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感想

  • 2019年9月25日
  • 2024年4月11日

映画『シェイプ・オブ・ウォーター』ネタバレ考察・ラストの意味を徹底解説/半魚人の愛はティール色,感想評価

映画『ナイトメア・アリー』(2022)のギレルモ・デル・トロ監督による、第90回アカデミー作品賞、監督賞、作曲賞、美術賞の4冠を勝ち得た映画『シェイプ・オブ・ウォーター』。 アカデミー賞を取っているから良いとか悪いとかの談義は一旦置いて、個人的な感想を述べさせてもらえば、ストーリー、映像ともに最高に楽しめる傑作だった。 ギレルモ・デル・トロ監督の至上の美意識と、計算されたストーリーが融和していたか […]

  • 2019年9月23日
  • 2024年4月11日

ホラー『シャイニング』有名シーンを徹底解説!血の洪水の意味や狂気の双子,エレベーター映像美!ネタバレ

スタンリー・キューブリック監督のホラー映画『シャイニング』(1980)は有名シーンの宝庫と言える映画である。 この記事では、実際にGIF画像で名シーンを振り返りながら、考察や、裏話を徹底解説していく。 映画『シャイニング』有名シーン解説/壁から覗き込む狂気のジャック! 最も有名なこのシーンにかけた時間は? ホラー映画のアイコンともいえるこのシーン。映画シャイニングを観たことがない人も、ドアの裂け目 […]

  • 2019年9月21日
  • 2024年4月11日

ラストの写真考察!映画『シャイニング』オチの意味を徹底解説!ネタバレ

映画『シャイニング』のラストの写真について、チンプンカンプンだった!という人もいると思う。 そんな人のために、「あのラストは何を表していたのか!?」を徹底考察していく! 映画『シャイニング』ジャックがホテルの昔の写真に写っていた意味を徹底考察 シャイニング初見だとラストのジャックが写っている写真をみて、どういう意味なのかよくわからなくなるかもしれないが、実は、一般的な回答があるのだ。 シャイニング […]

  • 2019年9月20日
  • 2024年4月11日

映画『2001年宇宙の旅』ネタバレ考察/モノリス,スターチャイルド,HAL9000の意味を解説

スタンリー・キューブリック監督の最高傑作『2001年宇宙の旅』! 完成度が高すぎてもはや芸術の域である映像や構図! 神秘的かつ宗教的なシーンの連続で、非常に評価が高い映画だが、ストーリーの解釈が観る人に委ねられており、「結局どういう意味!?」と首を傾げた人も少なくないだろう。 僕なりに2001年宇宙の旅のストーリーとテーマを考察してみたので、参考にしていただければ幸いである。 映画『2001年宇宙 […]

  • 2019年9月20日
  • 2024年4月11日

映画『イコライザー2』ネタバレ感想「ジジイ向けのコンテンツ?」考察と解説レビュー

デンゼル・ワシントン主演の映画『イコライザー2』は、若い世代の僕が観ても、アクション・ヒューマンドラマとして普通に楽しめたが、それ以上に、世の中のジジイたちにズバッと突き刺さるコンテンツだったと思う。 この記事では、イコライザー2が世の中のジジイたちが抱える問題を、スカッと爽快に解決する映画になっていた!というひねくれた前提に立って考察していく! ※ジジイは蔑称ではありません ※ネタバレありです […]

  • 2019年9月19日
  • 2024年4月11日

映画『ディアハンター』ネタバレ考察・狂気ラスト解説/ロシアンルーレットや設定の裏話,感想と評価

ロバート・デ・ニーロとクリストファー・ウォーケンが出演している傑作映画『ディアハンター』(1978)! ディアハンターは、若者が青春を謳歌するシーンが長く、全体としても3時間と長い。 戦争のシーンが少ないなど、色々型破りな部分が多いが、中でも注目するべきはロシアンルーレットだろう。 ディアハンターの考察をしながら、ロシアンルーレットの重要性について解説して結論を出してみたので読んでほしい。 映画『 […]

  • 2019年9月19日
  • 2024年5月15日

ひどい…映画『エンドレス・ポエトリー』ネタバレ考察・感想「ステレオタイプの前衛」ホドロフスキーの駄作?酷評

映画『エンドレス・ポエトリー』を見た。 カルト作品で有名なアレハンドロ・ホドロフスキーによる2016年の自叙伝的作品で、同監督の『リアリティのダンス』の続編となっている。 今回は、青年アレハンドロ・ホドロフスキーが詩人に成長する物語が描かれていた。”詩”というテーマだけに、アーティスティックなものを期待したが、当てが外れた。 個人的にそう感じた理由を考察してみた。 映画『エンドレス・ポエトリー』ネ […]

  • 2019年9月15日
  • 2024年5月15日

映画『ダンケルク』ネタバレ考察「ノーラン監督による3つの時間軸の交錯」感想/ラスト解説

クリストファー・ノーラン監督の映画『ダンケルク』(英題:Dunkirk)。ノーランがやってくれた!という感じで、非常に完成度が高い傑作になっていた。 青のコントラストが強めの映像がとにかく素晴らしく、戦争のリアリティと、海や空、それから人間の美しさをしっかりと捉えている。 この記事ではそんなダンケルクの演出の妙と、考えさせられるポイントや、疑問点を主に取り上げて考察・解説していく。 映画『ダンケル […]

  • 2019年9月12日
  • 2024年4月11日

ひどい?『デューン/砂の惑星』デヴィッド・リンチ版ネタバレ感想と考察,つまらない編集,設定解説と評価

映画『デューン/砂の惑星DUNE』はフランク・ハーバートのSF長編小説『デューン』を映画化したもの。 監督のデヴィッド・リンチにファイナルカット(最終編集)の権利がなかったことで、映画としてはボロボロの出来になり、評価は散々だった。(リンチが編集していれば…。) 今、デューンを見直してみると、映画としてはやはり、ひどいと言わざるを得ないが、ところどころ光っていたアイデアや設定があったので、そのあた […]

  • 2019年9月11日
  • 2024年5月18日

映画『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』ネタバレ考察・感想「つまらない?」リュック・ベッソンの脳内絵画

映画『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』を観ただろうか!? 個人的にはとても楽しめたし、満足できた。創造性豊かな景観が存分に楽しめたからだ。 はっきり言って、ストーリーが面白いとは思えないが、たまにはデジタル絵画を2時間眺めるようなSF映画があってもいいじゃない! 映画『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』ネタバレ感想!ダリを彷彿させる美しい海 パール人が暮らしていた、惑星ミールの海が最高に綺麗だった。 […]