映画『ザ・フラッシュ』ネタバレ感想・評価,ラスト結末・オマージュ考察,エンドロール解説,あらすじ,キャスト

  • 2023年6月17日

映画『ザ・フラッシュ』人付き合いが苦手なフラッシュが光速を超えて過去へ行き、おどろきの人物たちと対面するヒーローアクションエンタメ大作

シネマグ
母を救うタイムバックのストーリーが感動的何よりマイケル・キートンのバットマンが観られたことで泣きました

作品情報・キャスト

あらすじ

ネタバレなしの感想

物語ネタバレあらすじ・ラスト結末・エンドロール解説

視聴してのぶっちゃけ感想・評価(ネタバレあり)

『バットマン』(1989年)オマージュシーンの解説

考察:フラッシュとバットマンの対比で浮かびあがるヒーロー像

これらの情報を知りたい人向けにわかりやすくレビューしていきます!

(前半はネタバレなし、後半はネタバレありです。お好きな項目から読んでください)

これから視聴する方の参考になるよう、作品についての視聴者口コミ・アンケートも投票お願いします↓

DC映画『ザ・フラッシュ』おもしろかった!?(投票どうぞ)

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DC映画『ザ・フラッシュ』作品情報・予告

公開:2023/06/16
制作国:アメリカ
上映時間:134分
原題:『The Flash』
ジャンル:DCヒーロー・アクション・SFファンタジー
監督:アンディ・ムスキエティ
脚本: クリスティーナ・ホドソン
原作: ロバート・カニガー/カーマイン・インファンティーノ(「ザ・フラッシュ」)
撮影:ヘンリー・ブラハム
音楽:ベンジャミン・ウォルフィッシュ

監督のアンディ・ムスキエティは『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』シリーズで有名な人物です。

映画『ザ・フラッシュ』キャスト

役名 キャスト(『出演作』)
フラッシュ/バリー・アレン エズラ・ミラー(『ファンタスティック・ビースト』『ジャスティスリーグ』)
バットマン/ブルース・ウェイン マイケル・キートン(『バットマン』『バットマンリターンズ』『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』『スポットライト世紀のスクープ』)
この世界のバットマン/ブルース・ウェイン ベン・アフレック(『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』『AIR/エア』)
カーラ・ゾー=エル/スーパーガール サッシャ・カジェ(『The Young and the Restless』)
ゾッド将軍 マイケル・シャノン(『マン・オブ・スティール』『シェイプ・オブ・ウォーター』)
ノラ・アレン(バリーの母) マリベル・ベルドゥ(『パンズ・ラビリンス』)
ヘンリー・アレン(バリーの父) ロン・リビングストン(『死霊館』ドラマ『バンド・オブ・ブラザース』)
アルフレッド・ペニーワース ジェレミー・アイアンズ(『戦慄の絆』『ダイハード3』)

映画『ザ・フラッシュ』あらすじ

DC映画『ザ・フラッシュ』(2023)

フラッシュことバリー・アレンは、バットマン(ベン・アフレック)の代打のような仕事ばかりこなしていた。

今日もバットマンがマフィアを追い詰めている最中に、崩壊しそうな病院から赤ちゃんと看護師と犬を助け出す。

バリーの父は母を殺した容疑で収監中であり、再審を明日に控えていた。バリーは記者になっていた大学の頃の同級生・アイリスと出会う。

幼い頃の思い出に胸が痛くなったバリーは、光速を超えるスピードで走り、1日まえの時間に戻ることができた

バリーはタイムバックのことをブルース・ウェインに相談。ブルースは「時空を移動して過去を改変すれば世界を破壊しかねない。絶対にやめておけ!」と言う。

しかしバリーは母・ノラとの思い出に突き動かされ、母が殺された日にタイムスリップ。スーパーマーケットにいる母の買い物カゴにパスタで使うトマト缶をこっそり入れ、父があとで買い物のために家をあけないようにした。

バリーは元の時間軸に戻るつもりだった。しかしなぜか自分が大学生だった年代にきてしまう。母・ノラは生きており、父も家にいた。バリーは母が生きていたことに涙を流し、抱きしめる

しかしそこに、その時代のバリーが帰ってくる。バリーは大学生の自分に「俺は未来からきた」と仕方なく説明し、フラッシュの能力を明かした。

ニュースではゾッド将軍が地球にやってきたと報道される。バリーはゾッド将軍を倒すはずのスーパーマンを探すが、この時代ではまだ活躍していないようだ。

大学生のバリーは「バットマンならいる」と言う。

2人のバリーはブルース・ウェインの自宅へ行く。そこにいたブルースはバリーが知っている人物ではなかった(ベン・アフレックでなくマイケル・キートンだった)

