Netflix『悪魔の計略〜デビルズ・プラン〜』感想･口コミ評価,キャスト,優勝者は？最終回あらすじ,韓国リアリティ番組レビュー

Netflixリアリティ番組『悪魔の計略〜デビルズ・プラン〜』。12人の頭脳派男女が賞金5億ウォンをかけて知的ゲームでバトルを繰り広げる！

この番組が気になっている人向けに内容をわかりやすくまとめました。

(前半はネタバレなし、後半はネタバレありです。好きな項目から読んでください。)

これから視聴する方の参考になるよう、作品についての視聴者口コミ・アンケートも投票お願いします↓

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Netflix『悪魔の計略〜デビルズ・プラン〜』作品情報・予告

『悪魔の計略〜デビルズ・プラン〜』あらすじ・内容・ルール

全6回のマッチを経て最後に1番多くのポイントを獲得した人に、賞金5億ウォン(日本円で約五千万円)が与えられるビッグイベントです。

メンバーはまる1週間館に閉じ込められます。

日中は金や交渉の道具として使えるピースを獲得する「メインマッチ」。

夕方は「賞金マッチ」が繰り広げられます。

参加者はソウル大学出身の有名人など高学歴の人ばかり！驚くほどクールな頭脳戦が堪能できますよ。

全体的に非常に複雑な人狼ゲームのようなテイストです！

『悪魔の計略〜デビルズ・プラン〜』キャスト

ハ・ソクジン

41歳。俳優で『1％の奇跡～運命を変える恋～』『脳セク時代』『私がいちばん綺麗だった時』などに出演。

大学は機械科出身。

イ・シウォン

36歳。俳優で『The Day, History Journal』『アンクル』などに出演。実業家でもある。

ソウル大学出身。

イ・ヘソン

30歳。フリーアナウンサー、ソウル大学出身

オービット

科学者。科学系Youtuber(登録者70万)。科学オタクで、論理でみんなを導こうとする。

ギヨーム

元プロゲーマー、ポーカープレイヤー、ビットコインで成功。

パク・キョンリム

44歳。俳優・タレント。『カワイイか狂うか』や『スクールバラエティ 百点満点』に出演。ムードメーカー。

ブ・スングァン

25歳。アイドルグループ「SEVENTEEN」のメンバー。

ソ・ドンジュ

アメリカで活躍する美人すぎる弁護士。

クァク・ジュンビン

旅行系Youtuber。陽気でマイペース。

チョ・ヨヌ

囲碁棋士。あまり目立った主張をしない。

ソ・ユミン

アメリカで暮らす整形外科医。

キム・ドンジェ

現役の高麗大学生。バイオ科学専門。相手を蹴落とす頭脳派の最年少メンバー。

ソウル大学出身のエリート、弁護士や医者、科学オタク、ポーカープレイヤーなど頭脳集団がそろっています。

『悪魔の計略〜デビルズ・プラン〜』ネタバレなし感想・海外評価

すごく複雑な人狼ゲームを見せられているようでカタルシスがすごい！

『今際の国のアリス』や『イカゲーム』をリアリティ番組でやったらこんな感じになりそうです。

(ちなみにリアリティ番組『イカゲーム ザ チャレンジ』がNetflixで配信中！)

