金曜ドラマ『インビジブル』は、刑事と犯罪コーディネーターがバディを組み、国際的な犯罪集団にメスを入れていく本格サスペンスアクション!
作品情報・キャスト・見どころ、ぶっちゃけ感想・評価、全話ネタバレあらすじ解説・考察、キャラクターや演技についてを知りたい人向けに記事をわかりやすくまとめました。
(前半はネタバレなし、後半はネタバレありです。お好きな項目からどうぞ)
作品についての視聴者アンケートも投票お願いします↓
ドラマ『インビジブル』作品情報・キャスト
英題:『invisible』
ジャンル:サスペンス・刑事モノ
演出: 竹村謙太郎/棚澤孝義/泉正英
脚本:いずみ吉紘
原作:なし(ドラマオリジナル)
放送:TBS
主題歌:Dragon Ash 「Tiny World
『インビジブル』登場キャラ相関図・キャスト
©︎TBS
- 志村貴文(しむらたかふみ)|cast 高橋一生(『竜の道 二つの顔の復讐者』)
- キリコ(犯罪コーディネーター)|cast 柴咲コウ(映画『ホリック xxxHOLiC』)
- 磯ヶ谷潔(いそがやきよし)|cast 有岡大貴(Hey! Say! JUMP)
- 五十嵐夏樹(いがらしなつき)|cast 堀田茜
- 近松延武(ちかまつたけし)|cast 谷恭輔
- 安野東子(あんのとうこ)|cast 大野いと
- 安野慎吾(あんのしんご)|cast 平埜生成
- 沢渡万太郎(さわたりまんたろ|cast 板垣李光人
- 岸幸介(きしこうすけ)|cast 西村元貴
- 朝倉環(あさくらたまき)|cast 結城モエ(『嘘喰い』『ギルティ~この恋は罪ですか?』)
- 猿渡紳一郎(さるわたりしんいちろう)|cast 桐谷健太(『ミラクルシティコザ』)
- 犬飼彰吾(いぬかいしょうご)|cast 原田泰造(映画『キネマの神様』『夏への扉/キミのいる未来へ』)
- 芝本菜穂(しばもとなお)|cast 田中真琴
- 野間昇太郎(のましょうたろう)|cast 村井良大
- 塚地敬一(つかじけいいち)|cast 酒向芳
- ローズ|cast DAIGO
『インビジブル』ネタバレなし感想・あらすじ・見どころ
あらすじ:渋谷で爆破テロ事件が勃発。ミイラ姿の人物からテレビ電話があり「次の爆破場所を知りたいなら志村貴文警部補(高橋一生)をテーマパークに1人で来させろ」と、要求がありました。志村が現地へ行くと、キリコ(柴咲コウ)がいます。犯罪コーディネーター・インビジブルである彼女は、犯行の詳細を志村にだけは話てもいいと笑いますが…。
警察と犯罪コーディネーター(犯罪支援者)がバディを組む、トリッキーな設定の刑事サスペンスドラマです。
原作小説や漫画がなくドラマオリジナル脚本なので、真相がどうなるか考察のしがいもあり、今後の動向が気になります!!
おすすめ度 | 75% |
設定・アイデア | 80% |
ストーリー | 78% |
※以下、ドラマ『インビジブル』のストーリーネタバレありなので注意してください!
