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映画『ラストナイト・イン・ソーホー』

映画『ラストナイトインソーホー』ネタバレ考察 性暴力のチープさ,鏡の意味と母の霊解釈・あらすじ感想・評価・伏線解説

映画『ラストナイトインソーホー』は、デザイナー志望の女子が夢で1960年代のロンドンへタイムスリップしてしまう話でしたが、浅く薄っぺらい印象で正直つまらなかったです。

美しい2人の若手女優、トーマシン・マッケンジーアニャ・テイラー=ジョイが、ロンドンの現在と過去を彩ります。

海外での評価は悪くないですが、本記事の感想で書いたさまざまな理由で個人的には駄作だと感じてしまいました(好きな人には申し訳ない…)。

CineMag
アニャ・テイラー=ジョイのPVとして4分くらいにまとめてくれ!という感想…

考察のしがいはある作品でそれもまとめてみましたが、全体のメッセージがありきたりというか薄いのが難点ですね。搾取される女性を描いた物語としても微妙です。

鏡の意味考察サンディ正体・母の霊の意味考察ぶっちゃけ感想・酷評!ストーリーネタバレあらすじ解説を知りたい人向けに記事をまとめました。

(前半はネタバレなし、後半はネタバレありです)

映画『ラストナイトインソーホー』のアンケート評判 投票結果

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映画『ラストナイトインソーホー』キャスト・作品情報

公開・制作国・上映時間:2021/12/10・イギリス
英題:Last Night In Soho
監督:エドガー・ライト
脚本:エドガー・ライト/クリスティ・ウィルソン=ケアンズ
撮影:チョン・ジョンフン
編集:ポール・マクリス
音楽:スティーヴン・プライス

監督のエドガー・ライト(『ショーン・オブ・ザ・デッド』や『ベイビー・ドライバー』)いわく、本作は、クラシックムービー『赤い影』や『反撥』の影響を受けた映画のようです。

撮影が『オールド・ボーイ』『IT/イット それが見えたら終わり』などで有名な韓国のチョン・ジョンフンですね!

エロイーズ|トーマシン・マッケンジー

主人公エロイーズを演じる女優トーマシン・マッケンジー

エイロイーズ(自称エリー)は、1960年代ロンドンファッションや音楽が大好きな女性。

第六感を持ち、ときどき自殺した母の霊が見えます。

女優トーマシン・マッケンジーは、『ジョジョ・ラビット』のユダヤ少女役でブレイク。

Netflix『パワー・オブ・ザ・ドッグ』(2021)どにも出演しています。

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サンディ|アニャ・テイラー=ジョイ

サンディを演じる女優アニャ・テイラー=ジョイ

サンディは、1960年代ロンドン・ソーホーで夢を追っていた美しい女性。

女優アニャ・テイラー=ジョイは、M・ナイト・シャマランの映画『スプリット』ヒロイン役や、Netflixドラマ『クイーンズギャンビット』の主演で世界に名を轟かせました。

彼女が劇中歌「ダウンタウン」を歌っている動画もぜひ↓↓歌手ペトゥラ・クラークのオリジナル版と比較すると、ストリングスとピアノの複雑なコードアレンジがすごい…。作品の複雑さとシンクロしてますね。

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ネタバレなし感想・見どころ・あらすじ

あらすじ:エロイーズはファッションの専門学校に合格し、ロンドンへ出てきました。下宿先の屋根裏部屋で寝ると、夢の中では1960年代のロンドンにおり、サンディというブロンド女性になっています…。

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トーマシン・マッケンジーもアニャ・テイラー=ジョイもキュートでファッショナブルで魅力たっぷり

クラシックホラーのオマージュも多めで、ホラーファンは楽しめるでしょう。

ただ肝心のストーリーが浅く感じられ、個人的にはおすすめできません。

アニャ・テイラー=ジョイのファッションショーとして見ても間延びします。

また、性暴力描写が多く、苦痛を感じる人もいるかもしれません。

おすすめ度58%
世界観75%
ストーリー50%
IMDb(海外レビューサイト)7.2(10点中)
Rotten Tomatoes(海外レビューサイト)批評家75% 一般90%

※以下、『ラストナイトインソーホー』のストーリーネタバレありなので注意してください!

