映画『SAS:反逆のブラックスワン』ネタバレあらすじ解説
ウィリアム・ルイス率いる民間軍事会社ブラック・スワン(傭兵部隊)は、英国の命令でジョージア共和国のとある村を焼き討ちにして、男たちを皆殺しにします(ガスのパイプラインを通すため)。
ウィリアムの娘のグレースが実行リーダーでした。
しかしスマホで虐殺の動画が密かに撮影されておりニュースで流れ、ブラック・スワンはレッドノーティスで捕縛対象となります。
英国首相は関与の証拠を無くすため、ブラック・スワンと交渉したクレメンツの管轄であるSAS(特殊空挺部隊)に、ロンドンのブラック・スワンのアジトを襲撃させました。
リーダー格のトムがアジトに突入して制圧。クレメンツはウィリアムを射殺しました。
しかしグレースの姿はありません。
翌日、トムは恋人のソフィーと一緒にパリに休暇に行くため、英仏海峡トンネルを通る列車ユーロ・ストリームに乗っていました。
しかし列車は途中で止まり、乗っていたグレースたちにジャックされます。
トムは混乱に乗じて列車内から外へ離脱し、グレース部隊の兵士たちを殺していきました。
SAS部隊も到着しますが、グレースたちは内通者からの情報を受けており、狙撃犯で撃退。
トムはグレースの部下が空けた穴を発見して入ってみると、そこにはブリット・ガス社のパイプラインが通っており、爆弾が仕掛けられています。
グレースはSASの部隊へ通信し、「村の虐殺が首相の指示だと公表するか、500万ユーロとヘリを用意するか選べ。さもなくば人質ごとトンネルを爆破する」と要求しました。
ソフィーは怪我をした女の子の応急措置をトイレでしています。トムがトイレの下にやってきて一緒に逃げようと言いますが、ソフィーは怪我人たちを放って置けないと言います。
トムはソフィーの代わりに女の子を先に逃がし、彼女は無事SASに保護されました。
列車内に残されたソフィーはグレースにトムの彼女だとバレます。
トムはグレースの弟オリヴァーを捕まえて銃を向け、ソフィーに銃を向けるグレースに彼女を離すよう迫りました。
グレースとトムはお互いの目を見て、相手が自分と同じサイコパスだと気づきます。
グレースは自分の弟オリヴァーに銃を向けました。
相手の意図を瞬間的に察知したトムは、ソフィーに銃を向けます。
グレースがオリヴァーの肩を撃ち、銃撃戦に発展しました。
その場を切り抜けたグレースは、入金とヘリが用意できたことを確認。
ソフィーはグレースに連れられ、ガスマスクをつけさせられます。2人はパイプラインを開け、乗り物に乗って中を進み、パイプラインの端に脱出。
オリヴァーを倒したトムも、パイプラインの中を進みました。
一方、グレースの部下・ザダは列車を動かしてパリ側に出てきました。
ブラックスワンの構成員たちは人質に紛れて逃げようとしますが、全員SASに射殺されます。
トムがパイプラインの端に到着して出ると、グレースとソフィーがおり、グレースは起爆装置を作動させます。
トンネルが爆破しパイプラインが大爆発。パリ側のSAS軍たちも壊滅的な被害を受けました。
グレースはソフィーの脚を刺して逃げます。
手当が必要でしたが、ソフィーが「彼女を捕まえて」と言い、トムは少し笑ってグレースを追います。
雪が降る山の中でトムとグレースは格闘。
グレースは「ソフィーはお前を理解できない。私ならできる」と勧誘しますが、トムは彼女の首をナイフで刺して殺しました。
医者のソフィーは自分で応急処置をしており、助かります。
数日後パリで、トムはソフィーに告白します。
ソフィは1度は断りますが、トムの涙をみて、彼が変わったことを確信しOKしました。
2人はその後、スペインのマヨルカ島で結婚式を挙げます。
式の終わりに電話がかかってきて、トムはグレースの内通者でSASの同僚だったデクランを追う任務を開始しました。
映画『SAS:反逆のブラックスワン』終わり。
最後のまとめ
『SAS:反逆のブラックスワン』はサイコパス同士の興味深い戦いと予想不可能な展開が見どころの良作でした。
ラストの終わり方的には続編も作られそうですね。楽しみです。
映画『SAS:反逆のブラックスワン』レビュー終わり!
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