シーズン2第9話「幸村、投票で上杉に負けて代表の座を追われる」
第9話あらすじネタバレ
野球選手のドーピング問題
情報番組のキャスター浜崎哲平(はまさきてっぺい/中村芝翫)は、有名野球選手の等々力真一(とどろきしんいち/佳久創)にモニター越しにインタビューしている最中、ステロイド(ドーピング)を使っていると批判。名誉毀損で球団側に訴えられ、甲斐と大輔が弁護を担当することに。
浜崎は、「私には確かな情報源がある。負けたことはない」と言い、和解に応じようとしない。しかし、彼の悪意ある発言がCM中に撮影されており、等々力の以前のドーピング検査結果もシロ。裁判となれば、負けは必至という状況だった。
大輔は、浜崎が名誉毀損の一件の前に等々力が所属する球団の取材に行ったときのテープを入手。映像で、荒川という韓国に所属しているはずの選手の姿を発見した。甲斐と共に、彼がドーピング検査の替え玉で間違いないとなった。
大輔は等々力のもとへ行き、「告発者を知っている」とカマをかける。等々力は引っかかり、ドーピングの情報を公表しない条件で引退する、ということになった。
甲斐はその条件でサインしろと迫るが、浜崎はそれでも情報を公表したがった。しかし大輔が呼んだ荒川選手を部屋に入れる。発表すれば内部告発者を晒し者にしたことになるとわかると、浜崎は非公表に応じる。この件は一件落着。
大輔の祖母・結衣死亡
大輔の祖母・結衣が突然ファームにやってきて甲斐に挨拶。大輔は焦る。
真琴は司法試験のプレテストで合格ラインを上回り、大輔と喜び合った。
野球ドーピング問題を片付けながら、祖母結衣と一緒に暮らすための新居を探していた大輔。真琴に物件探しを手伝ってもらい、よい住まいが見つかった。
しかし、大輔に知らせず心臓病用のニトロを飲んでいた祖母結衣が急死。真琴からそれを聞いた大輔は、大粒の涙を流す。真琴は大輔を抱きしめた。
投票の鍵は蟹江!勝者は上杉
過去の横領と、ファームの弁護士・尾形万智子との不倫の噂で、ファームのトップを決める票は幸村に流れると思われたが、上杉がシニアパートナーの1人を移動させ、さらに蟹江をシニアに昇進させて票を傾ける。
甲斐にボーナスを出すと言われ、玉井が戻ってきた。玉井は蟹江の態度からシニア昇進の件を見破り、幸村と甲斐に伝える。
甲斐は蟹江をディナーに誘い、説得しようとしたが失敗。次の日も「上杉に投票すれば、票目当てでシニアにされたと思われる」と言うが、蟹江は今まで散々コケにされたと怒って耳を貸さない。幸村は蟹江に、「間違った方に投票すれば、ファームにいられなくなる」と脅した。
ついに投票が始まり、結果は1票差で上杉勝利。甲斐はうなだれた。
SUITS/スーツシーズン2第9話の感想
玉井は幸村に解雇宣告されたはずだけど、クビ宣告されてもすぐに戻ってこられるもんなのか?そもそも、玉井の資料隠蔽と破棄の件が有耶無耶になっている気がする。
大輔は、告発者に話を聞いたと等々力に嘘ついたわけだけど、かなりトリッキーな方法だなあと思う。推測を事実として、嘘ついて交渉してるわけだから、それとも先に荒川選手に話を聞いていたのか。まあ、大輔が弁護士として荒川に近づいた時点で、3人の関係は崩れるので、方法としては通用するのだろうが、説明がないので複雑な印象を受ける。
シニア投票については、上杉が勝利するのは予想できなかったので、展開としてよかった。来週、上杉が富樫(とがし/髙嶋政宏)を焚き付けていた件で、甲斐が上杉を蹴落すのだろう。
あとは大輔のばあちゃんが急に死んでかわいそうだった。
シーズン2第10話「上杉敗北、甲斐と幸村の大逆転!」
上杉が投票で新代表となり、甲斐は手狭な下の階のオフィスに移動させられ、蟹江からつまらない金融案件を押し付けられてイライラしていた。
大輔は祖母・結衣の葬式で、思い出をスピーチ。中学の頃の元カノ・黒崎れい(吉谷彩子)も来ていた。
