ディズニープラス韓国ドラマ『コネクト』(Connect)は不死身の新人類と連続殺人鬼の運命が交錯するバイオレンスアクション!
シーズン1は全6話です。
『スノードロップ』やNetflix『DP 脱走兵追跡官』のチョン・ヘインがなんと日本の巨匠・三池崇史監督とタッグを組みました。
そして制作は『愛の不時着』や『ヴィンチェンツォ』『シスターズ』を生み出したスタジオドラゴン!
超盤石の布陣でつくりあげたのは体が再生する新人類 VS 連続殺人鬼というグロくてキモいドラマですw(良い意味で)
キャスト、視聴後のネタバレなし感想・評価、全6話ネタバレあらすじ・各エピソードの感想、最終回のラスト解説を知りたい人向けに内容をわかりやすくまとめました。
(前半はネタバレなし、後半はネタバレありです。好きな項目から読んでください。)
作品についての視聴者口コミ・アンケートも投票お願いします↓
韓国ドラマ『コネクト』作品情報・キャスト相関図
原題:『커넥트』英題:『Connect』
ジャンル:バイオレンス・サイコサスペンス・SF
年齢制限:15+(15歳以上推奨)
監督:三池崇史(『悪の教典』 『テラフォーマーズ』 『土竜の唄』『神さまの言うとおり』『無限の住人』『ラプラスの魔女』)
脚本:ホ・ダム/NAKA雅MURA
原作:シン・テソンのWEB漫画「コネクト」
制作:スタジオドラゴン
配信:ディズニープラスで独占配信
あらすじ
ドンスは臓器売買組織に拉致され右目を奪われてしまう。その右目は連続殺人鬼のジンソプに移植された。
視覚がコネクトされ、ドンスにはジンソプが見ている景色が見える。
ドンスは自分の眼球を取り返すため殺人鬼・ジンソプを追うのだった。
相関図
ハ・ドンス役|キャスト:チョン・ヘイン
©︎ディズニープラス/Disney+
近年大活躍のチョン・ヘイン!
Netflix『D.P. -脱走兵追跡官』もシリアスな社会派ドラマですごくおもしろかった。シーズン2も制作されるようで何よりです。
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オ・ジンソプ役|キャスト:コ・ギョンピョ
©︎ディズニープラス/Disney+
コ・ギョンピョはパク・ミニョンと共演のラブコメ『月水金火木土』(U-NEXT配信)で連続殺人鬼と疑われるシーンがありましたが、今作では本当に殺人鬼になっちゃいました!最近はNetflix『ソウルバイブス』にも出てましたね。
イラン|キャスト:キム・へジュン
©︎ディズニープラス/Disney+
チェ刑事|キャスト:キム・レハ
©︎ディズニープラス/Disney+
視聴後の感想・評価(ネタバレなし)
完全に見るひとを選ぶカルト作品です。
B級グロホラーとか好きな人はハマるでしょう。
正直、ストーリー性を求める人には向いていません。
全体的に『寄生獣』みたいなテイストです。傷が治るところは『無限の住人』ですね。
かなりグロテスクですし痛々しいので、グロ耐性がない人は注意してください!
チョン・ヘインはイケメンっぷりを封印し、どんな傷も再生する化け物としてしいたげられてきた設定のためけっこうビビりな役柄なのがリアルでした。
殺人鬼のコ・ギョンピョがつくりあげる“死体アート”も美しい!
サスペンス的なストーリーを楽しむというより、バイオレンスという芸術を視覚的に楽しむドラマといったほうが近いです。個人的にはおすすめ。
おすすめ度 | 80% |
グロテスクな世界観 | 90% |
ストーリー | 58% |
IMDb(海外レビューサイト) | 7.8(10点中) |
チョン・ヘイン×三池崇史のドラマ『コネクト』はディズニープラス独占配信中!ディズニー、マーベル、ピクサー作品などさまざまなコンテンツが見放題。お申し込みは下記から↓
※以下、Disney+韓国ドラマ『コネクト』のストーリーネタバレありなので注意してください!