ドラマ『インビジブル』ネタバレ感想・評価
本記事の視聴者投票でも「イマイチ」が32%、「つまらない、ひどい」が29%と、全体の62%の人々が低評価というかなり厳しめな数字となっています。
柴咲コウ演じるキリコが『羊たちの沈黙』のハンニバル・レクターみたいなポジションですね。
設定の奇抜さが肝になっているサスペンスだと思います。
彼女は犯罪者を支援する犯罪コーディネーター・インビジブルなのですが、なぜ警察に協力しているのかが最大の謎になります。
高橋一生演じる志村は3年前の通り魔事件に執着しており、キリコもそれに関わっていることが予想できます。
世界的な犯罪組織・クリミナルズがおり、彼らがさまざまな犯罪に関わっているという、刑事モノでありながら『007』や『ミッション・インポッシブル』みたいな壮大な雰囲気がありますね。
この飛躍した設定にどれだけリアリティが込められるかで完成度は大きく変わってくると思いました。
今のところ、つまならくはないですがリアリティや緊張感はそこまでないです。
設定は面白いのですが、ストーリーの展開やキャストがいまいちついてきていない印象。もちろん演技がダメとかではなく、演出が理由かもしれません。
気になったのは、主役の高橋一生と桐谷健太以外、柴咲コウや原田泰造、堀田茜(警察なのに細身すぎ)などイマイチハマっていない感じがしました(上から目線ですいません)。
柴咲コウのキリコは、キャラ設定自体が飛躍し過ぎているので仕方ないかもしれませんが、緊張感なさすぎて若干違和感があります。
インビジブルであるキリコが警察に協力しようとするのかは後から判明するのでしょうけど、大きな謎を抱えている“凄み”みたいなものが伝わってきませんでした。
(まあ話が進むにつれ、演じる側もみてる側も慣れてきますし、違和感はなくなっていくでしょう)
第1話ネタバレあらすじ感想・考察
(副題「無骨刑事×女犯罪者 異色バディ誕生!史上最悪の凶悪犯に迫る!渋谷大爆破」)
刑事・志村貴文(高橋一生)は、3年前に同僚・安野が死んだ通り魔殺人事件を現在も1人で調べ続けていた。
渋谷の交差点でテロと見られる爆発が起こる。
大型ビジョンに右目だけ見えるミイラの映像が映り、「次の爆破場所を知りたければ志村貴文刑事を渡せ」と発言。
警察にミイラの人物から連絡があり、志村はあるテーマパークへ。
そこにいたのは、犯罪コーディネーターのキリコ(柴咲コウ)。彼女は周りに警察がいることに気づき、ピンクのランドセルから煙幕を出して志村と一緒に逃亡。
志村はキリコから渋谷で爆弾テロを起こした実行犯・花火師のことを聞き、彼のアジトを調べていた。
その後、キリコはあっさり警察に捕まるが、カツ丼を配達するフリをした助手のまーくんから警察無線の盗聴器を受け取り、状況を把握していた。
警察は渋谷の監視カメラに映っていた元記者のアビコが花火師に爆弾を依頼していると考える。
志村はキリコのアドバイスで、アビコが記事にして募金の横領を告発した世界めぐみの会の小野塚が、花火師を雇った真犯人であると突き止めた。
志村はアビコの家族と一緒にいた兄と名乗る人物が偽物だと気づいて踏み込んで逮捕し、アビコの家族を助ける。
志村は逮捕した人物から、小野塚がアビコを旧事務所に呼び出したことを知る。花火師がすでにそのビルに爆弾を仕掛けており、彼は近くのビルから事務所に入るアビコを見ていた。
志村がビルを駆け上がって窓ガラスを割り、2人は爆破直前に川へ落下して助かった。花火師は猿渡(桐谷健太)に逮捕される。
留置所のキリコは、クリミナルズと呼ばれる警察の知らない裏組織や未解決事件について語り、「手を組もう」と志村に言った。
『インビジブル』第1話終わり
キリコの正体や伏線:第1話考察
柴咲コウ演じるキリコ。
彼女は犯罪者への計画立案・武器提供などを手がける犯罪コーディネーターであり、日本の警察からは逮捕できない=見えない存在インビジブルと呼ばれています。
キリコというと手塚治虫のブラック・ジャックのキリコですよね。(もしくはイタリアの画家ジョルジョ・デ・キリコでしょうか。)
ブラック・ジャックのキリコは医者ながら安楽死を生業にしている人物で、根は善人っぽいけど犯罪コーディネーターをやっている本作のキリコとイメージ的に近いですね。
キリコは志村刑事に執着していることから、3年前の通り魔殺人事件に関係していることがわかります。
志村が3年前に死んだ同僚・安野の妹と喋った後にキリコが彼女について尋ね、志村が関係ないだろというと「関係あるかも」と返していました。