大輔が週末ボストンの借家でドラッグを吸おうとしていると、甲斐が現れる。甲斐はドラッグを預かり、2人で酒を飲み交わした。甲斐は、サックスプレイヤーの父親・エイジと、浮気癖のあった母親の話をして、肉親の近くにいてあげれば幸せとは限らないと慰めた。
2人はすぐに帰国し、上杉の自慢ウイスキーを酢と入れ替えようと企むが、自分のオフィスに蟹江が侵入しているのを発見。甲斐はブチ切れた。蟹江は上杉の命令で甲斐をクビに追いやろうとしており、何かないかと探していたのだ。
甲斐と大輔は、コースタル・モーターズの前担当だった上杉が欠陥を知っていて、玉井が見逃したメモも偽造だったと推理。富樫文弘(とがしふみひろ/髙嶋政宏)と会い、メモがやはり偽造だったと聞き出した。すべて上杉が仕組んでいたのだ。
大輔は欠陥発覚の翌日に上杉と神崎社長(伊藤正之)が会っていたと知り、手伝ってくれた真琴にキス。神崎の元へと向かう。
蟹江が甲斐のジャケットから違法薬物の匂いを感じ取り、証拠を持って上杉に渡す。甲斐は薬物検査を拒否し、役員会議が行われることになった。
上杉は甲斐を責めるが、逆にコースタル・モーターズの欠陥を知っていたのでは?と反論されてしまう。
そこへ大輔が、“上杉が欠陥を知っていた”という書面に書かれた神崎社長のサインを持って登場。甲斐は、ドラッグは蟹江を操って会議を開かせるための餌だったと言い、満場一致で上杉の解任が決定。(大輔は自分の名前の筆記体でサインしていた)
甲斐、幸村、大輔、玉井はオフィスで祝杯をあげる。
大輔は家に元カノで今は人妻の黒崎れいを呼び、愛し合う。ドアホンが鳴り、料理の宅配かと思って開けると真琴が立っていた。
SUITS/スーツシーズン2第10話の感想・考察
甲斐がドラッグを使って蟹江をいいように操り、上杉に大逆転するさまが痛快だった。
大輔についてだが、彼は元麻薬の売人だし、ドラックやるのは全然いいんだけど、演者の中島裕翔の“いい人感”が強すぎて違和感がある。真琴がいるのにいきなり現れた人妻の元カノ黒崎れいと関係持っちゃうのも全然いいんだけど、やっぱり中島裕翔の優しすぎる顔立ちのせいでしっくり来ない。もっと悪キャラに変貌するのもいいかもね。
シーズン2第11話「交通事故示談、大輔のトラウマ」
有力クライアントの20歳の子息・佐竹真吾(さたけ しんご/演 伊藤健太郎)がひき逃げ事故を起こした。すでに警察に通報していたので、甲斐は事が大きくなる前に真吾を出頭させる。
担当検事は小憎たらしい口を利く藤嶋春香(ふじしま はるか/演 上白石萌音)だ。被害者は脳出血で死んでいたことがわかる。藤嶋は大輔に、刺激が欲しいから幸村・上杉法律事務所に転職したいと本心を告げた。
大輔が調べると、被害者は夜に黒い服を着て、近所に落書きをして迷惑行為を繰り返していたという。甲斐は示談交渉を命じた。大輔は遺族のラーメン屋に行き、1000万円で示談が成立。
しかし、真吾が当日ドラッグをやっていたと知り、怒りに身を震わせる。
大輔は親が交通事故で死亡したときに、家ですぐに金の話をした弁護士・宮下紘一(みやしたこういち/嶋田久作)に会いに行き、当時のトラウマを話すと、覚えていないと返された。
検事の藤嶋にもドラッグの件を話すが、甲斐が彼女の採用を決めていたこともあって、不起訴は覆らないと言われる。甲斐から依頼人を守るのが仕事だと言われ、大輔は納得できなかった。
黒崎れいに呼び出されて、大輔にフられたことを聞いた真琴は、彼の家へ。大輔に付き合えない理由を詰め寄る。しかし彼は人生に関わると言って答えなかった。
シニアパートナーとなった蟹江は、東京ロースクールの真野麻子(MEGUMI)に口を聞いてもらい、優秀なアソシエイト・あいかわゆりこを採用するが、彼女がハーバードで書記官を勤めた過去があり、大輔の素性がバレると危惧した甲斐と幸村の圧力で、採用取り消しを余儀なくされる。
蟹江は甲斐が新たに藤嶋を雇っていたと知り、怒った。
SUITS/スーツシーズン2第11話の感想・考察
上白石萌音が演じる藤嶋春香が、キュートな見た目と裏腹に毒舌で面白いので、ファームに来るのが楽しみ。ぜひ蟹江と対決させてほしい!
