ひどい駄作…映画『それがいる森』ネタバレ感想・“それ”の正体がつまらん,元ネタや実話考察,酷評

  • 2023年9月8日

映画『それがいる森』ネタバレあらすじ解説

次々に襲われる住民

祐志は未確認生物に襲われてしまう。一也は走って逃げるが転んで気絶した。

夜、淳一はスマホの位置情報で一也が天源山にいることを突き止め、気絶していた一也を助け出す。

一也は軽傷だったが何が起きたか話したがらない。

付近の住民や淳一、絵里先生も含めて祐志の捜索が開始されるも手がかりはなし。大きな円形に土が焦げたクレーターのようなものが発見される。

一也は責任感から行方不明になった祐志のスマホを探すため1人で天源山に入る。迷っていたところを位置情報を見てやってきた淳一に助けられた。

“それ”の正体発覚!

翌日、淳一は山に入り、行方不明になった祐志のスマホを回収。中に宇宙人・グレイのような写真が写っているのを見つけ、愕然とする。

その後、一也のクラスメイトの女子が、夜家で謎の生物に引きずり出され行方不明に。

淳一はオレンジのビニールハウスで大きな銀色の宇宙人・グレイを発見。

襲われそうになったが、なぜか宇宙人は逃げていった。

淳一は絵里先生にその件を話した。60年前にも似た事件があったことを知った2人は、当時天源山で行方不明になった小学生と一緒にいた児玉という人物に話を聞く。

彼はUFOや宇宙人を独自で研究しており、60年前に小学生を連れ去った現場を見たが、間違いなく宇宙人だったと話した。

ラスト結末

一也を心配して東京から爽子がやってくる。

児玉から電話があり、「宇宙人は子供の成長板を食べて体を大きくしているのではないか」という仮説を聞かされる。

天源山に誘拐犯が隠れていないか警察による大規模な捜索が行われる。生徒たちは捜索が終わるまで学校で待機することになった。

山に入った警察関係者たちは全員宇宙人に襲われて死亡。

夜になると、宇宙船のエネルギーであたり一帯が停電になる。

校門付近に宇宙人が現れ、警備たちが殺された。先生たちはパニックになる。宇宙人が向かってくる。絵里は生徒を体育館の地下室へ避難させた。

一也はひとりで宇宙人のおとりになった友達を心配して別行動を取る。友達が山に連れ去られるのを見て、一也も山へ入っていった。

淳一はまだ学校にいる一也を心配して家を出る。天源山に入ると、一也は大きく口を開けたグレイに襲われそうになっていた。

淳一は細菌に感染したオレンジ果汁を塗りつけた棒で宇宙人を撃退。しかし追ってくる。

淳一と一也は宇宙人に飲み込まれるが、なぜか宇宙人は死亡。淳一が持っていたオレンジの果汁が宇宙人の弱点だったのだ。

危機を察した宇宙人たちは警報を鳴らす。絵里や生徒を襲おうとした宇宙人も去っていった。

1ヶ月後、淳一は爽子と元気にサッカーをする一也を見つめている。

一也は祐志の秘密基地にあった遺品を絵里先生に預け「祐志の両親に渡してほしい」と言った。

映画『それがいる森』終わり

おまけ動画レビュー

最後のまとめ

ホラー映画『それがいる森』は、現代に作られたとは思えないほどの低クオリティ、面白みゼロの超駄作でした。

シネマグ
ジャパニーズホラーという牙城はこのまま崩れ去っていくのでしょうか?

なんだかとても切ない気持ちになりました。

ここまで読んでいただきありがとうございます。『それがいる森』レビュー終わり!

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