Netflix映画『この茫漠たる荒野で』ネタバレあらすじ解説
1870年 テキサス州。
かつて新聞の印刷工場を営み、南軍の兵士だったジェファソン・K・キッド大尉( トム・ハンクス)。 南北戦争に敗れて退役したあと、各地で新聞を読んで暮らしていた。
ある日、 ネイティブ・アメリカンのカイオワ族と暮らしていた金髪の少女・ジョハンナを林で保護。仕方なく、彼女の親戚がいる南方の カストロヴィルヘ馬車で送ることにする。
ならず者・アルメイの一味に襲われたり、イーラス群の独裁者・ファーリーに殺されそうになったりしながら、馬車も壊れ歩きでどうにか南方へ到着。
ジョハンナは、カイオワ族に殺された彼女の本当の家族が暮らしていた家に立ち寄る。
ジョハンナは、砂嵐の先から出てきたカイオワ族のもとへ歩み寄り、そのまま去るかと思われたが、馬をもらって帰ってきた。
ジェファソンは、ジョハンナを親戚の家に預け、故郷の サンアントニオに戻り、初めて妻の墓参りをする。
そのあと意を決して馬を駆けさせる。普通の暮らしに馴染めないジョハンナを連れ戻し、一緒に新聞を読みながら各地を旅していくのだった。
映画『この茫漠たる荒野で』終わり
映画『この茫漠たる荒野で』の良かったところまとめ
まず、地平線が見えるテキサスの広大な砂漠が美しすぎる。最高の風景が楽しめる映画だったいつか行ってみたい!
監督 ポール・グリーングラスは マット・デイモン主演の『ジェイソンボーン』シリーズで有名な人なのだが、岩場でのガンアクションが素晴らしかった。
『この茫漠たる荒野で』は、生きる本質を荒地に投影した良作だった。そんなまとめ!
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