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鏡の意味・考察

鏡に映るサンディとエロイーズ

映画『ラストナイトインソーホー』では鏡が効果的に使われていました。視覚だけでなく、メタ的に何かを訴える意図があるのでしょう。

さまざまな解釈ができると思います。

私の結論は、鏡は1960年代のサンディの心理状態をエロイーズで表す装置というもの。

物語はエロイーズ主体で展開していくので、エロイーズが鏡に映るサンディを自分だと錯覚するのは、見たままのストレートな解釈ですよね。

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本作での鏡の意義はどちらかというとサンディの気持ちをエロイーズで表現することでしょう。

最初は見つめ合って微笑んでいた2人。物語が進みサンディが墜ちていくにつれ、2人の距離はどんどん開きバラバラになっていきます。鏡と距離をメタファーとして上手く使っていますね。

映画『ラストナイト・イン・ソーホー』

サンディもソーホーに来た当初はエロイーズと同じ無垢な女性だったと表現しているのだと思えました。

最初は鏡でお互いを確かめ合うような笑顔を見せ、一旦バラバラになり、最後にまた見つめ合う綺麗なラスト。

サンディの歌手になる夢や希望が肯定されたイメージですね。

調べてみるとネット上では、鏡でなく自分を変えるのが本作のメッセージ的な考え方もあるよですが、鏡は本来自分の投影なので写っている人と自分は同一という視点が欠けている気がして少し腑に落ちません。

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鏡にはサンディの心理をエロイーズを演者としてより詳細に伝える機能があったと、逆の視点でみると奥行きが生まれますね。

母の幽霊の意味・サンディの正体考察

母の幽霊が意味すること

母の霊を登場させた意味は、母と違って人に助けを求められる人物になってたくましく生きろという主人公エロイーズに対してのメッセージと考えられます。

ただこれ以外にストーリーの裏側として、エロイーズの母はサンディのビジョンに取り憑かれて自殺した解釈もできると思います。

エロイーズと若い頃の母(デザイナー志望)は同じような状況下にありますし、母も霊感があったようです。

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祖母いわく「母はロンドンの街に殺された」ようですが、エロイーズの母もサンディの過去を夢で見て絶望し、自殺したのかもしれませんね。

エロイーズは母のような悲劇を辿らなかったハッピーエンドであり、しかし今も鏡に映るサンディが見えているので取り憑かれている意味深なラストとも捉えられます。

サンディの解釈

本作のオチはサンディは殺されたと思いきや殺した側で、家主のミス・コリンズがサンディの正体だ!というある意味奇抜なもの。

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だって幽霊の正体が生きているのですから。

サンディの純粋な心だけが男たちに殺され、亡霊になったという斬新な解釈ができます。

生き霊に近い、不思議な概念ですね。

他の解釈としては、現在に出現した男たちは助けを求めてたので幽霊でしょうが、サンディの映像自体はエロイーズが霊感で過去のビジョンを投影しただけというもの(だとしたら、幽霊とビジョンが同時に出てきて変に複雑ですね)。

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サンディはメタファーとして、都会に出てきて絶望した女性たちの魂の集合体とも考えられるでしょう。

鏡を見ていれば

若いリンジー刑事が、サンディに娼婦から足を洗えと忠告したとき、「鏡の自分を見てみろ」と言っていました。

CineMag
この時にサンディが鏡を見ていれば、必死に訴えるエロイーズの姿=自分の心 が見え、連続殺人鬼になる未来を回避できたのかもしれません。

そう考えるとなんだか切ないですね。

エロイーズは一応タイムスリップしているようでありつつ、サンディには何も影響を与えていないので、実際はタイムバックというより、過去のビジョンを見ていただけの解釈が近いかもしれません。

