『鬼滅の刃』全巻ネタバレあらすじ漫画1~完結23巻!最終話が酷い?原作ストーリー内容・結末簡単まとめラスト解説

  • 2024年3月25日

『鬼滅の刃(きめつのやいば)』原作漫画、全23巻のあらすじネタバレを各巻ごとにまとめました!

  • コミック全巻のキャラクター相関図
  • 1〜最終23巻までの巻ごとストーリー内容・流れを、画像アリの全集中でわかりやすく要約!
  • 時間がない人は、各巻の簡単なポイント枠だけ読めばOK!
  • 「この人だれ?」と迷わないよう、各巻ごとに活躍キャラ解説。気になるキャラは登場人物詳細ページでチェック!

コミック最終23巻は、炭治郎VS無惨の最終結末が予想外でヤバすぎイイイイ!何巻で何が起こったかわかるし、復習にもぴったり!

鬼滅の刃の結末(最終23巻)はどうだった!?

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目次

鬼滅の刃1巻「残酷」あらすじネタバレ

家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎(かまどたんじろう)が重症の妹・禰豆子(ねずこ)を背負って山を下っていると、鬼殺隊の柱・冨岡義勇(とみおかぎゆう)と出会う。

義勇は禰豆子を殺そうとするが、炭治郎は人を喰わぬ鬼にすると約束。義勇の紹介で、炭治郎は鱗滝(うろこだき)元で過酷な修行を積むことに。

修行中、幽霊の少年・錆兎(さびと)や真菰(まこも)と出会う。大きな岩を切って2年半に渡る試練を終えて、鱗滝に認められた炭治郎。鬼殺隊の最終選抜試験藤襲山へ入り、異形の手鬼に遭遇し、水面切りをくらわせた。

1巻終わり。

1巻のポイント:炭治郎が家族を殺され禰豆子は鬼に。鬼のいない世界を作るために鱗滝と修行。

修行期間は2年半!炭治郎は少年ジャンプにしては真面目に修行してるね!

1巻の登場人物

竈門炭治郎(かまどたんじろう)

本作の主人公。心のまっすぐで芯の強い少年。村中の人間から慕われる。母、妹、弟が鬼に殺され、鬼殺隊に入り鬼を滅ぼして人々を守ることを誓う。嗅覚は犬並み。

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竈門禰豆子(かまどねずこ)

炭治郎の妹。瀕死の状態から鬼へ→人を喰わない代わりに、体力回復のためによく眠る。普段は小さくなって木箱の中に。

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冨岡義勇(とみおかぎゆう)

鬼殺隊の水柱。無口でクールだが炭治郎の情熱を認める。

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鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)

鬼殺隊を育てる“育て”。手鬼を選抜の山に閉じ込める。

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錆兎(さびと)

鱗滝の弟子だったが、最終選抜で手鬼に殺されて死に幽霊に。

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真菰(まこも)

鱗滝の弟子の少女。錆兎の修行仲間。手鬼に殺される。

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鬼滅の刃2巻「お前が」あらすじネタバレ

最終選抜に合格した炭治郎は、鬼殺隊の隊服と鎹(かすがい)カラス、そして鬼を殺せる日輪刀(にちりんとう)支給された。炭治郎は2年の眠りから覚めた禰豆子を連れ、任務へ出発。

最初の任務は町で若い女性を喰らう沼鬼を倒すこと。沼鬼は3体に分裂して襲いかかり、禰豆子もともに戦う。

なんとか沼鬼を倒した炭治郎は浅草へ行き、家族を殺した仇である鬼の始祖・鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)を発見。彼を見失うが、鬼であり医者でもある珠世愈史郎に出会い、二人が住む屋敷へ。そこへ、無惨の命令を受けて朱紗丸矢琵羽の2体の鬼が襲撃してくる。

2巻終わり。

2巻のポイント:炭治郎は選抜に合格し、沼鬼を倒した後に浅草で鬼舞辻無惨と出会う。

2巻の登場人物

鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)

鬼の始祖で最強の存在(ラスボス)。平安時代から生きていて、普段は人間の家族に紛れ込んで暮らしている。自らの血で鬼を作り出せる。

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珠世(たまよ)

無残に鬼にされ、かつては残虐行為を働いた。その後改心し、医者として鬼を人間に戻す薬を開発中。

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愈史郎(ゆしろう)

