『SUITS/スーツシーズン2』全15話ネタバレあらすじ最終回解説・感想/キャスト相関図

  • 2022年12月16日

人気海外ドラマの日本リメイク!『SUITS/スーツシーズン2』第1話から10月19日放送の最終回第15話までの全話あらすじを、完全ネタバレでまとめています。

わかりやすいように登場人物やシーン別で書いているので、ストーリーのおさらいに役立てていただければ幸いです。

SUITS/スーツシーズン1(日本版)のあらすじネタバレ解説』←はこちら。

目次

SUITS/スーツシーズン2登場人物キャスト相関図/見逃し配信情報

登場人物の公式相関図

SUITS/スーツシーズン2の登場人物の公式相関図です。主要メンバーはシーズン1と変わりません。個人的には砂理が出ていないのが残念。

suitsスーツシーズン2 登場人物相関図

©︎フジテレビ

シーズン2第1話「新シリーズ幕開け!最強弁護士バディ」

視聴率11.1%

事務所引越し、大輔ボストンから帰国

甲斐正午(かいしょうご/織田裕二)は、全米進出の契約をかわそうとしているミズナ(加藤ミリヤ)の代理で交渉にあたっていた。しかし相手のアトランティス・ミュージック・グループは、ミズナの弟の不祥事をマスコミにリーク。利益分配率を引き下げてくる。

甲斐は偽のサインを書かせ、その事実を録画して記者会見で発表。さらにアトランティスグループのグレーな交渉のマニュアルを大輔を使って入手し、その場で読み上げた。

鈴木大輔(すずきだいすけ/中島裕翔)は、甲斐に呼び出されてボストンから日本に帰ってきた。幸村・上杉法律事務所は大きな新オフィスに移転している。

小説のアイデア盗用の案件

大輔は復帰のリハビリとして、出版社「柊出版」が元契約社員の吉野麻帆(よしのまほ/玉城ティナ)から訴えられた件の弁護を担当。吉野に話を聞くと、担当編集がアイデアのメモを作家の綾小路都(友近)に見せ、その本の出版が控えられているとわかる。

好意を寄せているパラリーガル・聖澤真琴(ひじりさわまこと/新木優子)と再会を果たし、大輔はディナーの後に付き合ってくれと告白。真琴は時間をくださいと言う。

大輔は吉野のメモを見て、小説の内容と合致していることを確かめ、出版社側が100万を払う示談で丸く収めようとするが、吉野が折れずに失敗。その後、作者・綾小路の仕事場に行き、小説のアイデアのファイルを盗み見た。

しかし解決は見えない。大輔は祖母・結衣の発言にヒントを得て、それ以前に出版されている小説に同じようなシナリオがないか、真琴と一緒に探し漁った。

見つけた同じアイデアの本を吉野に提示して、あたなも盗用しているといえると説得。出版社との仲を取り持って、一件落着となった。

フューチャースカイの部門売却案件

甲斐はフューチャースカイの代表・三津谷聡(みつやさとし/反町隆史)から、大手宇宙開発会社ザッカードとの合併の前に、無人航空機制御という技術を有するUAシステム部門の売却をしたいと言われる。売値は100億円以上という条件だ。

甲斐は新日空など複数の航空会社を争わせ売値を釣り上げようとするが、三津谷に関するフェイクニュースが拡散したため、うまくいかない。

そんな中甲斐は、フューチャースカイが合併先のザッカードの特許を侵害してUAシステムを開発していたと突き止め怒り、三津谷を追求。最初から特許侵害を隠すための売却だったのだ。

甲斐はクロスライセンス契約を結べば解決するとアドバイスをした。さらに新日空の社員による三津谷の虚偽ニュースを流したことをマスコミにリーク。フューチャースカイの評判は元に戻った。

上杉一志復帰

事務所から追放されて休職中の上杉一志(うえすぎひとし/吉田鋼太郎)が、病気の妻が他界したことで事務所に戻ってくるという噂が立った。幸村と甲斐は、妻へ秘密を打ち明けると上杉を脅していたので、枷がなくなったと慌てる。

