映画『パーキングエリア』ネタバレあらすじ感想!伏線3つ考察,解説評価

映画『パーキングエリア』(原題:No Exit)は、吹雪でパーキングエリアに避難した女性が、車で拉致されている少女に気づき、建物内で誘拐犯と命を賭けた戦いを繰り広げるサスペンス。

ディズニープラスの独占配信です。

CineMag
設定はなかなかいいものの、ズボラな演出でスリルがしぼんでいく感じが残念でした。

キャスト・あらすじ・見どころ、ネタバレあり感想・評価3つの伏線・考察を知りたい人向けに記事をまとめました。

(前半はネタバレなし、後半はネタバレありです)

映画『パーキングエリア』は楽しかった?(投票どうぞ)

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映画『パーキングエリア』作品情報・キャスト/あらすじ見どころ

公開・上映時間:2022/02/25・96分
原題:『No Exit』
監督:デイミアン・パワー(『キリング・グラウンド』)
脚本:アンドリュー・バレル/ゲイブリエル・フェラーリ
原作:テイラー・アダムス小説「パーキングエリア/No Exit」

配信:ディズニープラス独占
主演:ハバナ・ローズ・リウ
出演:ダニー・ラミレス、デイビット・リスダール、デール・ディッキー、ミーラ・ハリス、デニス・ヘイスバート

ネタバレなし感想・見どころ・あらすじ

誘拐された少女を発見したダービー映画『パーキングエリア』

©︎ディズニープラス+

あらすじ:ドラッグ更生施設にいたダービーは、母が脳出血で倒れたと連絡を受けて、施設を抜け出して車を盗み病院へ走らせます。しかし猛吹雪にあって道は通行止めとなり、途中のパーキングエリアで一夜を明かすことに。パーキングエリアの建物内にはエドとサンディの夫婦アッシュ、神経質なラーズがおり、みんなでトランプのダウトをします。その後、ダービーは外に止めてあるバン(車)の中に少女が拉致されているのを発見し、犯人がこの中にいると知って驚愕するのでした…。

中盤までは緊張感があり、まあまあ楽しめます。しかし、終盤にかけてなんか犯人たちがマヌケすぎて失速…。

ディズニープラス独占配信だと、『ナイトハウス』とかの方が面白いです。

CineMag
悪くないですが、暇なら見てもいいかなレベルです。
おすすめ度60%
ストーリー69%
IMDb(海外レビューサイト)6.2(10点中)
Rotten Tomatoes(海外レビューサイト)※随時更新批評家57% 一般68%

 

映画『パーキングエリア』はディズニープラス独占配信中月額990円でディズニー、マーベル、ピクサー作品などさまざまなコンテンツが見放題。お申し込みは下記から↓

※以下、映画『パーキングエリア』のストーリーネタバレありなので注意してください!

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映画『パーキングエリア』ネタバレ感想・評価・考察

映画『パーキングエリア』の評価は67点。最後まで緊張感を維持できなかった、もったいないサスペンスでした。

中盤の「犯人が2人!助けを求めたアッシュもラーズの仲間だ!」っていうくだりまでは凄く楽しめましたけど、そっからサスペンス・ミステリー的には尻すぼみになり、ちょいグロアクションの方向に舵が切られていきます

そこからは主人公ダービーの傷つきながらの奮闘と心の再生にスポットが当たっていきます。しかし映画内ではダービーがドラッグ中毒者で親に捨てられて更生中という情報しかなく、上手く感情移入ができませんでした。(後半に限っていえば、小説の方が描きやすそうな題材ですね。きっと原作はもっと面白いのでしょう。)

終盤で、エドの妻サンディも共犯者だったとわかるのですが、これは正直やりすぎでリアリティが欠けてしまったように思います。

サンディについては

  1. 実は誘拐された少女ジェイの家の家政婦だったサンディがアッシュたちに協力していた
  2. 元軍人である夫のエドに嘘をついて「旅行に行こう」と言いくるめた
  3. アッシュたちが忘れた少女ジェイの薬を渡すため、パーキングエリアに来た

という設定です。

ジェイ誘拐でサンディは事情聴取され、エドもその情報は持っていたはず。そこでいきなり「旅行に行こう!」とはならないでしょう。

感想を語る犬
いっそのこと全員犯人だったの方がまだスッキリします。

また、大筋の設定だけ考えるとサスペンスとして悪くはないですが、細身の女性ダービーが後半強すぎたり、アッシュを撃てるタイミングで撃たず、自分と警官が撃たれるハメになったりと、その辺を上手く誤魔化して見せることができなかったのも、完成度が下がる要因となりました。

感想を語る犬
映画『パーキングエリア』は、サスペンスからのアクションへの急降下が上手く機能していなかったと思います。
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伏線3つ解説:ドラッグ・アジソン病・夢

ダービーの夢のシーン

©︎ディズニープラス+

伏線の1つ目がダービー手持ちのドラッグ。

ダービーはドラッグの更生中で、使いたい気持ちと葛藤していましたが、手に釘を刺された痛みに耐えるため、ドラッグを使用して釘を抜き、ピンチを脱します。

CineMag
目的のためのドラッグ使用!この演出はなかなか良かったです。

伏線の2つ目がアジソン病。

誘拐犯アッシュが、「少女ジェイはアジソン病でアドレナリン過剰になる」(医学的にどうなのかは不明)と言っていたので、少女ジェイが暴れ出す意外なラストを期待していました。

この伏線は、ジェイがトンカチでアッシュの釘打ち機を殴り、発射された釘がラーズの頭に刺さって死亡というふうに回収されているのですが、なんかあっさりしすぎでしたね。

感想を語る犬
もっとジェイにカメラを寄せても良かったのでは?ジェイの狂気は伝わってきません。

伏線の3つ目は、序盤でダービーが車で居眠りしてときに見た夢。

夢では女性2人が助けを求めていましたが、よく見ると1人はラストに出てくるダービーの姉・デヴォンです。ということは隣の人物は病院で意識不明の母でしょう。

母親を心配するダービーの深層心理が見せた夢であり、夢の中の女性は助けて!と言っているので、ジェイが拉致されている予知夢でもあります。

病院で意識不明の母が死ぬ間際、ダービーにこれから襲いかかる困難を教えてくれたのだと思います。感慨深いですね。

CineMag
最終的にダービーはドラッグを克服した雰囲気になりますが、死んだ母がなんらかの形でダービーを支えようとしていたと考えると、救われますね。
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最後のまとめ

映画『パーキングエリア』は「犯人がこの中にいる!」という名探偵コナン君的な舞台に持っていくまでは良かったですが、最後が力押しみたいな感じで残念でした。

いいアイデアがあってもそれを活かせるかどうかは別問題ということですね。つくづく映画って難しいなと思いました。

ここまで読んでいただきありがとうございます。『パーキングエリア』レビュー終わり!

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