シーズン2第12話「甲斐と蟹江の友情」
上杉がいなくなったと知り、ステラ証券が契約を切った。 蟹江は部下の八木田
優秀なアソシエイトたちが、副島弁護士のブラットン法律事務所から引き抜きを受けていた。大輔はブラットンの松井からヘッドハンティングされ、甲斐に報告。
甲斐は蟹江がアソシエイトを紹介していると決めつけ、怒りをぶつけた。そして尾形万智子と大輔の接触を上杉にバラしたことを蒸し返し、今後はもう友達じゃないと言い放った。
甲斐の言葉にショックを受けた蟹江は、副島にシニアパートナーにしてくれと相談。幸村に転職を話すと残って欲しいと言われるが、退所届を提出。
一方、甲斐の大口顧客である、配信サービスNetfilm(ネットフィルム)の社長・五十嵐数馬(粗品)も、契約を検討したいと言ってきた。
甲斐は、副島がTOHTOシネマズにNetfilmを買収させ、経営陣をそのまま残す交渉をしていると知り、大輔に契約の裏を調べさせる。
大輔はビルのロビーで不倫相手の元カレ・れいの夫に呼び止められ、殴られた。事務所に上がると、蟹江が傷の応急処置をしてくれた。
大輔は蟹江の協力を受け、TOHTOシネマズに資金が無く、Netfilmの配信プラットフォームだけ盗まれてすぐに売却される算段だと解明。
甲斐は副島の前に現れ、「Netfilmの五十嵐に買収のカラクリを伝え、TOHTOシネマズとも契約して、業務提携させた」と勝ち誇った。副島は、ウチに来ないかと甲斐を誘う。
甲斐は幸村に、事務所に俺の名前入れろというが、優秀な監督になれないと言われてしまう。甲斐は退所届を出した蟹江を追い、無言で彼のダンボール取って事務所に引き返す。
大輔は、松井先生にやぎたの履歴書を渡し、彼の転職先が無事決まった。
SUITS/スーツシーズン2第12話の感想・考察
甲斐と蟹江の友情が熱い!
蟹江の「言葉にしなくてもお互い協力してきた」というセリフにジーンときた。その通り、甲斐は何も言わずに蟹江の荷物が入ったダンボールを取って事務所に引き返す。男同士のドライな友情がかっこいい!
シーズン2第13話「真琴と敬一郎の親子対決」
藤嶋VS蟹江
藤嶋に個室が与えられ、大輔はそれに納得していない様子だった。
ファームに来てさっそく蟹江に嫌がらせを受けた藤嶋は、主任代理人を蟹江に頼むが、嘘の日程を教えて彼を怒らせた。
後日、蟹江に法廷で使うファイルすり替えられ、藤嶋は怒りに震える。
蟹江が裁判所に入ろうとすると、藤嶋が服に仕掛けた爪切りセットが金属検知かかり逮捕されてしまった。藤嶋は檻の中の蟹江を前にして有利な証拠を提出してくれたことに礼を言い、一時休戦を提案。
フォルサム食品の女性社員昇進差別訴訟
幸村は、クライアントや弁護士を引きとめるため一旗揚げようと、フォルサム食品の女性社員の昇進差別訴訟を引き受け、甲斐に必ず勝てと言った。
先方はもともと和解金1億円を提示していたが、フォルサムの新たな弁護士となった聖澤敬一郎(竹中直人)は100万円に減額。当然、甲斐は条件を呑まない。
父敬一郎から弁護士の夢にそろそろ見切りをつけろと言われた真琴は、怒ってその案件に参加したいと言い出した。
真琴は大輔と協力して原告の井口華子(安達祐実)と話し、他の女性社員に協力を呼びかけるが、蓮見会長(伊東四朗)に目をつけられたくないと、一人も協力してくれない。
甲斐は、敬一郎との和解会議に真琴も参加させ、相手を喋りにくくさせる。敬一郎は、井口が昇進できないのは実力がないからだと言い放った。大輔が真琴を気遣って会議を中止。
敬一郎は蓮見会長に女性登用促進運動の会見を開かせ、イメージアップを図った。
