ひどい駄作?実写映画『モンスターハンター』酷評ネタバレあらすじ/つまらない失敗の理由考察!評価・感想

  • 2024年3月21日

映画『モンスターハンター』ネタバレあらすじ解説

1:船が襲われ、ハンターが転落

砂漠を大型船が進む。アドミラル( ロン・パールマン)率いる戦士たちが、山の上にそびえたつ巨大な塔の秘密を探ろうと向かっているのだ。突如、怪物 ディアブロスが現れて船を襲う。船は大破し、ハンター( トニー・ジャー)は一人砂地に投げ出された。

2:アルテミスの部隊がモンハン世界へ

モンハン世界に広がる砂漠地帯

行方不明の国連軍の偵察隊B班を捜索するナタリー・アルテミス( ミラ・ジョヴォヴィッチ)たちA班部隊。突如巨大な嵐と雷に巻き込まれ、車両が落下して横転。

気がつき、今までいた地域ではないと驚く。B班たちの焦げた死体が近くにあった。

車を走らせていると、 ディアブロスに襲われ兵士1人が死亡。残りのメンバーはなんとか岩場に逃げる。しかし夜になり、大型の蜘蛛・ ネルスキュラに襲われてほとんどのメンバーが死んでしまった。

アルテミスが目を覚ますと黒い粘膜で覆われていて、ひどい臭いに驚いて破り出る。部下のリンク(ティップ・T.I.・ハリス)を見つけ、一緒に外へ逃げ出そうとするが、彼は体に卵を産みつけられており、最後は大型蜘蛛に殺されて死亡。

ネルスキュラに捕らえられたアルテミス

3:ハンターとの出会い、 ディアブロスとの戦い

双剣を使うアルテミス

巣穴から出たアルテミスは、ハンターに見つけられて捕縛される。アルテミスは縄を解き、二人は激しい肉弾戦を繰り広げるが、敵でないということがわかり、アルテミスがチョコレートをあげて和解。

ハンターの作戦でアルテミスが囮になり、 ネルスキュラを1匹殺して毒牙をゲットする。

アルテミスはハンターから武器エンプレス ダガー(2本の 双剣)をもらい、使い方を教わった。

2人は砂漠を越えるために ディアブロスを誘き寄せた。ハンターが囮になり、毒の弓で ディアブロスの目を貫き動きを抑える。アルテミスがロケットランチャーを撃つが倒れない。ハンターは大剣を ディアブロスの頭に突き刺し、吹っ飛ばされる。

アルテミスがワイヤーで頭部に登り、大剣を押し込んで ディアブロスを倒した。

4:オアシスでアドミラルたちと合流

モンハン実写映画のオアシス

アルテミスは気絶したハンターを怪物の皮に乗せて運び、砂嵐を超えてどうにかオアシスに辿り着く。

2人が焚き火をして肉を焼いていると、草食獣たちが巨大な炎竜・ リオレウスに襲われ、集団でこちらに走り出してきて、踏まれそうになる。

アドミラルたちが現れ、アルテミスを一旦助けて捕縛。ハンターの説得で、アルテミスは解放された。

アドミラルは英語を話すことができ、巨大な塔の影響でモンハン世界とお前らの世界を行き来できると説明。彼はアルテミスの帰還を手伝う代わりに、 リオレウスを倒すのを手伝えと言った。

5: リオレウスとの決戦と帰還

映画モンスターハンターのリオレウス実写版

アドミラル一行は山を登って巨大な塔に辿り着く。すると リオレウスが現れた。炎で何名かが焼け死ぬ。アルテミスは リオレウスに追われ、崖から落下。するとワープホールが開き、現実世界に戻っていた。

アルテミスは軍隊に救助されるが、 リオレウスもこの世界にやってきて軍や戦闘機を駆逐していく。アルテミスはエンプレス ダガーで リオレウスの皮膚を切り裂き、炎を吐こうと口を開けた瞬間にランチャーをぶち込む。 リオレウスは一旦倒れるが、再び起き上がった。

そこへハンターが現れ、弓で リオレウスの首を撃ち、倒した。アドミラルもいる。

竜やモンスターがこの世界にやってくるのを防ぐため、アルテミスは再びハンターとアドミラルとモンハン世界へ戻る。

3人は新たな竜との戦闘に突入した。

映画『 モンスターハンター』終わり

やっぱひどい…の結論まとめ

ストーリー性はゼロで、冒頭が盛り上がりのピーク

派手なアクション以外は見どころがなく、そのアクションも洗練されていない。やっぱり実写モンハンはひどいと言わざるを得ない

ムエタイマスターの トニー・ジャーもうまく使い切れてなく、 山崎紘菜もただ利用しただけ。

日本でも各国でもめちゃめちゃ酷評されているようで、続編が制作できるかは謎だが、バイオハザードシリーズのようにある程度 興行収入は稼げるだろうから、続編もあるかもしれない。でもやっぱり同じような作品になるだろう…。

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