かつて不治の病にかかり、珠世が鬼にして治した。札を使って視界を人に譲ることができる。珠世のことが大好き。

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沼鬼(ぬまおに)

血鬼術で沼を作り出し、そこへ若い娘を引きずり込んで食べる。16歳以下大好きの変態。

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鬼滅の刃3巻「己を鼓舞せよ」ストーリーまとめ

禰豆子や珠世と共に、炭治郎はなんとか朱紗丸と矢琵羽を撃破。珠世は、鬼の血を採取してくれれば、禰豆子が人間に戻れるように研究すると約束してくれた。

次の任務へ向かう途中、同期で女好きのネガティブ剣士・善逸(ぜんいつ)と出会い、彼と人さらいの鬼・響凱(きょうがい)がいる屋敷へ。鼓の音で空間が切り替わる技に翻弄され、炭治郎と善逸はバラバラで行動する羽目に。善逸はパニックになり眠りに落ちながらも、舌鬼の首を切った。

イノシシの面を被った伊之助(いのすけ)もいて屋敷は混乱するが、炭治郎が響凱を撃破。

屋敷の外に出ると、善逸が禰豆子が入っている木箱を守って伊之助に殴られていた。

3巻終わり。

3巻のポイント:朱紗丸と矢琵羽を倒し、善逸と響凱の館の鬼を撃破。伊之助も登場。

3巻の登場人物

我妻善逸(あがつまぜんいつ)

炭治郎と同期のメンヘラ少年。耳がよく、相手の心臓の音なども聴くことができる。ネガティブ過ぎて、ときどきテンションが暴走する。敵と遭遇した恐怖で気絶して、眠りながら戦う変人。雷の呼吸の使い手で才能は随一。

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嘴平伊之助(はしびらいのすけ)

イノシシに育てられて山育ち!あらっぽい性格で、人間の感情をまだよく理解できていない。イノシシの面をかぶっているが、実は超美男子。座右の銘は猪突猛進。

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朱紗丸(すさまる)

手がたくさん生えていて、蹴鞠を武器にする。十二鬼月だと騙されているかわいそうな鬼。もとは小さな女の子。

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矢琵羽(やはば)

力のベクトルを操り、数珠を首に下げた青年。戦闘中は目をつぶり、手のひらの目玉で見る。

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響凱(きょうがい)

かつては下弦の鬼だったが、無惨に資格を剥奪された。体の鼓を打って空間を操る。

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鬼滅の刃4巻「強靭な刃」ネタバレ

炭治郎は怒り、伊之助と喧嘩を始める。頭突きされ伊之助は気絶。その後3人は、藤の花の屋敷で怪我が癒えるまでしばらく療養する。善逸は可愛らしい禰豆子の姿を見て恋をした。

3人に指令が入り、家族の鬼が巣食う那田蜘蛛山へ向かう。何十人もの鬼殺隊員が糸で操られ、お互いに殺し合っていた。

炭治郎は伊之助と協力して隊員の村田さんを助けたあと、母鬼を倒す。しかし巨大な父鬼に苦戦。

鬼殺隊の柱である冨岡義勇と胡蝶しのぶも現地へ向かう。

後から山に入った善逸は、毒を受けながらも兄鬼の首を切断するが、そのあとで動けなくなった。

4巻終わり。

4巻のポイント:那田蜘蛛山で村田さんと出会う。善逸は兄鬼を倒すが毒で戦闘不能。

4巻の登場人物

胡蝶しのぶ(こちょう)

鬼殺隊の蟲柱。体が小さくてパワーはないが、毒で鬼を倒す。おっとりした性格に見えるが、案外怒りん坊。

胡蝶しのぶの詳細はこちら

村田さん

鬼殺隊員で、炭治郎の先輩。戦闘力は高くないが、要領がよく生き延びる。

村田さんの詳細はこちら

鬼滅の刃5巻「地獄へ」あらすじネタバレ

伊之助は一人で父鬼と対峙するが、圧倒的な戦力を前に死を覚悟。そのとき義勇がやってきて父鬼をあっという間に倒した。

飛ばされた炭治郎は、下弦の伍・累(るい)が姉鬼をいじめているのを目撃。偽りの絆だと言うと累は怒り狂った。

禰豆子が炎の血鬼術を発動し、炭治郎も父から受け継いだヒノカミ神楽を発動。累をあと一歩のところまで追い詰めるが、倒せない。義勇が現れて水の呼吸・凪を使い、あっさりと累の首を切った。