樋口が自信を失い訴訟をやめると言うが、真琴が説得しみんなビラを配って回る。
甲斐が大輔にアドバイスし、女性社員たちの人事評価表を126人分集めた。すると神経質や気が弱いなど似たような文言が多く、点数に0.7がかけられた不当採点が判明。
甲斐と大輔は、敬一郎と向き合う。そして真琴に連れられ集まった原告団の女性がたくさん部屋に入ってきた。敬一郎は形勢の不利に打ち震える。
聖澤親子は和解し、カフェでコーヒーを飲む。そして後日、真琴は東大ロースクール試験に望んだ。
聖澤は幸村に会い、「俺は手を引くが、上杉に引き継いで原告を逆に訴訟させる」と伝えた。
SUITS/スーツシーズン2第13話の感想・考察
今回の聖澤敬一郎の負かし方はスカッとした。最後に親子でカフェで仲直りするシーンも素敵。
そしてファームを出て行った上杉と、フォルサム食品案件で直接対決が決定!物語は佳境に差し掛かってきた!
シーズン2第14話「上杉の恨み、蟹江セクハラ、尾形の訴え」
幸村がフォルサム食品訴えの記者会見を開き、上杉側をけん制。
上杉がやってきて、ファームを尾形万智子(おがたまちこ/松本若菜)の不当解雇で訴えると言ってきた。幸村が結んだ秘密保持契約で、上杉の横領や不倫の過去について一切喋れないのを逆手に取ったのだ。
甲斐は和解しろというが、幸村は聞かない。大輔は尾形に謝罪するが、幸村に恨みがあると言われてしまう。
甲斐は、裁判官・小野寺晋平に傍聴人を入れない裁判を提案するが断られた。
真琴は東大ロースクールのテストに不合格で落ち込む。蟹江はロースクールの統括者・真野麻子(MEGUMI)に真琴を合格にしてくれと頼むが、結果なので仕方ない言われる。蟹江は「俺が以前、真野の顔に泥を塗ったせいだ」と真琴に嘘をついて、彼女を慰めた。
上杉は、前に偽造メモを仕込んだ件で、玉井に平手打ちをくらう。
幸村が女性を不当解雇した記事が週刊誌に出た。さらに、フォルサム食品の蓮見会長は人事に関与していないとして、話を聞くなら全国にいる人事責任者に直接会えと言われる。
尾形と上杉がやってきた。尾形は、事務所内で蟹江セクハラしてきたことを幸村に相談したら解雇されたと証言。
夜、蟹江は甲斐に、当時の尾形のボイスメモを渡すが、セクハラと言われていた件を知って愕然。二人は酒を飲み交わす。
大輔は当時のホテルやスパの関係者から、尾形が不倫をしていた証拠を集め、上杉に突きつけた。尾形側から責めたのだ。上杉は、この件は時間稼ぎだからどうでもいいと言い放つ。
蟹江は藤嶋に、尾形と上杉の関係を探るよう頼む。
蟹江は上杉が金で尾形を操っていることを知り、エレベーターで見つけて、痛い目に合わせてやると叫んだ。
大輔は尾形にすべてを話し、フォルサム食品の女性差別訴訟の件で、協力するように依頼。彼女は訴訟を取り下げた。
甲斐は説明会場に入るが、フォルサムの女性社員は誰も来ていない。幸村から一本の電話が入る。
SUITS/スーツシーズン2第14話の感想・考察
司法試験についてまったく知識がなく、なぜ真琴が東大ロースクール(法科大学院)の試験に受けるのか気になったので調べてみると、大学院を卒業すると、司法予備試験を受けなくても本試験が受けられるそうだ。
予備試験の方は、合格率なんと約4%…全国から集まった秀才100人のうち4人しか受からない。足切りがとりあえず厳しすぎるので、ロースクールの方が可能性としては高いのだろう。
東大以外のロースクールに入ればいいじゃん!と思ったけど、大学院に行ったら真琴の出番がなくなるから合格させる線はないのだろう。
シーズン2第15話 最終回「甲斐、完全敗北でファームを去る!?」
