Netflix『FUBAR/フーバー』 シュワちゃんことアーノルド・シュワルツェネッガーがドラマで帰ってきた!引退間近のCIAエージェントが娘もCIAだったと知って驚きつつも一緒に任務に挑むアクションコメディ!
全8話です。
作品情報・キャスト
あらすじ
ネタバレなしの感想
視聴てのぶっちゃけ感想・評価(ネタバレあり)
全8話ネタバレあらすじ・ラスト結末解説
これらを知りたい人向けに内容をわかりやすくまとめました。
(前半はネタバレなし、後半はネタバレありです。好きな項目から読んでください。)
これから視聴する方の参考になるよう、作品についての視聴者口コミ・アンケートも投票お願いします↓
Netflixドラマ『FUBAR/フーバー』作品情報・予告
制作国:アメリカ
話数:シーズン1全8話
原題:『Fubar』
ジャンル:コメディ・アクション・アドベンチャー
年齢制限:16+(暴力シーン,汚い言葉使い)
原案・制作:ニック・サントーラ
配給:Netflix
ちなみにFUBARは、Fucked Up Beyond All Recognitionの略語で、認識をはるかに超えてめちゃくちゃという意味。アメリカ軍が使うスラングです。
『FUBAR/フーバー』Netflix あらすじ
家族に仕事を隠してきたCIAエージェントのルーク・ブルンナー(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、人身売買組織を潰す任務を完了し、引退する予定だった。
引退後はヨットを買い、スパイの仕事が忙しすぎて離婚した妻とよりを戻すつもりだ。頭脳明晰でバイオリンも弾けて、今は世界救済基金で働いている最愛の娘・エマもいる。
しかしルークはホワイトハウスからの命令で、引退前に携帯型核兵器を扱う武装組織に潜入して連絡のつかないエージェントを救い出さなければならなくなった。
ルークが現地へ向かうと、そこにいたエージェントはなんと娘のエマ(モニカ・バルバロ)だった。
お互いにCIAのエージェントだと隠して生活してきたと知ったルークとエマ。父娘の壮絶な罵倒合戦が始まる。
果たして任務を達成できるのか!?
ドラマ『FUBAR』キャスト
アーノルド・シュワルツェネッガー
引退間近のCIA工作員・ルークを演じるのはアーノルド・シュワルツェネッガー!
世界的なボディビルダーからアクションスターに転身し、さらに2003年〜2011年まではカリフォルニア州知事まで務めたシュワちゃん。
代表作は『コナン・ザ・グレート』『ターミネーター』シリーズ,『プレデター』『コマンドー』など挙げればキリがありません。
ドラマ『FUBAR』は雰囲気としてはアクションも笑いもある『トゥルーライズ』に近いかと思いきや、『ツインズ』『ラストアクションヒーロー』『ジュニア』あたりのコメディ色が非常に強い作風です。
何はともあれシュワちゃんの元気な姿が見られて幸せ。2023年時点で75歳なのにまだまだいけますね。
モニカ・バルバロ
モニカ・バルバロが、ルークの娘で実はCIA工作員だったエマを演じます。
ツンツンした美人という印象のモニカ・バルバロさんはシュワちゃんの娘役としてピッタリです。
彼女は2022年に公開された『トップガン:マーヴェリック』でフェニックス大尉を演じてブレイクしました。
映画『トップガン マーヴェリック』(Top Gun: Maverick)まさに完璧な続編!スリリングな空中アクションと熱き人間ドラマが、不死鳥のごとく2022年に甦りました! 最高の懐古映画であると同時に、新たなメッセージも内包した期[…]
他にはドラマ『シカゴ・ジャスティス』や『THE GOOD COP/グッド・コップ』に出演しています。
その他のキャスト
役名 | キャスト |
バリー(CIA職員。作戦のオペレーター。ヒーローオタクで甘党) | ミラン・カーター |
ルー(CIA職員。頭脳派で皮肉屋でブラックジョークを連発) | フォーチューン・フィームスター |
アルドン(CIA職員。イケメンで女性に色仕掛けをする役) | トラヴィス・ヴァン・ウィンクル |
ティナ(NSA-アメリカ国家安全保障局の職員) |
アパーナ・ブリエル |
タリー(ルークの元妻) | ファビアナ・ウーデニオ |
テロリスト・ボロ | ガブリエル・ルナ |
ネタバレなし感想・海外評価
正直アクションシーンは可もなく不可もなしの印象で、アクションにすごく力が入っているわけではないです。
その代わり5秒に1回くらい笑えるシーンがはさまれるので、何も考えずにドタバタ劇を楽しみたい人にはピッタリ!ミッションの間の笑える会話とやり取りがメインです。
コメディに振り切ったシュワちゃんを堪能でき、個人的にはそれだけで本作を見る価値があると感じました。
ただストーリーや派手なアクションを期待する人には向かないと思います。
海外レビューサイトでは批評家の評価は低めです。
おすすめ度 | 70% |
笑える度 | 85% |
ストーリー | 62% |
IMDb(海外レビューサイト) | 6.5(10点中) |
Rotten Tomatoes(海外レビューサイト) | 批評家 50% 一般の視聴者 71% |
メタスコア(Metacritic) | 47(100点中) |
※以下、Netflix『FUBAR』のストーリーネタバレありなので注意してください!