そこへ姉鬼を倒した胡蝶しのぶが現れ、禰豆子を切ると言う。

5巻終わり。

5巻のポイント:炭治郎は累との戦いでヒノカミ神楽に目覚める。義勇が累を撃破。

5巻の登場キャラ

累(るい)

下弦の伍の鬼。もとは病弱な少年だったが無惨によって鬼にされ、自らの家族を殺してしまう。

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鬼滅の刃6巻「鬼殺隊柱合裁判」ストーリーまとめ

鬼殺隊当主・産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)と柱全員が集合する会議に呼ばれた炭治郎と禰豆子。風柱・不死川(しなずかわ)の血を見ても禰豆子は喰らいつかず、彼女の存在は認められることとなった。

炭治郎、善逸、伊之助は、胡蝶しのぶの屋敷で那田蜘蛛山での激闘の傷を癒し、同期の女剣士・カナヲたちと全集中を常態化(常中)する過酷な訓練に励んでいる。

一方、鬼舞辻無惨は累が殺されたことに怒り、下弦の鬼を魘夢(えんむ)を残して皆殺しにした。

6巻終わり。

6巻のポイント:禰豆子が鬼殺隊公認となる。炭治郎たちはカナヲと修行。

(鬼滅の刃アニメ第1期のストーリーはここまで)

6巻の登場キャラ

産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)

鬼殺隊当主。独特にゆらぐやさしい声と圧倒的なカリスマ性を持ち、鬼殺隊をまとめる。産屋敷家は無惨を排出してしまったことで、鬼殺隊を結成。代々病弱で、男子は死の病に侵される。

産屋敷耀哉の詳細はこちら

カナヲ

炭治郎と同期で、胡蝶しのぶの継子(内弟子)。極貧の家庭に生まれ暴力を受け、身売りされた過去から、感情を失ってしまった。

カナヲの詳細はこちら

鬼滅の刃7巻「狭所の攻防」あらすじネタバレ

(7巻からアニメ「無限列車編」のストーリーに入ります)

修行を終えた炭治郎たちは、無限列車に乗り込む。そこで炎柱・煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)と合流し、列車に乗客をさらう鬼がいると知らされた。しかし全員下弦の壱・魘夢(えんむ)の能力で眠らされ、魘夢が操る子どもたちに夢に侵入されピンチを迎える。

炭治郎は夢で死ねば現実に戻れると知り、全員を起こすことに成功。しかし魘夢は無限列車と一体化し、炭治郎と伊之助が攻撃するもどこを切っても切りがない。

伊之助が列車の先端が首だと勘づき、炭治郎が切断した。

7巻終わり。

7巻のポイント:煉獄さんと協力し、無限列車で魘夢と戦う。

7巻の登場キャラ

煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)

鬼殺隊の炎柱。炎の呼吸の使い手で、実力は折り紙つき。面倒見のいい兄貴肌。

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魘夢(えんむ)

下弦の壱。無惨は怒りから下弦を全員殺そうとしたが、魘夢だけは残した。血を与えられパワーアップ!おっとりしたナルシスト口調。

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鬼滅の刃8巻「上弦の力・柱の力」あらすじ

列車は脱線して止まり、魘夢は後悔しながら死んでいく。

しかしそこへ上弦の参・猗窩座(あかざ)がやってきて煉獄と死闘になる。煉獄は猗窩座にかなりのダメージを与えるが、腹を貫かれる致命傷を負う。朝日が出る目前で猗窩座は逃げ出し、煉獄はヒノカミ神楽の手がかりを求めて自分の生家へ行けと言って死亡。

煉獄の生家に行った炭治郎は、酒飲みの杏寿郎の父から酷い扱いを受ける。炎柱の書もズタボロになって読めなかったが、杏寿郎の弟が何か分かれば伝えると約束してくれた。

傷が回復したあと、胡蝶しのぶの屋敷で、炭治郎、伊之助、善逸は修行を続けながら任務をこなす。そこへ音柱・宇随天元(うずいてんげん)が現れ、屋敷の少女を任務に連れて行こうとする。炭治郎たちはそれを止め、代わりに遊郭への任務に同行することになった。

