映画『ギルティ』ネタバレあらすじ解説
ロサンゼルスでは大規模な山火事があり、救急隊員や警察はその対処に追われています。
8ヶ月前のトラブルによって、現場から通信課に回されたジョー・ベイラー(ジェイク・ギレンホール)は、エミリーという女性から電話を受けます。
彼女は、別居中の旦那・ヘンリーに無理矢理車に乗せられたようで、子供と話すフリをして911に電話してきました。
ジョーは旦那ヘンリーの経歴を調べて彼が傷害罪で捕まっていると知り、拉致事件と考えてシリアスになります…。
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- ジョーは交通課に電話して高速道路を塞ぐように言いますが、山火事への対処で無理だと言われ、ジョーは電話越しにキレます。
エミリーから車が白のバンだと聞いたジョーは、交通課に連絡してパトカーでそれらしきバンを止めさせます。しかし山火事のせいもあり見間違ったようで違う車だったと報告が入り、ジョーはまたキレました。
エミリーの自宅に電話すると6歳の娘・アビーが出て、「パパが怒ってママが泣いて2人はどこかへ行っちゃった。赤ちゃんの弟オリバーを起こすなと言われた」と話します。
ジョーは、アビーから聞いた父親ヘンリーの情報から車のナンバーを調べ交通課に伝えました。
ジョーは上司のビルに連絡し、アビー保護のため家にティムとナディアを派遣させます。ティムから「ナイフで腹を裂かれているオリバーを発見した」と聞き、ジョーは愕然としました。
頭に血が上ったジョーはヘンリーに直接電話をかけ、「自分のしていることがわかっているのか!」と暴言を吐きます。電話は切れました。
ジョーは相棒のリックをヘンリーの家(家族と別居)に向かわせます。
エミリーが殺されてからでは遅いと考えたジョーは、電話で「シートベルトをしてサイドブレーキを引け」と指示。エミリーはその通りにしますがヘンリーはダメージを受けなかったようです。彼女はバンの荷台に閉じ込められ「監禁はイヤだ」と電話で訴えます。
ジョーはエミリーを励ますと、彼女は子供たちとよく水族館に言ったと話しました。ジョーはバンの扉が開いたら荷台にあるレンガでヘンリーを殴れと指示します。
エミリーから「オリバーのお腹の中に蛇がいたから治してあげた」と聞き、ジョーは青ざめました。オリバーを刺殺したのはエミリーだったのです。彼女は夫ヘンリーを殴って逃亡します。
リックから連絡があり、ヘンリー宅の書類より妻エミリーが精神科に入院し治療を受けていたことが判明。
夫ヘンリーから電話があり、エミリーの薬代が払えずに彼女がおかしくなってしまっていたことがわかります。
エミリーから電話が入ります。彼女は陸橋の端に立っているようです。
ジョーは交通課に連絡し、エミリーの自殺を思いとどまらせるために、「俺は19歳のジョセフという人を傷つけた青年に激怒し、彼を殺した」と真実を告白します。
エミリーは「オリバーのもとへ行く」と言い電話が切れました。
ジョーは愕然としますが、交通課から「エミリーを保護した」と電話が入りました。
ジョーは涙を流します。さらに通信課の上司から「オリバーは生きていてICUにいる」と聞かされ安堵しました。
ジョーはリックに電話し、「ジョセフ殺害事件で俺のために嘘をつかずに真実を話せ」と言います。
ジョー・ベイラーは罪を認め有罪(ギルティ)となり、ニュースで報道されました。
Netflix映画『THE GUILTY/ギルティ』END!
最後のまとめ
リメイク版『ギルティ』は、ジェイク・ギレンホールの鬼気迫る演技に見どころがあり、人間的な成長が描かれていたものの、結果的にデンマークのオリジナルとは全然違うテイストになっていました。
リメイクをやるならまったく同じストーリーにしない方がいい!という意図もわかるのですが、悪く言えばオリジナルの良さが消されていたような印象でした。
ここまで読んでいただきありがとうございます。Netflix『ギルティ』レビュー終わり!
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