甲斐は上杉の娘・夏美(森七菜)に会い、花束を渡す。そして上杉に、事務所に戻ってきたら娘にあの 件を喋ると脅した。

しかし、上杉は復帰の意思を固め、事務所に戻ってくる。

SUITS/スーツシーズン2第1話 完

シーズン2第1話の考察・感想

1番の疑問は、大輔は何しにボストンへ行っていたのか?ということ。渡米して弁護士資格を取ってくるものとばかり思っていたので、単純にほとぼりが冷めるまでアメリカにいろっていうことだったならガッカリ。

シーズン2第2話「敵は最強の看護師」

視聴率8.4%

最強の看護師・安田佐緒里

甲斐はクライアントの東京国際記念病院から、看護師組合が給料アップがなければストライキを起こすという案件を丸く納めてくれといわれる。看護師長の安田佐緒里(やすださおり/黒木瞳)に会うが、彼女は被災地のボランティアで指揮をとったカリスマで、絶大な影響力を持っている。そして看護師の給与を15%アップしないとストを決行すると言って聞かない。

上杉の企み、蟹江の葛藤

上杉は全案件をリスト化したお礼として、アソシエイトたちに食事をおごり、慕われはじめていた。甲斐の看護師ストの件にも首を突っ込みはじめ、病院と勝手に交渉して10%アップで手を打たないかと提案する。

蟹江は事務所で正当な評価を受けないと他の事務所への移籍を考えるが、上杉から日頃のねぎらいとして最新型のボイスレコーダーを貰い、彼に親しみを抱く。

大輔と真琴のカップル成立

大輔は真琴と食事をしていた。幼い頃、両親が事故で他界した話や、自慢の祖母の話をする。帰り真琴は大輔にキスし、交際を承諾。ただ、職場でバラさないでほしいと言う。

偶然にも祖母のグループホームが東京国際病院の関連だったため、大輔は翌日安田に声をかけて、祖母の部屋で談笑。看護師の実務時間超過の問題を改善したい彼女の願いを聞き出した。

看護師スト問題、決着

甲斐が病院の院長を事務所に呼ぶと、なぜかそこに安田の姿が。上杉が勝手に呼んでいたのだ。甲斐は労働時間が超過していると病院側が知らなかったことで、安田や看護師たちを解雇できると発言。

安田が驚いていると、ストライキをやめれば、労働時間の改善や残業分の支払いに応じると言い、その場で院長を説得した。

15%の給与アップよりはるかに条件が良くなり、安田は甲斐にお礼を言う。

一方、大輔は真琴へ弁護士だと嘘をついていることが耐えられなくなり、甲斐に相談。子どもじゃないんだから好きに話せと言われた。

SUITS/スーツシーズン2第2話 完

シーズン2第3話「復讐編スタート」

視聴率8.3%

シニアパートナー瀬川の依頼

幸村は大輔と食事をして素性を喋らせた。彼のことを認め、食事を奢らせる。

甲斐と幸村は、シニアパートナーの過半数の同意があれば代表を交代できる規定を、上杉が必ず利用すると推測。企業再生部門の瀬川修一(せがわしゅういち/笹野高史)に接近した甲斐だったが、幸村側につく見返りとして彼が顧問をしている建設会社スカイ・ヴェスタのビル建設を止めてほしいと頼まれる。

スカイ・ヴェスタの社長・芹沢(せりざわ/石丸幹二)に会うが、資金繰りが難渋しているにも関わらず、融資が入ればビル建設もなんとかなると、中止の提案をのまない。

アソシエイト視察、蟹江は怠け者?