8巻終わり。

8巻のポイント:煉獄さん猗窩座戦で死亡!修行で力をつけた3人が宇髄と遊郭へ。

8巻からアニメ第2期となる『遊郭編』に突入します。

映画版「鬼滅の刃 無限列車」の解説・考察記事はこちら

8巻の主要キャラ

猗窩座(あかざ)

上弦の参。徒手格闘が得意。強くなることに固執している格闘マニア。強いやつには鬼にならないか?と誘う。

猗窩座の詳細はこちら

宇随天元(うずいてんげん)

鬼殺隊の音柱。派手な性格で、爆撃をともなう斬撃を繰り出す。クノイチの妻が3人いるモテ男。

宇随天元の詳細はこちら

鬼滅の刃9巻「遊郭潜入大作戦」あらすじネタバレ

炭治郎たちは女に成り済まして鬼の棲む遊郭街へ潜入。遊郭では花魁に成り済ました上弦の陸(6)・堕姫(だき)が幅をきかせていた。

伊之助や善逸が潜入して囚われた宇随の妻たちを救い出し、ついに堕姫が正体を現した。

9巻終わり。

9巻のポイント:堕姫の正体が明らかに。

9巻のキャラクター

堕姫(だき)

帯が武器の上弦の陸。美貌をもち、かなり昔の時代から遊郭で花魁になりすまして人を喰ったり殺したりしている。

堕姫の詳細はこちら

鬼滅の刃10巻「人間と鬼」

炭治郎の痣が赤く覚醒し、禰豆子も怒りに打ちふるえて堕姫を追い詰める。禰豆子は鬼化しそうになるが、炭治郎が子守唄を歌ってなだめた。

宇随がついに堕姫の首を切るが、彼女の体から兄・妓夫太郎が現れ、毒鎌で宇随を追い詰める。

善逸と伊之助は堕姫と対峙するが、隙が見つけられない。

10巻終わり。

10巻のポイント:堕姫の体から兄・妓夫太郎が出てきてピンチ!

10巻のキャラクター

妓夫太郎(ぎゅうたろう)

堕姫の兄で、本当の上弦の陸。普段は堕姫と一体化している。やせ細っていて自らの容姿にコンプレックスを持ち、イケメン嫌い。毒の鎌を使う。

妓夫太郎の詳細はこちら

鬼滅の刃11巻「混戦」あらすじネタバレ

堕姫と妓夫の首を両方同時に切らなければならない縛りの中、伊之助が隙をついて堕姫の首を切る。しかし妓夫に胸を刺され、一同は再び劣勢に。

宇随が少しの間心臓を止めて毒の巡りを遅らせた。瓦礫に潰されかけた善逸と、伊之助が再び堕姫の首に刀をかけ、赤い痣を発現した炭治郎が妓夫の首に迫る。

2体の首を同時に切り落とし、ついに上弦の陸を倒した。

禰豆子の血鬼術で、宇随の体内の毒だけが燃やされ、彼は一命を取り留めた。

11巻終わり。アニメ第2期の遊郭編はここまで!

11巻のポイント:堕姫・妓夫太郎を倒すが、みんな重傷!

鬼滅の刃12巻「上弦集結」あらすじネタバレ

鬼舞辻無惨は上弦を集め、妓夫太郎が負けた報告をし、産屋敷の住処を早く見つけろと説教。

一方、妓夫との戦いで傷を負った炭治郎は2ヶ月ぶりに目を覚ます。刀を過去に何本も折ったため、刀鍛冶の鋼塚が刀を作ってくれなくなり、炭治郎は刀鍛冶の里に頼みに行くことに。

里の山では霞柱・時透無一郎(ときとうむいちろう)が、からくり人形で修行をしていた。炭治郎もからくり人形で死ぬほどの修行を終え、人形の中から戦国時代の刀が出現。鋼塚が現れ、それを研ぐことになった。

そんな中、上弦の伍・玉壺(ぎょっこ)と上弦の四・半天狗(はんてんぐ)が里に現れ、暴れまわる。炭治郎と同期の隊員・玄弥(げんや)も戦闘に加わった。

12巻終わり。

12巻からアニメ第3期『刀鍛冶の里編』に入ります。

12巻のポイント:霞柱・時透無一郎登場!半天狗と玉壺襲来!

