ひどい駄作?映画『メン・イン・ブラックMIB:インターナショナル』ネタバレ考察!あらすじ考察/酷評・ラスト感想:つまんない,ポーニィが可愛いだけ

  • 2022年12月17日

映画『メン・イン・ブラックMIB:インターナショナル』のあらすじや感想をネタバレありでまとめました!

ひとことで言うと「物足りなくてつまらない(笑)。なんかストーリーが小ぎれいにまとまっていて、あっさりし過ぎな印象を受けた!

ウィル・スミスとトミーリー・ジョーンズもやっぱり出てないし(壁の絵だけ)いろんな評価サイト見ても褒めている人がほとんどいない。全体としてはひどいとまではいかなくても、駄作でしょう。

でも、お気に入りのキャラクター”ポーニィ”に会えることができたのでそれだけは満足!!

映画『メン・イン・ブラックMIB:インターナショナル』酷評と感想/つまんねえ…

ポーニィ/メンインブラック インターナショナル

良かった点は、まずポーニィがめちゃくちゃ可愛かったこと!!!爬虫類っぽい質感にクリクリ瞳。調子がいい小さな兵士に心を鷲掴みにされた!

終わった後、劇場でポーニィのグッズを探したがなかった!!銃型ボールペンやMIBのコインケースなんかより、よっぽどポーニィの人形作った方が売れると思うのに!!!

メンインブラックインターナショナル ポーニィ

その他は映像が迫力あるなあとか、マラケシュで乗ったバイクが近未来っぽくてかっこいいなあ!というくらい。兵器も前作と代わり映えしないし、お決まりの、記憶を消すニューラライザー(記憶を消すフラッシュライト)の乱用が痛い。

リザの部下ルカに向かってハンマーで戦いを挑むシーンは、マイティーソーのオマージュ。まあテッサ・トンプソンもマイティーソーのヴァルキリー役なので、小ネタが入るのは必然なのかもしれない。

大したピンチもなくラスボスも兵器であっさり倒すし、ストーリーとしては非常に物足りない。

 

エージェントMが出来過ぎ君で、人間的な欠点がなかったのも微妙。「恋をしたことがない」という点にもう少しスポットを当てても良かった。

感想をまとめると、今までと比べて、全く真新しい部分がない、ただのリブート作品。

ポーニィの可愛さだけはみる価値がある。YOUTUBEに彼の登場シーンがあったので乗っけておく。

映画『メン・イン・ブラックMIB:インターナショナル』ネタバレあらすじラスト解説

1:オープニング

メン・イン・ブラック:インターナショナル クリス・ヘムズワース
2016年パリ、エージェントH(クリス・ヘムズワース)は上司のハイT(リーアム・ニーソン)と、フランスエッフェル塔に登り、触手をもつ大型の超生命体”ハイヴ”と知恵と一丁の銃だけで戦った!
少女モーリーは家にルカというかわいいエイリアンが忍び込んでいるのを発見。
モーリーの家のエイリアン ルカ=カブラ
聞き込みをしているMIBのメンバーがニューラライザー(記憶を消すフラッシュライト)を両親に使っているのを目撃。「私の名前はモーリー」と名乗ると小さなエイリアンは「カブラ」と答えた。

2:エージェントM誕生

それから20年後、頭脳明晰、運動能力も抜群となったモーリー(テッサ・トンプソン)はFBIやCIAに就職活動をしながら、MIBを探していた。しかし結局見つからず、コールセンターで働きながらMIBのコンピューターの情報を盗み見て勉強するという生活を送る。ある時、ジミーという宇宙人が地球に不法着陸するという情報を見て現場へ先回り。一見何もない工場跡地だったが、近づいてみると蜃気楼装置の奥に、UFOと不法着陸して叱られている宇宙人ジミーの姿があった。
ジミーを連れて帰った車をタクシーで追い、MIBの建物内に潜入。その努力と熱意をエージェントO(エマ・トンプソン)に認められ、モーリーはMIBの見習い生エージェントMとなった。

ロンドンでトラブルがあったということで、MIB専用超高速地下鉄で現地へ到着したエージェントM。ロンドン支部のボス・ハイTに挨拶し、宇宙人も働くロンドン支部に胸が踊る。
エージェントHは、ヴァンガスというある惑星の王族がロンドンに遊びに来ているので護衛しろという任務を言い渡される。エージェントMはその件に興味を持ち、いつもは単独行動するエージェントHを言いくるめて同行することに。
ヴァンガスは非常に目や口が大きな風変わりな宇宙人だったが、クラブで酒を飲みながらノリノリで遊んでいた。エージェントHはヴァンガスに会うとエージェントMを紹介。
クラブで激しいダンスを踊る双子のイケンメン男性。

しかし、その正体はヴァンガスの暗殺を企む異星人だった。彼らはエージェントHが酒を飲んでいる間に、ヴァンガスの首筋に毒ガスの出る装置を取り付けた。
ヴァンガスは気分が悪いといい、MとHは彼を車でホテルまで送り届けることに。しかし双子の異星人に襲われ車は横転。MとHは戦うが銃が効かず押され気味に。そこへMIBの応援が駆けつけ、エイリアンたちは帰っていった。
相手の心を読めるヴァンガスは、「いまのエージェントHは信用できない」と言い、エージェントMにある兵器を渡し、そのまま死んでしまう。
ヴァンガスを守れなかったことで、エージェントHは同僚のエージェントCに罵られ、任務から外される。エージェントMは、ヴァンガスの件が敵に知られていた事を理由にMIB内にスパイがいる可能性を示唆。
HはエージェントMを連れ、勝手に調査することを決める。

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