バリーは過去を変えてしまったことに衝撃を受ける。

引退していたブルースはゾッド将軍を倒すためにしぶしぶ協力することにするが…。

ネタバレなし感想・海外評価

期待以上という言葉がピッタリ。134分と長めですが、高速アクションあり、笑いあり、涙あり、オマージュ盛りだくさんでまったく中だるみがありませんでした。

シネマグ
エンタメ満載のヒーロー映画が好きな人は劇場で見て絶対に損はありません。

マイケル・キートン演じるバットマンも主要キャラで登場するので、映画『バットマン』(1989)に思い入れがある人にとってはうれしい内容です。

海外レビューサイトでは批評家の評価がそこまで高くないですが、一般視聴者からは支持されています。

感想を語る犬
とにかく、はちゃめちゃで楽しい映画が見たい人におすすめ!
おすすめ度 88%
世界観 80%
ストーリー 85%
IMDb(海外レビューサイト)※随時更新 (10点中)
Rotten Tomatoes(海外レビューサイト) 批評家 67%
一般の視聴者 87%
メタスコア(Metacritic) 57(100点中)

※以下、映画『ザ・フラッシュ』のストーリーネタバレありなので注意してください!

映画『ザ・フラッシュ』ネタバレあらすじ解説

DC映画『ザ・フラッシュ』(2023)

(※若い頃のバリーを大学生バリー、または若いフラッシュと表記)

母の命を救って大学生の自分がいる時代にやってきたバリー。大学生バリーが研究室でフラッシュの能力を得るのは本日のはず。大学生バリーが能力を得なかった場合、自分の能力も消えてしまうと考えた。

バリーは大学生バリーを研究室へ連れ出して雷に打たせる。大学生バリーはフラッシュの能力を得たが、なぜかバリーからは能力が消えてしまった

そんな中でゾッド将軍のニュースが入る。バリーはブルース・ウェインの豪邸に助けを求めに行くが、自分が知っているブルースではなかった。

ブルースはすでに引退していると言う。

シネマグ
「ゴッサムが平和で豊かな街になったから引退した」という、何気にやり切ったブルース。ティム・バートンが描いたゴッサムシティが平和になるはずがない気もしますが(笑)。

バットウィングでスーパーガールを救出!

2人のバリーはバットマンとして引退していたブルース・ウェインのバットケイブに侵入。

パソコンを使って、スーパーマンらしき人物がロシアの施設に閉じ込められていると知った。

ブルースはバットスーツを装着し、バットウィングでバリーたちをロシアに連れて行く。

感想を語る犬
バッドウィングが月と重なるシーンもしっかりありましたね!

3人は基地の兵士たちを倒し、幽閉されていた人物のところへ。

バリーは幽閉されていたのが女性だと知って驚いた。解き放たれたカーラ・ゾー=エル(スーパーガール)は兵士たちを倒し、バリーたちはカーラを連れて基地から脱出。

ブルースの自宅に戻ったメンバーは、カーラから「カル=エル(スーパーマン)を追ってこの星にやってきたが捕まった。カル=エルはどうしているかわからない」と聞く。

ゾッド将軍との戦い

大学生バリーは、バリーが過去にきた理由が母の命を救うためだと盗み聞きしておどろいた。

バリーは能力を取り戻すためにバットケイブで雷に打たれて瀕死の状態に。カーラがバリーを空へ運び、さらに雷に打たせる。

バリーはザ・フラッシュとしての能力を取り戻した

2人のフラッシュ、カーラ、バットマンはゾッド将軍を倒すために宇宙船がある場所へ向かった。バットマンはバットウィングで空中の戦闘機を撃破していく。

フラッシュが地上の戦闘兵と戦い、カーラがゾッド将軍と戦った。

ゾッド将軍は赤ちゃんカル・エルを殺害したことを告白し、「クリプトン復活に必要なのはカル・エルでなくお前のDNAだ」と衝撃の事実を告白した。

バットマンはバッドウィングで宇宙船に突っ込んで死亡。

カーラもゾッド将軍に倒されて死亡した。

2人のフラッシュは超光速で走り、時間を数分バックさせてバットマンとカーラに最善の行動を取らせようとする

しかしバットマンは敵と戦って死亡。バリーはバットマンの最後をみとって涙を流し、何かを悟った。

カーラもゾッドに殺されてしまう。

ラスト結末!

