- 1 韓国ドラマ『マイデーモン』1話ネタバレあらすじ解説
- 2 韓国ドラマ『マイデーモン』2話ネタバレあらすじ
- 3 韓国ドラマ『マイ・デーモン』3話ネタバレあらすじ解説
- 4 韓国ドラマ『マイ・デーモン』4話ネタバレあらすじ解説
- 5 『マイ・デーモン』5話ネタバレあらすじ解説
- 6 『マイ・デーモン』6話ネタバレあらすじ解説
- 7 『マイ・デーモン』7話ネタバレあらすじ解説
- 8 『マイ・デーモン』8話ネタバレあらすじ解説
- 9 『マイ・デーモン』9話ネタバレあらすじ解説:黒幕が判明
- 10 『マイ・デーモン』10話ネタバレあらすじ解説:犯人は?
- 11 『マイ・デーモン』11話ネタバレあらすじ解説
- 12 『マイ・デーモン』12話ネタバレあらすじ解説
- 13 『マイ・デーモン』13話ネタバレあらすじ解説
- 14 『マイ・デーモン』14話ネタバレあらすじ解説
- 15 『マイ・デーモン』15話ネタバレあらすじ解説
- 16 『マイ・デーモン』最終回16話ネタバレあらすじ解説
韓国ドラマ『マイデーモン』1話ネタバレあらすじ解説
サブタイトル「霧の中に生きる」
誰もが羨望の眼差しで見つめるミレF&Bの代表 ト・ドヒ(キム・ユジョン)。
ドヒは、ミレグループの会長で親代わりのチュ・チョンスクから無理矢理お見合いをセッティングされる。
ドヒはしぶしぶお見合いが行われるホテルへ行った。
貸し切られたレストランにいたのは、ソノル財団の理事長チョン・グウォン(ソン・ガン)。
グウォンの正体はデーモン(悪魔)。人間と10年契約して、欲しいものを手に入れさせる代わりに10年後に魂を奪って地獄に送るのが仕事だった。
ドヒはグウォンが超絶イケメンだったことに驚きながらも、タメ口で無礼な態度を取られて怒り、冷たい言葉で言い返す。
グウォンは大きなケーキを頼んでいた(超甘党)。
そこへチンピラ(先日ボスを地獄に送ったドゥルケ派)たちが現れて店員が押される。ケーキが席を立とうとしたドヒのところへ飛んできた。
グウォンはケーキと転んだドヒを同時にキャッチして「無事でよかった」とささやく(ケーキのこと)。
ドヒはトイレに駆け込んで顔を赤らめ、「今日は私の誕生日だからケーキを用意してくれたんだ」と感激した。
グウォンは、ドヒがトイレにいる間にチンピラたちを倒していく。
トイレから出たドヒは崩れたケーキを見て怒って帰った。
その後、ドヒはチョンスクから「お見合いの会場が間違っていた」と伝えられる。グウォンは見合い相手ではなく、ただ1人で食事していただけなのだ。
ドヒに「後継者争いの大事な情報がある」と電話したチャ・テジュンは、トイレで何者かに襲われた。
チョンスクの長女でミレアパレルの社長ノ・スアンは、ミレF&Bの飲料に人工甘味料がたくさん含まれていると記事を出させた。
ドヒはスアンと話し合うためにホテルへ行くが、すっぽかされて1人でビーチへ。20年前に死んでしまった両親と海で楽しく遊んだことを思い出して切ない気持ちになる。
夜になりドヒは代行を呼んだ。
代行の運転手は「チュ・チョンスクが理由だ」と言ってドヒを殺そうとした(チャ・テジュンを襲った人物)。
ドヒは車の外に逃げる。
霧の中、ドヒの絶望の気配を嗅ぎつけたグウォンが現れた。大ピンチのドヒと契約を結べると考えたのだ。
後ろから男が迫っている。ドヒはグウォンとの契約を了承した。
グウォンは男を倒してドヒにサインを書かせようとする。しかし男が車で突っ込んできた。
グウォンは冷静に魔力で対処しようとしたが、なぜか魔力が使えない。
グウォンとドヒは海へ落ちた。
グウォンの手首の十字の入れ墨が、ドヒの手首に移る。
ドヒは、気を失っているグウォンを助けようとして自分も息がもたなくなった。
気がつくと2人は海岸にいた。2人のうえにピンク色の波のアーチがかかる。
グウォンはドヒに入れ墨が移ったことに驚いた。
エピソード1の感想と考察
豪華なホテルや、契約者との期日を表した時計だらけのグウォンの部屋、美しい海の中の光景など、ファンタジックな映像美に脱帽。
キム・ユジョンとソン・ガンの顔面の美しさも存分に堪能できました。冷たい態度を取るもの同士の恋愛が新鮮に映ります。
ストーリーは1話にして結構な伏線がはりめぐらされていましたね。
まず、グウォンは200年前は笑顔も見せるキャラだったのが、現代では塩対応イケメンに変化しています。
パク室長が言っていた「信頼していた人に裏切られた経験」があるのでしょう。
ストーリーの予想としては、グウォンの過去とミレグループの後継者争いが関係し合い、そこにドヒの前世なども関わってくると予想。
ラブコメながら深みのある物語になりそうですね。
グウォンとドヒは2人とも海中で気を失っていたのに岸にたどり着いたのは偶然なの?そこも気になります。
韓国ドラマ『マイデーモン』2話ネタバレあらすじ
https://youtu.be/NC8KwyM5WmQ?si=wlTYblf_jJpKZ3nD
タトゥーが乗り移ったドヒは海岸で気を失う。グウォンが病院に運んだ。
病室で目を覚ましたドヒは、タトゥーを見て驚き、「消すか、もしくは上書きする」と言った。グウォンが必死に止める。