週刊誌で、アソシエイトが働きにくい職場のワースト2位に選ばれてしまった幸村・上杉法律事務所。その真偽を確かめるべく、インターン派遣元である東京ロースクールの真野麻子(MEGUMI)が視察に来て、アソシエイトたちにヒアリングを行った。

結果問題はなかったものの、蟹江が怠けているとアソシエイトたちに思われていることが発覚。誰よりも案件数をこなしているにも関わらず、それすら部下に気づかれていなかったことがショックだった蟹江に、甲斐はねぎらいの言葉をかけた。

次の日、蟹江はたった1人でアソシエイト全員に割り振っていた仕事を終わらせ実力を証明。驚くアソシエイトたちに、案件をひたすらこなして精進するようにと語気を強めた。

スカイ・ヴェスタの融資が通らない理由

甲斐は蟹江を使い、彼の東大居合道部の後輩で東京ナショナル銀行の融資担当・吉永由紀子(よしながゆきこ/太田緑ロランス)に、なぜ融資が通らないか聞いてもらう。しかし、蟹江は答えを引き出せない。

大輔は、スカイ・ヴェスタの周りのビルのメインバンクが東京ナショナル銀行だと気づくが、それなら融資をしない理由がないので、ビル建設の引き継ぎ先が裏で決められていると考える。

甲斐と大輔は、吉永由紀子の前に現れ、東京ナショナル銀行がスカイ・ヴェスタの融資を蹴ってビルを横取りするつもりだという証拠を提示。周囲の企業にバラせば銀行の評判は池に落ちると脅し、スカイ・ヴェスタの融資を継続させた。

瀬川は意向と違う結果に憤りを見せたが、東京ナショナル銀行と裏で通じていたことが甲斐にバレ、幸村によってクビを宣告される。

大輔と真琴の恋終了?

大輔は真琴に自分の経歴詐称について話そうと考えていたが、玉井に甲斐への恩を忘れるなと言われ、思いとどまる。

そして、真琴が以前職場恋愛をしていたからと嘘の理由をつけて、彼女をフってしまうのだった。

SUITS/スーツシーズン2第3話 完

シーズン2第4話「黒幕現る」

視聴率8.7%

訴えられた甲斐

弁護士の富樫文弘(とがしふみひろ/髙嶋政宏)から甲斐宛に、以前担当したコースタル・モーターズの案件で証拠隠蔽があったとして、訴状が届いた。

富樫は甲斐に3連敗しており、恨んでいた。甲斐にボンネットの欠陥の報告文書をみせ、コースタル側を勝訴させ運転中に事故死した人物とその遺族を侮辱したと語る。

ワガママ・イタリアンのパクリ店舗を訴える!

蟹江が、大輔を貸してくれと言う(上杉の指示で)。甲斐は1度断るが、真琴との失恋で仕事が手についていない大輔を見て、ショック療法だと蟹江に預けることを決める。

蟹江は大輔をランチに誘い、その店がワガママ・イタリアンのパクリ店「オキラク・イタリアン」だと教える。メニューや外観・内装までそっくりなその店を、訴えると言った。

オキラク・イタリアンのマーケティング課長・小里周作(こざとしゅうさく/樋渡真司)と代理人弁護士・吉岡達郎(よしおかたつろう/勝矢)が事務所にやってきて、パクリではなくオマージュだと主張。

次の会議で蟹江は、小里が会社で不当な人事を受けていると知り、口説き文句で同情を誘う。小里は泣き出し、倫理に反した経営は嫌だとパクリを認めた。しかしその後オキラク・イタリアンが破産申告したため、蟹江は賠償金が取れないと嘆く。大輔は、ワガママ・イタリアンが店舗ごと買収すれば良いと名案を出した。

大輔は甲斐の部屋で蟹江の仕事ぶりを褒めたが、ファイルには蟹江のボイスレコーダーが仕込まれていた。

コースタルの社長に怒りをぶちまける甲斐

コースタルの神崎社長(伊藤正之)に、顧問弁護士をクビにされた甲斐は、大原陽子(滝川ひとみ)という人物と会う。彼女はボンネットの欠陥を社長に直接報告したが隠蔽され、解雇されたと話す。

