フィアーザウォーキングデッド/シーズン6全16話ネタバレ感想,原爆投下結末を考察,評価,ストーリーあらすじまとめ解説

  • 2024年4月8日

大人気シリーズのスピンオフ『フィアーザウォーキングデッドシーズン6』がやっとAmazonプライムで配信開始。はっきり言って、もはや本家ウォーキング・デッドより、こっちの方が面白いと思います。

シーズン6の感想・評価ストーリーの復習用に全話のネタバレあらすじ解説、死亡者リストを書いています。

CineMag
心身共にボロボロのモーガンに感情移入できて超おもしろい!そしてついにドワイトとシェリーが!?ラストは原○で大変なことになるビッグスケールな驚き展開!

『フィアーザウォーキングデッドシーズン6』キャスト・キャラ作品情報

過去シーズンストーリーネタバレ

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『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド/シーズン1』

シーズン6キャラ・キャスト紹介

モーガンを演じる俳優レニー・ジェームズ

モーガン|レニー・ジェームズ
本家から移動組。棒術使い。FTWD4のラストでジニーに胸を撃たれたが生き延びた。

ストランドを演じる俳優コールマン・ドミンゴ

ストランド|コールマン・ドミンゴ
口達者でいつも嘘をついてばかり。シーズン1からのメンバー

アリシアを演じる女優アリシア・デブナム=ケアリー

アリシア|アリシア・デブナム=ケアリー
ヒロイン的ポジション。シーズン4では放射線を浴びてピンチに。シーズン1から登場しているが身内は全員死亡。

アルを演じるマギー・グレイス

アル|マギー・グレイス
ジャーナリストでビデオカメラで映像を記録している

ジョンを演じる俳優ギャレット・ディラハント

ジョン|ギャレット・ディラハント
元警官で射撃の名手。ジューンの恋人。

ジューン ジェナ・エルフマン

ジューン|ジェナ・エルフマン
元看護師。娘を失ってジョンと出会った。

ドワイトを演じる俳優オースティン・アメリオ

ドワイト|オースティン・アメリオ
本家からの移動組。顔の火傷はニーガンにやられた。妻はシェリー。

バージニア(ジニー) 演者コルビー・ミニフィ

ジニー(バージニア)|コルビー・ミニフィ
ジニーは大規模な共同体のトップ。冷徹な性格で使えない人間はすぐにお払い箱にする。

ネタバレなし感想・見どころ・あらすじ

本家のウォーキング・デッドに比べると主要キャラが少ないぶん、見やすいです。本家より面白いと思います。

おすすめ度 88%
ディストピアの世界観 90%
ストーリー 86%
IMDb(海外レビューサイト) 6.9(10点中)
Rotten Tomatoes(海外レビューサイト) 89%(100%中)

※以下、『フィアーザウォーキングデッドシーズン6』のストーリーネタバレありなので注意してください!

