Netflix映画『運命のイタズラ』(Windfall)は金持ちCEOの別荘に盗みに入った強盗の男が、CEOとその妻と鉢合わせしてしまい、彼らと一緒に今後の展開をどうするか考えるシュールな物語。
キャスト、ぶっちゃけ感想・評価、考察、ネタバレあらすじ解説を知りたい人向けに記事をわかりやすくまとめました。
ちなみに英題のWindfallは日本語で棚ぼたの意味で、結末の伏線になっています。
(前半はネタバレなし、後半はネタバレありです。お好きな項目からどうぞ)
映画『運命のイタズラ』作品情報・キャスト,あらすじ見どころ
原題:Windfall
監督:チャーリー・マクダウェル
脚本:チャーリー・マクダウェル/ジェイソン・シーゲル
配給:Netflix
主演:ジェイソン・シーゲル(『ザ・ディスカバリー』『SEXテープ』)
出演:ジェシー・プレモンス(『ブレイキング・バッド』『パワー・オブ・ザ・ドッグ』)
出演:リリー・コリンズ(『エミリーパリへ行く』)
ネタバレなし感想・見どころ・あらすじ
©︎Netflix
あらすじ:ある男(ジェイソン・シーゲル)は、金持ちCEO(ジェシー・プレモンス)の別荘に侵入して盗みを働こうとします。しかしCEOとその妻(リリー・コリンズ)が突然やってきて男はパニックに。結局2人を脅すことにしますが…。
強盗に入った切羽詰まった男と、余裕な態度のCEOの対比がちょっと面白いです。
おすすめ度 | 50% |
シュールな世界観 | 80% |
ストーリー | 62% |
IMDb(海外レビューサイト) | 5.6(10点中) |
Rotten Tomatoes(海外レビューサイト) | 批評家56% 一般60% |
※以下、Netflix映画『運命のイタズラ』のストーリーネタバレありなので注意してください!
映画『運命のイタズラ』ネタバレ感想・評価
クラシック映画っぽい劇伴をバックに、強盗とCEO、その妻による珍妙な会話劇や、状況のシュールさを独特な雰囲気で表現したかったのが、全体的に上手く機能しなかった感じですね。
ケヴィン・スペイシー主演の『アメリカン・ビューティー』のような社会派かミステリーかコメディかわからない、ジャンルレスだけど素敵な作品を目指してちょっと至らなかったイメージ。
良い点としては、強盗に銃で脅されているのに偉そうなCEOのキャラはかなり好きでした。やっぱりジェシー・プレモンスは個性的でいいですね。
追い詰められた失業者と金持ちを景色が美しい別荘で対比させるアイデアは面白いと思いますが、このコンセプトの持ち味であるはずの画面からの違和感が弱めでインパクトがありません。
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