甲斐は、遺族に十分な賠償金を払わないと世間に公表すると怒りをぶちまけ、神崎社長はしぶしぶ承諾した。

しかし甲斐前に富樫が現れ、お前に対する訴えは取り下げないと言う。

玉井は資料室でコースタルに関する資料をすべて調べていた。すると自分の確認のサインが書かれた、ボンネット欠陥の報告書を発見。

SUITS/スーツシーズン2第4話 完

シーズン2第5話「発端は1枚のメモ」

視聴率8.7%

副島弁護士登場

上杉が、副島絵美里(そえじまえみり/清水ミチコ)という有能な弁護士を連れてきた。副島はコースタル・モーターズ被害者による、甲斐への訴えを和解に持ち込むのが賢明だと言う。幸村は副島を雇うことにした。

しかし甲斐は気持ちがおさまらず、欠陥車で死んだ人物の妻に謝罪。しかし彼女に、もう来るなと言われる。

バックハンドの貴公子の訴訟問題

バックハンドの貴公子と呼ばれる16歳の天才テニス少年・高山雄哉(たかやまゆうや/髙橋優斗)が、プロモーターの星川卓郎(ほしかわたくろう/田中要次)を連れてやってくる。

彼の父親が息子のプロ入りを、まだ早いと強く反対しているらしい。甲斐は大輔に担当を依頼。大輔は親子での話し合いの席を設けるが、父親が癇癪を起こして話し合いにならない。

雄哉は今が自分のピークだと言った。プロになるためには裁判で親権を奪うしかないとなるが、この問題で親権を勝ち取れる確率は0%。

大輔は雄哉から虐待を受けていると打ち明けられた。しかし雄哉の態度が不信だったため、嘘だと見抜く。すべてプロモーターの星川が仕組んでいたことで、雄哉の身体的ピークが今だというのも嘘だった。

大輔は雄哉に大人に振り回されないよう精神修行しろと言い、この件はカタがついた。

蟹江の猫急逝!

付き合いは解消した大輔と真琴だったが、仕事ではお互いに助け合っていた。真琴は恋愛マッチングアプリの誘いをすべて断ったと言って、大輔にアピール。

そんな中、蟹江が飼っていた猫の具合が急に悪くなり、翌日に死んでしまう。蟹江は愛猫が病気だったことに気づけなかったと意気消沈。

真琴は大輔からもらったバックハンドの貴公子・雄哉のサインボールを蟹江にプレゼントして、辛いときは誰かを頼れとアドバイスした。

玉井解雇!

玉井は、車の欠陥の報告書を自分のミスで甲斐に渡していなかった事実に愕然。なかなか言い出せないまま時間が過ぎ、ついに大輔にバレる。

甲斐は、副島の宣誓供述書にサインする寸前だった。大輔はわざとコーヒーをこぼして幸村が部屋から出ていったあと、玉井が見過ごしてしまった報告書が見つかったと告げた。

甲斐は玉井を呼び出して裏切りだと責めるが、書類が見つかった以上隠蔽はしていないと証明できると言う。しかし玉井は副島に疑われていると思い、すでに書類を処分していた。

事実を知った副島は和解の相談に行くが、遺族から賠償金5億円と甲斐の弁護士資格剥奪が条件だと突きつけられる。

幸村は玉井に本日解雇を言い渡す。

玉井は甲斐の前で涙を流し、エレベーターで降りて行った。

SUITS/スーツシーズン2第5話 完

シーズン2第6話「新章スタート舞台はマカオ!」

マカオで3億負けた碓氷社長

視聴率8.5%

甲斐は大輔を連れてマカオへ。そこではクライアントの碓氷秀明(うすいひであき/博多華丸)が3億円もの大金を賭けてギャンブルをしていた。大輔から見ても勝ちは目前だったが彼は敗れた。そして、側にいる城田悟志(しろたさとし)から会社を担保に3億借りたと話す。契約書の代わりは、ナプキンへのサインだった。

日本へ帰国し、甲斐は城田に碓氷ジュエリーを譲渡しないためにどうすれば良いか策を練った。玉井の後任で小笠原誠也(おがさわらせいや/黒羽麻璃央)が秘書になるが、生け花までしてしまう彼に対してイライラを募らせた。