12巻の主要キャラ

時透無一郎(ときとうむいちろう)

鬼殺隊の霞柱。天才肌だが、炭治郎より年下で14歳。いつもフワフワして何を考えているかわからず、議論に参加しない。

時透無一郎の詳細はこちら

鋼鐵塚蛍(はがねづかほたる)

炭治郎の日輪刀を手がける刀鍛冶。刀に対する愛情が強すぎるあまり、刀を折った炭治郎に暴力を振るおうとする。

鋼鐵塚蛍の詳細はこちら

玉壺(ぎょっこ)

上弦の伍。壺から壺に移動する。殺しを芸術だと考えるアーティスト。

玉壺の詳細はこちら

半天狗(はんてんぐ)

上弦の肆(4)。ピンチになると現実逃避して、強力な分身を何体も作り出す。本体は小さなおじいちゃん。

半天狗の詳細はこちら

鬼滅の刃13巻「遷移変転」あらすじネタバレ

霞柱・時透は分裂した半天狗に吹き飛ばされ、そこにいた玉壺と戦闘を繰り広げる。しかし毒を受け、水が入った壺に閉じ込められて大ピンチ。

危機を聞いた恋柱・甘露寺蜜璃(かんろじみつり)は現地へ急いで向かい、魚のような鬼から里長たちを助け出した。

炭治郎と禰豆子は分裂した半天狗たちに苦戦。特殊体質で鬼を喰った玄弥が鬼化パワーアップして参戦する。小さい本体の年寄り鬼を見つけるが、首は硬くて切れない。年寄り鬼は逃げ出した。

13巻終わり。

13巻のポイント:甘露寺や無一郎が半天狗・玉壺に苦戦!

13巻の主要キャラ

甘露寺蜜璃(かんろじみつり)

鬼殺隊の恋柱。美少女でスタイル抜群だが、いつも恋に胸をときめかせている変わった人物。生まれつき力がめちゃくちゃ強く、お見合い相手にふられて鬼殺隊に入った。薄くてグネグネと曲がる刀を使う。

甘露寺の詳細はこちら

不死川玄弥(しなずかわげんや)

炭治郎の同期で荒っぽい性格。岩柱・悲鳴嶼の弟子。風柱・実弥の弟だが、仲は超悪い!才能がなく呼吸を使えないが、鬼の肉を食って鬼化し、能力を使う異能体質。

玄弥の詳細はこちら

鬼滅の刃14巻「無一郎の無」あらすじネタバレ

時透無一郎は水の壺に閉じ込められ死にそうになっていたが、なんとか脱出。刀を研いでいる鋼塚(はがねづか)を襲っていた玉壺と対峙し、首を切って倒した。

半天狗の分身は強力な一体の子どもの鬼となり炭治郎たちを襲う、甘露寺が助太刀するが音撃をくらい失神。炭治郎や玄弥(げんや)が救い出した。

甘露寺は復活し、子どもの鬼と対峙。炭治郎と玄弥は小さい本体を追いかける。

14巻終わり。

14巻のポイント:無一郎がついに玉壺を撃破!

鬼滅の刃15巻「彼は誰時・朝ぼらけ」あらすじネタバレ

禰豆子も助太刀に入るが、炭治郎と共に崖から落ちてしまう。それでも逃げる半天狗。時透が鋼塚の研ぎかけの刀を炭治郎に投げ、それで円舞一閃を仕掛けて首を切るが、小さな本体・怯(おびえ)は心臓にいて、まだ逃げている。

朝日が照らしかける。炭治郎は禰豆子をかばおうとするが、彼女に鬼の方へ突き飛ばされた。炭治郎は心臓部の鬼を斬り倒す。

禰豆子は陽の光を克服し、生きていた。そして、つたない言葉で喋り始める。

鬼舞辻無惨との全面戦争に備え、鬼殺隊では柱主導の合同強化訓練が始まる。炭治郎は冨岡義勇から、最終試験で錆兎に助けられた話を聞いた。その後、合同訓練に参加。

15巻終わり。

15巻のポイント:炭治郎が半天狗を撃破。禰豆子が太陽を克服。合同訓練開始!

