Netflix『愛しい人から最後の手紙』ネタバレあらすじ感想/私書箱に投函された愛に感動！映画の評価・考察

半年前に実業家の夫・ラリーとバカンスに行ったフランスで出会ったジャーナリストがアンソニーという男性でした。

ジェニファーは彼と激しい恋に落ち、ロンドンに帰ってからもその関係は続きます。

ある日、アンソニーは「一緒にニューヨークに来てくれ」とジェニファーに言いました。

ジェニファーは手紙で断りましたがアンソニーから“メリルボーン駅で待っている”と手紙をもらってついて行く決心をし、彼が旅立つ夜に友人フェリペに頼んで駅まで車を走らせてもらいます。

しかし車に突っ込まれ、フェリペは死亡。ジェニファーは後遺症で記憶喪失になってしまったのでした。

1969年のクリスマス。ジェニファーは偶然アンソニーと再会し、記憶を取り戻して愛をかわします。

アンソニーは「ニューヨークに来てくれ」と言いますが、ジェニファーは「今は娘がいるから」と断りました。

ジェニファーは夫・ラリーに、アンソニーは死んだと嘘を聞かされていたことを怒ります。

ラリーは家族を壊したくなかったと言いました。

翌日、ジェニファーは思い立って、娘・エスメを連れアンソニーが務めているロンドン・クロニクルへ行きます。しかしアンソニーはすでにその新聞社を辞めて去っていました。

ジェニファーはメアリーという編集者にアンソニーから貰った手紙を託します。

数年後、ジェニファーは夫と離婚してアンソニーの情報を探しますが手がかりは見つからず、彼はもう見つけて欲しくないのかとあきらめました。

エリーは、ジェニファーがアンソニーと一緒にニューヨークへ行ったのかが気になり調査を続けます。

一緒に手紙を探してくれたローリーと仲を深めて男女の関係になりますが、エリーは彼から逃げてしまいました。

エリーは、ジェニファーの私書箱が今も使われているか確かめるため、手紙を書きます。

すると手紙が返ってきました。しかし“過去のことは聞かないで”と書かれています。

エリーはジェニファーの住所を訪ねますが、「アンソニー・オヘアとのことは聞かないで欲しい」と言われました。

エリーはジャーナリストのアンソニー・オヘアについて調べると、彼がロンドン・クロニクルの社員だったと知って会いに行きます。

アンソニーは「娘を選んだジェニファーの決断を尊重して、1969年以降は会っていない」と言いました。

エリーは過去の手紙を渡すために再びジェニファーのアパートへ行きます。ジェニファーはクリスマスの後でアンソニーを追いかけていたことを話しました。

エリーがそのことをアンソニーに伝えると、彼は“ポストマンズパークで金曜2時に待っている”最後の手紙を書き、ジェニファーの私書箱宛に送ります。

エリーは勇気をもらい、ローリーに電話で避けたことを謝りました。2人は雨の中でキスを交わします。

金曜日、アンソニーのもとへジェニファーがやってきました。

2人は目を閉じて、過去にジェニファーがアンソニーの待つ列車に辿り着けたことを想像しながら抱き合いました。

Netflix『愛しい人から最後の手紙』終わり！