半沢直樹2全話あらすじネタバレ解説!登場人物キャスト相関図,視聴率!大和田のラストを考察

  • 2023年9月26日

第6話 半沢敗北!?ネタバレ

第6話あらすじネタバレ

視聴率24.3%

帝国航空の再建案の要である5分の1の人員削減に反発する組合員は多く、山久部長は困窮していた。1000名の転職受け入れ先がまだ決まっていない。

そんな中、白井大臣が東京中央銀行にやってきて去年の融資が正しかったか金融庁に検査させると言う。黒崎駿一(くろさきしゅんいち/片岡愛之助)がやってきて昨年の金融庁検査で提出した再建案と、実際に帝国航空が発表したものが違うと言い、大問題に。

曾根崎雄也(そねざきゆうや/佃典彦)が連絡を取り、山久部長が検討中の再建計画をミスで銀行に送ってしまったことが発覚。その場はなんとか収まった。

しかし半沢直樹(はんざわなおき/堺雅人)は、山久部長がミスしているとは思えず、曾根崎の画策だと考える。

そんな中、開発投資銀行の谷川幸代(たにかわゆきよ/西田尚美)は、タスクフォースの再建カットを受け入れるという。しかし半沢は、人員削減の手助けとして格安航空会社スカイホープの社員を紹介してもらえることに。半沢の前に現れたのは、なんと東京セントラル証券時代の部下・森山だった。森山の口利きで、帝国航空の整備士などの人員を、新規路線拡大計画中のスカイホープが500名受け入れてくれることになる。

東京中央銀行内では政府から怒りを買った半沢の言動が問題になり、半沢を担当から外すかどうかの頭取会議が行われた。曾根崎は帝国の山久部長が書いたと言う半沢を外してほしいという要望書を見せた。

しかし半沢は、去年の再建計画書類のミスは帝国航空は関係なく、要望書も無理やり書かされたと言う山久の捺印が押された書類を読み上げる。さらにボイスレコーダーを出す。曾根崎が、ミスを被ってタスクフォースの債権カットが行われれば、人員の移動に便宜がはかれると喋っていた。

半沢は人員の移動先が見つかったから真実をしゃべれと山久を説得したのだ。さらに曾根崎を裏で動かしている人物がいて、去年の金融庁検査に当たり意図的な改ざんだったと続けた。

曾根崎は紀本か大和田の方を恨めしく見ながら、頭取に向かって頭を下げた。

そんな折、なんとスカイホープの新規航空路線が認可されないという事態に。白井大臣の強硬策だった。スカイホープに増員の必要はなくなり、再建案はまたしても暗礁に乗り上げる。

頭取は、金融庁にこの件を報告し、結果業務改善命令が下されてしまう屈辱の事態となった。東京中央銀行の人間たちは目に涙を溜めた。半沢は、まず銀行の裏切り者を探し、帝国航空の再建を必ず成功させると誓った。

半沢直樹2 第6話 完

半沢直樹2第6話の感想

曾根崎は、紀本の命令に従ったのか?それとも大和田か?裏切り者は誰なのか、面白い展開になってきた。紀本と大和田の2人が組んでいて、頭取を引きずり下ろす算段とも考えられる。大和田にはまだ生き延びで欲しいので、とりあえず次の標的は紀本だといいな。

それにしても白井は、大臣とはいえ航空会社の路線の認可を出さないということができるのか?その辺は疑問だが、ストーリーとしては面白かった。

第7話裏切り者は紀本!?ネタバレ

第7話あらすじネタバレ

東京中央銀行の登場人物相関図 半沢直樹2

視聴率24.7%

開発投資銀行の谷川幸代(たにかわゆきよ/西田尚美)は、白井大臣から圧力を受けスカイホープへの融資を取り下げた。白井大臣はそれを理由に、スカイホープの新規路線を認可しなかったと半沢に説明。大和田(香川照之)は「君は負けた!」と半沢に言い放った。

そんな中、東京セントラル証券の森山は、半沢や銀行のために、必死にスカイホープへの融資先を探し回り、階段から足を踏み外して転げ落ちて入院。半沢は見舞いに行き、彼の意思を汲み取った。