鬼滅の刃16巻「不滅」あらすじネタバレ

炭治郎、善逸、伊之助は、鬼殺隊最強と呼ばれる岩柱・悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)の岩を押す修行をなんとか終えた。そんなとき、産屋敷の館に鬼舞辻無惨がやってくる。

耀哉は鬼舞辻に、自分と同じ血であることを話し、お前が死ねば全ての鬼が死ぬと言い当て、妻子もろとも屋敷を爆破。

無惨は爆発でボロボロになった体を修復していると、珠世が現れ鬼を人間にする薬を注入した。無惨は肉の繭となり薬を分解しようとする。

柱と炭治郎らが館の焼け跡に集まるが、琵琶女の能力で大きなカラクリ屋敷に閉じ込められてしまう。

胡蝶しのぶは、姉の仇である上弦の弐・童磨(どうま)と対峙、毒で相手を傷つけるが鋭い扇子で肺を切られる重傷を負う。

16巻終わり。

16巻のポイント:産屋敷が自爆し、無限城での最終決戦開始!

16巻の活躍キャラ

悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)

鬼殺隊最強と謳われる盲目の岩柱。斧と棘鉄球を鎖でつないだ武器を使用。一緒に暮らしていた孤児たちに裏切られた過去を持つ。

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童磨(どうま)

上弦の弐。扇子と氷で攻撃。頭はいいが、人の感情がわからないサイコパス。表向きは宗教団体「万世極楽教」の教祖。しのぶの姉・カナエを殺した人物で、伊之助の母親の仇でもある。

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鬼滅の刃17巻「受け継ぐ者たち」あらすじネタバレ

しのぶは最後の毒を童磨に突き刺すが、首や体の骨を折られ、吸収されて死亡。カナヲがやってきて怒り狂う。

産屋敷の8歳の長男・輝利哉(きりや)は、耀哉に変わって愈史郎の呪符の目を使い、鬼殺隊のメンバーを指揮している。

善逸は現れた兄弟子・ 獪岳(かいがく)が、上弦の鬼になっていたことに怒る。 獪岳が鬼になった責任を取り、善逸を剣士として育てたじいちゃんが切腹したのだ。雷の呼吸漆ノ型「火雷神」で、獪岳の首を切って殺した。

一方、炭治郎と義勇は上弦の参・猗窩座を見つけ戦闘に入る。戦いの刹那、炭治郎は父から教えられた武の境地「透き通る世界」に入り、相手の筋繊維の動きまで見えるようになる。

17巻終わり。

17巻のポイント:胡蝶しのぶ死亡!善逸が獪岳を瞬殺!

17巻で目立った人物

産屋敷輝利哉(うぶやしききりや)

耀哉の息子。鬼殺隊第98代当主でまだ8歳だが、高い指揮能力を有する。

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獪岳(かいがく)

善逸の兄弟子でいつも彼をいじめていたクズ。才能はあったが雷の壱の型だけ使えない。鬼になり上弦の陸として迎え入れられた。昔は悲鳴嶼と暮らていて、鬼に食われないために全員の命を売り渡した。

獪岳の詳細はこちら

鬼滅の刃18巻「懐古強襲」ストーリー

透き通る世界に入り、殺気のなくなった炭治郎に猗窩座は戸惑う。ヒノカミ神楽「斜陽転身」で炭治郎はついに猗窩座の首を切った。猗窩座は首を再生させようとするが、師範や恋人の想い出と共に散って行く。

童磨とカナヲの対決に伊之助も参戦。童磨は、伊之助の顔立ちをみて、母親を殺したのは自分だと話した。

18巻終わり。

18巻のポイント:炭治郎がついに猗窩座を倒す!

鬼滅の刃19巻「蝶の羽ばたき」あらすじネタバレ

童磨は氷の人形を作りその場を後にしようとする。しかし胡蝶しのぶの体内に蓄積された藤の花の毒が回り、体が崩れ始めた。カナヲと伊之助は協力して童磨の首を切断。

時透は、自らの祖先である元鬼狩りで上弦の壱・ 黒死牟(こくしぼう)と対峙。玄弥も鬼を喰って加勢するが切られる。それを見た実哉が怒り狂って参戦。悲鳴嶼も戦いに加わる。

それぞれに痣が出て、飛躍的なパワーアップをするが、それでも透き通る世界を見ている黒死牟の強さは、想像を絶していた。

19巻終わり。

19巻のポイント:童磨死亡!黒死牟戦開始!