屋敷に帰ったグウォンはデーモンの取扱の本を見直した。魂を地獄に送る契約を守れなかった場合は燃えて灰になってしまう。
グウォンは契約の10年が満了したレスリング選手(テ・ウォンソク)のところへ行くが、魔力が使えなくて歯が立たなかった。
ソクフンはドヒをドライブに誘うが、助手席にはシン秘書が乗ってムード台無し。
ドヒがお見合いをしたと聞いて急ブレーキを踏んでしまい、シン秘書は顔をぶつけて鼻血を出した。
ドヒはスアンに会い、スアンが不倫をしている証拠写真を見せて「ミレF&Bの」甘味料の記事を取り下げろと脅す。
スアンは仕方なく記事を訂正させた後、「ドヒを始末してやる!」と、いきどおりを見せた。
グウォンはドヒを車に乗せてドライブ。
ドヒの手を握っている時だけ魔力が使えるようだ。グウォンはドヒと一緒にレスリング選手のところへ行き、魔力で彼の命を奪った。
ドヒはグウォンのあまりのイケメンっぷりに惑わされ、先ばしって体を許そうとする。
グウォンは車から降りろと言う。
ドヒはキスされるかと思いきや、漢江に突き落とされた。
グウォンは水中でタトゥーが自分に戻らないか試してみるが、無駄だった。
ブチ切れたドヒはその場から立ち去る。
黒いバイクに乗った男がドヒに硫酸をかけた。グウォンが体を張って助ける。
チュ・チョンスクはミカエル神父に懺悔をしながら、ドヒの両親の車が爆発したときのことを思い出していた。爆発で吹き飛ばされ、膝を痛めたのだ。
エピソード2の感想と解説
会長の長男・ソクミンはサイコパスっぽいし、その息子のドギョンも精神科通っていて腕にひどい傷痕があるし、チン・ガヨンもストーカー気質すぎて怖い。
ソクフンはドヒのこと好きなお笑い担当キャラみたいですけど、実は1番ドヒを消したいと思っているのは彼かもしれません。
ドヒに硫酸をかけようとした男はチャ・テジュンを始末して代行のフリをしてドヒを殺そうとした人物からテジュンのスマホを奪った人物ですかね?
『グリッチ 青い閃光の記憶』に出演していたテ・ウォンソクさんがレスリング選手役で特別出演していましたね。
韓国ドラマ『マイ・デーモン』3話ネタバレあらすじ解説
視聴率4.2
ドヒが何者かに硫酸をかけられそうになるが、グウォンが身をていして彼女を守った。2人は手を握り、魔力で硫酸の火傷が癒えていく。
警察の取り調べでグウォンはホームレスの賭博師のノ・スンニョに会う。スンニョは「首の皮1枚だね」とグウォンの現在の状況をピタリと言い当てた。
ドヒは、何度も命を救ってくれたグウォンに「ボディーガードをして」と依頼。
しかし、グウォンはあっさり断った。
グウォンが屋敷に戻ると、デーモンの取説を見たパク室長は「昔は悪魔は守護者でもあった」と偉そうに語る。
翌日、新規契約を結べないせいで、グウォンの人差し指が燃えはじめた。
グウォンはあせって指を氷水につけて、ドヒに会いにいく。そして「警護をする」と言った。
グウォンはドヒと時計台へワープし、新規契約してくれそうな人物の気配を探った。
グウォンはドヒを連れて病院へ。
病気で余命わずかの少女・ヨンソの母親を見つけ、「子供の病気を治してやるが、10年後には地獄行きになる」と契約を持ちかけた。
母親は「娘のためなら」と涙を流して契約する。グウォンの指が自然発火する症状が止まった。
ドヒは「子供が大きくなって。母親が犠牲になったと知ったらなんて思うの?」と怒りをあらわにした。グウォンは一旦クビになる。
その後、ドヒはレストランでヨンソの家族が幸せそうに10歳の誕生日会をやっているのを見て、今を救うのも悪くないのかもと考えた。
ドヒはグウォンを許し、警護として正式に雇うことに。
グウォンは社内で「警護が無駄に男前だ」と話題になった。
チュ・チョンスク会長からドヒに「先に逝く」とメールが入った。
ドヒは冗談だと思って自宅へ行くと、ガーデニングルームでチュ会長は死亡していた。ドヒは泣き叫ぶ。
葬式が執り行われるが、長男のソクミンはミレグループの次期会長は自分だと思い込み、楽しそうに振る舞っていた。
スアンやドギュンが、ドヒに嫌味を言う。
誰も会長の死を悲しんではいなかった。
グウォンは死者の魂が見つけられるようにと、ドヒの服を黒から白に変えた。白い蝶々が寄ってくる。
その後、親族だけが集められ、会長の薬にラベルとは違うジクロフェナクが入っていたと知らされる。
会長はその薬にアレルギーを持っていたために、飲んで死亡したようだ。
しかしソクミンたちは死因を心臓マヒで済まそうとする。解剖の許可もしなかった。
ドヒはこの中に犯人がいると考える。
会長の遺書が読み上げられる。1年以内に婚姻届を提出するという条件付きで、次期会長をドヒにゆずるというものだった。
ソクミンやスアンは激昂する。
ドヒは参列者の前で、「親族の誰かが会長を殺した!」と叫ぶ。そしてグウォンのもとに歩み寄り、「結婚して」とプロポーズ。
以前に会長からもらった婚約指輪をグウォンに差し出した。
エピソード3 終わり
エピソード3の感想・細かい解説
チュ会長がこんな早く死亡するとは。幽霊になって出てくるとかありそうな予感!
ドヒが殺人犯を探す宣言の直後にグウォンにプロポーズするくだりが急展開で見応えバツグンでした!