推測になりますが、キリコは死んだ安野の恋人だったのかもしれません。もしくは通り魔事件の別の被害者の遺族でしょうか。
キリコは爆弾テロ実行犯の花火師のPCから情報を抜き取っていました。花火師は犯罪組織クリミナルズに所属しているので、その情報を集めているのでしょう。
そう考えるとキリコの目的は犯罪組織クリミナルズに所属する誰かへの復讐だと思います。
キリコが完全に犯罪者側であれば、警察に協力する意味はありません。そして警察に協力するからには誰か捕まえたい黒幕がいるのでしょう。
キリコの動機をさらに考察すると↓
- 犯罪コーディネーター・インビジブルとして活動していたが、他の犯罪者に裏切られて恨みを晴らそうとしている
- 実はインビジブルではなく、インビジブルを捕らえるために動いている
キリコは第1話のラストで、志村がアビコを救った情報を聞き、明らかにホッとした表情を浮かべていました。
そう考えるとやっぱり犯罪者ではなく、②の実はインビジブルのフリをしているパターンがあり得そうな気がします。
第2話では未成年を殺しまくっている調理師という人物が登場するようです。楽しみですね。
第1話の感想まとめ
キリコが犯罪者の情報をたくさん持っているので捜査の進行や謎解きがスムーズすぎる傾向はありますが、爆弾魔・花火師の雇い主が、記者・アビコでなく、慈善団体・世界めぐみの会の小野塚だったどんでん返しが面白かったです。
志村が一般人から無理やりバイクを借りて、ひとり爆弾が仕掛けられた現場へ向かっていくシーンがかっこよかったですね。
クリミナルズという犯罪組織VS警察という大風呂敷を広げましたが、これがうまく回収されるかが気になるところ。
キリコの謎についてもしょぼい感じで終わってほしくないです。
あとは、高橋一生さん演じる志村の髪型が個性的でいいですね(笑)。普段はクールな役が多い高橋一生さんが、捜査でボコボコ人を殴るシーンも迫力があって見応えあります。
第2話ネタバレあらすじ感想・考察
(副題「調教師の連続殺人!少年犯罪を利用したトリックの謎を暴く」)
警察はインビジブル・キリコに協力すれば数多の未解決事件を解決できると考え、彼女の起訴を見送り、民宿という名の豪華施設へ移送。
有名Ytuberが、県観光大使からの案件である森を掘り起こす様子が生配信された。6人の白骨化遺体が出てくる。遺体には釘が打ち込まれていた。
キリコがヒントを出し、警察は埋められた死体が過去の未解決殺人事件の容疑者だと気づく。
キリコは、クリミナルズ(犯罪組織)の1人・調教師は仕業で、調教師は身寄りのない子供を殺し屋に育て上げて暗殺で金を稼ぎ、警察の足がつきそうになった子供は殺害しているという。
志村はキリコのアドバイスで調布少年院へ。Ytuberの弁護士でもある福留智寿子(ふくとめちずこ/久本雅美)が少年たちに更生のため畑仕事を熱心に指導していた。
志村たちは最近少年院からいなくなった少年・井波が調教師と一緒に行動しているとみて、彼の原付から民家を調べる。しかしすでにもぬけのからだった。
民家から福留弁護士の娘で過去に傷害事件を起こして行方知れずだった奈保子・28歳の指紋が検出される。
志村は福留弁護士に奈保子の住所を聞きアパートへ行くと、なんと奈保子の死体があった。
猿渡監察官の調べで、キリコが身分を偽ってYtuberに金を払い、死体を掘り起こさせていたことが判明。
キリコは調教師を誘き寄せるため、偽名を使って自らの暗殺依頼をする。調教師が暗殺者に育てた子供たちを連れて、指定した場所にやってきた。
調教師の正体は福留弁護士だった。
志村はキリコをかばってネイルガン(釘発射機)で腕を打たれながらも、小麦粉の粉塵爆発で調教師たちを倒す。
調教師は逮捕された。後からキリコが調教師の手下のネイルガンにリモコン式小型爆弾を仕掛けていたことも判明。
志村は自宅に戻ると何者かに殴られて気絶。朝目覚めると、手には血のついたナイフが握られ、上に女性の死体がぶら下がっていた。
ドラマ『インビジブル』第2話終わり
第2話考察:キリコの目的
インビジブル・キリコは警察が自分の情報と引き換えに罪を免責してくれることまで読んでいたのでしょう。ヘラヘラしてるわりに賢いやつです。
ただそれでも「犯罪者側であるキリコに警察がスマホ返すか?」などツッコミどころは結構ありました。
そして依然としてキリコの目的が明かされません。
問題はなぜ志村だけに情報提供しているかです。
考察というかキリコの行動原理の推測になりますが、
