アニメ『鬼武者』Netflix全話ネタバレ感想・最終回ラスト結末と評価!あらすじ解説,口コミ評判は?

  • 2023年11月9日

Netflixアニメ『鬼武者』。カプコンが誇る伝説のゲームがNetflixで初アニメ化されました。

CineMag
主人公は伝説の剣豪・宮本武蔵手足はぶっ飛び胴体は真っ二つのバイオレンス侍アクション爆誕じゃああ!!

作品情報・声優CV

あらすじ・見どころ・ネタバレなしの感想

全8話ネタバレあらすじ感想・最終回ラスト結末解説

これらを知りたい人向けに内容をわかりやすくまとめました。

(前半はネタバレなし、後半はネタバレありです。好きな項目から読んでください。)

これから視聴する方の参考になるよう、作品についての視聴者口コミ・アンケートも投票お願いします↓

Netflixアニメ『鬼武者』おもしろかった?(投票どうぞ)

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Netflix『鬼武者』(2023)作品情報・予告

公開:2023年11月2日
制作国:日本
話数:全8話
英題:『Onimusha』
ジャンル:アクション、ホラー
年齢制限:16歳以上推奨
総監督:三池崇史(『オーディション』『無限の住人』『怪物の木こり』『コネクト』)
監督:須見真也
脚本:倉田英之
キャラクター原案:キム・ジョンギ
原作:CAPCOMのゲーム「鬼武者」PlayStation 2
主題歌:Måneskin(マネスキン)の「THE LONELIEST」
制作:サブリメイション
配給:Netflix

主人公・宮本武蔵のモデルは伝説の俳優・三船敏郎です。

さらに、バイオレンスの巨匠と呼ばれる三池崇史さんが総監督を務めました!

キャラの原案は世界一上手いと言われたイラストレーターキム・ジョンギさん(惜しくも2022年に亡くなりました)。

アニメ『鬼武者』声優・CV

宮本武蔵:cv 大塚明夫
さよ:cv 山根綺
海全:cv 興津和幸
五郎丸:cv 木村昴
平九郎:cv 小西克幸
松木兼介:cv 大塚芳忠
弦斎:cv 古川慎
佐兵衛:cv 山下大輝
伊右衛門:cv 木村良平
佐々木小次郎:cv 関俊彦

Netflixアニメ『鬼武者』あらすじ

Netflixアニメ『鬼武者』の戦闘シーン

伝説の大剣豪・宮本武蔵は滞在していた藩の領主から「謀反者(裏切り者)の伊右衛門を倒してくれ」と頼まれる。

伊右衛門はある村の反乱をしずめに行ったはずが、殿に反旗を翻し、住民を従えて山にこもっているという。

武蔵は寺から鬼の篭手(こて)を借りる。鬼の篭手をつけると魔物の力が宿り、戦闘力が劇的にアップするのだ。

武蔵は坊主の海全や剣術師範の松木らと伊右衛門がいる村へ行くが、道中で人あらざる魔物たちが襲ってくる…。

武蔵は途中の村で1人生き残った少女・さよを発見。さよは家族を殺した伊右衛門に復讐を誓い、武蔵に助けを求めた。

果たして武蔵や仲間たちは生き残れるのか?

シネマグ
伝説の剣豪・宮本武蔵が鬼武者になる胸熱ストーリー!

アニメ『鬼武者』ネタバレなし感想・海外評価

Netflixアニメ『鬼武者』の評価は85点

期待以上のクオリティで楽しめました。

3DCGで会話のシーンに多少カクカクしたところがあるのですが、戦闘シーンは迫力満点

ゴリゴリの三池崇史バイオレンスアクションが堪能できました。

主人公・宮本武蔵のモデルが三船敏郎なので、往年の黒澤明映画を見ているような雰囲気も味わえます。

Netflixのアニメシリーズでは世界で大ヒットした『アーケイン/Arcane』には及びませんが、日本が手がけた3DCGアニメの中では完成度が高い部類に入ると思います。

同時期配信の『PLUTO プルートゥ』も傑作でしたが、鬼武者もいいですよ!