ドヒに硫酸をかけたのはグァンチョルだと判明。なぜドヒを殺したいのか気になりますね。
韓国ドラマ『マイ・デーモン』4話ネタバレあらすじ解説
視聴率4.0%
グウォンは葬式の参列者の眼前で、あっさりドヒのプロポーズを断った。
グウォンはフラれて呆然とするドヒを自宅まで送り届けた。
グウォンは車に会った会長からの手紙をドヒに渡そうとするが、ドヒが部屋の中で怒っているのを察して逃げる。
ソクフンがドヒの部屋にやってきて、「会長の死の少し前に自分が関わっていた監査部が取りやめになった」と話す。
ミレグループの親族の誰かが不正をしており、監査を免れるために会長を殺したのかもしれない。
ソクフンはドヒの緊急連絡先に自分の番号を登録させ、「何かあったら守る」と言う。
ドヒがプロポーズしてフラれたという記事が出回った。
ドヒはグウォンを呼び出した。そして車の中で、「ミレグループの醜い親族争いで本音で話せる人がいない」と泣き言をいう。
ドヒはグウォンからまた「何があってもおまえと結婚する気はない」と言われ、1日で2回フラれた格好に。
グウォンに人間だった頃の記憶が少しずつ戻っていた。名前はイソンだ。若様と呼ばれて使用人から慕われており、身分は高かったらしい。
パク室長が、「人間に戻っているから記憶も戻っている」と笑う。
グウォンは自分の美しい顔が老化するのを極度に恐れた。そこでドヒの手に触れて魔力を充電させてもらおうと考える。
ドヒは「手を握らせる代わりに会長を殺した犯人を探してくれ」と言った。
グウォンはドヒの手を握りながら少し前にドヒを襲った人物の顔を思い浮かべるが、ワープできない(グァンチョルが変装していたため)。
試しにハン部長のところにワープしてみる。グウォンとドヒは会社の倉庫にワープ。距離が近すぎて気まずくなる。
ハン部長は、「ドヒ社長とグウォンは絶対に付き合っている」と噂話をしていた。
グァンチョルは「アブラクサス猟犬を放て」というメールを受け取り、マフィア・野良犬(ドゥルケ)派のNo.2にグウォンの情報を渡す。
ドゥルケ派は親分を殺された復讐を誓った。
グウォンの歓迎会が飲み屋で行われる。
グウォンは酒の席の下で必死にドヒの手を握った。それを目撃したジョンミは、泣いてやけ酒をする。
ハン部長はグウォンになぜプロポーズを断ったのかたずねる。
グウォンは「肉が好きなのに豚と結婚しないだろ」と最低なことを言った。
歓迎会は気まずくなって解散。
グウォンは、怒りを爆発させるドヒを置いて帰ろうとする。マフィアたちに囲まれて鉄パイプで殴られる。
ドヒが戻ってきて「私は警護だ」と言ってマフィアに立ち向かい、グウォンの手を握った。
タンゴの曲がかかる。マフィアたちの体がひとりでに踊り出した。
グウォンとドヒは踊って見つめ合いながらマフィアたちを蹴散らしていく。
エピソード4 終わり
エピソード4の感想・細かい部分の解説
ドヒがグウォンを守ろうとマフィアたちに立ち向かうシーンは感動でしたね。
グウォンがドヒに少しずつときめきはじめているようです。
会長が死ぬ前に会っていた黒服の人物が、薬をすり替えた殺人犯のよう。
会長はこの黒服の人物に対して「罪を償え」と、12年前にソクミン(ひき逃げ事故を起こした)に使ったのと同じ言葉を口にしました。
『マイ・デーモン』5話ネタバレあらすじ解説
副題:あなただけ
グウォンはドヒと一緒にタンゴを踊り、野犬派のヤクザたちを全員倒した。
グウォンはドヒに対して胸の高鳴りを感じ、「愛してはならない」というボディーガードのルールを自分に言い聞かせた。
グウォンはドヒをマンションに送り届けて、動揺を隠すように立ち去る。
ドヒは時計を見る。22時半を回ったところだ。
グウォンの気持ちを確かめたいと思ったドヒは、ソノル財団の建物へ。そこでガヨンに見つかり、バチバチに火花を飛ばしあう。
ドヒはグウォンの部屋へ。しかし、思っていた以上に冷たくされて困惑。
部屋に入ってきたガヨンが、グウォンに向かってわざと「ハニー」と呼ぶ。ドヒは機嫌が悪くなって帰った。
グァンチョルは依頼主に、グウォンとドヒが野犬派と戦ったときの動画を送る。しかし、グウォンがデーモンの力っていたため、動画には何も映っていなかった。
翌日、ドヒは会社でグウォンと気まずい感じになっていた。
シン秘書が会社に来ていた不審人物をぶん殴る。パク室長だった。パクはグウォンの様子がいつもと違うので心配して様子を見に来ただけだった。
シン秘書はパクに謝罪をする。
その傍らで、社員に化けたグァンチョルが侵入していた。
ドギョンは心理カウンセラーの先生に暴行を加えていた。
ソクミンはミレグループの役員に事前に賄賂を送り、「協力しないと金を受け取ったことをばらす」と脅した。
役員のミーティングが行われ、ソクミンが会長代理に選ばれる。反対票を入れたのはドヒとソクフンだけで、あとの役員は全員ソクミンに票を入れた。
ソクフンは数年前の会社の粉飾決算資料をドヒに見せる。
ドヒはチェ・ウソンとのお見合いに行った。グウォンに対して失望していたドヒは、ウソンに「婚姻届を出そう」と言った。
お見合いのあとグウォンはドヒに、「遺言通りに婚姻するとしても、ウソンは辞めておけ」と真剣に話す。
犯人が見つかればもうドヒを警護しなくていいと考えたグウォン。ドヒを連れて野犬派のNo.2のところへ行き、「ドヒを襲った犯人を見つけろ」と脅した。
ドヒはグウォンの焦ったような行動に困惑する。
グウォンはドヒに「問題はお前だ」と言った。