半沢が渡真利らと一緒に行きつけの小料理屋に行くと、浮気を疑った花もいる。女将・智美(ともみ/井川遥)と話して、どうやら誤解は解けたらしい。

花(上戸彩)

東京中央銀行の意向を固める役員会で、半沢は債権放棄の拒絶を熱弁。大和田は声を張り上げて断固反対したが、半沢の心意気を聞いて、うっすらと目を潤ませ、賛成を表明した(実は、最初から賛成するつもりで演技をしていた)。

半沢直樹(堺雅人)と大和田(香川照之)

しかし、紀本平八(きもとへいはち/段田安則)常務は自分の銀行員生命を賭しても債権放棄を受け入れるべきだと、頭取を説得。頭取は債権放棄の意向を固めるが、“開発投資銀行が反対したら当銀行も反対する”という半沢の出した条件を最後に聞き入れた。

裏切り者が紀本常務だとわかり、半沢は大和田に協力を依頼。大和田は料亭に曾根崎を呼び、「本当のことを言えば、出向先を東京クレジットにしてやる」と条件を出す。半沢も現れ、2人は声を張り上げて曾根崎を脅すと、彼は「紀本常務の指示です」と吐いた。

半沢と大和田と曾根崎

半沢は開発投資銀行の谷川に会い、銀行員として何が大切なのかを語った。しかし谷川は、「それでもできないものはできない」と泣き叫ぶ。

ついにマスコミも入れての債権放棄するかどうかの、“合同説明会”が始まった。白井大臣の意向に反し、出資下位の銀行は、開発投資銀行と東京中央銀行の決定に従うと次々に発表。

谷川が遅れている中、半沢は「債権放棄を拒否する!」と叫んだ。谷川が現れ、彼女も債権放棄を拒否すると発言。全銀行が政府のタスクフォース案を拒否する異例の事態となった。(谷川は会場に着く前に、半沢にメールをしていた。)

白井大臣も賛成した開発銀行民営化に伴って、谷川が債権放棄拒否の意見を取りまとめていたのだ。白井大臣はその場でうなだれ、予定されていた会見も中止となった。

半沢直樹2第7話 谷川

白井大臣は大物政治家・箕部啓治(みのべけいじ/柄本明)に謝罪し、辞任の意向を伝えるが、受け入れられない。箕部は、「お前はただの広告塔だ。これからは俺のいうことに二度と逆らうんじゃないよ!」と言い放った。

箕部啓治(みのべけいじ/柄本明)

家に帰った半沢は、花から料理屋の女将・智美が元銀行員で、中野渡頭取の部下だったと言った。

一方、箕部は中野渡頭取を呼び出して、秘密裏に話を進めようとしていた。

半沢直樹2 第7話 完

半沢直樹2第7話の感想

白井亜希子大臣(半沢直樹2第7話)

予想通り、大和田でなく紀本平八常務が裏切り者だった。半沢は紀本にどんな倍返しをするのかが楽しみだ!それにしても最近、半沢と大和田がタッグを組むことが多い。最強すぎるだろ(笑)。

そして開発投資銀行の谷川の熱いバンカー魂が垣間見えた泣ける回だった。沈着冷静な彼女が半沢の前で感情を爆発させるシーンにジーンときた。

第8話は、中野渡頭取も一枚噛んでくるようだ。ただ、「頭取が裏切り者だった」という展開になると、今までのストーリーが著しく中立性を欠いてしまう

やっぱりシーズン2のラスボスは箕部啓治(柄本明)だろう!

