)』を久しぶりに鑑賞。また新たな発見をすることができました!鬼才デヴィッド・リンチ監督の最高傑作にして難解といわれる作品ですが、考えれば考えるほど深みにハマって面白い![…]

『マルホランド・ドライブ』
関連記事

鬼才デヴィッドリンチ監督のインランド・エンパイアをまず1回観たのですが、内容やテーマがほとんど分からず、プライドがズタボロになり泣きました(笑)。そこで2回目は全てのシーンやセリフをメモに取り、内容やストーリーを解き明かすことに成功!9時間[…]

映画『インランド・エンパイア』