『SUITS/スーツシーズン1』全11話ネタバレあらすじ最終回感想,解説!キャスト相関図

FODで『SUITS/スーツシーズン1』(日本版)を一気に視聴してみた。

わかりやすくまとめたので、あらすじをネタバレありでおさらいしたい人は参考にして下さい。各回の視聴率も書いてます。

SUITS/スーツシーズン2日本版のあらすじネタバレ解説』←はこちら。

SUITSスーツシーズン1登場人物キャスト相関図/無料視聴法解説

SUITS/スーツシーズン1 登場人物相関図

SUITS/スーツ | 相関図 – フジテレビ

今田美桜や磯村勇斗は映画『東京リベンジャーズ』(2021)でも共演してましたね。

中村アンは映画『マスカレードナイト』にも出演!

シーズン1 第1話「エリート弁護士と天才フリーター」

第1話あらすじネタバレ

視聴率14.2%

幸村・上杉法律事務所の敏腕弁護士・甲斐正午(かいしょうご/織田裕二)は、やり手経営者の鈴木大輔が、パワハラで週刊誌に記事をリークされる案件を担当。パワハラの被害者の梅宮茜(うめみやあかね/泉里香)と秘密裏に接触し、PTSD(精神的トラウマ)で苦しんでいるはずの彼女が元気なことや、鈴木の会社を辞めてライバル会社・AIトラストにすぐ就職したことをつかむ。

甲斐は梅宮の弁護士・木次谷公一(きじやこういち/橋本さとし)も、AIトラストの顧問弁護士をしていると気づき、梅宮がAIトラストに情報を流していたと偽造したメールを見せて脅す。木次谷は仕方なく記事を出さないことに決めた。

社の代表・幸村チカ(ゆきむらちか/鈴木保奈美)に、シニアパートナーに昇進させてくれと交渉する甲斐は、アソシエイト(助手)を雇い、ファームへの依頼(会社の案件)もこなすなら考えると言われる。甲斐は面接をすることにした。

一方、天才的な頭脳を持つ鈴木大貴(すずきだいき/中島裕翔)は、骨折して足を悪くした祖母・結衣(ゆい/田島令子)の施設入居費用を稼ぐため、悪友の谷元遊星(たにもとゆうせい/磯村勇斗)にそそのかされて運び屋をやることに。

現金3000万の入ったスーツケースをホテルの部屋に運ぶという内容だったが、おとり捜査官に待ち伏せされ、大貴は他の階へ逃げた。そこでは偶然にも甲斐の面接が開催されていて、甲斐の部屋に通されてしまう。

大貴はスーツケースの中身の金をブチまけ、仕方なく甲斐に事情を話す。甲斐から六法全書の問題を出されるが、全てを記憶している大貴は難なく答える。

大貴は高校のときに司法予備試験に受かったが、その後センター試験の替え玉受験を引き受けて捕まった過去がある。それを聞き、甲斐は彼をアソシエイトにすることに決めた。そして大貴を弁護士資格を持っているクライアント・鈴木大輔になりすませることを思いつき、改名させる。

しかしライバルの蟹江貢(かにえみつぐ/小手伸也)が手を回し、偽造メールの件が木次谷に発覚。パワハラの記事が出ることになった。甲斐の昇進はナシとなり、せっかく事務所に来た大輔もクビにする。しかし、大輔が木次谷の息子の替え玉受験を行っていたと知り、それをネタに木次谷を脅して、記事は闇に葬られることとなった。大輔もアソシエイトとして復帰した。

幸村は甲斐に、かつての上司で最高検次長検事の柳慎次(やなぎしんじ/國村隼)が、司法記者に汚職事件で追われているから注意しろとアドバイス。

SUITS/スーツシーズン1第1話 完

シーズン1 第2話「打倒セクハラ男」

第2話あらすじネタバレ

視聴率11.1%

大輔は無料相談会で、セクハラに逆らって解雇された看護師・河瀬今日子(かわせきょうこ/関めぐみ)からの依頼を引き受けてしまう。甲斐は、セクハラは物証がないと勝てないと言うが、相手が東都医科大学病院院長・海部政継(かいべまさつぐ/中村育二)だと知り、会長選があるので示談できると興味を示した。