若いフラッシュはなおも超光速で走り時間を戻そうとする。バリーが何度やっても無駄だと説明した。バットマンとカーラが死ぬのは各時間軸が交差した地点の運命であり、変えられないのだ。

若いフラッシュはこの世界を存続させるために何百回、何千回とタイムスリップ。時空が混在している地点に、老人になった紫色の第3のフラッシュが現れた(若いフラッシュの成れの果て)

フラッシュたちが時空を混在させている地点を中心に、他のいくつかの世界が集まって衝突しようとしている(ニコラス・ケイジのスーパーマンや初代のカーク・エイリン?がいる)。

第3のフラッシュはバリーに「お前が母の命を救うのを何度も邪魔する」と言って刃を投げつける。若いフラッシュがかばって倒れ、死んでいった。すると老人のフラッシュも消滅した

フラッシュは過去へ走り、母が死んだ日のスパーマーケットへ。母に話しかけて泣きながらハグをし、トマト缶を棚に戻した。

元の世界に帰ったバリー。母はやはりあの日に死んでいた。父の裁判では当時のスーパーの監視カメラに父が映っておりアリバイが実証され、無罪を勝ち取った。

裁判所を出たバリーのところに高級車でブルースが登場。バリーが知っているブルースではなかった(ジョージ・クルーニーだった)。

『バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲』(1997)でバットマンを演じたジョージ・クルーニーがオチに使われただと?

シネマグ
結局、元の世界線に戻れなかった、もしくはフラッシュが過去に行ったせいで現在も変わってしまったという、笑えるけど笑えない結末。

エンドロールの映像

バリーはアクアマンと酒を飲み、品の悪さから本人だと確信した。

映画『ザ・フラッシュ』ネタバレ感想・評価

DC映画『ザ・フラッシュ』

DC映画『ザ・フラッシュ』の評価は87点

超光速を活かしたアクション、笑えるシーン、母や過去の自分との感動の物語と、いろんな要素をたっぷりと楽しめました。

近年のDC映画の中では『アクアマン』(2018)や『JOKER』(2019)に並ぶおもしろさとクオリティだったと思います。

母を救うために過去へ行き、過去の自分と出会うという内容は…劇中でも言ってましたが完全にバック・トゥ・ザ・フューチャーでしたね。

それでもちゃんと物語として感動的だったので、「ただDCでバック・トゥ・ザ・フューチャーをやった」そこの浅い感じにはなっていませんでした。

母・ノラの命を助けるためにやることが「パスタを作るためのトマト缶を買い物カゴに放り込む!」という細かいことだったのが、人間の運命って細かいことで変わるんだな…と感慨深かったです

さらに、バリーとノラの「世界で1番愛してる」「私の方が先に愛しているって言った」「僕の方が愛している」っていう会話もベタですけど、序盤と最後に入れ込まれていてすごい泣けました。

複数の世界が崩壊してしまうのを防ぐために、もう1度過去に戻って「母の命を助けないこと」を選択するシーンはすごく切なかったです。人間ドラマとしての重みがありました。

感想を語る犬
母と自分の人生よりも世界を救うことを選択した最高のヒーロー映画だったと思います。

『ジャスティスリーグ』くらいは予習が必要ですが、本作が初見でも程度は楽しめる作りになっているのも高ポイントですね。

また考察の項目でも詳しくやりますが、フラッシュとバットマンが少年時代に親を失ったヒーローとして対比されていることがストーリーに深みを与えていたと思います。

あとは、母親が生きている世界線で育ったバリーがほどよいアホさ加減なのも面白い!

シネマグ
母が生きている世界で甘やかされて育ったんだと伝わってきます。若いバリーのアホさは母の愛情の裏返しなんですね。泣ける。

マイケル・キートンバットマン(1989年の映画)を登場させ、さらに『バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲』(1997)でバットマンを演じた俳優ジョージ・クルーニーがオチ

DCの歴代バットマンネタがてんこ盛りで笑いました。

ただ本作については、マイケル・キートン版のバットマンを知らない人にとってはどうなんだろ?と考えてしまいました。

オマージュシーンは知っている人はクスってなるけど、知らない人にとっては毒にも薬にもならないところってありますよね。

マイケル・キートンはまだしも、すごい不評だった『バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲』を見ている人は、特に若い世代では少ないのでは?(シュワちゃんも出てるし、意外とみんな見てるのか?DCファンはもちろん見てるでしょうけど)。

オマージュについては次の項目で詳しく解説しますが、かなり多かったです。「バットマンの過去作はクリストファー・ノーランのダークナイト三部作しか知らない」みたいな人も多いでしょうし、みんな楽しめたのかな?と、少し心配になりました。

ニコラス・ケイジがパラレルワールドのスーパーマン役で出てましたが、これは1998年にティム・バートン監督がニコラス・ケイジを起用して『スーパーマン』を制作する企画があったけど頓挫したことをネタにしたものです。

これも知らない人が多そうですよね。映画にすらなってないですし…。

感想を語る犬

『ザ・フラッシュ』は良くも悪くもDCの内輪ネタが盛りだくさんの作品だったと思いました。

マーベルもそうですけど、ドラマシリーズも含めてヒーロー映画の作品数が膨大になり、近年は過去作を知らないと楽しめないシーンがどんどん盛り込まれる傾向があります。

今作の場合、私はティム・バートン版のバットマン大好きなので楽しかったですが、オマージュは安易に増やせばいいというものではないので、知らない人にとってノイズになっていなかったかはちょっと心配になりました。

シネマグ
まあ、感想をまとめるとオマージュや内輪ネタ抜きにしても十分楽しい映画だったと思います!