Netflix『FUBAR/フーバー』ネタバレ感想・評価
エージェント(工作員)を助けに行ったシュワちゃん。現地につくと救出予定のエージェントは自慢の娘だったはずのエマで、彼女は男相手に関節技を決めて「私のケ○の味はどうだ!?」と相手を罵倒しています。爆笑でした。
その他にもシュワちゃんが、娘の口紅型のバ○ブを発見してしまい慌てる場面も笑いました!
サブキャラも魅力的です。サポート役のバリーは甘党でひょうきんだし、頭脳明晰だけど皮肉と悪口ばかりいうエージェント・ルーもイチイチ笑えます。
良い点はこれくらいですかね。
全体的には良くも悪くも80〜90年代の古いタイプのアクションコメディを見ている印象です。その年代の雰囲気を狙っているのでしょう。
レビュワーとして正直に言うと「とっても笑えて、シュワちゃんとモニカ・バルバロの父娘がかわいい!」という作品でした。
メインはコメディで、悪い言い方をすればアクションが笑いを引き立てる道具になっています。
これが2時間の映画なら全然いいんですけど、はちゃめちゃコメディで50分×8話は少し長いです。4話か5話くらいでよかった気もします。
父親と娘がお互いにウソをついてきたことを反省し、絆を深めあっていくテーマはありますが、これは予定調和という感じですごく大きな魅力的ではありませんでした。1話から4話まではずっとコメディで、5話以降から家族のヒューマンドラマが徐々に楽しめるようになっていった印象です。
まとめると気軽に見られるコメディとして優秀だけど、アクションの迫力やストーリーの深みはふつう…となります。
シュワちゃんが出てるドラマ!ということで世界のNetflixランキングでは首位を獲得したのでシーズン2も制作されると思います。
ただシーズン2はヒューマンドラマ部分をもう少し丁寧に描いてほしいと思いました。
1話「娘の職場参観日」ネタバレ
奪ったダイヤモンドをエサに人身売買組織を壊滅させたルークとバリー。
アメリカに帰ったルークは数年前に離婚した妻・タリーのもとへ。ルークはまだ彼女が好きでよりを戻そうと思っていたが、彼女は今はドニーという男と付き合っているようだ。
家に最愛の娘・エマもやってくる。ルークはエマの彼氏・カーターをにらみつけた。
CIAで退職の手続きをしていたルークだったが、ホワイトハウスからの命令で、テロリストのボロの組織ラペ・パ・ランモに潜入している若いエージェントを救い出さなければならなくなった。
ルークは過去にボロの父親を殺害したことがあった。まだ子供だったボロの生活をかげながら支えたのはルークだった。
ルークは現地へ向かうとボロがあたたかく迎えてくれた。
ボロはリングで賭け試合をして勝った女性をルークに紹介する。エマだった。ルークはおどろいて声が出ない。
エマはルークもCIA工作員だと知り、ずっと家族にウソをついてきたことを責める。
ルークもウソをついてCIAに入っていたエマを責めた。
ルークはエマが暮らす小屋で口紅型のバ○ブを見つけて慌てる。
2人は仕方なく協力して携帯型核兵器を探して盗み出した。
しかしボロたちの車に囲まれて大ピンチ!