シネマグ
腕や胴体がぶった斬られまくるバイオレンス満載のアクション!ぜひネトフリで視聴してみてください!
おすすめ度 85%
世界観 86%%
ストーリー 80%
IMDb(海外レビューサイト)※随時更新 (10点中)
Rotten Tomatoes(海外レビューサイト)※随時更新 批評家 %
一般の視聴者 %
メタスコア(Metacritic)※随時更新 (100点中)

※以下、Netflixアニメ『鬼武者』のストーリーネタバレありなので注意してください!

鬼武者:1話「魔」ネタバレ

藩の殿から伊右衛門の討伐を命じられた宮本武蔵。

武蔵は伊右衛門に魔物の力が宿っていると知り、対抗するために寺の雲昇から鬼の篭手を借りる。33日間という期限付きだ。

坊主の海全は、鬼の篭手を武蔵からちゃんと回収するために旅に同行することになった。

そのほかのメンバーは、剣術師匠の松木と、その弟子の弦斎、五郎丸(鷹匠)、平九郎(鼻が利く)、佐兵衛(医術や地理に長ける)。

全員で7人の旅になった。

夜、武蔵は松木が伊右衛門の側に寝返っていると見抜き、決闘して殺害する

Netflixアニメ『鬼武者』の第1話

 

さらに、魔物に取り憑かれていた弦斎が長い舌で攻撃してきた。武蔵は手こずるが、鬼の篭手を装着してなんとか倒す

エピソード1の感想

武蔵が松木の両腕をぶった斬るシーンとかグロテスクですけど見入ってしまいました。

感想を語る犬
残酷なだけでなく、独特のアングルで殺陣が繰り広げられ、インパクト抜群です。

すごく物質的なリアリティがあってさすが3DCGだと思いました。侍アクションと3DCGって相性抜群ですね!