第8話 大和田と手を組む、化け物箕部ネタバレ

第8話あらすじネタバレ

視聴率25.6%

中野渡頭取と紀本常務
役員会議が行われ、紀本平八(きもとへいはち/段田安則)は債権放棄案を全銀行が拒否したことで大和田から今後の進退を問われたが、中野渡頭取を政府の参考人招致を防ぐために、常務を続投すると開き直った。

帝国航空へ出向いた半沢直樹

半沢は帝国航空から見せてもらった政府タスクフォースの再建案が、自身の案の丸パクリであると知り、さらに箕部啓治(みのべけいじ/柄本明)幹事長が設立に関わった伊勢島空港の路線だけ収益が悪いにも関わらず続投で残されていることに疑問を覚える。

金融庁の黒崎も、箕部の周辺を調べていた。彼は半沢に、箕部が東京中央銀行と昔黒い噂があったと話す。

黒崎検査官と半沢直樹

半沢は検査部の富岡義則(とみおかよしのり/演・浅野和之)と調査を開始。合併前の東京第一銀行(旧T)時代に、箕部に20億もの融資をしていたデータを発見する。しかし内容詳細のクレジットファイルがない。そこで詳細を突き止めるべく、利害関係の一致する大和田と手を組むことに。

半沢と大和田の握手シーン
紀本は半沢の調査を妨害しようとするが、大和田の差し金である福山に阻まれる。

福山は、紀本ら旧T役員が元副頭取の牧野治(まきのおさむ/山本 亨)の命日に、“棺の会”を開いて集まっていることを突き止めた。牧野の死後、紀本の口座に多額の金が舞い込んでいたことも発覚。さらに、小料理屋の女将・新山智美もかつて牧野の秘書だったことを知る。半沢は智美から、15年前ホテルに資料を届けに行ったとき、牧野がバスタブで自殺していたと聞き出した。

渡真利、半沢、智美

紀本は牧野を調査する福山を不審に思い、大和田を呼び出した。そして常務に推薦すると約束して、「半沢が智美が持つ牧野の遺書を見て、箕部のクレジットファイルを見つけた」という情報を掴む。すぐにその案件のかつての担当だった灰谷英介(はいたにえいすけ/演みのすけ)に、書庫にある荻窪西支店(架空支店)の資料の中に箕部のクレジットファイルがあることを確認させ、ホッとする。

紀本常務と半沢

紀本は、牧野の遺書を確かめるため智美の小料理屋に行くと、そこに半沢の姿が。灰谷の動向を部下が追い、箕部のクレジットファイルを手に入れたと、半沢は不敵に笑う。そのとき紀本の携帯に、半沢と大和田を呼べと箕部から電話が入った。

半沢直樹2第8話 みのべに謝罪する大和田

箕部は、過去に融資について牧野に便宜をはかってもらったが、すべて返したと話す。半沢はそれで納得できないと言うが、牧野が不正融資先の企業から何度も多額の金を受け取っていた銀行口座記録を見せられ、「納得できないなら金融庁に報告する。そうすれば東京中央は過去の不正で業務停止命令も出されかねない」と笑った。

大和田が必死で謝り、半沢も最後には頭を下げた。

その後、半沢は箕部を嗅ぎ回っていたことで、黒崎検査官が異動になったと知り、最後のあいさつへ行く。黒崎は、「伊勢島ステートを調べなさい」と言って去った。

半沢直樹2第8話 黒崎と半沢

半沢直樹2第8話の感想・考察

箕部啓治(みのべけいじ)役の柄本明

箕部啓治役の柄本明の演技がすごすぎて、画面越しにも圧倒された。とことん怖い裏の顔を持つ政治家を演じ切っている。

それにしても、東京第一銀行(旧T)時代の不正の証拠を持つ箕部に勝つすべはあるのだろうか?

もし仮に彼の不正を突き止め脅したとしても、東京中央も潰されるという状態だ。起死回生の一手が楽しみ!

第9話 紀本を倒すも箕部に土下座!ネタバレ

第9話あらすじネタバレ

視聴率24.6%

伊勢島ステートと箕部の関係

森山と半沢

半沢は大和田の命令により自宅謹慎処分となっていたが、伊勢島ステートという不動産会社を調べるため、伊勢島空港に到着。元部下の森山もついて来た。2人は伊勢島ステートのビルの前で、社長の野川久志と幹事長の秘書・笠松茂樹(児嶋一哉)が会っているのを目撃。

半沢直樹2 9話 笠松と野川

野川が箕部の甥だと突き止め、東京中央の支店で伊勢島ステートの決算書を見る。

笠松は半沢の動きに感づき、支店長につめ寄るが、半沢と森山は間一髪部屋から外に脱出した。半沢は決算書にあった場所へタクシーで向かう。そこは伊勢島空港だった。箕部は東京中央からの融資20億を伊勢島ステートに転貸して土地を買わせ、そこに空港を誘致して巨額の富を生み出したのだ。