『フィアーザウォーキングデッドシーズン6』ネタバレ感想

『フィアーザウォーキングデッドシーズン6』の評価は88点。
本家『ウォーキング・デッド』が徐々に勢いを失って打ち切りっぽい雰囲気になっているのに対して、『フィアーザウォーキングデッド』はシーズンが進むごとに面白くなっている印象です。
本家『ウォーキング・デッド』シーズン8まで心身共に製作陣のサンドバッグ状態だったかわいそ過ぎるキャラ・モーガンが『フィアーザウォーキングデッド』でもボロボロにされ、はいつくばって頑張っています。
本作でのモーガンの貢献度は非常に大きく、本家から来たくせに圧倒的な主人公感を放っています(僕も大好きです)。
本家に比べると画面の明るいシーンが多く、ジニーの共同体に組み入れられてしまった登場人物たちの葛藤と決起を描くというシンプルな構造のため、キャラに感情移入しやすくハマれます。
シーズン6は『フィアーザウォーキングデッド』に来てから菩薩のようだったモーガンがまた鬼畜化していくストーリーです。
CineMag
菩薩と鬼畜を繰り返すモーガンの精神不安定さがたまりません
ストーリー面でいえば、とうとうドワイトとシェリーが再会して、見てるこちら側からしても数年ぶりの2人のショットだったので超感動しました。
しかしドワイトとシェリーはお互いの立場を巡ってすぐにケンカを始めます。そして何とまた別行動!なんか笑えました(シーズン6の最後にまた仲直りします)。
そしてシーズン6のハイライトはなんといってもジョンの死。共同体のボス・ジニーの娘ダコタが殺人犯だと突き止め、彼女に撃たれて川に沈みます。しかし、生きる意思を捨てず浮かび上がって、ジューンのところまで流れついて息絶えてウォーカーになる演出が素晴らしかったです。
CineMag
なんというかジョンの死は、理屈を超えていて最高でした。
また、最終16話では敵対組織ホールディングの計画で原爆が投下されるまさかまさかの展開!
ストランドがまた嫌なヤツに戻ったりとお決まりパターンもあったものの、新キャラで女の子のダコタの肉体が原爆で一瞬にしてボロボロに崩れて死ぬ悲惨な映像に背筋が凍りました。
細かい点だとルシアナがシーズン5までは主要キャラだったのに対し、シーズン6ではほぼ活躍しません。主要キャラからモブに格下げってあるんですね(人気なかったのかな…?)。
とにかくシーズン6は素晴らしかったです。

シーズン6 死亡者リスト

  • エミール(賞金稼ぎ)→モーガンに殺される
  • ジャニス→殺人の濡れ衣を着せられジニーに処刑される
  • ジョン→ダコタに撃たれ、川に流されて死亡
  • ジニー→モーガンらに捕まり、ジョンを失ったジューンに射殺される
  • ダコタ→最終回16話で原爆ミサイルで肉体が焼けて死亡

『フィアーザウォーキングデッドシーズン6』全16話ネタバレあらすじ

1話「終わりは始まり」モーガンの決意

大きな斧を持った賞金稼ぎの男性エミールは犬のルーファスにウォルターという人物を追わせ、殺害して“”を手に入れました。

エミールは共同体のボス・ジニー(バージニア)から無線で依頼を受け、モーガンの暗殺に乗り出します。

モーガンはジニーに左胸を撃たれた後(シーズン5ラスト)、何者かに助けられて生き延びていました。ある給水塔を隠れ家に、1人で過ごしています。

数週間たち、胸には包帯が巻かれていますが、銃弾が取れてないため傷が壊死しかけて命の危険に晒されています。

瀕死のモーガン ftwdシーズン6

モーガンが物資を調達していると、店の中でジニーの共同体から逃げてきたアイザックという男性に出会いました。そのとき店の外にエミールが現れ、アイザックは外に出てモーガンを知らないと言います。

エミール フィアーザウォーキング・デッド6

エミールは店の中に踏み込みますが、モーガンはいません。モーガンが来ている衣類を犬のルーファスに嗅がせます。

アイザックは途中の道で倒れていたモーガンを助け、給水塔へ連れて行きました。

アイザックは、モーガンの傷口から腐臭がして彼にゾンビが寄りつかないことから、「妊娠している妻がいる場所が死人に囲まれて入れないので助けて欲しい」と頼みます。

そのとき、給水塔が引き倒されました。エミールです。モーガンは給水塔から脱出し、エミールの右腕を撃って車でアイザックと逃亡します。

モーガンはアイザックの案内で、とあるダムの前に到着。ダムの入り口の前にはモーター音に引き寄せられて多数の死人が集まっていました。モーガンはアイザックから食料を受け取り、死人の中を進んでいきます。