いずれにせよ、ビジョンと霊の境目を曖昧にする演出は見る側の解釈まで÷2になってしまうようで、あまり良くないと思います。

映画『ラストナイトインソーホー』ネタバレ感想・酷評

性暴力テーマやストーリーのチープさが目立った

映画『ラストナイトインソーホー』の評価は55点。
酷評で申し訳ないですが、正直な感想としてはアニャ・テイラー=ジョイが美しい以外に見どころがなかったです。
CineMag
正直これなら2時間の映画にするのではなく、アニャ・テイラー=ジョイのPVとして4〜5分でまとめてくれと思いました。
1960年代のオシャレなロンドンに現代の女の子がタイムスリップ!というファッションエンタメかと思いきや、幽霊もたくさん出てきてサスペンスホラー路線が強く、大半はエロイーズが叫んでいるシーン
別にホラーサスペンスでも良いのですが、その目線で見てもエロイーズがサンディの過去の絶望を追体験するだけなので、ひねりがなく面白さが感じられません。
CineMag
女性が男性の性暴力に屈している構造・展開も単純化しすぎで、サンディ個人ではなく女性一括りとして捉えられていて共感できません。女性のパーソナリティを重要視していない記号的扱いな印象です。
ステレオタイプすぎて、映画界などの性搾取問題を解決する一助になるかといえばかなり微妙だと思います。
また、1960年代の闇の追体験でエロイーズが人生の教訓などを吸収しているというより、普通にパニックになっているだけのように見えるのが残念。
ホラーとして怖さやスリルもイマイチです。
「社会には悪い男もいるけど信頼できる人もいる。」そんな普通のメッセージを斬新さやディティールを欠如させ、ファッショナブルに描いただけに見えます。
少なくとも、映像でしか説明できないメッセージに昇華まではできていなかったと思います。
「文化の中心だった1960年代ロンドンには闇がある!」というのも、至極当然ですし。
ストーリーより、鏡を使ってエロイーズとサンディが同時に存在しているような映像をどう見せるかに重点が置かれているのでしょう。
全体的には、映画『マルホランド・ドライブ』や『ブラック・スワン』を足して2で割ってパワーダウンさせたような、パンチのない作品だと思いました。
CineMag
これならもっとアニャ・テイラー=ジョイがスポットライトを浴びて歌ったり踊ったりしている“目の保養”シーンを引き伸ばした方がまだ良かった気が…
ファッショナブルなサンディ(映画ラストナイトインソーホー)
まあ、ファッションやロンドンの街並みが好きな人は、細かい部分をもっと楽しめるのかもしれませんね。

母親の霊とか必要あった?

ストーリーについては、霊・ビジョンが過去の出来事を教えてくれるありきたりの内容にも関わらず、最後が複雑に散らかった感じがいただけません。
1番気になったのは自殺して幽霊になっているエロイーズの母親のストーリー上の役割も、映画としての役割も曖昧なところ。
エロイーズがサンディを見る伏線としても別にいらないと思います。
母の霊の理由に答えがなくて抽象的でも良いのですが、ベクトルすら示されていないので「母親の霊、登場させる必要ある?」と感じてしまいました。
また、母親は明確な幽霊だということで、エロイーズが見たサンディはビジョンなのか霊なのか?の疑問が生まれます。
個人的には蛇足だったと感じました。