海部の弁護士・館林憲次(たてばやしけいじ/小須田康人)は、すぐに示談に応じた。しかし、被害者河瀬の弟がSNSで情報を拡散してしまい。示談から一転、河瀬は名誉毀損で訴えられることに。大輔は、海部院長にセクハラを受け妊娠し中絶した財田里美(たからださとみ/荻野友里)という女性に証言を求め、彼女は引き受ける。

大輔は仕事に加え、部屋を3000万円を探す悪友・遊星に荒らされ、引っ越し。さらに祖母・結衣の施設入居の手伝いを遊星の妹・砂里(さり/今田美桜)に依頼していた。

そんな中、被害者の河瀬に訴訟状が届き、里美が病院側に言いくるめられたことが発覚。大輔は絶望するが、甲斐に逃げるならこの仕事をやり切ってからにしろと言われ、戦うことを決意。遊星に3000万円を返し、スッキリした状態で策を練る。

大輔と甲斐は、里美が弁護士・館林による口止めの話の録音を提出。海部院長は仕方なく示談に応じた。

甲斐は「いろは銀行」の佐橋から部長の資金不正流用を相談され、それを解決。見返りとして、佐橋が里美の夫が経営する工場に融資を通し、それがきっかけで里美はボイスレコーダーを大輔に提出したのだ。

被害者の河瀬は多額の示談金をもらい、大輔に感謝した。

SUITS/スーツシーズン1第2話 完

シーズン1 第3話「追放!裏切り社長」

第3話あらすじネタバレ

視聴率10.3%

時計メーカー・KAMIYAの社長が死に、顧問弁護士の甲斐は本社へ向かう。社長の娘・静佳(東風万智子)は葬儀について取締役の安樂孝志(久松信美)と揉めていた。

甲斐は、工場長の岡林達樹(おかばやしたつき/きたろう)から、安樂が工場の海外展開を目論んでいると聞き、KAMIYAの先代のマニュファクチュール(すべてのパーツを自社で国内生産)のこだわりが失われると危惧。安樂の社長就任の阻止を画策する。

一方、大輔は蟹江に連れられて格闘技のジムへ。そこには世界的なゲーム会社・BPMの若いCEO・藤ヶ谷樹(ふじがやいつき/柳俊太郎)がいて、お前らはハーバードの同期だろうから、顧問契約を結ぶために仲を深めろと蟹江に言われる。

大輔がBPMのゲームで「三つ目小僧」というハンドルネームの凄腕ゲーマーだという話になり、藤ヶ谷と意気投合。

甲斐は臨時取締役員会を開き、役員を2名増員。多数決で安樂の社長就任を阻止して岡林を社長にと考えた。しかし幸村に送り込まれた蟹江が臨時で会議を開き、安樂の社長就任を強行。甲斐は顧問弁護士をクビになる。

そんな中、藤ヶ谷が幸村・上杉法律事務所に顧問弁護士を甲斐に依頼、大輔にアシスタントについてほしいと言う。

藤ヶ谷はKAMIYAの買収を決定。社長の娘で自社株の保有率の高い静佳が買収に賛成した。甲斐は安樂に異議申し立てを言い渡し、岡林を社長にすると宣言。安樂の目論見は潰えた。

SUITS/スーツシーズン1第3話 完

シーズン1 第4話「謎多き薬害訴訟」

第4話あらすじネタバレ

視聴率8.9%

甲斐は東大の恩師の退職パーティーに参加し、そこで後輩弁護士の畠中美智瑠(はたなかみちる/山本未來)に接触。集団訴訟を起こされている「ナノファーマー」の情報を集めていた。

大輔は蟹谷からボランティア案件を押し付けられ、とあるマンションで家賃を払えず立退きを命じられている住人・春日友加里(かすがゆかり/生越千晴)の弁護をすることに。マンションで異臭がして、ペットのウサギがストレスで死に、それが原因で鬱になったと彼女は言う。