ドヒは悲しみの表情を浮かべ、グウォンを警護から解雇する。
夜、ドヒはマンションでグァンチョルに襲われて眠らされる。
目を覚ますと、布で体を縛られてベランダの手すりに吊り下げられていた。
グァンチョルは布に切れ目を入れて笑いながら去っていく。
布が切れた。ドヒの手をグウォンがつかんでいた。
エピソード5の感想
グウォンは初めて人を好きになり、動揺しているようです。
ソン・ガンがシャワーを浴びている時に思った以上にムキムキでびっくり。鍛え上げられすぎです。完全無欠のビジュアルですね。
ただ短パンを履いてシャワーに入っているのが気になりました(笑)。
ドヒのお見合い相手のウソンがオヤジギャグばかり言ってたのが笑えました。
『マイ・デーモン』6話ネタバレあらすじ解説
グウォンはドヒの携帯からの緊急SOSを見てマンションにやってきた。
ベランダに吊り下げられて、落下する寸前のドヒの手首をつかまえる。
しかし隠れていたグァンチョルにナイフで斬りかかられ、2人は落下。
グウォンとドヒは魔力でワープし、マンションの階段の踊り場に出た。
ドヒは死の恐怖から解放されて泣く。グウォンが抱きしめた。
遅れてやってきたソクフン(彼も緊急連絡先に登録されていてSOSを受け取った)が2人を見て嫉妬する。
ドヒは部屋に戻る。ソクフンが「俺と結婚しよう」とプロポーズ。
するとグウォンも「その結婚俺としよう」とプロポーズした。
ドヒは2人に向かって「考えさせて」と答える。
翌日、ドヒは部長代理のジョンミにタロット占いをしてもらう。
ドヒはNo.10の運命の輪を引いた。再会を意味しているが、運命がいい方向にいくかどうかは当人たち次第らしい。
ソクフンは会社にやってきて「ドヒの気持ちを弄ぶな」とグウォンに忠告。グウォンは「弄んでいるつもりはない」と返す。
ドヒはグウォンを連れてソクミンがスピーチをしている工場の着工式へ。そこにグァンチョルもいた。
ドヒはグウォンと契約結婚することに決めた。2人が目標を達成したら契約は解除されると書類を作った。
すぐに結婚式が行われる。控え室で、ドヒはチュ会長のまぼろしを見た。
結婚式が終わり、メディアの前でグウォンはドヒにキスをする。正面からは見えないようにこっそり親指を間にはさんでいた。
グウォンの結婚を知ったガヨンはブチ切れた。
犯人のグァンチョルは怒り狂い、アジトでグウォンの写真にナイフを突き立てた。大きな冷凍庫には何者かの死体が入っている。
ドヒとグウォンはマンションに帰った。
ドヒは捨てたワインのシミつきの服を回収する。
別々の部屋で寝るが、お互いを気にしてなかなか眠れない。
グウォンは夢を見た。朝鮮王朝時代に川で剣舞を踊る女性を見つめている夢だ。
翌日、ドヒはドギョンが黒幕だと考え、グウォンと一緒に彼を尾行。
ドギョンは地下鉄のコインロッカーを開けていた。
ドヒたちは証明写真の機械の中に入ってドギョンを監視する。
証明写真のところに気配を感じたドギョンが近づいてきた。
グウォンはドヒの手を握ってワープしようとするが、なぜかできない。
ドギョンがさらに近づいてくる。
グウォンはドヒにキスをした。証明写真が撮影される。
エピソード6の感想と考察
グウォンとドヒがワープできなかったのは、グウォンの本当の想いがドヒとキスをして写真を撮ることだったからだと思いました。
証明写真に金も入れていなかったので魔力でしょう。
記者たちのまえでは親指キスでしたが、それが心残りだったわけです。ドキドキの演出ですね。
あとは、ドギョンが開けたコインロッカーが17番だったので、彼がグァンチョルの依頼人と考えて間違いないでしょう。
またタロットカードの占い…そしてチュ会長の幻が言っていた「異なる突然変異体が合わさると非変異遺伝子が誕生する!」という言葉から、ドヒにも何らかの魔力があると考えられます。
『マイ・デーモン』7話ネタバレあらすじ解説
ドギョンが証明写真の布扉を開ける。
グウォンは咄嗟にドヒにキスをした。
顔が見えずどこぞのカップルと勘違いしたドギョンは去っていった。
グウォンはなぜデーモンの能力が使えないか不思議に思う。ドヒとキスした証明写真はこっそり持って帰った。
ホームレスのホームレスの女ノ・スンニョがやってきて、グウォンに向かって「命の光が点滅している」と言った。
グウォンとドヒはマンションへ戻る。
グウォンは自分の荷物をたくさん持ち込んでドヒを困らせ、部屋から追い出された。グウォンはしばらく車で過ごした。
ガヨンはグウォンの結婚にショックを受けて劇団から失踪。
酒を飲み、帰り道で酔っ払いに絡まれるが、グウォンに助けられた。
ガヨンは虐待する父親からグウォンが救ってくれた過去を思い出していた(グウォンが父親と契約しており、命を奪った)。
ガヨンはリハーサルに戻る。
ソノル財団に野犬派(トゥルケパ)たちがやってきて、グウォンに向かって「俺たちの兄貴になってください」と土下座した。
グウォンは当然断った。
ネットにドヒが会長を殺したというフェイクニュースが流れた。ソクミンが人を使ってやらせたのだ。
グウォンとドヒはワープして動画配信者に会いに行き、訂正動画を出すように脅した。
グァンチョルはソノル財団に侵入してデーモンの取説の本を盗み出し、さらに盗聴器を仕掛ける。本を読んで、デーモンが神のように契約以外で人間を殺したり生き返らせたりはできないと知った。
ドヒは会長殺人の容疑者として警察に連行された。
グウォンは建物の前でグァンチョルにナイフで刺されて倒れる。
エピソード7の感想
まさかのグウォンが死にそう!