エピソード1の感想
テロリストのボロがステージで部下を射殺したあと、ベース担当の人が血を浴びまくっているのに「演奏しろ」と命令された場面がシュールでけっこう好きでしたね。楽器血でベトベトですけど…。
敵を殺すためにエマがわざわざ死んだウシの腹の中から登場するシーンは笑えるのか笑えないのかよくわかりません。
2話「列車強盗」ネタバレ
ルークがボロの父の悪口を言って時間稼ぎをしている間に、CIAの仲間バリー、ルー、アルドンがヘリで登場して機関銃で援護する。ルークとエマは助かった。ボロは逃走する。
アメリカのCIA支局に戻ったルークとエマ。
ルーとNSA(アメリカ国家安全保障局)のティナの調べで、テロリストのボロが核兵器を作るためにカザフスタンで放射性物質を強奪する可能性があると判明した。
上層部はルークとエマにチームを組ませることを決定。父娘の絆を深めるセラピーつきだ。
ルークは「エマは優秀だが監督するものがいないと危険だ」と聞かされてしぶしぶ了承する。
カザフスタンで放射性物質を積んだ列車(リニアモーターカー)に乗り込むルークたち。
ボロはヘリでやってきて放射性物質を吸い上げようとする。
ティナの案で列車の磁気を冷却してスピードを上げ、ヘリを引きはなすことになった。
しかしルークは使用する冷却装置の数を間違える。ヘリは引き離すことに成功したが、列車の加速が止まらず、大ピンチに。
エピソード2の感想
CIAスタッフのルーがNSAのティナに会議で異様に冷たいのもなんか笑えます。いいキャラです。
3話「ハニートラップ」ネタバレ
エマたちは冷却機を冷やせば列車の速度が落ちると思い付いた。
エマが列車の外に出て、ルークが内側から磁石付きのジャケットで彼女が落ちないように固定する。エマはボロが残していったホースを取り、放射性物質からの熱で冷却機を冷やした。列車はなんとか止まった。
CIA支局に戻ったルークたちは、少量の放射性物質を兵器に変えるノウハウを持ったノバック博士がボロに誘拐されたと知る。物質の変換に必要な装置が何かを先回りして調べるために、博士がいたモルドバの寮の管理官・スタリノビッチを誘惑する作戦に出た。
アルドンはスタリノビッチが女性だと思い込んでバーに行く。しかし彼はニック・スタリノビッチという男性だった。急遽エマが色仕掛けをする事になる。
エマはニックの家へ行き、スマホでデータをコピーしたが必要な情報はない。エマはニックと寝たあと起きて金庫を調べ、放射性物質に関する書類をゲットした。しかし起きたニックに銃を向けられる。
エピソード3の感想
エマ「何か熱いものを(冷却機に)入れたい」に対して、ルー「ドニー(シュワちゃんの元妻の彼氏)もよ」とサラッと返していて爆笑。ルー役のフォーチューン・フィームスターはコメディアンでもあり、セリフの言い方が絶妙です。ほんとこの人が何言っても面白いから不思議!
まさかエマがハニートラップで相手を引っ掛けて、下着姿でケツを叩いて、ちゃんと“寝る”ところまでやるとは!
