映画『ムーンフォール』ネタバレ感想・ラストの意味考察!評価,月は巨大な建築物!

  • 2024年3月28日

映画『ムーンフォール』ネタバレあらすじ解説

2011年

NASAの宇宙飛行士ブライアンとジョーは、新米のマーカスと一緒に宇宙空間で人工衛星を修理していた。

しかしナノマシンの集合体のような生命体に襲われマーカスが死亡。ジョーは気絶した。

ブライアンはなんとか宇宙船で地球に戻るが、事件はブライアンのミスということになり失職。

英雄の名も失墜し、ブライアンの幼い息子ソニーは大いに傷ついた。

それから10年後

アマチュアの研究者で月が知的生命体の巨大な建造物だと唱えるK・C・ハウスマン。

彼は月の軌道がそれて地球に衝突すると予測してNASAに危機を訴えかけるが、誰にも信じてもらえない。

K・C・ハウスマンは落ちぶれたブライアンに月の軌道のデータ書類を渡し、紆余曲折ありつつも信頼を得る。

NASAは月に巨大な穴が空いているのを発見。

ジョーは事態を収束するため月にパイロットを送り込むが、ナノマシンの知的生命体に宇宙飛行士全員が殺されてしまう。

知的生命体が電気に反応すると考えたジョーはブライアンを呼び出す。

アナログなスペースシャトルでK・C・ハウスマンと3人で月に行き、EMP爆弾(電磁パルス爆弾)でナノマシンのエイリアンを倒そうと計画する。

月が徐々に接近して重力がおかしくなり、各地で海が逆流。ブライアンの息子ソニーやジョーの息子ジミー、留学生のミシェルは安全な場所に避難することに。

ブライアンたちは、なんとかスペースシャトルで月付近に到達。

EMP爆弾を投下するも、知的生命体は爆弾に近づかない。

ブライアンたちは小型船の電気をシャットダウンして月の大穴の中へ突入。

長いトンネルを抜けると巨大な円環の内部に空洞があり、月が人工物だったと判明。

月の中心に小さな星があり、それが動力原になっているのだ。

小型船に乗るブライアンたちは知的生命体に追いかけらるが、不思議な力によって中心部付近の建物内へと導かれた。

ブライアンは月のオペレーターシステムと会話。

数十億年前に銀河のかなたで文明を築いていた人類。しかし人工知能A.I.の反乱で窮地に立たされ、自分たちの遺伝子情報を載せた月を発射して滅びたらしい。

数十億年前に人類の祖先が繁栄させた超テクノロジーの文明があったのだ。襲ってくる知的生命体は人類を滅ぼそうとするA.I.(人工知能)らしい。

ブライアンたちは月のオペレーターによって修繕された小型船でナノマシンを引きつける。

ブライアンは自らが犠牲になろうと考えたが、K.C.がその役を買って出た。

K.C.はただ一人自分を信じてくれたブライアンに恩義を感じていたのだ。

ポッドで切り離されたK.C.は、ナノマシンの知的生命体に囲まれた瞬間にEMP爆弾のスイッチを入れて大破。

ブライアンは爆発の衝撃で気絶。意識のあったジョーはなんとか地球に不時着させることに成功した。

ブライアンとジョーは救助され、ソニーやジミーたちと再会する。

爆発したK.C.ハウスマンは月のオペレーターと意識を融合して月そのものになっていた。

オペレーターは「さあ、始めようか」とK.C.に語りかける。

映画『ムーンフォール』END

最後のまとめ

映画『ムーンフォール』は、エンタメディザスター映画としては個人的に好きでしたが、世間的な評価を得られなかった悲しい作品。

ローランド・エメリッヒ監督は、次は科学的な部分をもう少し煮詰めて新作に挑んだ方がいいかもしれないですね。

ここまで読んでいただきありがとうございます。レビュー終わり!

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