しかしモーガンは何を思ったか「俺はここに居る」と叫び、そこにいた死人たち棒で殺し始めました。アイザックも加勢して、結局2人で全ての死人を片付けます

門を抜けるとダムは干上がってかなり昔に水に沈んだ廃村が地表に現れており、その一家屋にアイザックの妻・レイチェルがいました。

夜になり、レイチェルが産気づきます。そこへエミールが現れました。モーガンはエミールと格闘してダメージを負いながらも、彼を突き刺して首を切断します。

アイザックは街ですでに死人に噛まれていたことを告白。モーガンも意識を失いました。

モーガンが目覚めると、アイザックがモーガンの左胸の弾を取り出して死んでいったようです。レイチェルは生まれたばかりの子供を見せ、「夫がモーガンと名付けた」と涙ぐみます。

モーガンはアイザックの墓を作りました。決意を固めて棒の先を突き刺せるように尖らせ、エミールの斧を反対側に取り付けます

モーガンはエミールの帽子をかぶり、犬・ルーファスを連れてジニーから仲間を救うために行動を開始するのでした。

エミールが持っていた“鍵”を首にかけます。

第1話終わり

2話「ようこそ我が家へ」ストランドが卑怯

シーズン6第2話のアリシア

ストランドやアリシアはジニーの共同体の雑用として働き、住民の糞尿処理にあきあきして文句を言っていました。

ストランドはレンジャー(警備隊)の男性・マーカスに逆らい、ジニーの事務所に呼ばれます。何故か記憶喪失になったダニエルがジニーのヘアカットをしていました。

ストランドとアリシアはチャーリーやジャニスらと共に、倉庫の中にいる大量の死人の始末を命じられます。

ストランドは「その任務の最中に警備隊を殺して逃げよう」と提案。しかしアリシアは「みんなの命が危なくなる」と反対します。

ジニーの妹・ダコタは姉の統治方法に不信感を感じて逃げ出し、倉庫の側にやってきました。

倉庫の扉の両サイドに壁を作り扉を開けると、糖蜜まみれの死人たちが一斉に出てきました。レーンに沿って死人たちが歩いてくるのを、みんなで1人ずつ殺していきます。

サイドの壁が壊れそうになったので、ストランドは一旦扉を閉めろと言いますが、扉の前にいたサンジェイという男が逃げ出しました。柵が壊れ、死人に囲まれるメンバー。

ストランドはサンジェイを追って倉庫の外に出て、みんなが見えないところで彼の足をナイフで刺し、叫び声を上げさせます。喰われてわめくサンジェイの方に死人が移動し、ストランドやアリシアたちは死人の一掃に成功しました。

ストランドはジニーに認められ、共同体の評議員(リーダー)に任命されます。

ストランドはアリシアを別の地域に送ることを決め、「君は俺の良心だ。だからこそ距離を置きたい」と言いました。

第2話END!

3話「アラスカ」ドワイトとシェリー再会

シェリーと再会したドワイト

ジニーの共同体の物資調査部隊になったドワイトとアルは、カメラで撮影しながら2人で周辺地域を調査していました。

アルはイザベル(アルが恋する別の共同体の戦士)の無線を聞き、彼女がヘリであるビル屋上に着陸することがわかります。

アルたちはそのビルへ行くと、ノーラという女性がまとめる集団が暮らしていました。しかし彼らはビルにネズミが多いせいでペストにかかっています。

アルとドワイトはビルの屋上へ向かおうとしますが、通路は塞がれており、多数のゾンビが襲ってきました。

途中でドワイトもペストに感染していることがわかります。

アルは1人で屋上へ行って信号弾を放つと、ヘリの音が聞こえてきます。イザベルに再会したいと思いましたが、ジニーの共同体に囚われている他のメンバーを見捨てられず、着陸しないでと無線で伝えました。ヘリは去っていきます。

イザベルたちの共同体の物資を漁るとペストに効く抗生物質があります。ドワイトやノーラの集団はそれを飲んで助かりました。

ビルの外に信号弾を見た女性がやってきました。シェリーです。ドワイトは彼女に走り寄って抱きしめ、何度もキスをします。

第3話終わり!