半沢は伊勢島ステートから箕部に流れた金の証拠を突き止めるべく、富岡たちを連れて書庫センターへ向かう。しかし箕部のファイルが眠っている荻窪西支店のダンボールが30箱全てなくなっていた。

ダンボールを隠したのは大和田だと考え、スマホで彼とツーショット写真を撮り、これを紀本に見せると脅す。大和田は仕方なく、紀本に渡したクレジットファイルを写メを見せた。

次の日、白井大臣が銀行に来ることになり、半沢も呼び出される。タスクフォースの責任者・及原正太(のはらしょうた)が、債権放棄を検討して1週間後に中野渡頭取自ら説明に来いと言い放った。

渡真利の調べで、及原は紀本の地元の後輩で、紀本の父によって親の会社を潰された、銀行に恨みがある人物だとわかる。及原は債権放棄か、もしくは箕部と銀行のスキャンダル暴露のどちらかを狙っていたのだ。

及原は中野渡頭取と食事をし、今後の意向を告げるが、つまらない話しだと言われてしまった。

クレジットファイルの中身のメモから、金が伊勢島ステートから箕部と棺の会(紀本たち)に流れているとわかる。福山がメモのサイズから手帳の大きさを割り出し、書いた人物が灰谷だと推測した。福山と渡真利は夜、食事中の灰谷の前に乗り込む。そこへなんと半沢に頼まれた黒崎が現れ、灰谷の急所をつかんで全て白状させた。

10年前の中野渡頭取と智美

半沢は富岡と女将・智美が古い知り合いだと見抜き、彼女に真実を聞く。

銀行内で富岡を監視していると、彼は地下4階の隠し部屋で荻窪西支店のダンボールを調べていた。

牧野副頭取の葬儀が行われた10年前、中野渡頭取は智美に箕部の裏金を調べるために信頼できる人物を紹介してくれと言い、富岡がそのマル秘任務に当たることになったのだ。

富岡は中野渡頭取命令で書庫センターの監視カメラの映像をストップし、ダンボールを運んだことなど、経緯を説明した。

富岡と半沢直樹 9話

黒崎復活!紀本敗北

紀本平八 半沢直樹2 9話

半沢と富岡がいる地下4階に、紀本が現れ、書類の不正持ち出しは重大な規約違反だと叫ぶ。そこへ黒崎が、歌いながら現れた。渡真利と福山も登場。

国税局に移った黒崎と半沢

黒崎は、紀本の悪事をすべて白状させた音声を流すと、紀本は崩れ落ち、伊勢島ステートから箕部への金の流れの証拠が、地下5階の金庫にあると吐露。一同はそこへ行くが、福山から連絡を受けた大和田が先に取り出していた。

半沢が土下座に怒り箕部に1000倍返し

社内携帯のGPSで大和田の居場所を突き止めて、ホテルの中へ入った半沢。そこにはなんと、中野渡頭取と箕部もいる。

頭取は箕部の不正証拠を本人に渡していた。そして半沢に「帝国航空の担当を外す。出て行け」と告げた。

箕部と半沢直樹

箕部は土下座を迫り、半沢は大和田におおいかぶされ無理矢理土下座。その直後大和田を弾き飛ばし、すべてを明るみに出して世間に謝罪し、銀行を一から再建させるべきだと叫んだ。そして箕部、中野渡、大和田の3人に1000倍返しをしてやると誓うのだった。

半沢直樹2第9話の感想・解説

叫ぶみのべけいじ

今回は黒崎が活躍したけど、灰谷の玉をつかんで白状させる完全な暴行なのが笑えた。さらに紀本の前に登場したときの表情や仕草は完全に歌舞伎役者の片岡愛之助

ドラマを見ているのか歌舞伎を見ているかわからなくなった。半沢直樹3では、ほぼ歌舞伎になっているのでは(笑)?

次回最終回はどうなるのか?楽しみだ!