ドヒがくればデーモンの能力で治癒できるかもしれないけど、ドヒは警察です!どうなるの!?
『マイ・デーモン』8話ネタバレあらすじ解説
グウォンはグァンチョルのマスクをはいで顔を見た。
パクがやってきてグァンチョルに体当たり。グァンチョルは逃げて行った。
グウォンの胸に血があふれる。パクは救急車を呼んで病院へ搬送させた。
緊急手術が行われたが、心臓近くの血管の損傷が激しく、今日中に死んでしまうほどの危険な状態だ。
ドヒはグウォンのことを聞いて動揺し、刑事に頼み込んで病院へ行かせてもらう。
ドヒはグウォンの手を握って泣いた。デーモンの力でグウォンは意識を取り戻すまでに回復する(しかしまだ万全ではない)。
ドヒは警察署に戻るが、拘束令状が却下されたので釈放される。
ドヒが病院へ戻ると野犬派(トゥルケパ)たちが病室を囲んで警護していた。
グウォンは「お前と一緒にいるのが治療だ」と言って退院。
ドヒと一緒にマンションへ帰り、効率よく充電するために抱き合って眠る。
翌日、ガヨンが会社にやってきて社長室でドヒに「グウォンが刺されたのはあなたのせい。利用するな」と言い放った。
ガヨンはグウォンを呼び出し「ドヒを好きだとしても引き返して」と言った。
ドギョンはドヒの目の前で、グウォンに向かって「ドヒといると死ぬぞ」と言う。
ドヒはグウォンを守るため、会長候補を退くことを表明。ソクミンたちは喜んだ。
グウォンは「なぜ会長候補から降りたのか」とドヒに聞く。
ドヒは「あなたは自分さえ守れないほど弱い」と返した。
そのあと、グウォンはソクフンからドヒが自分を守るために会長候補から退いたと聞かされ、ショックでソノル財団の自室にこもった。
グウォンは会長の温室で植物をながめているドヒのところへ行く。
そして「(ドヒが信念を貫くために)自分は死んでもかまわない」と言ってキスをした。2人はスプリンクラーでずぶ濡れになる。
エピソード8の感想
死んでも構わないからのスプリンクラーキスはロマンチックでしたね。
チュ会長(キム・ヘスク)がドヒが見る幻影という形で現れていますが、デーモンや魂も存在する世界なので、本当はドヒの想像でなくチュ会長の幽霊なのでは?と思いました。
『マイ・デーモン』9話ネタバレあらすじ解説:黒幕が判明
グウォンとドヒはキスのあと、マンションに戻って愛し合った。
キスで魔力も少し戻ったようだ。(しかしグウォンの契約の時計はすべて止まっていた。)
グウォンとドヒは普通のカップルのようなデートをして楽しく過ごす。
ドヒはソクミンから送られてきた会長の遺産の相続放棄の書類にサインをした。
夜はシン秘書と飲みまくり、バカ騒ぎをしてグウォンに迎えにきてもらった。
ソクミンはグウォンに顔がバレたグァンチョルを彼のアジトで焼き殺した。
グウォンと警察は、焼けたグァンチョルの死体の胸に深々とナイフが突き立てられているのを不思議に思う。
グウォンは、グァンチョルが自分を刺したときも最後に心臓にナイフを突き立てようとしていたと思い出した。
さらに、すべての契約の時計が止まっていることに気づいた。
病院では母親の契約により病気が治った少女・ヨンソがまた入院している。グウォンの魔力は完全になくなった。
グウォンはホームレスのノ・スンニョに会いにいく。
スンニョは「今のお前はただの人間で死に向かっている」と話す。
スンニョの正体は神だった。グウォンにデーモンの力を授けたのはスンニョだったのだ。
さらにスンニョは「お前が助かるためにはドヒが死ぬしかない。ドヒが死ねば魔力が戻る」と言った。
いっぽう、ソクフンはガヨンからグウォンの正体が悪魔だと聞かされて驚く。
第9話 終わり
エピソード9の感想
ドヒを殺そうとしていた黒幕はドギョンではなく父親のソクミンのほうでした。
ソクミンは自分の手でグァンチョルを殺します(部下にやらせればいいのにw)
ソクミンはデーモンの取説の本も持ち帰っていたので、今後悪魔になるのかも!
さらにホームレスの女性・スンニョの正体が神だという衝撃の事実が発覚!
ただものではないと思ってましたが、まさか神だとは…。
『マイ・デーモン』10話ネタバレあらすじ解説:犯人は?