4話「鍵」

殺されたジャニス

ジョンはジニーの共同体のロートンという街で、レンジャーとして見張りの仕事をしていました。ある日、キャメロンという男性が柵の側でウォーカーに喰われて死亡しているのを発見。

ジョンは保安官としての経験から殺人事件だと考えますが、ジニーは酔って柵に近づいて喰われただけだとその線を否定。

キャメロンと恋愛関係にあったジャニスが逃走をはかり、彼女が犯人だということで檻に入れられました。ジャニスは自分が殺したと自白しますが、ジョンは彼女はジニーに脅されているだけと考えます。

ジョンは埋められたキャメロンの死体を掘り起こしてナイフの柄を見つけ、彼が喉を切られて殺されたと知りました。

ジョンは武器庫から1本ナイフが消えていることを突き止めます。

ジャニスは翌朝処刑される予定です。ジョンは檻にいるジャニスと話しをして2人で脱走を計画しました。

しかしストランドが逃亡のリスクがあるとジニーに告げ口していたため、ジョンが夜中に動き出した時にはジャニスはすでに殺されており、胴体が千切れた死人となっていました

ジョンは怒りで震えストランドを殴ります。

翌日、ジューンがロートンにやってきてジョンを抱きしめますが、ジャニスを救えなかったジョンは、彼女が来た喜び以上に落ち込んでいました。

一方、車を運転していたモーガンは男性2人が乗った車に衝突されます。彼らはエミールが持っていた鍵を狙って襲いかかってきました。

モーガンは戦って2人を殺します。

第4話終わり。

5話「ハニー」

フィアーザウォーキング・デッド6のドワイト

数年ぶりに再会したドワイトとシェリーは2人でイチャイチャ過ごしますが、ドワイトが気づくとシェリーはいなくなっており、自分も謎の集団に捕まります

翌朝、シェリーもその集団に所属しており、ジニーの集団を逃げ出したメンバーが集まっていると聞かされました。シェリーは1人で旅をしているときに彼らに命を助けられたそうです。