SUITS2 最終回あらすじ1:甲斐の元カノ綿貫登場
ロンドンに拠点を置く、ダービー総合法律事務所の綿貫紗江(わたぬきさや/観月ありさ)がやってきて、幸村と甲斐にファームの合併を持ちかける。彼女は甲斐のハーバード時代の後輩で、元彼女だった。
甲斐は合併しないと答えるが、幸村そのつもりで話を進めてしまう。
大輔と甲斐はフォルサム食品へ行き、離婚して家庭と離れた途端昇進した女性に話を聞く。離婚した話を聞いた上司が、蓮見会長に昇進を推薦したと言う。
甲斐はこの件だけタッグを組むと綿貫に譲歩し、事務所内で彼女を抱いた。
蓮見会長が経協連の理事長に再就任。世間はフォルサムが正しいという風向きに。
藤嶋は、蟹江にフォルサムの不正を探すように頼む。
蟹江は経理の改竄を見つけるが、世間の風向きがフォルサムよりなので藤嶋の検事時代のコネを使っても、蓮見の家宅捜査に持ち込めない。
SUITS2 最終回ネタバレ2:大輔と真琴の復縁、甲斐は去る
真琴は、東大ロースクールに落ちたと大輔に話し、蟹江が理由なので抗議文書を送りたいと相談した。大輔は蟹江から彼女が実力で落ちていたと真実を聞いていたが、反論をためらってしまう。
甲斐は最後の作戦として、大輔に自分を告発しろと言う。そうすればダービーが合併を渋るからだ。大輔は綿貫の部屋に行くが、いたのは幸村だった。資料を見られ、使わせないと言われてしまった。
幸村とダービーが経理帳簿を交換。合併がほぼ決まりかけ、甲斐は事務所を去った。
真琴は大輔に、自分が実力で落ちたことを隠していたと怒鳴る。大輔は、甲斐が去ったショックもあり、自分の経歴詐称について真実を打ち明けた。君に相応しくないと言うとビンタされる。そのあと二人はキスして、抱き合った。
SUITS2 最終回ネタバレ3:上杉と決着
蓮見会長の経協連理事長再任パーティー開催前の会場に、大輔と蟹江がやってくる。
大輔は、蓮見のメールボックスから家庭を持たない女性のみ昇進を許可していた文面が見つかったと話した。
蟹江が経理粉飾の件を追加で伝えると、蓮見会長はメールを否定せず、不法侵入だと青ざめるが、渡された資料は白紙。自ら女性昇進差別を認めた発言をしてしまった。(藤嶋とフォルサム社の警備員を脅し、会長室で実際にメールを見ていたが白紙を渡した。)
甲斐と綿貫、井口(安達祐実)が入ってくる。
綿貫は財務帳簿で、上杉の過去の横領を見つけたと話す。秘密保持契約に違反しないので、上杉は崩れ落ちた。
外で話を聞いていた記者たちが、一斉に会場に入ってくる。蓮見と上杉は世間的に終わった。
SUITS2 最終回エピローグ
甲斐は綿貫と握手して別れる。
その後、甲斐はそのまま事務所を辞めようとするが、幸村が「これからも私を守って」と、止める。しかし反抗したという理由で、共同代表の話はなしになった。
玉井は、ファーム看板の上杉の名前をハンマーで破壊。
大輔と真琴は付き合うことに。
SUITS/スーツシーズン2第15話の感想・考察
大輔が甲斐と解決した過去の案件での経験を活かし、最終回は綺麗に解決した。甲斐と綿貫の大人の恋愛も見応えあったし、大輔と真琴の復縁も微笑ましかった。
甲斐、蟹江、幸村、大輔などなど、SUITS2メンバーのウィットな会話がしばらく楽しめないと思うと、寂しい。
観月ありさは43歳という年齢を感じさせない美人だった(身長も170cmなのでヒール履くと織田裕二と並ぶ)。
登場キャストもどんどん豪華になっているし、これはSUITSシーズン3あるだろう!楽しみだ!
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