19巻の活躍キャラ

不死川実弥(しなずかわさねみ)

風柱で玄弥の兄。傷だらけのキレキャラだが、実は弟の身を案じている。

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黒死牟(こくしぼう)

上弦の壱。自身も剣士だったが、最強の剣士で弟の継国縁壱の才能に嫉妬して鬼に転身。分裂する刀を使用。

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鬼滅の刃20巻「匪石之心が開く道」あらすじネタバレ

黒死牟は月の呼吸の使い手だった。実哉と悲鳴嶼も透き通る世界に入り、黒死牟を押す。時透は黒死牟に刀を突き刺し、それを赫刀(かくとう)に変えた。玄弥は黒死牟の一部である刀を喰い、血鬼術の銃弾を放って黒死牟を血を吸う木で固定する。

黒死牟は無数の斬撃を放ち、時透の胴体は真っ二つに。玄弥は縦に切断されて死亡。

悲鳴嶼と実哉は同時攻撃でついに黒死牟の首を落とす。しかし黒死牟は醜い姿で復活しようとしていた。しかし時透の体の傷が致命傷となり、悲鳴嶼と実哉にトドメを刺されて死亡する。

黒死牟は崩れゆく意識の中で、人間だった頃の双子の弟で日の呼吸の使い手で最強の剣士・縁壱(よりいち)に、最後まで技量がおよばなかったことを思い出していた。

20巻終わり。

20巻のポイント:悲鳴嶼・実哉が黒死牟を倒す!

20巻の登場人物

継国縁壱(つぎくによりいち)

戦国時代にいた最強の剣士で呼吸の創始者。剣術を習っていない子ども時代に、剣の師範を倒すほどの天賦の才を持つ。無惨にも圧勝して追い詰めるが、分裂して逃げられる。老齢になっても鬼になった黒死牟を圧倒し天才ぶりを見せつけるが、寿命で死亡。

継国縁壱の詳細はこちら

鬼滅の刃21巻「古の記憶」あらすじネタバレ

黒死牟は消滅したが、時透と玄弥も死亡。失意の中、遂に無惨が復活。全身に口がある彼は近くにいた鬼殺隊の下級隊員を食い殺し、珠世の頭を握りつぶした。

炭治郎と義勇は無惨のもとにたどり着く。しかし炭治郎は伸びる手足の斬撃を受け、右目を切られてしまった。

愈史郎が琵琶女を操作し、無惨や鬼滅隊員を全員屋敷から脱出させた。

義勇が無惨に斬りかかるが攻撃をかわすので精一杯だった。日の出までまだ時間がある。

炭治郎は無惨の血を受け、右目が腫れ上がり死にかけていた。縁壱が祖先と話している記憶を垣間見て、彼は無惨を倒したが、肉片になって逃げられたことを知る。

21巻終わり。

21巻のポイント:黒死牟戦で時透と玄弥が死亡!無惨が復活し最終形態に!

21巻の登場人物

鳴女(なきめ)/琵琶女

上弦の肆に繰り上がった琵琶を引く女。巨大な無限城を自在に操る能力を持っている。何も喋らない。

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鬼滅の刃22巻「廻る縁」ストーリー

参戦した甘露寺は、無惨の斬撃と血で動けなくなる。蛇柱・伊黒(いぐろ)が無惨に切り掛かり、悲鳴嶼と実哉も斬りかかった。

愈史郎の血鬼術で、伊之助やカナヲ、善逸は姿を隠しながら攻撃する。しかし無惨は本気を出し、一撃で全員弾き飛ばされ重傷を負い、意識不明に。

炭治郎は縁壱の耳飾りを自分が受け継いでいると知り、回想での彼の動きを見た後で目覚を覚ます。そして、ヒノカミ神楽で無惨に斬りかかった。

無惨は傷や体力の回復が遅くなったことに驚く。珠世から老化の薬を注入されたのだ。夜明けまで40分となり逃げ出そうとするが、伊黒と炭治郎が攻めてくる。体の分裂射せようとするができない。さらに細胞破壊の薬で血を吐いた。

産屋敷の館を飛び出した禰豆子は、炭治郎や無惨のもとに走りながら、人間に戻りかけていた。

22巻終わり。

22巻のポイント:無惨と鬼殺隊の死闘!珠世の毒で無惨ピンチ。

22巻の活躍キャラ

伊黒小芭内(いぐろおばない)

鬼殺隊の蛇柱。クネクネ曲がった剣を使う。鏑丸(かぶらまる)という蛇を首に巻きつけている。スカーフで隠れているが、過去の出来事がきっかけで口が裂けている。甘露寺と文通していて、彼女のことが好き。

伊黒の詳細はこちら

鬼滅の刃最終23巻『幾星霜を煌めく命』完結!あらすじネタバレ!