シェリーが危害を加えないと説明し、ドワイトは解放されました。アルもいます

シェリーは無理矢理ニーガンの妻にされたトラウマから、独裁者ジニーを倒すことに強迫観念を持っていました。

シェリーとドワイトたちはジニーの集団の装甲車を奇襲して奪います。ドワイトの顔を見た運転手が逃げますが、たまたま近くにいたモーガンが彼を捕らえました。

シェリーたちは装甲車ですぐにジニーを攻撃するべきだと言います。しかしモーガン、アル、ドワイトはまだ万全な時期ではないと反対。

シェリーたちはドワイトらを閉じ込めます。事前にドワイトに無線で連絡させていたので、夜ジニーの仲間たちが指定の場所にやってきました。しかしジニーはいません。

ドワイトは閉じ込められた場所から抜け出し、装甲車のマシンガンを撃とうとするシェリーを止めます

シェリーは泣きながら「世界が変わる前のあなたを思い出してしまって辛いから、出て行って」と言いました。

ドワイトとアルは、先日ビルで出会ったノーラの集団と一緒に、モーガンが集落を築いているダム跡地へと向かいます。

第5話終わり。

6話「ジャスパーの足の横に埋めて」

6話のジューン

ジューンはサラを助手にしてマルコムの虫垂炎の手術をしますが、彼はショック死してしまいました。

そんな中、タンクタウンの油井が大爆発を起こし作業員たちが多数死傷。ジューンやジニーはオイルが吹き出る現場に突入します。

しかしジニーは負傷者の救出より“終わりは始まり”とスプレーで書いた反乱分子の特定を優先し、負傷していたウェスがスプレー缶を持っていたと、苦しむ彼を尋問。

ジューンやサラがジニーに文句を言い、負傷者をトラックに運んで行きますが、先に運ばれて死んだ人たちがウォーカーになっており、荷台で他の人を喰っています。

気がつくとジューンたちは死人たちに囲まれていました。

そんな中、さらに爆発がおき、ジニーとジューンが崩れた作業所に閉じ込められます。ジニーが目を覚ますと目の前に死人がおり、右手を噛まれてしまいました

ジューンはジニーから腕を切り落としてくれと懇願されますが、斧を渡さずに断ります。

しかし彼女の死んだら妹ダコタの面倒を見てほしいという悲痛な思いを見捨てきれず腕の切断処置をし、ジニーは気絶

そのあと油井の火災は鎮火し、ジニーはジューンの願い通り共同体に病院を作ると約束します。

ジャニスの件で失望していたジョンは、共同体から逃げ出さないというジューンをあきらめ、以前暮らしていた自分の家に車を走らせました。

第6話終わり。

7話「内側からの攻撃」

第7話のアリシア

ストランドたちが移動中、護衛が殺されてダコタがいなくなりました。

ストランドは焦ってアリシアとチャーリーに無線で助けを求めます。アリシアは自分を遠くに配置したストランドに怒っていましたが、無線に出て会うことに。

アリシアは近くの森の中で家を見つけて侵入すると、ウォーカーにツノをつけて改造している男性がいます。男性はアリシアに後ろから近づいて眠らせました。

アリシアが起きるとダコタがおり、エドというその男性が助けてくれたと言います。

アリシアは無線でジニーに「ダコタを引き渡すから私とチャーリーを解放しろ」とこっそり交渉。

アリシアたちは次の日には出て行くつもりでしたが、エドは行ってほしくないと大音量でオペラを流し、家の周囲に死人を集めます。

エドは家族を守るためにウォーカーを不気味に改造していましたが、結局ウォーカーに家族が喰われてしまったと悲しい過去を持っていたのです。

アリシアはエドを蹴飛ばすと、彼は木が腹に刺さって瀕死の重傷を負います。エドはダコタやアリシアを逃すため、死人を引きつけて死亡

アリシアたちは脱出の過程でウォーカーに囲まれますが、モーガンが現れて助けられました。

アリシアはモーガンと抱き合います。アリシアたちはモーガンについて行くことにしました。

実はジニーの共同体の護衛を襲ったのはモーガンで、ダコタとグレイスたちを交換するつもりだったのです。

8話「ドア」

死亡した主要キャラ・ジョン

ジョンはかつて暮らしていた家に戻り、ジューンにメッセージを残して自殺しようとしていました。しかし近くの店でモーガンとダコタに偶然出会います。

モーガンたちは死人の群れに遭い、アリシアたちとはぐれてしまったようです。

ジョンはモーガンから一緒に行こうと誘われますが断ります。しかし何十体もの死人がうごめく橋を通る手伝いを買ってでました。

オンボロ車を修理して、3人は死人を轢き殺しながら橋を進んでいきます。

なんとか突破してジョンはダコタと2人きりになりますが、彼女がキャメロン殺害で使われたと思われるナイフを持っていることに気づき、驚愕します。