大輔は初法廷に立つが、相手は甲斐の後輩・畠中。春日がウサギが死ぬ前から鬱だったという診断書を当日に提示され、敗訴してしまう。甲斐は、やり手の畠中が絡んでいるなら裏があると話し、控訴しろと言った。

ナノファーマーは骨硬化症の特効薬「レミゼノール」で肝機能障害になったとして、患者たちに訴えられていた。

同社代表の辛島悠紀夫(からしまゆきお/小市慢太郎)は、幸村の元夫で、甲斐はこの案件を押し付けられてしまう。示談を提示するが、相手の弁護士・福原太一(ふくはらたいち/渡辺憲吉)から50億もの金額を提示され、交渉は決裂。

裁判では、辛島の現パートナーで研究者の立花理乃(中原果南)による臨床試験結果の一部隠蔽を指摘され、甲斐は窮地に立たされる。甲斐は、立花にすべてを打ち明けさせるよう幸村をけしかけた。

甲斐は、会社に原告らを呼び出してある骨硬化症患者のビデオ映像を見せる。そこに映っていたのは、辛島だった。彼はレミゼノールで病気を克服していたのだ。立花はパートナー辛島の臨床試験結果を見せたくなくて隠してしまったらしい。原告たちは、レミゼノールに希望を見出し、訴訟を取り下げることに。

大輔は、春日からマンションのにシラミが発生していることを聞く。聖澤真琴(新木優子)に協力してもらい、シラミ問題ががオーナーの木嶋浩喜(南雲佑介)の他のマンションでも住人を追い出してリフォームするために仕組んだことだと突き止めた。

木嶋の会社へ行くと、弁護士の畠中もいる。そこでシラミのいるカーペットを広げようとすると、木嶋は悪事を認め、観念した。

SUITS/スーツシーズン1第4話 完

シーズン1 第5話「新章スタート!」

視聴率11.8%

幸村代表から今期の案件数No.1と売り上げNo.1が発表され、蟹江と甲斐がそれぞれ栄誉を勝ち取る。2人は景品として同じ歌舞伎のチケットをもらい、睨み合った。

大輔が悪友・遊星逮捕の噂を聞き、拘置所へ向かう。その途中で運転していた甲斐の専属ドライバー赤城達男(ブラザートム)は、横から出てきたトラックにぶつかってしまった。相手のドライバー糸井公一(半海一晃)は、以前経営していた会社・糸井ベアリングの特許申請を甲斐に潰された恨みを持っていて、示談に応じない。それどころか、示談をゴリ押ししてきた甲斐の証言をボイスレコーダーで録音し、ネットで拡散した。

糸井が現在所属している「一二三物流」の顧問弁護士は蟹江だった。甲斐は仕方なく蟹江に、会社上層部から糸井に圧力をかけるよう依頼。蟹江は甲斐の美人秘書・玉井伽耶子(たまいかやこ/中村アン)を、2日だけ自分の秘書にしたいと言うが、蟹江を超毛嫌いしている玉井は、自殺すると演技をしてそれを逃れた。

甲斐は一二三物流へ行き、受付から事故当日糸井がドライブレコーダーにSDカードを入れ忘れていたらしいと聞く。大輔は、事故のとき糸井のトラックの後ろにいた清掃業者の車を思い出した。そこからドライブレコーダーを手に入れ、甲斐は一時停止をしていなかったと、糸井に訴訟を取り下げるよう脅した。

大輔の元にヤクザな借金取りがやってきて、500万円の借用書とボコボコにされた遊星の写真を見せつける。大輔は借金取りとの取引現場で、過去の違法金貸などの証拠を突きつけて、遊星を解放させた。大輔は遊星に、もう連絡できないと言う。

甲斐の元に、元上司で現次長検事の柳慎次(國村隼)がやってきた。彼は汚職で訴えられていて、甲斐に力を貸してほしいと言った。

SUITS/スーツシーズン1第5話 完

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