『プレデター:ザ・プレイ』ネタバレあらすじ解説
西暦1719年。
ネイティブ・アメリカンのナルは女性ながら、兄・タアベと同じような戦士になることを夢見ていた。
ある日、仲間のプヒがマウンテン・ライオン(ピューマ)に襲われる。
ナルはピューマがプヒを食べずに逃げたことから近くに他の獰猛な肉食獣がいると考えた。皮を剥かれた蛇の死骸もある。
ナルは兄・タアベと一緒にライオンを待ち伏せする。しかし追い詰められて木から落下してしまった。
兄・タアベはピューマを狩り、士族長の座を手にした。ナルは兄を羨む。
ナルは山の向こうにまだ獰猛な肉食獣がいると考え、部族の安全と自らに課した“試練の狩り”のために犬のサリイを連れて奥地へ。
ナルはクマに襲われそうになりビーバーの巣に逃げ込む。
そこへ透明のプレデターが現れ、クマを投げて刺し殺して血を飲んだ。
ナルは川を下りなんとかプレデターから逃げる。
部族の仲間たちがナルを探しにくる。ナルは帰ることを拒み、殴り合いの喧嘩になった。
そこへプレデターが現れ、部族の男たちを次々に惨殺していく。
ナルは草むらに逃げるが、白人の罠に引っかかってしまう。狩る必要がないからといったふうに、プレデターはナルから離れて行った。
ナルは白人たちに捕まる。兄・タアベも捕まっていた。
翌日、白人たちはナルとタアベを木に縛り付けて餌にし、プレデターを誘き寄せようとする。
プレデターが現れ、白人たちを次々に殺して行った。
ナルとタアベはなんとか逃げる。
ナルは白人の通訳を治療する過程で、オレンジの花を飲み込んで体温を下げればプレデターに気づかれないと気づく。
プレデターが迫るが、タアベが決死の戦いを挑んだ。
タアベはプレデターにダメージを与えるも死亡。
夜の闇の中、ナルは白人の一人をおとりにしてプレデターを誘き寄せる。オレンジの花を飲んでいたナルにプレデターは気づいていない。
ナルは小銃でプレデターの頭にダメージを与えた。
ナルは斧でプレデターの腕を切り落とすなどダメージを与えつつ、沼に誘い込んで落とす。
©︎ディズニープラス/Disney+
プレデターは追跡型の矢を発射。
しかしナルは、プレデターが落とした追跡装置の赤外線の照準をプレデターの頭部に合わせていた。
プレデターは自ら放った高速の矢に頭を貫かれて死亡。
ナルは村に戻り、白人たちの脅威を伝える。
ナルは士族長に選ばれた。
『プレデター:ザ・プレイ』END!
最後のまとめ
映画『プレデター:ザ・プレイ』は、男性集団の中での女性の自立というテーマをベースに、大自然でのバトルを美しく描いた佳作。
とんでもない駄作だったらどうしようという不安もありましたが、シリーズに新たな息吹を吹き込んだ作品になりました。
ここまで読んでいただきありがとうございます。レビュー終わり!
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