ティム・バートン版『バットマン』へのオマージュがすごい『ザ・フラッシュ』

DC映画『ザ・フラッシュ』(2023) バットマンとフラッシュ

『ザ・フラッシュ』にはティム・バートン版のマイケル・キートンバットマンが主要キャラとしてたっぷり登場。昔からDC実写映画を追いかけている人が歓喜する内容だったと思います。

ティム・バートン版の『バットマン』(1989)は小学生のときにビデオテープに録画したものを何度も繰り返し見て思い入れがあるので、単純に最新作でまた見られて超うれしかったです。

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映画バットマン1989 ジョーカー

さて私が気づいたオマージュシーンですが、まずブルースウェイン邸のデザインがしっかりティム・バートン版の再現だったのが高ポイント。ちゃんとダニー・エルフマンのバットマンのテーマも流れてました。

ゴシックっぽい雰囲気や室内のすげえ長いテーブル、銅像なんかもそうですが、入ってすぐに世界各国の珍妙な鎧(よろい)が並んでいるのもティム・バートン版のオマージュです。

バットスーツやバットモービル、バットケイブ(洞窟)も当時の再現がされていました。(同じものかもしれませんね。)

あとは若いバリーがバットモービルから見つけた笑い袋。これはジャック・ニコルソン演じるジョーカーが持っていたものです。

感想を語る犬
バットマンはジョーカーを倒したあとで記念に笑ぶくろをとっておいたんですね。しかもバットモービルの中に放置(笑)。

また、ロシアの基地でカーラを救う際、バットマンが乗降機にみんなを乗せて「体重は?」と聞いていましたが、これも1989年でヒロイン(演キム・ベイシンガー)と一緒にワイヤーで移動するときに「体重は?」と聞いたセリフのオマージュです。小ネタすぎない(笑)?

実に31年ぶりにバットマン/ブルース・ウェインを演じたマイケル・キートン。年齢は71歳とけっこういってますけど、すごい渋いですし、演技力もあって人間的な重みが感じられました。

シネマグ
単にマイケル・キートンがバットマンをまたやった!ではなくて、精神性・性格もちゃんと『バットマン』(1989)当時のまんまなんですよね。「当時のブルースが歳を重ねてこうなった」という説得力がありました。

『バットマン』『バットマンリターンズ』のあとは、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』で過去に自分が演じたヒーロー(バードマン)に取り憑かれた男を演じ、マーベルでも『スパイダーマン・ホームカミング』でヴィランのヴァルチャーを演じていました。

そこからまたDCに復帰して『ザ・フラッシュ』でバットマン。しかも相変わらずカッコいい!

シネマグ
マイケル・キートンを追っていた自分としては目頭が熱くなりました。

マイケル・キートン主演でまた『バットマン』の新作ないかな!と期待してしまいます。(さすがにないか。)

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映画バットマンリターンズ

フラッシュとバットマンの対比:考察(ネタバレ)

フラッシュは母親を、バットマンは両親をそれぞれ少年時代に殺されています。

本作でマイケル・キートン演じるブルース・ウェインが言っていた言葉が印象的でした↓

「過去に失ったものがあるからバットマンになった」

バットマンというキャラがなぜ世界一人気のあるヒーローなのかをズバッと言い当てた言葉だと思います。

バットマンが喪失・葛藤・トラウマに苦しみながら人助けをしているところに、見る人の心情が重なるのでしょう。

本作のバットマンはフラッシュへ「大切な人を守れなかった喪失感を一生抱えるヒーロー」のバトンタッチをしたのだと思います。

感想を語る犬
フラッシュというキャラに一気に重みが出ましたね。

「過去の苦しみがあるから今の自分がある」というのはよく聞く“過去を肯定する”セリフですが、本作の場合は少し違います。

いくら過去が現在の自分を作ったからと言って、大切な人の死を肯定できる人はいないでしょう。

過去のトラウマを肯定することは一生できない、葛藤しながら誰かのためにがんばるしかない

本作『ザ・フラッシュ』で表現されていたのは、そんな重くも熱いヒーロー像でした。

最後のまとめ

DC映画『ザ・フラッシュ』は、タイムバックで母を救う感動的なストーリー、過去のバットマンへのオマージュ、さらにギャグシーンもてんこ盛りな大満足の作品でした。

シネマグ
個人的にここ最近の作品は、マンネリ化してきたマーベルよりDC映画のほうがおもしろいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございます。映画『ザ・フラッシュ』レビュー終わり!