4話「“デーン”ジャラスな闇取引」ネタバレ
エマはニックを脅して建物から出てきた。
みんなはエマの作戦が成功して喜ぶが、エマはカーターを裏切ってしまったような複雑な気持ちだった。ルークがなぐさめる。
家に戻ると、カーターがエマに高いバイオリンをプレゼントしてプロポーズ。エマは喜んでOKした。ルークの顔がゆがむ。
エマが入手した書類から、誘拐されたノバック博士が兵器を作るにはミニチュア原子炉が必要だと判明。
CIAはミニチュア原子炉を手に入れ、ボロと面識のあるデーンを使って原子炉を売りつけさせる作戦を考案。
デーンはトルコの刑務所に服役中だった。
ティナのことが好きになっていたバリーは男らしいところを見せるために、デーンの身代わりとなって刑務所へ入る役割に手を上げる。
ルークはバリーとパラシュートで刑務所に降下。バリーが潜入してデーンと入れ替わった。
デーンはボロに電話し、ミニチュア原子炉を売りつける契約を取りつけた。
あとは原子炉を運ぶだけだったが、ルークが「お前とカーターは合わないと」エマと口論中に原子炉がトラックごと盗まれてしまう。
作戦の失敗を恐れたデーンは逃げ出した。
エピソード4の感想
シュワちゃんが娘の彼氏カーターを船に乗せて葉巻を吸ってるシーンは沈める気マンマンで笑えました。
ルーの足先(過去にデーンに撃たれた)にはモザイクがかかっていて超グロテスクな設定ですが、どんな感じになっているのでしょう。気になりますねw。
5話「骨髄移植のタイムリミット」ネタバレ
にデーンは息子へのぬいぐるみを買い物してただけで、アジトへ戻ってきた。デーンは刑務所に戻り、バリーと交代する。
ルークとエマは小型原子炉を窃盗団からなんとか取り戻すことに成功。
翌日、アルドンがデーンの部下のフリをして交渉にあたる。しかしボロにバレてしまい銃撃戦に。ルークたちはどうにかボロを確保した。
ボロは捜査に協力するフリをして、指定の場所でダークウェブに接続させる。しかしそれは罠で、ボロの仲間たちが銃を持って突撃してきた。
ボロは最初からわざと捕まって携帯型核爆弾を奪い返すつもりだったのだ。ルークやルーは応戦するが、ボロに逃げられてしまった。
ルークの孫娘のロミは白血病で、近いうちに骨髄移植しないと死んでしまう状態だった。
ルークは娘・サンディの元彼氏・カイルを探して骨髄移植を頼む。カイルは15万ドル要求した。ルークは任務でネコババしたダイヤモンドの原石を渡して移植を了承させた。
しかしカイルは移植手術前に逃亡。
エマはアルドンとカイルを拉致して拷問のプロ・ノームを呼んできて骨髄を摘出する。
その骨髄を使い、ロミの手術は無事成功した。
気分が高まったエマはアルドンとキスをしてしまう。
エピソード5の感想
ロミの手術のために麻酔なしで骨髄を抜き取らせるシーンはエグかった…CIAを怒らせると怖いですねw。
ボロを捕まえて逃げられる展開はズボラすぎなような気もしますが、まあコメディなので仕方ないですね。
6話「華麗にロイヤルフラッシュ」ネタバレ
カーターはエマがアルドンと浮気をしているかもしれないと思い、ルークに相談。ルークはカーターを特訓しながら、事実に向き合わせるために「アルドンとキスをしていた」とバラした。
ルークはタリーを船に呼び、体を重ねて最高の時間を過ごす。
ボロの部下・ケインがモスクワのポーカー大会に参加すると情報が入り、顔が割れていないバリーとティナが潜入することに。
ルークたちは参加予定の富豪老夫婦を脅して枠を奪った。しかし老夫婦の反抗によって災害用の核シェルターから出られなくなってしまう。このままでは酸素不足で窒息死だ。エマはルークがアルドンとのキスをバラしたことで怒り、2人は口論をしだした。
ルーが古いパソコンに西暦を勘違いさせてなんとか扉を開けさせることに成功。
いっぽう、バリーとティナはポーカー中にケインの携帯のデータを抜き取る作戦を実行していた。そこへ意図せずボロがやってくる。
ティナはドットの命令通りにボロを殺そうと、毒入りラム・パンチを作った。他の参加者・ディミトリがあやまってそれを飲んでしまったが、なんとかケインのデータを抜き取ることに成功。ボロ殺害は次回へ持ち越しとなった。
エピソード6の感想
娘のエマに妻と行為をした自慢をするシュワちゃん!めちゃくちゃ笑えました。冷静に考えると相当おかしな会話です。
あと間違ってラム・パンチ飲んで殺されたディミトリがかわいそうなんですけど(笑)。
7話「オシッコでウン試し」ネタバレ
ルークとエマの喧嘩もあり、チームメンバーの中は険悪になっていた。
バリーはティナもオタクだと気づく。バリーの家でティナがコスプレをし、2人は体を重ねた。
そんな中、ボロの暗殺命令が下った。ケインのデータでボロがサルドビア国にいると判明し、ルークたちは飛行機事故をでっちあげて棺桶の中に入って密入国する。
ルークはボロのアジトへ向かう途中でエマと喧嘩し、「おまえはカーターを幸せにできない」と言ってしまう。
エマから「父さんも母さんに同じことをしている」と言われたルークは落ち込み、「私では君に不足だ」とタリーに別れの電話を入れた。
現地で先導役をするはずのアルドンが裏切ってルークたちの車に銃を放ってきた。アルドンがロケットランチャーで敵の車両を破壊するが、胸を撃たれてしまう。
アルドンは肺に血が溜まって危険な状態だった。ルーはフェッファー博士からの指示を受け肺を切開しようとするが、肺からの血を吸引するために必要な水がない。
ルーは仕方なく小便を瓶にため、アルドンの胸を切開して処置を施した。
ルークとエマは下水からボロのアジトへ。ルークはボロを見つけるが、過去の思い出がよみがえり撃てなかった。
ケインが爆弾を投げてきた。ルークは爆弾を投げ返してケインを殺害。
しかし施設が崩れて火災も発生してしまう。
取っ組み合いをしていたエマとボロは爆風で吹き飛ばされる。火事で温度が上がれば瓦礫の下の携帯核兵器が爆発してしまう危険な状況だった。
エピソード7の感想
水がない→おしっこで代用しろ→ルー「緊張して出ない」→緊張をほぐすためにみんなで歌い出す!