ラストのオチでメッセージが分解

あとはサンディが切り裂きジャックのような連続殺人鬼で、家主・コリンズおばあさんがその正体だったというオチもかなり微妙です。
意外性はありますがエロイーズがサンディとシンクロした理由がボヤけています
サンディは殺されていないので、エロイーズに罪を暴いて欲しかったわけではないでしょう。
2人がシンクロしたのはデザイナー志望のエロイーズの社会勉強のためでしょうか?性的搾取で汚されたサンディのピュアな魂が訴えているのでしょうか?
ストーリー上の必然性が思った以上に弱いです。
たまたま屋根裏に住み出した霊感少女だからシンクロした、とすればちょっとメッセージが薄すぎますね。
シンクロにより男性による性暴力を訴える意味もあるのでしょうが、性暴力を受けたサンディが連続殺人鬼になり、さらに終盤は同じ女性エロイーズに暴力を振るっている構図は、ホラー要素が行き過ぎてその主張がブレて見えます。
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女性の権利を掲げるには複雑で、メッセージがしっかり伝わってきません。
あとは、リンジー刑事がサンディが悪女だとある程度つかんでいながら、連続殺人を見抜けなかったのもちょっと変ですね。
年老いたリンジー刑事が車に轢かれたのも偶然でなく、サンディの仕業に見えて、より救いようのない描かれ方をしています。
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まとめると『ラストナイトインソーホー』はファッションエンタメ映画に見せかけた、チグハグB級ホラーでした。

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映画『ラストナイトインソーホー』ネタバレあらすじ解説

エロイーズ、ロンドンへ

ロンドンへ向かう主人公エロイーズ

田舎に住むエロイーズは1960年代ファッションや音楽が大好き。ロンドンのファッション専門学校に合格し、祖母と喜びます。

エロイーズの母は、過去にロンドンでファッションデザイナーを目指して精神的に追い詰められて自殺していました。

第六感を持つエロイーズは、鏡の中に何も言わない母の幽霊を見ます。

エロイーズは憧れのロンドンへ行きますが、タクシー運転手の男性にいやらしい目で見られ、警戒。

専門学校の寮へ着き、ルームメイト・ジョカスタが田舎者だという目で見てきます。

みんなで飲みに行きますが、エロイーズはジョカスタたちがトイレで自分の悪口を言っているのを聞き、悲しくなって1人で帰りました。

ジョカスタが部屋に男性を連れてこんだのでエロイーズは部屋の外へ。寮はパーティー状態です。エロイーズはひとり端っこで毛布をかぶって寝ました。

翌日寝坊し、学校初日にギリギリ遅刻せず到着。

夢の中で1960年代ロンドンへ

エロイーズは空き家の張り紙を見つけ、ミス・コリンズが暮らしているソーホー地区の家を訪ね、屋根裏部屋を借りることに。

夜、エロイーズは眠りに落ちると1966年のロンドンの街が目の前に広がります。とある高級ナイトクラブへ入ると、鏡に映っているのは自分ではなく、ブロンドの美しい女性・サンディでした。