鬼武者:2話「魑」ネタバレ

武蔵の前に鬼火の幻影が現れる。鬼の一族の霊魂だった。鬼の一族は、「自分たちを滅した幻魔を倒すために武蔵に力を貸す」と言う。

鬼の篭手に倒した魔物を封じ込めることができるらしい。

武蔵たちは伊右衛門がいると思われた山奥の村に到着。しかしひとっこひとりいない。

一人だけ隠れていた少女・さよを発見。さよは祖父母を殺され、両親は伊右衛門に連れ去られたという。

そこに大量のゾンビ(幻魔)が現れた。武蔵たちは爆薬でなんとかゾンビの大群を壊滅させる。

武蔵は、山奥で金が出たことを藩の殿が幕府に隠すために伊右衛門を派遣したが、伊右衛門が裏切ったと知る。

1度、藩に戻って殿から真実を問いただそうと考えたが、帰り道の橋が破壊されて戻ることができない。

エピソード2の感想

まさかのゾンビの大群!鬼武者のゲームはプレイしたことがないのでよくわからないですが、ゾンビが出てくるのでしょうか。バイオハザードですね。

少女・さよが武蔵や海全を呼び捨てにしているのが笑えました。

鬼武者:3話「魘」ネタバレ

武蔵たちが小川のほとりに来ると、五郎丸が投げ槍で殺された。吉岡三兄弟だ。

さよがさらわれ、「明朝に山寺に来い」という声が響く。

武蔵は雨粒を切った。

鬼武者:4話「魅」ネタバレ

山寺へ行くと吉岡三兄弟が待ち構えていた。さよは鐘の中に入れられ、熱せられる。

武蔵は吉岡たちに斬られて倒れるが、鬼化して3人とも切り捨てた。

海全が燃え盛る鐘を押してさよを救い、自らは死亡した。

鬼武者:5話「魄」ネタバレ

幻魔と化した吉岡の三姉妹が現れ、武蔵との戦いになる。さよが吹き飛ばされて倒れた。

三姉妹は一旦退散する。

武蔵たちは山小屋にさよを寝かせた。

平九郎は自分は死ぬだけだと恐怖を抱き逃げようとするが、五郎丸や海全の霊をみて思い直す。

再び吉岡三姉妹が現れる。武蔵は彼女たちを一瞬で切り捨てた。

鬼武者:6話「鬼」ネタバレ

鉱山を抜けると、そこには黄金に囲まれた城があった。伊右衛門の家来・アルフレッドが出てきて武蔵たちを案内する。

武蔵は、仲間になってくれというアルフレッドの提案を断った。

アルフレッドは幻魔の侍と馬が一体化した怪物に乗り、武蔵たちを銃で狙撃してくる。

平九郎は覚悟を決めた。幻覚剤をまき、刺された弓矢を引き抜いて血飛沫を上げる。血で幻覚剤の威力が倍増するのだ。

平九郎は死亡。

アルフレッドは武蔵に頭部を斬られて死亡。

さよの父母が駆け寄ってくる。しかし伊右衛門に操られており、さよの首を締めた。

武蔵は仕方なくさよの父母の首を切った。

鬼武者:7話「魁」ネタバレ

伊右衛門がやってくる。彼の狙いは幻魔軍団を使って徳川の軍団ともう1度関ヶ原のような戦いを繰り広げ、世の中の侍をふるいにかけることだった。

幻魔としてよみがえった佐々木小次郎が登場。

伊右衛門の手下かと思われたが、武蔵との決闘にしか興味がなかった小次郎は伊右衛門の四肢(両腕両足)をぶった斬った

小次郎の腕が2本生えてきた。4刀流だ。足軽たちが襲いかかる中、武蔵と小次郎は刀を交える。

佐兵衛は両親の死で茫然自失とするさよとトロッコで移動する。

鬼武者:最終回8話「魂」ネタバレ

小次郎は長刀1本の本来のスタイルに戻る。武蔵は完全に鬼化して小次郎と戦った。

伊右衛門が佐兵衛に「俺を幻魔にして蘇らせてくれ」と頼む。

佐兵衛は断って彼を毒殺した。

佐兵衛は藩から「金山の存在を知る者全員を殺害しろ」と秘密の命を受けていた。しかし、さよは殺さなかった。

佐兵衛は1人で去るが、鉱山の崩落に巻き込まれて死亡。

さよは決闘している武蔵のところへ行き、「人でいてくれてありがとう!」と叫ぶ。武蔵は人間に戻った。

武蔵は鬼の籠手を外す。そしてさよに別れを告げ、木の板を持って小次郎との決闘に戻った。

さよは無事に脱出する。金を持っていたため、旅館に引き取られることになった。

和尚は寺の門に鬼の籠手が置いてあるのを見て、空を眺める。

Netflix「鬼武者」最終回 END!

最終回まで見た感想

武蔵は人間のまま小次郎に勝った…。そんな推測もできるすばらしい結末でした。

シネマグ
三池崇史監督らしいアクションも満載で、ストーリーも思った以上に骨太で残酷で大満足でした。

武蔵がさよの両親の首を斬るシーンや、小次郎が伊右衛門の四肢をぶった斬るシーンなど、意外性とグロテスクさが融合していて見応えバツグン。

全体的にアニメーションは悪くなかったですが、もう少しクオリティが高かったら伝説的な作品になったと思います。

とはいえ日本の底力が垣間見えた作品でした。

最後のまとめ

Netflixアニメ『鬼武者』は3DCGならではのリアリティで三池節のグロアクションを炸裂させた良作でした!

シネマグ
『PLUTO プルートゥ』といい、2023年のネトフリ日本アニメには素晴らしい作品が増えていて本当に嬉しいです。

ここまで読んでいただきありがとうございます。アニメ『鬼武者』レビュー終わり!

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