キャメロンを殺したのはダコタだったのです。ダコタは街から抜け出したことをつけ口されそうだったので殺したと叫び、ジョンに銃を向けます。

ジョンはダコタをなだめますが、胸を撃たれて川に落ちて沈みます

ジョンは家族のことを思い出して最後の力を振り絞って目を開け、川の上に出て板にしがみつき、流されていきました。

ジューンはジニーたちとジョンの家にやって来ました。板にしがみついたジョンが岸に流れついています。すでに死んでウォーカーになっていました

ジューンは涙を浮かべながら彼の頭をナイフで刺しました。

第8話終わり。

9話「やるべきこと」

ジョンの死を悲しむジューン

ジューンはジョンの死体を埋めます。

ジニーは「ルシアナやグレイスを人質にしている」とモーガンに連絡。

モーガンたちがロートン(街)にやってきます。ストランドたちレンジャーがモーガンに銃を向けました。

モーガンは「俺を殺せばダコタには会えない」とジニーに交渉。

そのとき、ストランドの部隊がジニーに銃を向けます。彼は他のメンバーを口巧みに説得して、ジニーを殺す機会を伺っていたのです。

ストランドがジニーに銃を放ちます。ジニーは肩に銃弾を受けて隠れ、車に乗った部下にグレイスを預け、サウスポーという場所に行けと指示。

モーガンはジニーを捕まえ、ストランドに彼女を殺されてしまってはグレイスの命が危なくなると、彼女を連れて逃げました。

モーガンは、ガルチで自分を助けたのはダコタだと話します。それを聞いたジニーは泣き、ダコタは本当は妹ではなく娘だと告白します。

モーガンたちはダム跡地に着きました。ストランドの部隊や装甲車を持ったシェリーの集団がジニーを引き渡せと言います。

モーガンはみんなの前でジニーを処刑しようとしましたが斧を振り切れず、「これでは彼女と同じだ。ジョンも争いは望まない」と叫びました

モーガンの言葉に感化されたストランドやシェリーたちは矛を収めます。

ジニーはダコタに会い、母親だと告白。ダコタはジニーが両親を殺したと思っていたのでパニックになりました。

本当はジニーの親たちがジニーやダコタを守ろうとせず、仕方なく殺したようです。

ストランドは「他の敵がいるからここには残らない」とアリシアに別れを告げてダムを去りました

シェリーは「みんなと旅をして過去を忘れたい」とドワイトに言い、彼のもとを去っていきます

ジューンは軟禁されているジニーと話し、かつて娘を持っていた身から彼女を理解しようとします。しかしジニーのダコタがまた人を殺すと知っていたという事実に我慢できず、彼女を射殺

ジューンはジョンの帽子をかぶってダムから去っていきます。

10話「取扱注意」

第10話のダニエル

しばらく後、タンクタウンを襲った組織に対抗するため、ダムにストランドやシェリーたちが集まっていました。

モーガンは、グレースのお腹の赤ちゃんの状態を見るためのモニターを取りに遠出しています。

ダニエル(ジニーの共同体では記憶喪失だと)が、ストランドたちの武器を回収して倉庫に入れます。しかし武器はいつの間にかなくなっていました

爆発が起き、死人が誘き寄せられて壁の一部が壊れ中に侵入。みんなで協力して死人を倒します。

ダニエルは、ストランドが外部組織の内通者だと考えて彼を監禁。

モーガンが帰ってきました。ダニエルはグレースに森の小屋に隠れているようにと言いましたが、出てきたグレースはダニエルに洞窟に隠れていろと言われたと話します。

武器もダニエルのテントにありました。

ジューンがやってきてダニエルを診察。ストレスによる解離性障害の疑いがあるようです。

ダニエルは仲間を危険に晒せないと考え、ダムを去ることを決意。ストランドがロートンに来いと言い、彼について行きます。

第10話終わり。

11話「ホールディング」

アリシア

周囲を探索していたアリシア、アル、ウェスは、ホールディングという組織に助けられ、彼らが生活する地下に連れて行かれました。

組織のライリーが、死人を肥料にして植物や家畜を育てている施設を案内します。ライリーは時が来たら地上への扉を永遠に閉めて、地下でずっと生活すると話しました。

ウェスはそこで兄・デレクと再会して喜びます。しかしデレクの部屋の地図から、彼らがタンクタウンを襲った組織だと判明。

デレクを説得してみんなでエレベーターに乗りますが、上につくとライリーたちが待ち構えていました。デレクが知らせていたのです。みんな捕まります。

デレクはウェスと揉み合いになり、木に縛り付けられていた死人に首を噛まれて死亡しました。

地下施設の奥の部屋には、防腐処理された死人たちがたくさん吊るされていました。アリシアは死人を切り裂いて可燃性の防腐液に火をつけて敵を撹乱し、アルやウェスを逃がします。