- 警察内部にキリコが消したいクリミナルズの大物犯罪者がいる
- 志村の後輩・安野を殺した通り魔に恨みがある
- 志村刑事に恨みがあり、彼をボロボロにしたい
この3つのどれかだと思います。
第2話 感想
久本雅美演じる調教師が身寄りのない少年・少女を暗殺者に鍛えあげているのですが、ノリが部活みたいで笑えました。リアリティなさすぎです。
久本雅美の演技もちょっとコミカルで、最後に「助けてえ…」と言うシーンなんか爆笑でしたね。これはちょっとひどいかも。
その他にもインビジブル第2話では、志村がいきなり現れた部下をフライパンで殴りそうになったり、ネイルガンで打ちそうになったりするシーンがあり「あぶねーな!いきなり入ってくるな!」と叫ぶのですが、これもネタっぽく見えて仕方がありませんでした。もはや何かコントみたいです。
クリミナルズという犯罪組織、なぜか警察に協力する犯罪コーディネーター・キリコ、子供を殺し屋に育てて稼ぐ調教師と、中二病が考えたようなサイコスリラー設定は全然嫌いじゃないです(笑)。
ただキャラ演出がちょっと気になります。堀田茜さんが捜査一課の五十嵐夏樹を演じているのですが、細身すぎだったり…。
特に、柴咲コウ演じるキリコもノリが軽すぎて、現実味がありません。キリコのシーンに切り替わるときにイチイチ外国の壮大な曲が流れるのもなんかうざいです(笑)
まあでもいいところもあって、入山法子さん演じる奈保子を序盤で映し、彼女を殺人犯・調教師っぽく見せてから、実は親の智寿子が犯人でした〜という展開でミスリードがしっかりあるのはグッドでした。
ただ、久本雅美が超冷徹な連続殺人鬼だというオチはどうしても笑えてしまいます。
ちなみにですが、小麦粉を使った粉塵爆発は漫画『バキ』の愚地克巳 VS ドイル戦など、いろんなコンテンツで登場しますね。
粉塵が空気中に舞って、発火の連鎖反応が起こる仕組みのようです。
第3話ネタバレ感想・考察
(副題:刑事が殺人犯で逮捕!ナイフに隠された真実)
ショーウィンドウの中でナイフを握る志村のそばで、看護師・宮田信子42歳の遺体が発見された。
志村は連行されるが、自宅付近の防犯カメラに、まーくんが意識のない志村を連れ去っている映像があり、容疑が晴れる。
インビジブル・キリコは、殺人事件はクリミナルズの1人“演出家”の仕業で、彼はもう1人殺すと言う。
志村を殺害現場に残したのはキリコの発案だった。志村が犯人だと発表し、殺しを芸術作品だと思っている演出家のプライドを傷つけ、彼の殺害計画をあせらせる作戦だったのだ。
キリコはオネエハッカーのローズ(DAIGO)に頼んで演出家が茶色のワゴンを使っており、明日夜銀座で殺しをするという情報をつかむ。
警察が銀座付近で張り込む。とあるビルの監視カメラに茶色ワゴンが映るが、1番近くにいた磯ケ谷警部補がたまたま無線を外しており、動きが遅れる。
磯ケ谷はそのビルに向かうが、犯人・演出家に殴られる。演出家は逃走し、竹原幸司という男性が遺体で発見された。
志村は女性の殺害現場に甘い香りが漂っているのを思い出し、それがタンロンというドラッグだと気づく。キリコを外に出して、タンロンの売人・キムを脅して顧客リストを入手。
キリコはキムの元へ戻って秘密裏に交渉し、封筒でMIRRORSと書かれたカードを入手した。
志村は顧客リストを一人一人当たり、磯ケ谷とアマノという男性の自宅へ。中へ入ると演出家であるアマノと格闘になるが、庭のプールで感電させて逮捕する。
アマノはナイフのデザイナーでもあったが、彼のコレクションの中に、3年前に志村の部下・安野を殺したナイフは見つからなかった。
キリコは、3年前の通り魔がじきに現れると言う。丁度その頃、通り魔によって1人の女性が殺害されていた。
ドラマ『インビジブル』第3話終わり
第3話 感想:強引すぎる捜査に爆笑
第3話は捜査の展開がひどすぎて爆笑。ある意味楽しめました。
- まず、キリコがオネエハッカーのローズに頼み、演出家の殺しの情報を簡単に入手
- 近くにいた磯ケ谷がコンビニトイレ中で無線を外しており、演出家を取り逃す
- 現場の匂いから演出家がタンロンというドラッグの常習者であると気づき、売人を脅して顧客リスト入手
- リストの人間を志村がひとりひとりボコボコにしていく←ポイント
オネエハッカーが殺人鬼の手がかりを調べたところからなんか笑えてきて、ドラッグの顧客リストを全員ボコボコにしていく志村刑事のやり口に大爆笑してしまいました。
第2話の冷血な猟奇殺人鬼=久本雅美オチにも爆笑でしたが、3話も笑えましたよ!