各ゲームのルール説明だけで数分あり覚えるのが大変ですが、暗記していなくてもその都度説明されるので、視聴難易度はそれほど高くありません。

編集もかなり上手く、出場者たちの駆け引きの美味しい部分を堪能できます。

まず第1回目はウィルスゲームだったのですが、予想外の人物が裏で手を組んでおり、残りの人たちと視聴者を完全に騙しました。

すげえ頭いいなあ〜！と素直に感心してしまいました。

Netflixは韓国のリアリティ番組に力を入れていますが、計略ゲームの最高峰である本作をお見逃しなく！

※以下、Netflix『悪魔の計略〜デビルズ・プラン〜』のストーリーネタバレありなので注意してください！

1話「ウィルスゲーム」ネタバレ感想

人狼を超複雑にしたゲーム。ウィルスを撒き散らすテロリストと、市民、研究者、記者、捜査官などに役割が割り振られます(自分が何の役なのかは他の人は知らない)。

そしてテロリスト側と市民側で競うのです。

このゲームの特徴として、自分が殺されればポイントを得られる狂信者の存在があります。

狂信者はドンジェでした。彼はなんとテロリストのギヨームと裏で手を組みます。

ギヨームはわざとルールを理解していない行動を取り、みんなはギヨームが狂信者だと思い込みました。

そして最後に、捜査官だったハ・ソクジンは選択を誤ってドンジェを殺してしまい、市民側は敗れることに。

ルールの盲点をつくような痛快かつクレバーな結末でした。（あまりに完璧すぎる計略にやっぱり筋書きがあるのか？と考えてしまいます。）

2話「協力パズル」ネタバレ感想

みんなウィルスゲームで負けた反省会をそれぞれでします。

夕刻の賞金マッチは回転パズル。

メンバーが回転する台の上に乗って、それぞれ十数秒のターンを使ってみんなで1つのパズルを完成させていきます。

協力してパズルを10連続で完成させれば最後に獲得できる賞金が5千万ウォンぶん積み上がります。しかし10連続は達成ならず。

その後の賞金マッチを全部クリアしても獲得できるのは4億5千万ウォンとなってしまいました。

賞金マッチを終えたメンバーは、誰と同盟を組むか水面下で話し合いを続けます。

3話「規則レース」ネタバレ感想

シウォンは自分と同じくピースの獲得数が多いドンジェやギヨーム、ソクジンと同盟を組むことにしました。この4人とそれ以外のメンバーの2つの同盟が出来あがります。

2日目のメインマッチは『規則レース』。

サイコロのボードゲームで早くゴールした上位3名がピース獲得。下位3名がピースを取られます。

ここにワードが書かれたブロックでゲーム中に発動する個人規則をつくるルールが加わり、ゲーム中に特定の箇所に止まったら団体規則を作ることができ、さらに2つのチームに分かれているので超複雑な頭脳戦に変貌しています。

サイコロに監獄行き(脱出するまで足止め)のマスがあるので、監獄からの脱出チケットをたくさんゲットしていくオービットチームが個人規則で有利に進めていきます。

いっぽうドンジェチームは発動しない個人規則を作ってしまう痛恨のミス！

シウォンはオービットチームが決めた団体規則によって6マス後退させられて大ピンチです！

4話「絵を記憶するゲーム」

ドンジェ、ギヨーム、シウォンはオービットチームにマスを後退させられまくって大ピンチ(チケットと引き換えに相手を後退させる集団規則にした)。

結果、ギヨームが最下位になり、ピースを失ってデビルズプランから去ることに。

ピースを多く持つソクジンによってヨヌとスングォンが監獄に入った。

夕刻は絵を記憶して回答するゲーム。情報量モリモリの病院の絵を見て、患者の名前や日付、時間などを回答していく。

なんとドンジュが1〜10問まで全部1人で正解して勝利！賞金5千万ウォンが加算された。

5話「シークレットナンバー」

メインマッチはシークレットナンバー。

メンバーそれぞれに数字が割り振られるが、本人もメンバーも誰がいくつの数字なのかわからない状態。

2人1組でボックスに入り、2人の数字を足し算、引き算、割り算をした答えの数字の末尾だけを教えてもらえる。それを手がかりに方程式を計算し、タイムリミット内で自分の数字を当てるゲームだ。

自分の数字だけでなく相手の数字を当てることもでき、当てられた相手はピースマイナス1となる。

3人組以上になって計算し合えば、効率良く自分の数字と仲間の数字を当てることができる。

ドンジェはオービットチームとの分断を防ぐため、ヘウンやユミンと徒党を組んだ。

しかし、ジュンビンが「ドンジェとソクジンが裏で情報を交換しあっている！」と指摘。

オービットチームに「ドンジェとヘウンの番号を教えてくれれば助ける」とユミンに迫った。ユミンは2人の番号を伝える裏切りをしてしまう。ここでタイムリミット！

6話「ワードタワー」

ドンジェはヘウンたちを裏切っていなかった。

しかしユミンの裏切りによってドンジェ、ヘウンのナンバーはオービットチームの知ることとなり、ドンジェとヘウンはみんなにナンバーを当てられてピースがマイナスになって悪魔の計略・デビルズプランのゲームから退場をすることに。

賞金マッチは「ワードタワー」。アルファベットが書かれた積み木を与えられ、お題にそって積み木が余らないように複数のワードを作っていく。①国名②果物③動物とお題が出されたが、メンバーはなんとかクリアし、1億ウォンが追加された。