しかし自分は捕まってしまいました。

組織のリーダーであるテディ(マドックス)が帰ってきます。

12話「夢の中で」

グレース

グレースはピンクの花が咲く木に囲まれた場所で目覚めます。少女・アテナと出会い、ダムに連れて行かれました。

年老いたモーガンが出迎えます。

自分がグレースだと説明するとモーガンは驚き、「君は娘・アテナの出産の時に死んだ」と言い、墓を見せました。

グレースは、現実の自分がモーガンと病院に向かっていたことを思い出し、これが夢だと気づきます。モーガンが呼びかける声が聞こえますが、夢から抜け出せません。

娘のアテナと共に死人を倒しながら、現実の自分がいるはずの動物病院の廃墟へ向かいました。

現実

モーガンは、ジューンの診療所に行く途中で意識を失って倒れたグレースを動物病院へ運び、必死に語りかけていました。

地下組織ホールディングのライリーたちがやってきて、鍵を渡せと言います。戦いになりモーガンはライリー以外を全員殺害。ライリーは逃げました。

グレースは息をしていません。必死に人工マッサージをします。

夢で扉を開けたグレースは意識を取り戻しました。ライリーがまた襲ってきて、モーガンは仕方なく鍵を渡します。

グレースは産気づいて女の子を出産。モーガンが取り上げますが、死産でした。

グレースは、アテナ(娘)が自分の代わりに死んだのだと絶望しました。

13話「J.D.」

ジョンの父親 ジョン・ドリー・シニア

ジューンがダムにやってきますが、モーガンから「君がいれば赤ちゃんは死んでいなかったかもしれない」と言われてしまいます。

ジューンはドワイトとシェリーと会い、ジニーの部下を探して地下組織・ホールディングの情報を得ようとしていました。

ジューンはキャンピングカーで旅する老人と出会います。彼の名前はジョン・ドリー・シニア。何とジョンの父親です。

ジョン(父)は息子の死を察して表情を曇らせ、40年前に悪人を捕まえるために証拠を偽造し、両親の呵責で家族のもとを離れたと話します。その時に逮捕したサイコキラー・テディ(マドックス)が、地下組織ホールディングのリーダーだと続けました。

ジョン(父)は昔住んでいた小屋に行きます。ジニーの手下・ヒルに腹を撃たれ、ジューンがヒルを撃ち殺しました。

ドワイトとシェリーもやってきて、4人でジョンの墓の前に並びます。ジューンはずっと読めていなかったジョンからの手紙を出しました。ジューンへの想いや、父を許すと綴られています。

ジューンはジョン(父)と共に組織ホールディングを倒す決意をし、彼をダムに連れて行きました。

シェリーは過去に囚われて人生を無駄にしたくないとドワイトと抱き合い、2人はダムへ戻ります。

第13話END!

14話「母さん」

アリシアの前に不敵な笑みを浮かべる老人・テディが現れます。

アリシアはドライブしようと誘われテディと地上へ出ると、リクルートされたダコタがいました。ダコタは、アリシアを助けるためにわざとここへ来たようです。

テディ、アリシア、ダコタの3人でドライブします。口のうまいテディは、「みんなが君のことを理解できないだけだ」とダコタを洗脳していきました。

テディは自身の母親の墓へ行き、遺体を車に積みます。

途中で罠でタイヤがパンク。道の脇から野球場で仲間だったコールが現れます。

コールは車の修理場へ3人を案内。しかしアリシアたちはそこで彼の仲間に囲まれ、銃を向けられました。野球場で一緒だったダグやビビアンもいます。

車の前でコールはアリシアたちに銃を向け、「君の母(マディソン)は命の恩人だが生きるために仕方ないんだ」と言いました。

テディはアリシアに、「君の母が命懸けで仲間を救った意味はなかった」と言います。

アリシアは隙をついてコールの仲間たちを倒しました。彼らは集まった死人に喰われて死亡しました。

アリシアはテディに銃を向けますが、ダコタがアリシアに銃を向けます。

テディは「潜水艦から原爆を放ってこの地域の人々を全員殺すつもりだ」と計画を話しました。

アリシアは無線を取ってストランドにその計画を報告。

テディは「人類が死んだあとに新しい世界が待っている。君の希望に始まりの世界をたくす」と言い、アリシアを政府が使っていた地下施設に閉じ込めました

第14話終わり。

15話「潜水艦」

モーガンジョーンズ

テディやライリーは原爆を投下して人類を浄化する任務のために、座礁した潜水艦でシステムを起動させています。ダコタも一緒です。

モーガンたちは潜水艦の前に集まり、モーガンとストランドが中に入ります。死人と化した乗組員150人あまりが襲いかかってきます。モーガンたちは迂回しながら進みました。