炭治郎は無惨の衝撃波で重傷を負いながらも、赫刀を自分に刺して無惨の毒を中和して立ち上がる。そして伊之助や善逸と、逃げようとする無惨に攻撃を繰り返した。しかし、3人の体はどんどん傷ついていく。

甘露寺が無惨の腕を引きちぎり、実弥も無惨の腕を切り落とす。炭治郎は赫刀で無惨を串刺しにして朝陽までたえようとする。しかし無惨は大きな口をあけ、伊黒が炭治郎をかばって噛まれた。

日が昇る直前、無惨は巨大な衝撃波を出し、炭治郎の左腕がちぎれる。それでも刀を離さず、義勇と赫刀を発動させ。無惨を食い止めた。

ついに夜明けとなり、無惨は大きな赤子の肉の塊になって炭治郎を取り込み、日の光からの逃れようとするが、鬼殺隊員やカクシたちに阻まれた。

炭治郎は無惨の体内で赫刀を発現させ、無惨は鬼殺隊の力に感動を覚えつつ、叫び声をあげ塵にと化した。

悲鳴嶼は隊員たちに囲まれながら、かつて寺で暮らしていた子供たちを思い浮かべて死亡。

伊黒は蜜璃を抱く。蜜璃は「生まれ変わったらお嫁さんにして」と言って二人にも死亡。

実弥は瀕死だったが、あの世との境目で父と母に残れと言われて、死なずにいた。

すべてが終わったかに思えた。しかし無残は自分の思想を受け継がせるため、数分前に血を炭治郎に注いでおり、炭治郎が巨大なパワーを持つ鬼と化す。左腕も生えてきている。

義勇や伊之助や善逸が向かっていくが止められない。

禰豆子が炭治郎に抱きついて噛まれるが離さない。

カナヲが鬼を人間に戻す薬(珠世が作ったもの)を打ち込んだ。

禰豆子や善逸、伊之助の呼びかけや、死んだ柱たちの背中を押す手もあり、「鬼の王となれ」とささやきづづける無惨の意識を振り切って、炭治郎はなんとか人間に戻った。

炭治郎が人間に戻れたのは、カナヲの薬のおかげもあるが、鬼への抗体を持つ禰豆子を噛んだからでもあったらしい。

鬼退治の最終バトルから3ヶ月たち、炭治郎たちはなんとか胡蝶屋敷での治療を終える。

産屋敷輝利哉は柱の生き残りである義勇と実弥を呼び、鬼殺隊を解散した。

実弥は禰豆子に今まで否定してきたことを謝る。

炭治郎と禰豆子は善逸と伊之助を連れて実家に行く。4人は一緒に暮らすことになった。

そして時は流れ現代。

炭治郎×カナヲの子孫の竈門炭彦(スミヒコ/運動神経抜群)はまだ寝ている、兄弟のカナタは先に高校に向かった。

禰豆子×善逸の子孫、善照(よしてる)は鬼殺隊の活躍が描かれた「善逸伝」を読んで泣いている。姉の燈子(とうこ)は恋人のカナタと合流した。

伊之助×アオイの子孫は植物学者としてヘマをし、青い彼岸花を全部枯らして無事消滅させた。

伊黒と甘露寺は生まれ変わり、定食屋を営む夫婦として愛で結ばれていた。

不死川の兄弟は警官に、悲鳴嶼は保育士に、転生していた。

煉獄杏寿郎は転生して、桃寿郎(とうじゅろう)という快活な青年になっており、遅刻しそうになって走ってきた同級生の炭彦と一緒に校門を飛び越える。

23巻終わり。

完結23巻のポイント:無惨を倒すが炭治郎が鬼化。何とか人間に戻り、鬼殺隊は鬼に完全勝利!鬼殺隊や柱の子孫や生まれ変わりは現代で平和に暮らしている!

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