カーセルブラックにゾンビが出現!ゲームオブスローンズシーズン1エピソード8【進軍】ストーリーネタバレ感想

  • 2024年3月25日

ゲーム・オブ・スローンズシーズン1エピソード8【進軍】(原題:The Pointy End)を視聴。

GOTにもなんかゾンビみたいなの出てきたので、一瞬ウォーキング・デッドかと思った(笑)。

今回の話は、各国が戦争でぶつかる寸前を描いている。

(前話の解説↓)

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ゲーム・オブ・スローンズシーズン1エピソード8【進軍】あらすじネタバレ解説

あらすじ1:カーセルブラックにゾンビ来訪!

ウィアウッドの森で2人の兵士の死体を見つけ、運んできたジョン・スノウサム。サムは、死体が腐っていないことを不審に思う。

 

夜、タイガーウルフのゴーストが鳴き出し、ジョンは警戒を強める。ゴーストの導くまま、ジオー・モーモント総帥の寝床へ行くと、死体だった兵士が襲いかかってきた。

剣で切りつけても倒れないので、ジョンはランタンの火で襲ってくる死体を燃やす。

サムは死体が動き出したのは、ホワイトウォーカーが彼らに触ったからだと言い、彼らが数千年の眠りから醒めたのだと、本で得た知識をつらつらと語る。

モーモント総帥に手紙が届く。ジョンはロバート王が死に、父ネッドが幽閉されていることを知って愕然とした。

ジョン・スノウ/ゲーム・オブ・スローンズシーズン1第8話

あらすじ2:捕まって幽閉されるネッド

アリアは師匠のシリオ・フォレルと剣の修行をしている。そこへ、ラニスター家の兵士が大勢でやってきた。シリオは何人かの兵士を木刀で倒し、アリアに死ぬのは今日じゃないと別れの挨拶をする。アリアは必死に逃げ、城下町から抜け出した。

ネッドは幽閉されている。家来は全員殺されたようだ。宦官のヴァリスがやって来て、サーセイ王妃に秘密を知っていると言うべきじゃなかったと、説教くさく語った。

サンサはサーセイ王妃の命令で、ロブキャトリン宛に降伏しろという手紙を書かされ、ジョフリー王が治める城に留まることになった。父・ネッドを想い彼に慈悲を与えてくれとジョフリーに頼むが、忠誠を誓えば考えると言われてしまう。

あらすじ3:デナーリス遊牧民女性たちを保護

ドロゴ王率いるドスラク軍は、付近の遊牧民の村を襲撃。人々を奴隷にして売り払い、船を買うための金を得ようとする。

デナーリスは、壊滅した村の女性たちに乱暴をはたらこうとしている兵士を咎め、全員を家来にしてほしいとドロゴに頼む。ドロゴはそれを容認。

しかし、女を与えられないことに怒った兵士の1人マーゴが、ドロゴを剣で傷つける。ドロゴは素手で彼の喉を引き裂き舌を引き抜いた

あらすじ4:ロブの進軍と斥候への慈悲

ロブ・スターク/ゲーム・オブ・スローンズシーズン1第8話

ロブはラニスター家の軍と戦うため、諸侯を連れて北へ進軍。途中の幕舎(軍のテント)で、アイリー城から帰還途中のキャトリンと合流した。

キャトリンは息子ロブとの再開を喜んだが、お前が負けたら一族は皆殺しになると真剣な眼差し言う。

幕舎の近くで、ラニスター軍の斥候(敵陣を探る人)が捕まるが、ロブは彼を逃した。

ウィンターフィルの森で、兄たちの無事を祈るブランの前に、先日捕まえた女山賊が現れる。彼女は壁の向こうの世界で、特別な存在が目覚めたとブランを見つめながら語った。そして、ロブは南でなく北へ行くべきだったともつけ加えた。

あらすじ5:ちゃっかりティリオン、パパ・タイウィンにお願い

ティリオンとブロン/ゲーム・オブ・スローンズシーズン1第8話

アイリー城から解放されたティリオンは、傭兵のブロンと森を歩いていた。すると山賊のジャッガ(ドルフの息子)、ティメットチェラたちの軍に囲まれる。

ティリオンはジャッガにどうやって死にたいかと聞かれ、80歳でワインを飲みながら女に抱かれて死にたいと冗談を返す。そして自分に従えば、アイリー城周辺のライサが治めている谷間を与えると交渉した。

ティリオンはジャッガたちを連れて、ラニスター軍の幕舎に到着。兄のジェイミーが、タリー家のリヴァーランを包囲したという報告が聞こえる。

タイウィンジャッガたちを紹介。そこへ、ロブの軍が迫ってきたという一報が入り、タイウィンはジャッガたちにラニスター軍に加わるように言った。

1-8話ネタバレ感想/平和への足掛かりはティリオンだけ

戦争を止められるのは、もはやティリオンだけだろう。

ティリオンが持ち前のユニークな思考で、自軍のラニスターを何とかするしかない。

戦争がバカバカしい!という達観した考え方をしているのも、彼だけのような気がする。

他の人間はウィンターフェル家もラニスター家も、名誉挽回と復讐に燃えて視野が狭くなっているようだ。

頼むぜティリオン!

GOTシーズン1-8話ネタバレ考察/ティリオンを捕縛しちゃったキャトリン

ゲームオブスローンズの伝書鴉

ラニスター家とウィンターフェル家の戦争は、何故起こったか覚えているだろうか?

根本的な原因はジェイミーがブランを突き落としたからなのだが、戦争のキッカケはキャトリンがティリオンを間違って拉致したから

ジェイミーがクズ野郎なのは一旦置いておいて、キャトリンの行動はとんでもない悪手だったわけだ。

それにも関わらず、キャトリンには悪びれた様子がまったくない。周囲がキャトリンを責める様子もない。城主の妻だし、今更感あるしで、みんな彼女に文句を言いづらいのだろうか…。

おまけにティリオンをそのまま解放して、交渉の材料も失ってしまった。

ネッドと交換するとかできたかもしれないのに…。

1-8話のアホな点 斥候を逃しちゃったロブ

ゲーム・オブ・スローンズはファンタジーだとはいっても、斥候(敵の偵察)を逃すのはどうかしてる!と言わざるを得ないだろう。

もし逃した斥候が優秀なら、ラニスターの軍はウィンターフェル軍の人数だけでなく、馬の数や兵站線(食料を運ぶ経路)など、細かい情報まで知ることになるだろう。

その情報によって、勝敗が決することもあるわけだ。

ネッドもそうだけど、自分の信念だけで行動したツケは、一族全体に回ってくるのだと理解しているのだろうか。

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