最終回第10話 箕部が国民に土下座!大和田と半沢の最期ネタバレ

最終回第10話あらすじネタバレ

視聴率32.7%!

半沢直樹2最終回第10話

半沢は黒崎から、箕部の金は海外の隠し口座にあると聞かされる。

白井大臣はタスクフォースの及原に確執を感じていた。そんなとき、半沢から箕部の過去の不正について聞かされ心が揺らぐ。そこで、笠松(児嶋一哉)に運転させ半沢の自宅までやって話を聞くことに。花が誠実さの象徴・桔梗(キキョウ)の花をプレゼントするが、白井は箕部への不正送金の証拠がないなら動けないと帰って行った。

笠松、白井、半沢

中野渡頭取が半沢を呼び出した。半沢は、箕部にわざと証拠を返し、大和田を見張りにつけているのかと話すと、頭取はそうだと答える。

頭取、大和田、半沢は白井大臣を銀行に呼び出し、12年前に箕部の不正を被って牧野副頭取が自殺したと話した。半沢から政治家としての正義を問われ、白井は桔梗の花を見つめながら涙を流す。半沢もその場で自らの辞表を出し、覚悟を伝えた。

ついに頭取の記者会見当日。箕部、及原、白井の前に現れたのは半沢だった。

記者会見 みのべや半沢

半沢が債権放棄を拒否すると宣言。

白井は箕部を裏切り、タスクフォースの案は半沢の再建案の丸パクリで、帝国航空の自力復興は可能だと説明。箕部は怒り狂う。

さらに半沢は、伊勢島空港便だけが再建復興案から外されていることを指摘。そして、空港の土地を買った伊勢島ステートから箕部に、何回も資金が流れていると話した。箕部は証拠を出せと言う。そのとき大和田が現れた。

実は会見の30分前、スパイラルの社長・瀬名が箕部の部屋に入り込んだ笠松に指示を出して、箕部のパソコンからUAE銀行を利用していると突き止めていた。

アンジャッシュ児嶋と白井大臣

その情報を黒崎に流して国税が銀行のデータを抑え、証拠を大和田に流していたのだ。

やめろと叫ぶ箕部の前で、大和田は「はぁ〜?」と言ってのける。そして証拠を半沢に渡した。半沢は伊勢島ステートからの出金とUAE銀行への送金額が、紀本たちへの口止め料を引くとキッチリ一致すると、マスコミの前で大声で喋る。その額は100億8千万円にものぼった。

半沢は国民への謝罪を要求。箕部は土下座をして逃げていった。

頭取は牧野の墓前で勝利報告をする。

その後、箕部は脱税などいくつかの容疑で逮捕。及原は協力を問われ、弁護士資格を失った。

白井は離党し、無所属で一から出直すことを決意。笠松は彼女の秘書に名乗り出た。

頭取は会見を開き、過去の不正を謝罪。責任を取って辞任となる。

大和田は半沢に、受け取っていた辞表を突き返す。そして、「半沢の父の工場への件は謝るが、バンカーとしての判断は間違っていなかった」と語った。

半沢は怒りで唇を噛み締める。大和田は東京中央は沈没しそうだから辞めて、他の銀行に移ってからお前を潰すと宣言。半沢に、責任を取って東京中央を立て直し、頭取になったら土下座してやると語る。半沢は受け立つと言い、ニンマリと笑った。

半沢直樹2最終回第10話 半沢と大和田のラストシーン

半沢直樹2 最終回 完

半沢直樹2最終回第10話の考察と感想

瀬名、笠松、黒崎、白井など、半沢直樹2のすべての重要人物が連携して、箕部の不正を暴く展開は天晴れ!まさに、最終回に相応しいストーリーだ。

最後に大和田が半沢を救ったのが泣けた。挑発して銀行に留めようというのが彼らしい。

半沢と妻の花

そして今回、白井大臣を動かしたのは、やっぱり妻の花(上戸彩)だった。日本を支えているのは、家庭を温かくしている女性なのだ。ここが半沢直樹というドラマが国民に愛されるゆえんだろう。

・記事の画像引用元:https://www.tbs.co.jp/hanzawa_naoki/

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