神のスンニョは「満月までにドヒが死ねばタトゥーが戻ってお前は助かる」とグウォンに言う。
グウォンは「賭けをしよう。魔力がもどってドヒも生きていたらお前の負けだ」と返した。
ギャンブル好きのスンニョは笑った。
グウォンは寝ているドヒに、自分がいなくなるかもしれないことを話す。
ドヒは寝言で「私があなたを探す」と言った。
ついに満月の日がやってくる。
ガヨンはパク室長からグウォンが死ぬかもしれないと聞き、ドヒと会って「あなたが代わりに死んで」と毒薬を渡した。
ドヒは、タトゥーが戻らなければグウォンが死ぬと聞いてショックを受ける。
グウォンは「絶対に成功させよう」とドヒに話し、2人はタトゥーが入れ替わった海へと向かった。
ソクミンはドギョンが自分の携帯の通信データを盗み見ていると知って怒り、火掻き棒で彼を虐待した。
会長選任の投票が行われ、ソクミンが選ばれる。
ソクミンは、チュ会長の薬を入れ替えて殺したことを思い出していた。
グウォンとドヒは夜の海へ向かう途中で給油していた。
ドヒはそばにあるコンビニで買い物をする。
ドギョンが車でコンビニに突っ込んできた(ソクミンから命令された)。中にいたドヒが吹っ飛ばされる。
そこへ、グウォンを追ってきたソクフンとガヨンも車で到着。
コンビニの中でドギョンの車が爆発する。
グウォンとソクフンは吹っ飛ばされた。
グウォンはガヨンに止められながらも、中に入ってドヒを探す。
“どちらかしか選べないなら、私はあなたを選ぶ”と書かれたドヒのハガキが床で燃えた。
建物が崩れ、グウォンは倒れる。
最後の気力を振り絞ってドヒの手を握った。
タトゥーがグウォンに戻る。グウォンはドヒを助けて建物の外へ出た。
エピソード10の感想・考察
最終回の結末がなんとなくわかった気がします。
200年前の前世のドヒがもともとのデーモンで、グウォンは彼女と恋に落ちた。しかしタトゥーがグウォンに移ってしまった。
1話でタトゥーがドヒに移った理由は、もともとの所有者だったからだと思います。
ドギョンは死亡したのでしょうか?
ドギョンはどうにかソクミンの支配から逃れたくてグァンチョルのメールを盗み見ており、(グァンチョルが手がかりを置いた)ロッカーに行って弱みを握ろうとしたのでしょう。
『マイ・デーモン』11話ネタバレあらすじ解説
タトゥーが戻ったグウォンはデーモンの力を満喫していた。
ホームレスの姿の神に会い、「賭けには弱いようだな」と勝ち誇る。
ドヒと一緒にコーディネートを楽しみ、ケーキを食べる。
グウォンは新たな契約を取ろうとして認知症の妻を看護する老人に会った。
老人は「契約するから願いを叶えてくれ」と言った。グウォンは契約の前に先に願いを叶えてあげる。
妻の認知症は治り、2人は「生まれ変わっても一緒にいよう」と言った。グウォンは涙を流す。
ドヒとグウォンは満月の夜に海へ行く情報が漏れていたことに疑問を感じ、怪しい挙動のシン秘書を尾行。
シン秘書はパク室長と密会して、ラブラブでケーキを食べていた。2人はドヒたちに声をかけられて驚く。
グウォンは人間だった頃の夢を見る。十字架のネックレスをウォルシムという女性の首にかけるが、彼女の顔は見えない。
グウォンは神に記憶が消えている理由についてたずねる。
神は「その記憶が忘れられず苦しめられているから自ら消したのだろう」と笑った。
ドヒは「1人で遠くへ行くなんて言わないで」とグウォンに言う。
グウォンは何があっても離れないと答えた。
グウォンはソクフンと酒を飲み、爆発時の腕の骨折を治してあげる。
ガヨンはドヒと酒を飲んで和解した。
ドヒの会社にソクミンが投資の話を持ちかけにやってくる。ドヒの両親とチュ会長の写真を渡してきた。何かが怪しい。
ソクフンがソクミンの家に行き、様子を探る。ドギョンはおらず、デーモンの書があった。
翌日、ドギョンはソクミンの指示で出頭。チュ会長やチャ・テジュン部長を殺害したと自供した。
ドヒはグウォンと取調室にワープしてドギョンに殺した理由を聞く。
彼は精神錯乱の状態で「悪魔に指示されて罪を犯した」と言った。
ドギョンは精神鑑定で罪を逃れることができそうだ。
夜、グウォンは夢をみる。刀で人を斬る自分。そばにドヒが倒れていた。起きたグウォンは、自分が過去にドヒ(転生)を殺したと知って動揺する。
エピソード11の感想
グウォンとドヒは因縁の関係なのか?
シン秘書とパク室長がラブラブになっているのには笑いました。
『マイ・デーモン』12話ネタバレあらすじ解説
200年前:グウォンの過去
名家の跡取り息子だったソ・イソン(人間だった頃のグウォン)は、家来のソク(アン・セハ)に世話を焼かれながら日々をダラダラ過ごしていた。
ある日、川へ行くと剣の舞踊の練習をしているウォルシム(ドヒの前世)と出会う。
ウォルシムは漢陽から来た妓生(キーセン/身分が低い接待役の踊り子)だった。
イソンはウォルシムに恋をし、いつしか相思相愛の関係に。
イソンはウォルシムに十字架のペンダントを渡した。
ウォルシムは「漢陽で親友の妓生が両班の男性と恋に落ちて、叶わぬ願いのために自殺した。その日にお偉方のまえで踊るのを拒否し、この村に来た」と話す。
イソンとウォルシムは、人間は皆平等だとうたうキリスト教を信仰するようになり、天主教徒と呼ばれた。
イソンは漢陽へ行き、科挙の試験を受けて無事に合格。
しかし、地元ではキリスト教への弾圧が激しくなっていた。
事前にソクがイソンの父親にウォルシムのことを密告していたせいもあり、ウォルシム1人が天主教徒とされ処刑されてしまう。
戻ったイソンは斬られて死にゆくウォルシムを見て怒り狂い、役人や街の人、そして家来のソクを斬り殺した。
そして、天国には行きたくないと刀で自殺をした。
現在
過去の記憶を思い出したグウォンは、人間を憎んで地獄に行った自分をデーモンにした神に文句を言った。
神は「何かを信じることの代償だ」と笑った。
イギョンは拘置所で首を吊って自殺した。
息子を失ったキム・セラは夫・ソクミンを恨むような目で見ていた。
ガヨンの公演が始まろうとしている。
ガヨンはパク室長に、「剣舞踊の絵を見つめるグウォンを振り向かせるために舞踊を始めた」と告白。
ガヨンは公演が終わったら海外へ行くつもりだった。
グウォンはガヨンの公演を見ながら過去を思い出し、「200年前に最愛の女性を傷つけた人々を殺した。君を不幸にするのが怖い」とドヒに告白。
ドヒは「運命が避けられないなら2人で不幸になろう」と言った。
教会で神父はチュ会長の告白を思い出していた。
チュ会長は悪魔に会ったことがあると告白。会長はドヒの両親の事故現場で、契約書を燃やすグウォンを見ていたのだ。
エピソード12感想・解説
いろいろ衝撃的な事実が判明しました!