1話「コネクション」ネタバレ
1話 あらすじ
ハ・ドンスは臓器売買組織に拉致されて麻酔で気を失う。そのあいだに医者が両目をくり抜き、腹を切り裂かれた。
傷が再生する新人類・コネクトであるドンスの体は、ミミズのような赤い組織でおおわれ、腹の傷が治る。
起き上がったドンスは左目を探して戻した。しかし医者が仲間を呼んだため、右目は戻せないまま逃亡。
ドンスは右目を取り戻すため組織のアジト付近へ行く。しかし、ドンスの体で金儲けをたくらむ組織の人間に逆に追われてしまう。
イランという女性が現れドンスに逃げ道を教えてくれた。しかし彼女はドンスを下の道に突き落とし、怪我が再生するのを確かめる。
イランは新人類・コネクトを探していたのだ。
いっぽう、ストリートに素晴らしい女性の裸体をモチーフにした芸術作品がとつぜん現れ、人々はスマホで写真を撮っている。
しかし、よく見ると芸術作品から血が流れている。死体で作った死体アートだった。
チェ刑事らはイカれた殺人鬼を見つけるため奔走する。
ドンスはないはずの右目が痛み出す。右目に映るのは、死体アートに描かれているのと同じPとLのサインだった。
ドンスの右目は殺人鬼に移植されたのだ。
エピソード1 感想
気を失っているドンスから目玉をえぐり出すシーンのキモいこと…。体から出てくるミミズの群れのような組織も気持ちわるいです。
チョン・ヘイン演じるドンスは戦闘力が高いイケイケの人物ではなく、隠れてひっそり暮らしているビビりなキャラなのが面白いですね。
Netflix『イカゲーム』のジヨン役でブレイクしたイ・ユミが死体アートを撮影する女性の役でカメオ出演してました。
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2話「コンジャンクション」ネタバレ
2話 あらすじ
右目にときどき痛みが走り、ドンスは殺人鬼・ジンソプと視界を共有する。
ドンスはその景色から、殺人鬼がある高層ビルに出入りしていることを突き止める。
ドンスはそのビルの外へ行き、共有ヴィジョンで見たジンソプの後輩・ソニを見つける。ジンソプのことを聞き出そうとするが、不審者だと思われて逃げられてしまった。
ドンスは占い師をたずね、PとLを組み合わせた記号が冥王星をあらわすと知る。
冥王星と金星がコンジャンクションした日に死体アートが設置されていることがわかる。死と芸術のサイクルを表現しているらしい。
チェ刑事たちは死体アートの現場に眼帯をつけた怪しいドンスがいつもいると気づき、彼を見つけて追いかける。
ドンスは人体売買組織にも追われていた。
しかし能力が覚醒し、相手の動きがスローモーションで見え、軽々と倒すことができた。腕を切断されるが、すぐにくっつく。
イランがやってきてドンスが逃げられるよう誘導。
いっぽう、ソニは片想いをしているジンソプの家をたずね、抱かれる。しかしジンソプの部屋に死体アートをデザインしたようなスケッチを見つけて驚いた。
翌朝、老婆の死体アートを見たソニは、ジンソプが殺人鬼だと確信。
ソニは後輩と一緒に屋上にジンソプを呼び出し、殺人鬼なのかどうか問い詰めた。ジンソプは後輩を突き落とし、ソニの首を折って殺害。
エピソード2 感想
チョン・ヘインが腕をぶった切られるシーンが衝撃的でしたね。
戦闘力も覚醒して展開もスピーディーになってきそう。
ただ、身体能力が高まって相手の動きがスローモーションに見える設定はもろに『寄生獣』ですね。
殺人鬼だとわかっていながら警察呼ばず屋上で問い詰めようとするソニがちょっとまぬけに見えました(笑)。
ジンソプもジンソプで、死体アートのスケッチブック隠しておけばよかったのに。
また、ドンスの部屋にあった家族写真は、ドンスの部分だけ切り取って自分で両親のあいだに貼りつけた感じでした。
おそらくドンスは両親に化け物と言われて捨てられたのでしょう。
3話「コンポジション」ネタバレ
3話 あらすじ
ドンスはビル内に侵入し、殺人鬼がコートを持っていた映像を頼りにトイレの個室にいるジンソプのまえにやってくる。しかし逆にドンスが警備員に捕まってしまった。
ビルに侵入したイランが警備員を倒してドンスを逃す。
イランは幼い頃にコネクトに助けられたことがあると話した。新人類・コネクトの誕生にはどうやらチョンド製薬がかかわっているらしい。
イランは臓器売買組織に盗聴器を仕掛けており、右目が移植されたジンソプが末期ガンでもうすぐ死ぬと知る(盗聴器は見つかってしまった)。
ジンソプは有名アーティスト・Zがカバーした楽曲を聴いてギターマンの動画にたどりつき、その声からビルで自分を追ってきた人物だと気づいた。
ジンソプはその楽曲を聴くと目に激痛が走り、ドンスと視覚がコネクトしているらしいと知る。コネクトを利用してドンスに3人の幼女を殺害するデザイン画を見せた。
ドンスはコネクトされた視界に自分の姿を見る。バンに乗ったジンソプが遠くから見つめていた。ドンスは追いかけるが警察に逮捕されてしまう。
エピソード3 感想・考察
ジンソプが死の真近で、彼のデザインノートを見る限り最後の作品はジンソプ自身なのでしょう。
3話ではサングラスをかけて笑うチョン・ヘインがかっこよすぎでした。
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