城田に和解を提示するが、彼は金額ではないと応じない。そこで、会社が譲渡されるなら、碓氷社長のギャンブル癖や会社の不正を世間に公表して会社を潰すと脅した。そこからポーカーの勝負して、勝った方が全てを手にするのはどうだと提案。

資料室でポーカーが始まり、甲斐は弱いカードでオールイン(全賭け)し、さらにマカオのカジノのビデオカメラに城田が仕掛けたイカサマが映っていたと言う。城田の心は折れ、甲斐は借金の返済なく会社を取り戻すことに成功。

蟹江と真琴のコンビ

一方、蟹江と真琴はバレエの公演で偶然会う。帰りに舞台演出家の里中栄一郎(さとなかえいいちろう/吉澤健)が劇場の管理不備でバレリーナが怪我をしたと文句を言っている。バレエを愛する蟹江は、里中の力になると、劇場の管理を徹底させることを引き受けた。真琴を担当にして、一緒に劇場に乗り込んだ蟹江だが、代理人から劇団側が払うべき金を払っていないと告げられる。里中が金を着服していたのだ。蟹江は見抜けなかったと落ち込むが真琴が励ました。蟹江は意を決して里中の理事解任を仕組む。劇場側への資金は経営見直しでなんとか捻出した。里中とは怒鳴り合いになったが、蟹江の配慮で彼は演出家を続けられることになった。

甲斐の代理人弁護士は幸村

幸村のもとに、ロースクール時代の同僚・羽鳥がやってきた。彼女は幸村に恨みを持っていて、関東弁護士会という立場を利用して、甲斐と幸村弁護士を追い詰めるつもりだったのだ。幸村はファームから弁護士会に寄付をして、羽鳥が脅しを仕組んだように見せかけ、この件は落着。

夜、甲斐を信用しない副島弁護士を解任。甲斐の代理弁護士を引き受ける覚悟を決めた。

蟹江が大輔の会話を盗聴していたと聞いた甲斐は、ボイスレコーダーを突きつけて彼を脅した。

SUITS/スーツシーズン2第6話 完

SUITS/スーツシーズン2第6話の感想・考察

ちょっと意味不明な事柄が目立った。まず、ファームから関東弁護士会に献金すれば、羽鳥が脅しているように見えるという幸村の策。弁護士会からすれば、羽鳥が脅しているというより、幸村がこの件をうやむやにして欲しくて献金していると映るだろう。

あとは今回の目玉であるポーカーについて、城田は最初で戦意喪失したわけだけど、碓氷社長のポーカーが仕組まれたイカサマだという証拠があるなら、別にポーカーをしなくても城田に会社を譲らなくても済んだはずだ。

シーズン2第7話「まさかの師弟対決!」

富樫(とがし/髙嶋政宏)が事務所にやってきて、和解の条件として甲斐(かい/織田裕二)の弁護士辞職を取り下げない旨を伝えた。さらに富樫は、甲斐の母親や弟の話を持ち出して彼を怒らせる。

上杉(うえすぎ/吉田鋼太郎)は富樫との裁判の前に、ファームで模擬裁判することを提案。蟹江貢(かにえみつぐ/小出伸也)が富樫役となり、サポートとして大輔がつく。

模擬裁判が始まった。蟹江は、アソシエイト時代に甲斐が自分のファイルを隠したということで、証拠隠蔽の可能性をついてくる。

大輔は玉井に会い、甲斐のために力を貸して欲しいと頼んだ。玉井は模擬裁判に駆けつけるが、蟹江に甲斐に恋愛感情があったかどうかを責められ、傷ついてファームを後にした。

甲斐は蟹江にやりすぎだと言う。しかし蟹江は、お前のためだと返した。

幸村は弁護士として、甲斐がハーバードのロースクール時代の大事な模擬裁判で不正な証拠を取り下げ勝利を逃した過去を話し、彼が思いやりと正義感にあふれる人物だと説く。さらに蟹江を証人として、甲斐がシニアパートナーとしての実力を持っていると語らせた。模擬裁判は、甲斐・幸村側の勝利となる。

