ひどい…映画『底知れぬ愛の闇』ネタバレあらすじ感想:ディープ・ウォーター裸と不倫酷評,キャスト解説

  • 2022年12月14日

Amazon配信の映画『底知れぬ愛の闇』(Deep Water)はベン・アフレックがアナ・デ・アルマス演じる不倫する妻と危険な駆け引きをするサスペンス。

CineMag
正直、アナ・デ・アルマスの脱ぎっぷりとカタツムリ以外にはいっさい見どころのないひどい駄作でした。

キャスト、ぶっちゃけ感想・ひどい理由や評価テーマや共依存関係考察!ストーリーネタバレあらすじ解説を知りたい人向けに、記事をわかりやすくまとめています。

(前半はネタバレなし、後半はネタバレありです。お好きな項目からどうぞ)

映画『底知れぬ愛の闇』は楽しかった?(投票どうぞ)

View Results

Loading ... Loading ...

映画『底知れぬ愛の闇』作品情報・あらすじ見どころ

公開・制作国・上映時間:2022/03/18・アメリカ・1時間56分
原題Deep Water
監督エイドリアン・ライン
脚本ザック・ヘルム/サム・レヴィンソン
原作:パトリシア・ハイスミスの小説『水の墓碑銘』(1957年)
撮影:アイジル・ブリルド
音楽:マーセロ・ザーヴォス
配給:Amazon Prime Video

『ナインハーフ』『危険な情事』『ジェイコブス・ラダー』など、評価の高い作品を監督したエイドリアン・ラインの作品です。しかし、本作は彼が監督したとは思えないクオリティ…。

登場人物・キャストの印象

夫ヴィック(ヴァン・アレン)役|ベン・アフレック

夫ヴィック(ヴァン・アレン)役|ベン・アフレック

©︎Amazon Prime Video

ヴィックは妻の不倫を知りながら黙認する男性。カタツムリを大量に飼っている。

ベン・アフレックは猫背ですし、変人役をやらせたら天下一品ですね。

俳優 代表作:『パール・ハーバー』『ゴーン・ガール』『最後の決闘裁判』『ザ・コンサルタント』『アルゴ』などなど。

本作の撮影時は妻役のアナ・デ・アルマスと付き合っていたようです。

妻メリンダ役|アナ・デ・アルマス

妻メリンダ役|アナ・デ・アルマス

©︎Amazon Prime Video

メリンダは夫ヴィックを愛しながらも、他の男性との浮気を繰り返すセクシーすぎる女性。

キュートで美しいスペイン系キューバ人のアナ・デ・アルマスは、本作でも脱ぎっぷりが凄まじいです。サービス精神旺盛すぎですね。

俳優 代表作:『ブレードランナー 2049』『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』『ノック・ノック』『エクスポーズ/暗闇の迷宮』など。

その他の登場キャラ・キャスト

娘・トリクシー|グレイス・ジェンキンス

作家のドン|トレイシー・レッツ(『レディ・バード』 『フォードvsフェラーリ』)

ナッシュ|リル・レル・ハウリー(『ゲットアウト』『フリーガイ』『ファザーフッド』)

ネタバレなし感想・見どころ・あらすじ

Amazon配信映画『底知れぬ愛の闇』

©︎Amazon Prime Video

あらすじ:ヴィック(ベン・アフレック)は、妻・メリンダ(アナ・デ・アルマス)が他の男性と不倫をしているのを見て日々悶々としていました。ヴィックは相手の男性・ジョエルに、「妻の前の友達は俺が殺した」と怖い顔でジョークを言うのですが…

感想を語る犬
アナ・デ・アルマスのセクシーさだけが見どころの、雰囲気だけのつまらない官能サスペンスです。

アナ・デ・アルマスが好きな人以外にオススメする理由が見つかりません。

海外の大手レビューサイトの評価も超低いですね…。

おすすめ度 48%
官能度 85%
ストーリー 45%
IMDb(海外レビューサイト) 5.5(10点中)
Rotten Tomatoes(海外レビューサイト) 批評家39% 一般33%

※以下、Amazon Prime『底知れぬ愛の闇』のストーリーネタバレありなので注意してください!

映画『底知れぬ愛の闇』ネタバレ感想・酷評

Amazon配信映画『底知れぬ愛の闇』の評価は48点。
CineMag
ベン・アフレック演じる主人公が、アナ・デ・アルマスが他の男とイチャイチャしているのを見て怒りに悶々とし、相手の男性を殺しちゃうだけの映画…。

解決感なさすぎて、サスペンス的なカタルシスは皆無。普通につまらないです。クソ映画と言ってしまいたくもなります。俳優陣は豪華なのにクソB級です。

開始1時間は怪しい雰囲気ばかりで進展がなく、そのあとベン・アフレックがプールで人を殺したり、川に沈めたりするだけで終了。

感想を語る犬
夫婦の共依存関係を描きたかったのでしょうけど、とにかくアナ・デ・アルマスが脱ぐシーン以外は退屈のひとことに尽きます。

ベン・アフレック演じるヴィックはカタツムリをたくさん飼っている頭脳明晰な変人男なんですけど、雰囲気モノのサスペンスにしたいなら、彼のパーソナリティをもっと掘り下げればよかったのでは?

そうすればサイコスリラーとして、まだ楽しめたでしょう。

なんか全体的にドロドロ感がなく、あっさりしすぎなんですよね。あっさりした雰囲気のサイコ殺人者映画なんて誰が見たいでしょうか。

感想を語る犬
本作のMVPはカタツムリでしょう!

この手のストーリーは、小説ならば心理描写などに見応えや芸術性を見出せるのでしょうけど、起承転結という感じが薄く、映像化には向かないのかも知れませんね。

それにしてもアナ・デ・アルマスは『007ノータイム・トゥ・ダイ』以外では脱いでばかりですね…。

↓映画『底知れぬ愛の闇』のあらすじ・ラスト結末解説は2ページ目へ↓