グウォンとドヒ(前世)の200年前の悲しい過去は予想の範囲内といえばそうですが、ドヒの両親を殺したのがグウォンで、両親が何らかの契約を結んでいたという事実には驚きました。
200年前、イソンは天国にいるウォルシムに顔向けできないから自殺したということでしょうか。
重い悲劇を背負っていたから人間が嫌いだったんですね。
イソン(グウォンが人間だった頃)の家来のソクは『キング・ザ・ランド』などに出ていたアン・セハさんでしたね。
あと、イギョンはソクミンの指示で殺されたのでしょう。最悪なやつですね。
『マイ・デーモン』13話ネタバレあらすじ解説
グウォンとドヒは幸せなときを過ごしていた。
クリスマス近くになり、交通事故を見かけたドヒは両親が死んだ過去を思い出して顔を曇らせる。
グウォンはソクフンを呼び出して、ドヒの幼少期に何があったのかを聞いた。
ソクフンは「ドヒは幸せな時に両親を失い、幸せになるのが怖いのだろう」と話す。
家に帰ったグウォンは寝ているドヒに、チュ会長と両親と一緒に過ごす幸せな夢を見せた。
翌日には、部屋にクリスマスツリーを飾る。
ソクミンから虐待を受けるようになっていたセラは、ソクミンの部屋でデーモンの書を見つける。
それ気づいたソクミンは妻・セラを措置入院させた。
ソクミンはドヒやソクフン、スアンを食事に呼び、「会社の持株を譲れ」と話す。ドヒやソクフンはもちろん反対した。
険悪な雰囲気になり食事会は終わる。
ソクミンは社員の3割を非正規雇用に変えるために委員会を解散させ、ソクフンの解任を役員に伝えた。
グウォンはセラの病室へ行き、「ソクミンがチュ会長殺しの黒幕であり、ドヒを殺そうとしていた」と聞き出す。
いっぽうドヒはソクミンとの会話から、彼がチュ会長の殺害を命じた真犯人だと気づく。
ソクミンは「お前の両親を殺したのはチュ会長だ」と言い、当時両親と会長が会社の不正問題で口論している録音を聴かせた。
動揺したドヒは嘘だと叫ぶが、ソクミンに首を締められて意識が遠のいていく。
エピソード13 感想
会社を辞めたドヒの両親がチュ会長の悪事を暴露しようとし、その直後に交通事故にあったという衝撃の事実が判明。
本当に会長が殺したのかは不明ですが、ドヒの動揺は大きそうです。
12話の最後の回想シーンではグウォンもこの事故に絡んでいるようでした。詳細が気になりますね!
『マイ・デーモン』14話ネタバレあらすじ解説
ソクミンがドヒの首を締め上げる。
ワープしてやってきたグウォンがソクミンを突き飛ばし、襟をつかんで持ち上げた。3人は時計台へワープする。
グウォンはソクミンを宙に浮かべて落とそうと脅す。
ソクミンは自ら落ちることを選んだ。
ソクミンの自殺が大きく報じられる。しかし漢江に落ちた彼の死体は見つからない。
セラは夫・ソクミンが会長やドギョンを殺し、ドヒを狙っていたと警察に証言した。
ソクミンの話が気になっていたドヒは、シン秘書から「チュ会長が杖を使い始めたのは、ドヒの両親の死の直後からだった」と聞く。
ドヒはミカエル神父に会いに行った。
ミカエルは、チュ会長から告白されたことを話す。
チュ会長は、ドヒの両親が環境設備の査定改ざんを記事にするのを止めるために猛スピードで車で追った。
するとドヒの両親の車がパンクして事故を起こし母親は即死。
父親の前に悪魔が現れ、命を奪われるのを見ていたという。
事実を聞いたドヒは呆然とした。
グウォンは夜にミカエル神父のところへ行き、自分がドヒの父親/ト・ウォンジュンを契約満了で殺したと知り、動揺する。
ソノル財団でガヨンの最終公演が行われ、ドヒの会社もイベントで参入していた。
ドヒは理事長室で、グウォンが契約を破棄してくれという女性を心臓麻痺で殺害するのを見る。
ドヒは建物を飛び出してソクフンと会った。そして「愛する者たちが私にとっての地獄となった」と話す。
その後、ドヒはグウォンと散歩し、現実逃避をしようとする。
それを察したグウォンは、「クリスマスは一緒に過ごせない。地獄から自分を救え」と言ってドヒの前から忽然と姿を消した。
エピソード14の感想
かなり重い展開になってきました。
まず、グウォンが契約でドヒの父を殺したのは確からしいと言うこと。
さらに、チュ会長がドヒの両親の車を追ってしまったために事故が起こり、母親が死んだと言うこと。
2人の仲がどうなるかは、ドヒの父親がどんな契約をしたかによってくると思います。
病気のドヒを救うためだったとか、そういう理由なのでしょうけど…。
ソクミンについては、自分で投身自殺を図り死体が出てきてません。
グウォンは200年前のソ・イソンだった頃に自殺してデーモンになりましたけど、それと同じようにソクミンも地獄へ行ってデーモンになって戻ってくるのでは?