1960年代の美女サンディ

歌手志望のサンディは、店で歌わせてくれとまとめ役のジャックに相談。ジャックとサンディは楽しく踊り、ちょっかいを出してきた男性を突き飛ばして店を出ます。

ジャックと抱き合うサンディ

ジャックはサンディを家まで送ります。彼女は今エロイーズが住んでいる部屋に住んでいたのです。

エロイーズは目覚ましで起こされます。夢の中の60年代のロンドンで、自分がサンディに乗り移っていたようにリアルな体験でした。

エロイーズは、夢の中でサンディが着ていたピンクのドレスをスケッチ。同じファッション科の男子生徒・ジョンが褒めてくれました。

夜、エロイーズはまた夢の中で60年代ロンドンのサンディに乗り移ります。恋人になったジャックがリアルトというお店を紹介してくれました。

サンディは素晴らしい歌唱を見せ、オーディションに合格。

そばでサンディをながめているエロイーズは、彼女に強烈に憧れるようになります。

エロイーズはサンディと同じブロンドの髪型にしました。白いコートも買って垢抜けます。

授業では先生にデザインを褒められました。

エロイーズはバーでバイトをすることに。そこで夢の中のジャックに似た老人に会い、不思議に思います。

サンディの絶望

エロイーズは夢でまたサンディになりますが、彼女は店で歌っているわけでなく、ストリップショーにいやいや出演していました。

恋人ジャックはポン引きで、サンディは客をあてがわれて性行為をさせられそうに。エロイーズは愕然としながら目を覚ましました。

次の夢では、サンディはもう立派な娼婦になっていました。ある男性が店にやってきて「足を洗え」とアドバイス。しかしサンディは聞きません。

エロイーズは悲しい現実に失望しました。

エロイーズはジョンに誘われて、ハロウィーンパーティー中のクラブへ。そこら中にサンディの体を金で買った男たちの亡霊が見えました。

エロイーズはパニックになって外へ。ジョンが心配して追いかけてきます。2人はいい雰囲気になり、はしゃぎながらエロイーズの部屋へ。

キスを始めますが、エロイーズはベッドでジャックにナイフを突き付けられているサンディの映像を見てパニックに。血が吹き出し、サンディは倒れていました。

エロイーズは絶叫し、家主のコリンズが現れます。ジョンは逃げました。

エロイーズは、「1960年代に今自分が住んでいる部屋で殺人が起こったはずだ」と警察に相談。しかし、頭がおかしいと思われてしまいます。

エロイーズは学校の図書室で、当時の行方不明事件にサンディのものがないか探します。ジョンが手伝ってくれました。

しかし、エロイーズは図書室でも男たちの亡霊を見てパニックになり、危うくハサミでジョカスタを刺しそうになりました。

エロイーズは逃げます。働いているパブでジャックに似た老人を見つけ、当時彼がサンディを殺した証拠を得ようとボイスレコーダーのスイッチを入れました。

その老人は、「サンディを殺したのはアレクサンドラだ。サンディは天使なんかじゃない」と意味深なことを言います。

店から出た老人はサンディの前で車にはねられて死亡。彼はリンジーという名前でジャックではありませんでした。リンジーこそが、1960年代にサンディに娼婦をやめるよう言ってくれた警察の男だったのです。

サンディの正体とラスト結末

ジョンが街角で震えているエロイーズを発見。

エロイーズは車で田舎に送って欲しいとジョンに頼みます。荷物を取りにソーホーの家に行きました。

ミス・コリンズに部屋を出ることを話し、あの部屋で殺人があったか尋ねると、確かにあったと答えが返ってきます。

サンディの正体であるロリンズ

エロイーズはお茶に入れられた薬で意識が朦朧とします。ミス・コリンズの上の名前はアレクサンドラで、サンディの正体は彼女だったのです。

コリンズは、体を求めに来た男性たちをたくさん殺して隠したと話します。事件に気づいているエロイーズも殺すつもりです。

外にいたジョンが入ってきました。コリンズが彼をナイフで刺します。

エロイーズは麻痺しかけた体でなんとか屋根裏まで逃げます。しかし男たちの亡霊に囲まれました。サンディがジャックをナイフで殺した映像が見えます。

亡霊たちは危害を加えるわけではなく、ヘルプと言って救急へ電話をかけました。

コリンズがドアのロックを破って入ってきます。しかし、過去に自分をはずかしめた亡霊たちを見て絶望を思い出し、首を切って自殺をはかります

エロイーズがコリンズを止めました。階下は火事になっています。

コリンズはエロイーズに男を連れて逃げろと言い、自分は火に焼かれて死亡

救急車がやってきて、エロイーズとジョンは助かりました。

数ヶ月後、エロイーズは学校開催のファッションショーで1960年代風デザインの服を発表し、大喝采を浴びました。田舎から祖母も見にきています。ジョンも喜んでいます。

鏡の中に母の姿が見えました。そのあとにサンディの姿も映り、微笑みます。

映画『ラストナイトインソーホー』END!

最後のまとめ

映画『ラストナイトインソーホー』は1960年代のファッショナブルな世界観や、2人の女性の希望と絶望の交錯は見どころでした。

しかし個人的にはエマ・ストーンの映画『クルエラ』のような、テーマが軽い美少女ファッション映画になってしまっていたと思います。

好きな人も多いみたいですが、私には合わなかったですね。

ここまで読んでいただきありがとうございます。『ラストナイト・イン・ソーホー』レビュー終わり!