窮地に陥り、アリシアのヒーローになりたかったストランドはモーガンを蹴って囮にして先に進みます。モーガンは、なんとかピンチを切り抜けて後を追いました。

ダコタが銃を向けてきます。モーガンは彼女を気絶させました。

モーガンとストランドは操縦室に着き、銃を構えます。しかしテディとライリーはすでに原爆ミサイルのスイッチを押していました

第15話終わり。

最終回16話「始まり」

シーズン6最終回16話 赤ちゃんを抱くモーガン

レイチェルは原爆の投下を知り、生まれたばかりの赤ちゃんと共にダムから遠くへ逃げようとします。しかし途中で車を修理しようとして足を骨折。

ミサイルが空に上がっていくのをみたレイチェルは、赤ちゃんをリュックに入れた後でナイフで腹を刺して自殺しました。

ダニエルやアルたち

ダニエルやチャーリーは、ライリーを捕まえてアリシアのいる政府シェルターへ行くつもりでしたが間に合いそうにありません。

ダニエルが無線で誰かの声と座標を聞き、一か八かそこへ行ってみます。イザベルのヘリが救助に来ていました。みんなで乗り込みます。

ストランドの新たな出会い

ストランドは、とあるビルの中に入ります。そこでハワードという歴史学者と出会い、酒を飲みました。

ストランドは自分が卑怯者だとハワードに話し、2人は原爆の投下地点を見つめます。眩い閃光が眼前に広がり、ストランドは死を覚悟しました。

目を開けると、遠くにキノコ雲が広がっていますが生きています。爆心地は意外に離れていたため、ストランドとハワードは助かったのです。

ドワイトとシェリーの結末

ドワイトとシェリーは馬で走っていましたが、もう間に合わないと悟って近くの民家でビールを飲みます。

しかしそこにはある家族が暮らしていました。竜巻シェルターが外にあり、ホールディングの残党に占領されてしまったようです。

ドワイトたちはシェルターの扉を開けて残党たちを殺害。一家と一緒に中に入りました。

原爆が爆発し暴風がシェルターの中まで入ってきますが、ドワイトとシェリーはなんとか助かります

ジューン、ジョン(父)、テディ、ダコタ

ジューンとジョン(父)はテディとダコタを追ってある丘の上へ。

ジューンたちは銃を向けます。丘の下には避難シェルターがありました。

ジューンとジョン(父)は、「あなたはテディに騙されているだけ」とダコタを説得。2人はジョンを殺したことを許すと言いました。

シェルターがあらかじめ用意されていて、テディが自分だけ生き延びるつもりだったことにダコタは困惑。

原爆ミサイルが地表近くに接近し、ジューンたちはシェルターの中に避難しました。

ダコタはテディを撃ち殺します。原子爆弾が爆発し、ダコタの体は熱でボロボロになり、死亡しました。

モーガンとグレースの結末

モーガンは潜水艦の中に残り、原爆ミサイルを止められないか機器をいじってみますが無理でした。グレースがやってきてキスをします。

もう助からないと考え、モーガンはグレースと一緒に自殺しようとしました。

そのとき赤ちゃんの泣き声が聞こえます。グレースは「アテナ(死産した娘)だ!」と思いました。

2人が潜水艦の外に出てみると、ウォーカーになったレイチェルと犬のルーファスがいます。リュックにはレイチェルの赤ちゃんが入っていました。

モーガンたちは赤ちゃんを連れてトラックの下に逃げ込みます。

原爆が爆発して周囲一帯を爆風が襲いますが、爆心地から離れていたようでなんとか生き延びました。

シーズン6最終回END!

『フィアーザウォーキングデッドシーズン6』ネタバレ解説終わり!

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