第4話はクリミナル・モンキーズという犯罪集団が登場するらしいです。なんだかんだまた笑えそうなので楽しみです。
第4話 ネタバレ感想
ストーリー
通り魔殺人が起こり、容疑者として武入綾人が捕まります。彼は3年前に志村の部下・安野を殺害したのも自分だと自供。しかし黒幕が他にいそうです。
一方、モンキーズという覆面犯罪集団がパーティーを停電させて堂々と名画を盗んでいきます。
モンキーズが盗んでいる絵画の全オーナーが犯罪組織クリミナルズの大物であり、キリコは次にモンキーズが狙うであろうジャックポールのナンバーXという絵画を手に入れ、わざと盗ませました。
モンキーズは盗んだ絵画をオークションへ出品。志村とキリコが顧客のフリをしてオークションに出席し、警察が踏み込んでモンキーズを逮捕するという流れ。
絵画ナンバーXを落札した客は殺されており、キリコは大物犯罪者にたどり着けなかったというオチです。
そして、武入綾人は3年前の殺人事件はキリコの指示だと告白しますが…。
第4話終わり
第4話感想
志村が第3話に引き続き、敵に感電させられる。キリコに作戦を教えられず焦りまくるなど、もはやコミックリリーフ的な立ち位置に…。主人公なのにね。
第4話で1番面白かったのは、絵画を盗んだモンキーズたちが、自分たちでオークション会場に出品していたこと。当人同士の取引うんぬん…という設定はありましたが、だからって運搬や会場での雑用までこなさなくても…。バイトやとえよ。
キリコがなぜ犯罪者たちを潰したいのか、そもそも3年前の事件に関与しているのかもまだ不明ですが、個人的にまーくんが怪しいと思っています。裏世界と繋がりあるっぽいこと言ってましたしね。
第5話ネタバレ感想
ストーリー
通り魔として捕まった武入綾人が、護送中に逃し屋に連れ去られる。
3年前に高梨順子(タカナシジュンコ)という人物の夫が痴漢冤罪を苦に自殺。高梨は相手の女性・一ノ瀬りな の殺害を依頼していたことが判明。
キリコは失踪し、武入綾人を餌に大物犯罪者・キリシマを誘き寄せようとしていた。
志村はオネエハッカー・ローズに鑑識の近松(谷恭輔)という餌を与え、キリコのPCをハッキング。彼女がホテルでキリシマと会うと突き止める。
ホテルで武入綾人が何者かに連れ去られた。渋谷の掲示板にミイラ男が映り、指定した場所にクリミナルズのリストが入ったファイルをもってこいとキリコに指示。
廃墟で武入に爆弾が巻かれているのを発見。キリコと志村は協力してなんとか助ける。
キリシマが現れた、彼はキリコの弟で本名はキリヒト。彼が本物のインビジブルだった。
感想・考察
第1話で考察したキリコがインビジブルのフリをしているパターンが的中。
キリコの動機がインビジブルとして犯罪に手を染める弟・キリヒトをどうにかしたい!だということも判明してしまったので、今後緊張感を保てるかが不安です(笑)。
あとは桐谷健太演じる猿渡がいつも志村を見つめすぎててストーカーみたいで笑えました。
逃がし屋を捕まえるために志村が強盗をするのですが、ショッカーのマスクをかぶっているみたいで笑いました。
志村はオネエのローズに部下を紹介するなど、やり方がいちいち面白いんですよね(笑)。
最後のまとめ
ドラマ『インビジブル』は、警察と犯罪コーディネーターがタッグを組む意欲作。設定はいいので、最終回まで緊張感を上げていって欲しいですね!
ここまで読んでいただきありがとうございます。『インビジブル』レビュー終わり!
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