Netflix映画『ナイトティース』ネタバレあらすじ感想!吸血鬼のひどい駄作を解説,酷評

Netflix映画『ナイトティース』(原題:Night Teeth)は、ロサンゼルスの夜に大学生ドライバーが怪しい美女2人を乗せて吸血鬼と血まみれの戦いに巻き込まれるしまうホラーアクション。

ちょっと面白そうだな…と思って観たら、薄っいストーリーで全然楽しめませんでした。

そこで本作のぶっちゃけ酷評・感想ネタバレあらすじ解説をしています。

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Night Teethは日本語で“夜の歯”という意味。なんかダサいですね…。
Netflix映画『ナイトティース』評価アンケート結果

Netflix映画『ナイトティース』キャスト・作品情報

公開・制作国・上映時間:2021年10月20日・Netflixアメリカ・108分
原題:『Night Teeth』
監督:アダム・ランドール
脚本:ブレント・ディロン
ベニー役|ホルヘ・レンデボルグ・Jr(『バンブルビー』などに出演)
ブレア役|デビー・ライアン(『欲望は止まらない!』)
ゾーイ役|ルーシー・フライ
ジェイ役|ラウル・カスティーヨ(『アーミー・オブ・ザ・デッド』)
ヴィクター役|アルフィー・アレン

ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』シオン役映画『ジョジョ・ラビット』に出演していた俳優アルフィー・アレンがヴィラン・ヴィクター役で登場していて、ちょっとテンション上がりました。

ネタバレなし感想・見どころ・あらすじ

ロサンゼルスの夜景

義兄ジェイの代わりに高級ハイヤーの運転の仕事を任された大学生・ベニーは、ブレアとゾーイという若い美女2人を乗せ、「今夜中にリスト全部のパーティーを回りたい」と言われます。しかし2人の正体は…

というストーリー。

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個人的な意見になりますが、怖くもなく、アクションも普通、ストーリーも微妙で、ぶっちゃけ派手なネオンビジュアル以外は見どころがないと思います…。
おすすめ度40%
ホラーの世界観50%
ストーリー40%
IMDb(海外レビューサイト)5.1(10点中)
Rotten Tomatoes(海外レビューサイト)批評家38%,一般46%

※以下、映画『ナイトティース』のストーリーネタバレありなので注意してください!

映画『ナイトティース』ネタバレ感想・酷評

Netflix『ナイトティース』キスをするベニーとブレア

Netflix映画『ナイトティース』の総合的な評価は48点。
トム・クルーズ主演の映画『コラテラル』に乗ったのが吸血鬼の美女2人だったら?的なストーリーでコンセプトは良かったと思います。
しかし、人間と吸血鬼組織のフワッとした対立と、主人公ベニーと吸血鬼女ブレアのロマンスだけの深みの全くないストーリーにがっかり
同じ吸血鬼ホラーならNetflixドラマ『真夜中のミサ』のほうが何倍も面白いです。
ヴィランのヴィクターが人間との協定に我慢できずに勝手に破り、ゾーイとブレアに他の吸血鬼ボスたちを殺させる流れも、命を賭けているわりに全体的に計画性がない感じで、話に入り込めません。
また、アクションかホラーなのかロマンスなのか?ジャンル的にもどっちつかずでした。一応アクションホラーなのでしょうけど、それならもっと怖い展開やグロいシーンが欲しかったです。
吸血鬼女の1人ブレアが運転手のベニーのことをすぐに気に入っちゃうので、ベニーが殺されるかもしれないという緊張感が失せてしまい、『コラテラル』的な設定の良さがスポイルされていました。
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Netflix映画『ナイトティース』は個人的には残念な駄作映画だったと思います。

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