『マイ・デーモン』15話ネタバレあらすじ解説
グウォンに去られたドヒは大粒の涙を流した。
それから1週間が経過。
ドヒはかつてのお見合い相手・ウソン検事に、ソクミンが会長を殺した件について調査を依頼する。
ドヒは仕事に没頭して寂しさをまぎらわせようとしていた。ソクフンと一緒に労災保障委員会を存続することに決定する。
ドヒは夜にソファに寝たつもりがベッドに移動していたのを不思議に思う。(グウォンがこっそりやってきて移動させていた)
ソノル財団のグウォンの部屋へ行ったドヒは、デーモンの書に2人がキスした証明写真が挟まっているのを見て彼が帰ってくることを願った。
パク室長がグウォンが持っていた十字架のネックレスをドヒに渡す。
ドヒは夜に十字架のネックレスを着けて寝た。すると200年前のウォルシムだった頃の夢を見る。
親友に死なれて自分も死のうと思っていたが、グウォン(イソン)に心を救われたのだ。
朝起きたドヒはグウォンとの思い出の川へ行こうとするが、生きていたソクミンに拉致された。
ソクミンは漢江からはいあがったあと、自らの顔半分を焼きグウォンがデーモンの力で追跡できないようにしたのだ。
ソクミンは廃墟にドヒを連れてきて、グウォンを呼び出すためにナイフで太ももを刺す。
グウォンが現れてソクミンを瓦礫の下敷きにした。
しかし、ソクミンをデーモンの力で殺してしまうとグウォンは契約違反で消滅してしまう。
ドヒがグウォンを止めた。2人は抱きしめ合う。
ソクミンが銃でグウォンを狙う。
ドヒがグウォンをかばい、即死した。グウォンはソクミンの銃を暴発させて倒す。
グウォンは涙を流し、ドヒを蘇らせた。
契約外の人間の生死に関わってしまったグウォンの体は塵と化して消えていった。ドヒが泣き叫ぶ。
エピソード15の感想
ソクミンはデーモンにならずに普通に生きてたパターンでしたね。
そしてなんとドヒを救ったグウォンが消滅…。切なすぎます。
最終回がどんな終わり方になるのか楽しみです。
『マイ・デーモン』最終回16話ネタバレあらすじ解説
現場から救い出されたドヒは茫然自失の状態だった。
2人の幸せを引き裂いたソクミンは「俺の勝ちだ」と笑いながら警察に連行された。
ドヒは心ここに在らずといった状態だった。シン秘書やソクフンが心配して入院させる。
ドヒはクリスマスイブに病院から抜け出して、グウォンからタトゥーが移った思い出の海へ。
そこで「私が契約するからグウォンを元に戻して」とつぶやいた。
2人の関係に感動した神がグウォンを復活させる。
グウォンは「メリークリスマス」と言い、ドヒを抱きしめた。
グウォンは神にお礼を言いに行く。
神は、「少し前におまえが賭けに勝った対価としてドヒの願いを叶えてやった」と笑う。
グウォンはドヒに、「両親が事故に会い、そのときに妊娠していた母親とお腹の赤ちゃんを救うために父親が自分と契約した」と話す。
ドヒは生まれる前にもグウォンに救われていたと知った。
パク室長やガヨン、ソクフンもグウォンの復活を喜んだ。
野犬派のメンバーはグウォンに言われた通りにカタギの仕事としてクッパのお店「日なたクッパ」を開店していた。グウォンが来店した際はみんな泣いて喜んだ。
シン秘書とパク室長は会社のメンバーに付き合っていることをカミングアウトするが、みんな知っていたと笑う。
ドヒは死刑が確定になったソクミンに面会しに行き、グウォンの復活を告げる。
ソクミンは悔しさのあまり叫び、母親・チュ会長の幻影に怯えるようになった。
セラは息子ドギョンとの思い出に涙を流し、虐待支援センターを設立することに。
ガヨンはイギリスへ渡航する前に、昔自分が虐待を受けていた実家に立ち寄る。その近所で父親に虐待されていた少女を見つけて救い、警察を呼んだ。ガヨンはその子のために靴を買い、イギリス行きをやめる。
しばらく後。
ドヒは会長の座をソクフンにゆずった。ソクフンは健全な会社づくりのために邁進する。
ドヒは、ウソン検事から「チュ会長が健康診断で末期の膵臓癌と診断されていた」と話す。だからドヒに早く結婚しろと言ったのだろう。
グウォンは悪人限定でデーモンの契約を締結するようになっていた。
グウォンとドヒはときどきは喧嘩をしながらも深く愛し合う。お互いが破壊であり、救いなのだ。
マイデーモン最終回終わり
最終回16話の感想レビュー
神がドヒの願いを叶えてグウォンを復活させる展開はちょっとあっさりしすぎなような気もしました。
(まあハッピーエンドのためにはこれしかなかったのかもしれませんが。)
韓ドララブコメの定型どおり、最後はみんな幸せになって幕を閉じます。
グウォンとドヒが幸せになったのは嬉しいですが、個人的にはガヨンが虐待されていた少女を救ってイギリス行きを止めるくだりに大きく感動しました。
グウォンとドヒもそうですが、ガヨンも不幸な運命の輪から抜け出した人物なのでしょう。
何はともあれキャストと制作陣のみなさま、お疲れ様でした。