7話「動物園」

メインマッチは動物園。各プレイヤーがライオンやヘビ、サル、オウムなどの動物を割り当てられ、その動物のタイルを入札してビンゴのように揃えるゲームだ。

脱落者は出なかったが、シウォンとスングァンが監獄行きとなる。

8話「スケールゲーム」

賞金マッチは「スケールゲーム」。

天秤にさまざまな色のブロックを載せていき、各ブロックの重さが何グラムかを方程式で当てるゲームだ。

メンバーが3組に分かれて別々の部屋に。各チームが1人ずつブロックをのせていく。

自分の組以外のメンバーとは交信できない状態なので、どういう数式ができあがってどの色の重さが解けるか別チームにまで意図が伝わるようにブロックを天秤にのせなければならない。

しかし、ドンジュが序盤でミスをしたせいで賞金マッチは失敗に終わる。

9話「陣取りゲーム」

第五メインマッチは陣取りゲームだ。自分の陣地にタイルを5×5以上並べていくのだが、相手を妨害したり、タイルを奪ったりできる。

ソクジンがヨヌを裏切る形でマスを奪い、彼女を脱落に追い込んだ。

ヨヌはみんなに別れを告げて去る。

ヨヌを陥れたソクジンはシウォンと監獄へ。しかしヨヌを脱落させたのはソクジンの作戦だった。

ソクジンはピースを組み立てて暗号を解いていたことをシウォンに伝える。その暗号を監獄のキーパネルに入力。

監獄に横穴が開き、地下への扉が開かれた。

10話「ハイ＆ロー」

監獄の地下室のゲームは五目並べ。しかし、通常の五目並べと違って表面の色が実際の色(黒と白)と違うため、自分がどこに置いたのか記憶しなければならない。

勝利すれば10ピース。負ければ即脱落だ。

シウォンは失敗し、脱落して去ることに。ソクジンは涙を流した。

ソクジンは成功し10ピースをゲット。

第六メインマッチは「ハイ＆ロー」。

メンバーはカジノテーブルに座り、ポーカーのように数字が配られていく。

数字だけでなく加減乗除や√の記号も配られ、1(ロー)、もしくは20(ハイ)に近い値になるように手札を使って数式を組む。

あらかじめ自分がハイ側(20に近いほう)かロー側(1に近いほう)どちらに賭けるか選択。ベットして、相手より数式の数値が近ければ勝利だ。

ピースをすべてチップに変えて勝負する。

ギョンリムがチップを失って脱落し、悪魔の計略ゲームから去った。

11話「脱落者続出」

「ハイ＆ロー」は続き、チップを失ったスングァンが脱落。続いてユミン、ジュンビンも脱落。

オービットは序盤こそ苦戦していたが驚異的に巻き返して生き残った。

賞金マッチは「4人3目」。正方形の16マスを立体的に使い、3つのコマを揃えるゲーム。ソクジン、オービット、ドンジュはそれぞれ別の部屋で意思疎通をはかれない状態でゲームが進む。

オービットの痛恨のミスにより賞金マッチは失敗。ピースの少ないドンジュが脱落する。

最終回12話「優勝者は！？」

とうとう決勝戦。今まで脱落したメンバー全員が戻ってくる。

第1ゲームはナインメンズモリス。正方形の盤に3つのコマを並べて相手のコマを奪い、相手のコマが2つ以下になれば勝利だ。

2勝1敗でソクジンが勝利した。

第2ゲームはヘキサゴン。蜂の巣のごとく並べられた数字を記憶した後、直線上に並んだ3つの数字の合計が指定された数になるような並びを答えるゲーム。誤答を連発したオービットは後半に驚異的な追い上げを見せるが追いつかず。

参加者たちがみんな出てきてお互いの健闘を称え合います！

最後のまとめ

Netflix韓国リアリティ番組『悪魔の計略〜デビルズ・プラン〜』は想像を超えた頭脳戦が堪能できた素晴らしいコンテンツでした。

Netflixは韓国のリアリティ番組に力を入れているようで、『サイレン』など上質な番組が多く誕生しています。

ここまで読んでいただきありがとうございます。『悪魔の計略〜デビルズ・プラン〜』レビュー終わり！

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