甲斐は富樫にスタジアムに呼ばれ、和解条件からお前の資格剥奪を抜いておいたと、嫌味ったらしく言われる。大輔の調査に上杉が乗っかり、富樫を過去の不正を提示して裏で脅していたのだ。和解にはシニアパートナー全員が責任を負い、1千万円ずつ支払うという新条件も付け加えられた。

甲斐はそれでも裁判を望むが、大輔がみんなのことを考えろと言い、渋々和解に応じることに。上杉はシニアパートナーを集め、今回の一件で幸村に運営を任せていいか協議したいと提案。

SUITS/スーツシーズン2第7話の感想・解説

模擬裁判という展開はよかったけど、模擬裁判の内容がちょっと感情面に寄りすぎだったと思う。まあ、証拠を隠したか隠していないかは物証ができないので(そもそも玉井の問題だし)、甲斐が不正をしそうな人物かそうでないかで判断するしかないのだろうけど。

あとは、今回蟹江を証人にして勝ったが、富樫は証人にできないので、この勝ち方は果たして裁判に役立つのか?というのも疑問だった(結局和解することになったし)。

SUITS/スーツ2は、論点が次々とすり替わっているようなストーリーになってしまっている気がする。

シーズン2第8話「上杉の過去は不倫」

過去:上杉がファームを追われた事件

数年前、まだ大輔は甲斐と出会っておらず、元カノの紹介で、祖母のためにお金を貯めようと司法試験の替え玉受験を行ってしまう。それでも遊星や砂里(今田美桜)に励まされ、楽しく暮らしていた。

一方、幸村はファームの誰かが金を横領していると知る。甲斐はジュニアパートナーの昇進を条件に、玉井と犯人を探しはじめた。最初は蟹江が犯人かと思ったが、彼は真犯人に囮に仕立て上げられただけだった。

甲斐は、蟹江に別のファームの横領事件だと言って、真犯人を探させた。すると、上杉が横領していたと確証が手に入る。

幸村は事実を知り上杉を呼びつけると、余命僅かの妻のために海外の無認可治療に莫大な金がかかっていると言われ、彼を許そうと考える。

 

しかし、そんな中玉井が上杉とファームの弁護士・尾形万智子(おがたまちこ/松本若菜)が不倫していることを突き止めた。金を治療に使っているのは嘘だったのだ。甲斐は上杉と尾形が密会しているホテルに乗り込み、「事務所を去る旨と、後任は幸村だという紙にサインをしないと奥さんを呼ぶ」と言った。上杉は渋々承諾。

幸村は怒りから、尾形にクビを言い渡す。

甲斐は、父の念願でもあるジュニアパートナーに昇進。しかしその直前に父エイジは他界した。

現在:甲斐、父に会いに行く

 

上杉が、代表の座を争う投票をすることになった。甲斐は休暇を取り、1人で電車で田舎へ向かう。

大輔は真琴づてに尾形まちこに会い、幸村・上杉法律事務所を訴えようと焚きつけた。

上杉は蟹江からその情報を聞き、汚い真似をするなと幸村に言う。

幸村が大輔を問い詰めると、大輔はみんながいる前で「上杉先生の過去の横領を、不倫相手の尾形さんは知らなかったかもしれない。不当解雇だ」とわざとらしく大声で喋った。幸村が微笑む。上杉のファーム内での評判は地に落ちた。

甲斐は父親のエイジの墓の前に立ち、マッカランを墓石にかける。

SUITS/スーツシーズン2第8話の感想

第8話はサスペンス回!みたいな感じだったけど、上杉がクロなのは最初からわかっていたので、驚きはなかった。尾形は不倫相手だったというシンプルなオチや、蟹江を利用する展開はよかったけど。

それより、過去と未来がいい感じに交錯していて、第8話はヒューマンドラマとしてとても面白かった。途中まで、甲斐がなぜ電車に乗ってるのか意味不明だったんだけど、父親の墓参りだとわかった瞬間の感動が素晴らしい

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