この流れが最高にアホらしくて笑えました。いやあ〜FUBARのギャグはほんと強烈ですね!
最終回8話「以上。終わり。」ネタバレ
エマは携帯型核兵器から逃れるためにボロに一時休戦を持ちかけた。ボロは「地上に出ても自分を捕まえない」とエマに約束させて了承した。
2人はロッカーを重ねて換気道から上に上がっていく。ルークが地上から丸い扉を開け、エマを助けた。しかしエマがボロに殴られたと知ると、ボロを見捨てる。
大爆発が起き、ルークとエマは爆風で吹き飛ばされるが助かった。
ミッションは成功し、ボロは死んで組織は壊滅状態に。
数カ月後。タリーとドニーの結婚式の日がやってきた。
エマは式場でカーターと話し、復縁をにおわせる。
エマはルークに「母さんが好きなのは父さんだ」と言う。
ルークは控え室にいるタリーに自分がCIAであることを正直に話し、愛を伝えた。
そんな中、生きていたボロとその仲間が式場を襲ってくる。
ルークやエマ、バリーが応戦する。
ボロがタリーを人質に取った。タリーはルークから受け取ったメダルでボロの足を刺し、そのすきにルークとエマがボロを蜂の巣にする。
ティナがルークに「あなたたちの身元が世界中のテロリストに割れてしまった」と電話する。
ルーク、エマ、タリー、バリー、アルドン、ルーは黒いバンに乗り込んで逃走した。
タリーはみんなCIAだと知って驚く。
ルークは「FUBAR(めちゃくちゃな事態)」とつぶやいた。
ドラマ『FUBAR』シーズン1最終回終わり!
最終回の感想
最終回はルークとエマの関係や、ルークとタリーの関係の終わらせ方が少し強引すぎた気がします。
あとはボロが可哀想でした。
確かにエマが言う通り、ボロの人生はルークだけのせいではなく本人の選択もありますが、ルークに父親を殺された出来事が大きいことは間違い無いですよね。
結局、ボロはルークにも見捨てられ、最後は撃たれまくって、遅れてやってきたルーにも撃たれ(笑)、救われないまま死んでいった印象でした。
あとは携帯型核爆弾の威力が意外と弱かったですねw。
また、式場でルークたちがドンパチやっている間にティナが電話をしていた相手が誰だったのか気になります。フランス語?で会話してましたよね。
ティナは二重スパイで、続編のシーズンの伏線かもしれません。
ラストシーンはみんなテロリストに狙われる身になりバンに乗って逃げる!というもの。シーズン2に繋げやすい結末でしたね。
最後のまとめ
Netflix『FUBAR/フーバー』はシュワちゃんとモニカ・バルバロがドタバタ劇で笑わせてくれましたが、ストーリーやアクションが微妙だったのが少し残念でした。
シュワちゃんの良さは出ていましたが、8話はけっこう長くて中だるみする展開も多かったです。
ここまで読んでいただきありがとうございます。『FUBAR/フーバー』レビュー終わり!
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