映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』ネタバレあらすじ解説
クレアの過去
両親を事故で亡くしたクリスとクレアの兄妹は、ラクーンシティにあるアンブレラ社の児童養護施設で暮らしていました。
ある夜クレアは、リサ・トレヴァーと名乗る奇形の女の子を見つけ、友達になります。
クレアは研究者ウィリアムに地下に連れて行かれそうになり、施設から逃げ出しました。
1998年9月30日
クレアは、ネットの知り合いベンからラクーンシティが大変なことになっていると連絡を受け、トラックをヒッチハイクして現地にやってきます。
トラックの運転手の男性はよそ見をして女性を轢き殺しました。しかし、クレアが外に出ると倒れていたはずの女性がいなくなっています。運転手の飼い犬が道路についていた血を舐めました。
クレアはラクーン市警に勤める兄・クリスの家に着き、街の危機を話しますが、「どうせ陰謀論だ」と相手にされません。クリスは夜勤のため署に向かいました。
家に残されたクレア。ドアの前に血を流した隣人女性が立ち、ガラスを破って突っ込んできて、「助けて!!!」と叫んで掴みかかりました。
クレアはバイクで逃げます。
一方、署に着いたクリスは、スペンサー邸に向かったブラヴォーたちと連絡が取れなくなっていると聞き、ジル・バレンタインやウェスカーらとヘリで現地へ。
署で留守番をしていたクリスは、トラックが署の目の前で横転して爆発し、男性が燃えながらも死なずにこちらに歩いてきたのを見て驚きます。
署長がその男性を銃殺。署長は1人で車に乗り街の外へ逃げようとしますが、アンブレラ社の検問でラクーンシティの外へ出られず、戻りました。
署長はゾンビ犬に襲われ絶体絶命でしたが、クレアに助けられます。
クレア、クリスは署長の案内で児童養護施設へ。署長はそこからスペンサー邸への抜け道があると話しますが、現れたリッカーに食われて死亡。
クレアが昔会ったリサが現れ、リッカーを絞め殺します。リサから鍵を渡され、クレアとレオンは地下からスペンサー邸へと向かいました。
一方、クリスたちはスペンサー邸で二手に分かれ捜索。同僚がゾンビに食われているのを発見し、必死で銃で応戦します。
ウェスカーが通信機の指示を見てピアノで隠し通路を出現させます。ジルは彼が裏切ったことに憤りました。
外で待機していたヘリのパイロットが襲われ、屋敷に突っ込んできました。
ウェスカーは通路の奥に消えていきます。
ウィリアム・バーキン博士は街から逃げる前に、研究室から自身が作り出したTウィルス・Gウィルスを持ち出そうとしていました。
アンブレラ社からウィルスを持ち出すよう命令を受けていたウェスカーが現れ、ウィリアムに銃を向け合い、2人とも銃で負傷。
ウィリアムの娘シェリーが怯えているところにクレア、レオンたちが現れました。ウェスカーはジルの前で死亡します。
ウィリアムは自らの体にGウィルスを打ち、G第1形態になってクリスを襲います。みんなで協力し、第1形態を倒しました。
ジルたちはシェリーを連れ、地下通路から装甲車に乗り脱出をはかります。
しかし、進化して第4形態になったウィリアムが襲ってきて大ピンチ。
クレアやクリスが第4形態に殴られてダメージを負います。レオンがロケットランチャーで第4形態を吹き飛ばしました。
アンブレラ社が街を爆破させますが、地下にいたクレアたちは生き残りました。
エンドロール後
死んでいたウェスカーはなぜか復活。目が見えないことに困惑します。横にはエイダ・ウォンがいました。
映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』終わり!
最後のまとめ
映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』はゲームのような臨場感が心地よい反面、ストーリーやキャラ描写をおざなりにした、映画としては若干物足りない作品でした。
個人的にはヨハネス・ロバーツ監督のアプローチが嫌いではないので、続編も観たいですね(海外の評価が低いので作られるか微妙ですが…)!
ここまで読んでいただきありがとうございます。『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』レビュー終わり!
バイオハザード関連作品・ネタバレ感想レビュー記事
Netflixオリジナル『バイオハザード:インフィニットダークネス』は、レオンが軍部の闇をめぐって生物兵器と激しいバトルを繰り広げるフル3DCGアニメ。 まるでゲームをしているかのような臨場感に、わかりやすい悲劇のストーリーが楽しめま[…]
- 1
- 2